F1第7戦カナダGP
サーキット・ジル・ビルヌーブ、70周。
6/8決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選2位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)
2位[予選8位]ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位[予選13位]デビッド=クルサード(レッドブル・ルノー)
リタイア[予選12位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)←一時は2位を走行。
スタートの混乱は無く、ハミルトン、クビサ、ライコネン、ロズベルグの順となり、ハミルトンが後続を引き離してゆく。16周目にエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)がコース脇にストップしたためセーフティカー導入。ピットレーンがオープンすると上位陣は一斉にピットになだれ込む。ピット作業を終えてピットレーン出口でクビサとライコネンが赤信号で停止していたところに、遅れたハミルトンが焦ってライコネンに追突。ハミルトンにはロズベルグが追突した。ハミルトンとライコネンはリタイア。
再スタートはハイドフェルド、バリチェロ、中嶋、マークウェバーの順。中嶋は一時2位を走行する。しかし、残り23周でコーナーでバトンに追突してフロントウィングがマシンの下に入ってしまいピットレーン入り口にたどり着くもハンドルのコントロールが出来ずにマシンが止まってしまってリタイア。今季2回目。
残り21周でクビサはピットインしてコースに戻るとチームメイトのハイドフェルドの前に1位で戻り、そのままBMWザウバーがワンツーフィニッシュ。クルサードはマシンコントロールに苦しんだが、ベテランの意地をみせ3位表彰台となる今季初入賞を果たした。
クビサは昨年のカナダGPで大クラッシュの事故を起こしたが、今シーズンは優勝を果たした。凄過ぎる。中嶋はもしかしたら表彰台に昇るのではと期待を持たせてくれた。
<ドライバーズポイント>
1位 ロバート=クビサ 42pt
2位 ルイス=ハミルトン 38pt
3位 フェリッペ=マッサ 38pt
4位 キミ=ライコネン 35pt
11位 中嶋一貴 7pt
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