« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008.06.30

erabu2008年上半期映画ベスト5

【2008年1月1日~6月末に観た映画71本の順位】

1位『M:i:Ⅲ』2006米
2位『X-MEN:ファイナル ディシジョン』2006米
3位『パフューム ある人殺しの物語』2006ドイツ・フランス・スペイン
4位『Gガール 破壊的な彼女』2006米
5位『ラッキーナンバー7』2006米

【総評】
・ベスト5はすべて2006年製作のものです。そのうち4本はアメリカ映画でした。一時期の低迷を抜け出しています。
・ドイツが参加している作品に面白いものが増えてきているように感じています。映画ではありませんが、ドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊」は最高です。
・邦画はあきらかにパワーダウンです。メジャー級で面白い作品が減少しています。ベスト5に入りませんでした。
・韓国映画はブームが去ったというよりも、世界に通用するものが枯渇してしまったように感じます。ほとんど印象に残ったものはありません。

【各作品について】
・『M:i:Ⅲ』はアクション映画としては完璧です。
・「X-MENシリーズ」は第1作と第3作が秀逸です。シリーズの中で第2作が物足りなさがあります。
・映画ファンならば『パフューム ある人殺しの物語』は絶対に観ておくべき作品でしょう。予想を超えた世界を体験させてくれます。
・スパーヒーローもののおバカ作品として『Gガール 破壊的な彼女』は傑作ではないでしょうか。
・『ラッキーナンバー7』は映画の可能性を最大限に活用した豪快作です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

UEFA EURO2008 決勝 ドイツ0-1スペイン(6/29)

オーストリア、ウィーン。
エルンスト・ハッベル・ウィーン。
主審、ロベルト=ロゼッティ(イタリア)

ドイツ、ヨアヒム=レーヴ監督。
スペイン、ルイス=アラゴネス監督。

スペインが前半の1点で、11大会ぶり2度目の優勝。

前半は、スペインの硬さが目立ち、やや消極的なパス回し。ドイツが積極的に攻撃するも、前半33分にスペインが中央へスルーパス。フェルナンド=トーレスがドイツのディフェンダーに競り勝って、GKをかわしてスーパーゴール。スペイン先制。ドイツのバラックが右眉毛付近を負傷して出血、治療してピッチに戻るも苛立っている。抗議したスペインのGKカシージャスとともにイエローをもらう。
後半もスペインの運動量がドイツを上回る。ドイツはバテてスペインを攻めきれない。終了間際もスペインがボールをキープしたまま試合終了。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008.06.29

埼玉西武9-5千葉ロッテ(第75戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテ、今カード1勝2敗で負け越し。借金11。

先発は、西武が西口文也、ロッテが小林宏之。

4回までは3-3の堂々たる試合。
1回ウラに西武の3番・中島にタイムリーヒットで先制されるが、2回表に4番・里崎が3試合連続のホームランで同点。2回ウラに7番・後藤に小林投手がツーランを浴びて3-1とされるが、4回表に西口投手から5番・大松がツーランホームランで3-3の同点とする。首位と最下位の試合とは思えない互角の勝負を展開した。

しかし、5回ウラに小林投手が炎上。
2番・栗山にタイムリーツーベースヒットで4-3。
4番・ブラゼルにタイムリーヒットで5-3。
6番・中村にスリーランホームランで8-3。
7番・後藤に今度はソロホームランで9-3。一挙に6点を奪われKO。勝負有り。

6回表に5番・大松の犠牲フライで1点。7回表に3番・福浦の代打・ベニーがタイムリーヒットで1点を返し、意地をみせた。また、リリーフ陣も小林投手降板後は、小宮山悟-松本幸大-シコースキー-川崎雄介が追加点を許さず試合を締めた。

今シーズンの小林投手は一旦つかまると修正できないので、早めの継投を千葉ロッテ首脳陣が準備しておけばとも思えたのだが、試合の流れから仕方の無いところか...。ヒローインタビューの後藤のコメントにホロッとしたし、今日の試合は西武の強さを称えるべきだろう。

前回観戦してからの試合結果
29日(日) ● 5 - 9 対西武 13:00 西武ドーム【32勝43敗】

| | コメント (2) | トラックバック (16)

2008.06.28

埼玉西武3-11千葉ロッテ(第74戦/TV観戦)

千葉ロッテが8点差の大差で西武を破った。4連敗ストップで借金10。

1-2の1点勝ち越しで迎えた5回表ロッテの攻撃はツーアウト満塁で4番・里崎が、西武先発の岸孝之投手から打った瞬間にホームランとわかるレフトスタンドへの満塁ホームランで1-6。久々に胸の空く一発。気持ちい~い~っ!。岸投手をこの回でノックアウト。

しかし、最下位のチームは簡単に勝てない。2回以降追加点を与えず調子を維持していた千葉ロッテの先発・渡辺俊介投手がピリッとしない。6回ウラに先頭の4番・ブラゼルに2日連続となる特大ホームランを浴びて2-6。その後も制球が定まらずツーアウト満塁のピンチを招くが、からくも追加点を与えなかった。

7回表に3番・福浦のタイムリーヒット(三井投手)で2点追加で2-8。何故か渡辺投手は7回ウラも登板する。2番・栗山と3番・中島にヒットを許してノーアウト2、1塁としたところで降板。何故6回ウラを切り抜けたところで交代しないのか疑問??2番手・松本幸大投手が力投するも5番・G.G.佐藤のライトフライをライト・サブローの緩慢とも思える守りでタイムリーツーベースとしてしまい3-8。ここで松本投手に代わり、3番手・久保康友投手が後続を断ってくれた。

8回表には7番・今江のタイムリーヒット(同)と9番・早川のツーランホームラン(同)で3点追加して8点差。8回ウラはワンアウト後久保投手から4番手・川崎雄介投手に繋いで3者凡退。9回ウラは5番手・荻野忠寛投手が3者凡退に締めてゲームセット。

大量に点差がひらいたから良かったものの、継投は相変わらずヒヤヒヤもの。こんな勝ち方では明日は危うい。

前回観戦してからの試合結果
15日(日) ○ 10 - 9 対阪神 13:00 千葉マリン
17日(火) ○ 14 - 1 対横浜 18:00 横浜
18日(水) ● 1 - 4 対横浜 18:00 横浜
21日(土) ● 1 - 6 対中日 18:00 ナゴヤドーム
22日(日) ● 5 - 7 対中日 18:00 ナゴヤドーム
27日(金) ● 1 - 4 対西武 18:00 大宮
28日(土) ○ 11 - 3 対西武 14:00 西武ドーム【32勝42敗】

| | コメント (2) | トラックバック (15)

2008.06.27

リーグ戦再開、千葉ロッテは負け

西武4-1千葉ロッテ。交流戦から4連敗。
53年ぶりに埼玉県営大宮公園野球場で開催されたパ・リーグ公式戦。

首位の西武はこのカードにエース涌井投手を温存。それを知ったバレンタイン監督は怒り、成瀬善久、渡辺俊介、小林宏之をぶつけて必勝の布陣をひいた。

しかし、今シーズン西武戦初対決となる成瀬投手は3回ウラに2番・栗山にソロホームラン、5回ウラには4番・ブラゼルにライトスタンドを越える特大ツーランホームランの4失点でKOされた。一方の打線は1回表の3番・里崎のソロホームランのみ。連敗前の大量点を生み出した打線が嘘のよう。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

UEFA EURO2008 準決勝 ロシア0-3スペイン(6/26)

スペインが圧倒的な強さで24年ぶり決勝進出。
ロシアは、良いところ無く完敗。

前半は0-0。試合内容はスペインが優勢なのは明らかで、力の差は歴然。前半29分にFKを蹴ったビジャがキックで負傷して、ファブレガスと交代。スペインはフェルナンド=トーレスを1トップにする予選の布陣に戻した。これによって中盤が圧倒的なポジショニングを得た。

後半はスペインがほとんどボールを支配。後半5分にイエニスタがペナルティエリアでパスを受けて、ゴール前にボールを入れ、走りこんだシャビが右足のボレーであわせて先制。24分にスペインのルイス=アラゴネス監督は予想もつかない采配。折角うまく機能しているシャビとトーレスをそれぞれシャビ=アロンソとグイサに交代させた。なんとこれが成功して28分に右サイドからのパスをファブレガスがゴール前に浮かせて、DFラインぎりぎりで受けたグイサが胸でトラップして、ループシュートを決めて2点目。37分には左サイドのイエニスタからのパスでファブレガスが抜け出し、ゴール前にクロスを入れシルバが決めて3点目。スペインの華麗なパス回しにロシアは成す術も無かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.26

UEFA EURO2008 準決勝 ドイツ3-2トルコ(6/25)

ドイツが決勝進出。
トルコ、再びミラクル起こせず敗退。

ドイツの動きが悪く、トルコが押し気味。前半22分、トルコのウグル=ボラルが先制。
前半26分、ポドルスキーが左からクロス、シュバインシュタイガーがあわせてゴール、同点。
後半に今度はドイツ。34分にクローゼがヘッドで2点目、2-1。しかし、トルコはこのままでは終わらない。後半41分に再びセミフが角度のないクロスにタッチしてゴール、2-2の同点。再び奇跡を呼ぶかと思われたが、試合終了間近45分にドイルのラームが決めて3点目、勝ち越し。ドイツが悪いながらも底力をみせた。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2008.06.25

映画『西遊記』(お薦め度★)

監督、澤田鎌作。脚本、沢元裕二。2007年日本。アドベンチャー映画。出演、香取慎吾(孫悟空)、深津絵里(三蔵法師)、内村光良(沙悟浄)、伊藤淳史(猪八戒)、水川あさみ(凛凛)、大倉孝二(老子)、多部未華子(玲美)、谷原章介(文徳)、三谷幸喜(国王)、相築あきこ(王妃)、小林稔侍(劉星)、鹿賀丈史(金角大王)、岸谷五朗(銀角大王)。2006年にフジテレビで放映され高視聴率を記録したドラマを映画化。

まったく面白くありません。
演劇のような作りで、中国までわざわざロケするだけのものではありません。中味が無く、すべてにおいて薄っぺらい作品でした。特撮も陳腐でした。香取慎吾は演技力があるのに最初から最後まで絶叫芝居をさせられてかわいそうでした。 『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』並みのレベルです。そもそも映画にする必要があったのでしょうか。そろそろテレビ局の企画による作品作りは曲がり角に来ているように思います。最近はめっきり面白い邦画に出会えなくなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.06.24

映画『パフューム ある人殺しの物語』(お薦め度★★★★)

監督、トム=ティクヴァ。脚本、トム=ティクヴァ、アンドリュー=バーキン、ベルント=アイヒンガー。原作、パトリック=ジュースキント『香水 ある人殺しの物語』。原題、『PERFUME: THE STORY OF A MURDERER』。2006年ドイツ・フランス・スペイン。クライム・サスペンス映画。PG-12。出演、ベン=ウィショー(ジャン=バティスト=グルヌイユ)、レイチェル=ハード=ウッド(ローラ)、アラン=リックマン(リシ)、ダスティン=ホフマン(ジュゼッペ=バルディーニ)。

この映画は凄まじいです。衝撃的な作品です。
18世紀のパリを舞台に、禁断で究極の"香り"にとりつかれた青年が、その香りを追求するあまりに凶行に走る様子が重厚で緻密な映像で綴られています。ラストのどんでん返しは想像を絶していました。いままでいろいろなドラマを観てきましたが、それらのいずれにも該当しないストーリーでした。凶悪な犯罪をある意味ファンタジーに昇華させたと言えるかもしれません。
ともかく映像で"香り"や"臭い"を表現しようとしています。この独創的な演出は今まで体験したことがありませんでした。脚本も極めて優れています。まんまと映画の世界に引き込まれてしましました。圧倒的に完成度の高い超一級品です。鬼気迫るシーンが連続してこれほどドキドキさせるサスペンス映画は本当に久しぶりでした。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008.06.23

F1第8戦フランスGP

マニクール・サーキット、70周。

6/22決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選2位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
2位[予選1位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
3位[予選4位]ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)

15位[予選15位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

スタートで4位のトゥルーリがフェルナンド=アロンソ(ルノー)を抜いて3番手に浮上。ライコネン、マッサ、トゥルーリの順。フェラーリの2台が後続を離して行く。前回のカナダGPの追突で10番手降格となり13位スタートとなったルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)がジャンプアップして9位を走行していた13周目に、シケイン不通過の違反に対してドアイブスルーペナルティの裁定が下り13位に落ちる。

ライコネンが独走になると思われたが、37周くらいからエキゾーストパイプの破損で失速。翌周マッサがトップに入れ替わる。残り10周で4位に浮上したヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)が3位のトゥルーリを猛烈にプッシュし始める。この辺りから小雨が振り出すがレースに影響は出ない。残り2周目にはコバライネンが抜きかけたが、タイヤが接触してコースを外れてトゥルーリを抜けない。マッサ、ライコネンのフェラーリがワン・ツーフィニッシュ。トゥルーリが3位を死守してトヨタ2年ぶりの表彰台。トヨタ・モータースポーツに貢献した故・オベ=アンダーソンに捧ぐ喪章を左腕に巻いてのレースだった。ハミルトンは2つのペナルティにより10位でレースを終えた。


<ドライバーズポイント>
1位 フェリッペ=マッサ 48pt
2位 ロバート=クビサ 46pt
3位 キミ=ライコネン 43pt
4位 ルイス=ハミルトン 38pt


11位 中嶋一貴 7pt

| | コメント (0) | トラックバック (3)

UEFA EURO2008 準々決勝 スペイン0(4PK2)0イタリア(6/22)

準々決勝は3回目の延長戦でスコアレスドロー。PK戦でスペイン準決勝進出。

両チームともに負けない戦いを展開。緊張感はあるものの決定力を欠き、凡庸な試合内容となった。終始スペインが押し気味の流れでPK戦を制した。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008.06.22

千葉ロッテ、交流戦10勝14敗で終える

5-7で中日に今日も負けた。3連敗。

先発の清水直行投手は1回ウラに3点を先制されるものの、2回表に自ら交流戦初ヒットで5-3と逆転に貢献していながら、2回ウラに同点に追いつかれてしまう。3回以降立ち直ったものの7回ウラに2点勝ち越しを許してしまった。

交流戦でも波に乗れず、パ・リーグ最下位のまま。今シーズンは忍の一文字。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

UEFA EURO2008 準々決勝 オランダ1-3ロシア(6/21)

前日に引き続き延長戦にもつれた試合はロシアが勝利。優勝候補のファン=バステン監督が率いたオランダがまさかの敗退。母国相手にヒディングマジック炸裂。

ここまでの準々決勝はグループ1位通過のチームが姿を消している。

グループリーグを圧倒的な強さで勝ち上がって来たオランダに力強さはない。ディフェンスもロシアの攻めに機能せず、後半に入るとロシアが良い攻めをみせる。後半11分にパブリュチェンコ(ロシア)が先制。オランダは攻めなければならなくなるが、ロシアは攻撃の手を緩めない。しかし、後半41分にFKからファン=ニステルローイがゴール前に入ったボールをヘッドであわせ同点とする。

追いつかれたロシアは意気消沈すると思いきや、攻撃の姿勢を崩さず延長戦に突入。ロシアの選手のほうが中2日の試合で疲れているように思えたが、オランダ選手のほうが足が止まる場面が多い。延長戦後半7分にアルシャフィン(ロシア)が左サイドのゴールライン間際からGKの頭上を越えるクロスを上げ、トルビンスキー(ロシア)が左足アウトサイドで右コーナーギリギリにゴールして1-2。さらに延長戦後半11分にアルシャフィンが右サイドから個人技で持ち込んでシュートを決めて1-3。アルシャフィンの突破力とテクニックは見事。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.06.21

千葉ロッテ、交流戦4年目で初負け越し

千葉ロッテは投打に力なく1-6で中日に負けた。

先発の小野晋吾投手は4回途中で4失点で降板し、3敗目(3勝)。中日先発の川上憲伸投手が6回途中まで無失点で交代して勝ち投手、5勝目(3敗)。

交流戦最終カードの中日ドラゴンズ戦で2連勝しなければ負け越しが確定することになっていた。交流戦に強い千葉ロッテもとうとう今年初負け越しが決定で、しかも2連敗。再び悪いときのペースに戻ってしまった。本当に打撃は水物で当てにならない。

| | コメント (0) | トラックバック (7)

サッポロ「麦とホップ」は"私にも、ビールです"

Image_main
発泡酒が美味しいと感じられずに最近はもっぱらビールを飲んでいます。
テレビCMで田村正和がサッポロ「麦とホップ」を飲んで「ビール歴44年。不覚にも、間違えました。」「私には、ビールです。」が気になって飲んでみました。

「私にも、ビールです。」でした。

発泡酒という軽さが無く、ビールとして味わえました。酔い加減はビールよりも遅れて飲み終わった後にきますが、悪い印象はありません。500ml缶が196円、6/4から発売されています。かる~く一杯飲みたいときにうってつけだと思います。

サッポロはサントリーに抜かれて業界4位になったようですが、美味い商品を丁寧に出し続ける姿勢はビール党として支持できます。頑張れサッポロ。

ちなみに、当ブログでの発泡酒レビューは「ドラフトワン」以来4年ぶりでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

UEFA EURO2008 準々決勝 クロアチア1(1PK3)1トルコ(6/20)

トルコが奇跡の逆転劇でベスト4進出。
壮絶で劇的な試合だった。こんな結末になるとは想像もできなかった。

クロアチアが後半から押し気味になるもものの、トルコのゴールを割ることができない。延長戦に突入。延長残り1分となる後半14分に、ゴールラインを割る寸前のセカンドボールをモドリッチ(クロアチア)がゴール前にクロスを上げ、クラスニッチが値千金のヘッドでゴール!!誰もが試合が決まったと思った。

しかし、ロスタイム2分の試合終了間際、GKレチベル(トルコ)がセンターライン付近から前線にボールを入れて、バウンドしたボールをシュンテュルクが豪快にゴールに蹴り込んで同点!!驚異の粘り。

PK戦へ。

モドリッチ(クロアチア)がゴール枠外へ、×。アルダ=ウゥラン(トルコ)がゴール、○。
スルナ(クロアチア)がゴール、○。セミフ=シェンテュルク(トルコ)がゴール、○。
ラキティッチ(クロアチア)がゴール枠外へ、×。ハミト=アルトゥントップがゴール、○。
ペトリッチ(クロアチア)はGKにセーブされた、×。

勝ったと思ったクロアチア選手にとって、あまりに残酷な幕切れとなった。悲嘆にくれる選手の姿に涙。こんなドラマが観れるからサッカーは止められない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.06.20

UEFA EURO2008 準々決勝 ポルトガル2-3ドイツ(6/19)

ドイツが先手を取って、1点差で逃げ切った。
ポルトガルのクリスティアーノ=ロナウドは封じ込まれた。

グループA1位のポルトガルとグループB2位のドイツの対決。ドイツのヨアヒム=レブ監督は前の試合で退場になったため、ベンチに入れない。

前半、22分にシュバインシュタイガーがポドルスキーのクロスに電光石火に合わせ先制。26分にFKのゴール前にクローゼがヘッドですぐさま2点目。
40分にヌノ=ゴメスがGKがセーブしたボールを蹴り込み1点を返す。

後半、ポルトガルが押し気味の中で16分にFKをバラックがヘッドで決めて3点目。ポルトガルを突き放す。42分にエルデル=ポスティガがゴール前のクロスをヘッドで2点目。ポルトガルが怒涛の攻めをみせるが、ドイツがしのいで逃げ切った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.19

UEFA EURO2008 グループリーグD ギリシャ1-2スペイン(6/18)

スペインが3勝目を挙げ、準々決勝はイタリアと対戦。

前回大会で優勝したギリシャは1勝もできずに勝点0でユーロを終えた。

すでに準々決勝進出が決まっているスペインは主力選手が控えにまわっていた。ギリシャが前半42分にハリステアスのヘッドで先制。後半に入りスペインのデ=ラ=レドが16分に強烈なシュートで同点。終了間近の43分にリーガ得点王のグイサがヘッドで決めて、1-2。試合を決めた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.18

千葉ロッテ、湾岸ダービーは2勝2敗

横浜ベイスターズ4-1千葉ロッテで3連勝でストップ。

7回2失点と試合を作った先発の渡辺俊介投手に打線は5回表の大松のソロホームランだけ。8回ウラに2番手・スコースキー投手がビグビーにツーランホームランを許して、9回表は横浜の3番手・寺原隼人に5番・大松、6番・里崎、7番・早川が3者連続三振に仕留められる悔しい結末。

交流戦はこれで10勝12敗。最後のドラゴンズ戦でイーブンに持っていって欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

UEFA EURO2008 グループリーグC フランス0-2イタリア(6/17)

イタリア、準々決勝進出。
死(C)のグループを制したのは、オランダ(勝点9)とイタリア(勝点4)。

イタリアはオランダ0-3、ルーマニア1-1で勝点1。フランスはルーマニア0-0、オランダ1-4で勝点1。両チームともに負けられない試合となった。

前半24分にPKエリア内でトーニ(イタリア)がシュート態勢に入ったところをアビダル(フランス)がファウルして1発レッドで退場。PKをピルロが決めて先制。0-1。

後半17分にFKをデロッシ(イタリア)が蹴ったボールが、壁のアンリ(フランス)の足に当たり、コースが変わってゴール。0-2。

1点先制してからのイタリアは足が止まり、1人少ないフランスに押される。トーニはゴールから嫌われて得点できない。試合に勝ったもののイタリア選手の弱気な姿勢が情けなかった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.06.17

千葉ロッテ、3連勝!!

1-14、横浜に圧勝です。18安打、14点、5本塁打はすべて今季最多。

サブロー1号3ラン(1回・桑原謙)
西岡7号3ラン(3回・秦)
ズレータ5号2ラン(3回・秦)
オーティズ6号2ラン(7回・山北)
里崎5号ソロ(8回・ヒューズ)

先発の成瀬投手は7回を投げ、4勝目をマークしました。4回に吉村からソロホームランの1点を許しています。

この3試合は1回に6点、6点、5点と相手投手を圧倒しています。凄いですね。打線が好調です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.06.16

オリジナルビデオ『茄子 スーツケースの渡り鳥』(お薦め度★★)

監督・脚本・キャラクターデザイン、高坂希太郎。2007年日本。ビデオ・スポーツアニメ。声の出演、大泉洋(ペペ=ベネンヘリ)、山寺宏一(ジャン=ルイージ=チョッチ)、大塚明夫(マルコ=ロンダニーニ)、坂本真綾(豊城ひかる)、佐藤祐四(ギルモア)、芝井伶太(充一)、白戸太朗(実況アナウンサー)、今中大介(解説者)。

前作の映画『茄子 アンダルシアの夏』よりも面白いです。しかし、キャラクターと舞台設定がダメです。
何で日本人ボランティアとスペイン語が通じるのでしょうか?仮にスペイン語に堪能であっても日本を舞台に日本語でスペイン人が会話しているのが理解できません。キャラクターデザインにも苦言を一言。何で坊さんが髭を生やしているのですか。こんな坊主初めてです。いい加減にしてください。ともかく、中途半端なリアリティで興醒めです。次回作は期待しません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.15

千葉ロッテ、阪神にサヨナラ勝ちで連勝

10×-9。序盤の大量リードで逃げ切りならず、9回表に同点にされてそのウラに代打・ズレータがサヨナラタイムリーツーベースヒットで、1塁ランナー・オーティズが激走して生還。

6-0 1回ウラに昨日と同じ大量得点。
7-0 2回ウラに6番・オーティズの犠牲フライで追加点。
7-3 6回表に先発・小林宏之投手が捕まる。
9-3 6回ウラに4番・大松がタイムリーツーベースヒット、リードを広げる。
9-7 8回表に2番手・小野晋吾投手が4番・金本にツーランホームランを浴びる。4番手・久保康友投手も代打・葛城にツーランホームランを浴びる。
9-9 9回表に6番手・荻野忠寛投手が同点に追いつかれる。
10x-9 9回ウラに7番・大塚の代打でズレータがサヨナラツーベースヒット。

あいかわらず、ボロボロのリリーフ陣。先発ローテーションの小野投手も投入されるが、6点差を追いつかれた。これでは波に乗れない。

| | コメント (0) | トラックバック (10)

2008.06.14

千葉ロッテ10-6阪神(第67戦/マリンスタジアム観戦3)

080614_123801080614_130001

千葉ロッテが序盤に大量得点で逃げ切り。交流戦8勝11敗、借金9。

先発は、千葉ロッテが清水直行、阪神がアッチソン。

清水投手は立ち上がり、3番・新井にタイムリーツーベースヒットで2点を先制される。今日もダメかと思われた。しかし、1回ウラに4番・サブローのタイムリー、5番・大松のタイムリー、6番・里崎のタイムリー、7番・オーティズの犠牲フライ、8番・ベニーのツーランホームランの打者一巡で大量6点を返し、6-2。何故か阪神はアッチソン投手を下げない。2回ウラに4番・サブローのタイムリーで7-2。3回ウラに7番・オーティズがソロホームラン、8-2。8番・ベニーがヒットでやっとアッチソン投手を2番手・阿部健太投手に交代。1番・西岡がツーランホームラン、10-2。

清水投手は持ち直し5回まで無失点。6回表に6番・鳥谷にソロホームランを浴び、9番・藤本の犠牲フライで2点返され、10-4。

7回表は2番手・シコースキー投手が登板するも2番・関本、3番・新井に連続ヒットを打たれノーアウト3、1塁。ワンアウトも取れずに降板。3番手・高木晃次投手が4番・金本を一二塁間の打球を打たれ、ファースト福浦が飛び込んでキャッチ、2塁へ送球してアウトにする間に3塁ランナーホームイン、10-5。

8回表は4番手・川崎雄介投手が登場。一昨日の悪夢が残っていたが、再び先頭の7番・葛城投手にソロホームラン、10-6。彼は昨シーズンの安定感は無い。5番手・久保康友投手が後続を断ち、反撃を抑えた。

9回表は6番手・荻野忠寛投手。ラストバッターは5番・高橋に代わって桧山がカットしたボールがフェアゾーンに落ちて、キャッチャー里中が取って1塁に送球。3者凡退のあっけない幕切れ。

阪神タイガースは交流戦の首位を走っていても千葉ロッテを苦手としている。1回ウラで先発アッチソン投手を諦めていれば流れが変わっていたかもしれない。ともかく久保と荻野が振り切って勝ったのは大きい。今日はビールが美味しかった。

写真は『そうだ 京都、行こう。』スペシャルデーにちなんで、試合前にマリスタボールパークステージ(正面ステージ)でバレンタイン監督と渡辺俊介投手がステージに上がったもの。○×クイズ大会で娘が参加賞をゲット。ちなみに優勝者は渡辺投手のその場でサインしたボール。


前回観戦してからの試合結果
14日(土) ○ 10 - 6 対阪神 14:00 千葉マリン 【29勝38敗】

| | コメント (0) | トラックバック (15)

2008.06.12

千葉ロッテ5-8広島(第66戦/TV→Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテの逆転負け。連勝3でストップ。交流戦7勝11敗、借金10。

先発は、千葉ロッテが唐川侑己、広島が前田健太。

千葉ロッテの攻撃は1回ウラに前田投手を捕らえる。2番・根元のタイムリースリーベース、3番・里崎のタイムリーツーベース、6番・サブローのタイムリーヒットで3点を先制。

唐川投手は1、2回を抑えるもののボールが多く、ツーストライクと追い込んでから打たれる内容で3回表に4番・栗原にタイムリーヒットで1点。3-1。4回表に8番・石原のタイムリーヒットで1点、3-2。5回表に4番・栗原にタイムリーツーベースヒットで1点、3-3の同点に追いつかれワンアウトをとっただけで降板。2番手・高木晃次投手と3番手・伊藤義弘投手で5、6回を抑えた。

6回ウラにワンアウト2、1塁で8番・今江がセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットを放ち、5-3。突き放した。

しかし、喜びは束の間。7回表に伊藤投手がワンアウト2塁とされたところで交代。4番手・久保康友投手が4番・栗原を三振にしてツーアウトにしたものの、5番・前田智徳にタイムリーヒットを打たれ1点差、5-4。6番・小窪に代打・嶋。ここでバレンタイン監督は左対左で5番手・川崎雄介投手に交代。これが裏目。嶋にツーランホームランを打たれ逆転、5-6。さらに8回表に1番・赤松にソロホームランを浴びる。5-7。9回表は6番手・シコースキー投手が3番・アレックスにライト前に打たれ、ライトのサブローが突っ込むが捕れず、ボールが後ろに逸れて一気に生還した。5-8。

一方の千葉ロッテは7回以降、広島の中継に零点で抑えられてしまう、ゲームセット。

悔しくてガッカリだ。力が出ない。

前回観戦してからの試合結果
12日(木)● 5 - 8 対広島 18:15 千葉マリン 【28勝38敗】

| | コメント (0) | トラックバック (7)

海浜幕張駅前でマーくん、呼込み

海浜幕張駅前でマーくん、呼込み
午後3時で小雨が降っていますが、マリンスタジアムで千葉ロッテ対広島戦は行なわれる模様です。
マーくんと球団職員がチラシを配って野球観戦の呼込みをしていました。
梅雨冷えにかかわらず頑張っています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008.06.11

千葉ロッテ1-0広島(第65戦/TV観戦)

千葉ロッテの勝ち。1-0は今季初。3連勝で交流戦7勝10敗、借金9。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、広島が大竹寛。

渡辺投手のストレートが走りコントロールも良く、110球の3安打で今季初完封。千葉ロッテ打線は大竹投手を打ち崩すようにみえたが、要所を抑えられた。5回ウラに7番・福浦がヒット。8番・今江がきっちりと送りバントを決め、9番・ベニーはフォアボール。ワンアウト2、1塁で1番・西岡がレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットで先制1-0。これが決勝点になった。

スタメン2番で起用されたセカンド根元俊一選手の悪いところが目立った。4回表に3番・アレックスのセカンド正面のゴロを難なくさばくも1塁送球エラー。3塁まで進まれたが渡辺投手が踏ん張った。8回ウラには今度は攻撃で情けない。ノーアウトで2塁ランナー西岡のところで送りバント失敗。キャッチャーゴロとなり3塁に送球されて西岡がアウトになる。勝ったから良かったものの味方の足を引っ張らないように猛省してほしい。

ヒーローインタビューは渡辺投手と西岡選手。試合もリズム良く短時間で終わった。本当に気分が良かった。


前回観戦してからの試合結果
8日(日) ○ 4 - 3 対ヤクルト 18:20 神宮
9日(月) ○ 5 - 3 対ヤクルト 18:20 神宮
11日(水) ○ 1 - 0 対広島 18:15 千葉マリン【28勝37敗】

| | コメント (0) | トラックバック (10)

2008.06.09

千葉ロッテ、交流戦初の2連勝!!

ヤクルトスワローズに連勝しました。
久々の連勝です。先発の小野が勝利投手で荻野がセーブ投手になりました。

1-0 1回表、ヤクルト先発の村中投手から1番・西岡ソロホームラン。
1-2 2回ウラ、小野投手がタイムリーツーベースヒットを打たれる。
3-2 5回表、村中投手から3番・里崎ツーランホームラン。
3-3 5回ウラ、小野投手が1番・福地にソロホームランを浴びる。
4-3 6回表、2番手・鎌田投手から6番・今江がソロホームラン。
5-3 7回表、4番手・五十嵐投手から5番・サブローがタイムリーヒット。

千葉ロッテの中継は6回から伊藤-高木-久保-荻野が零封しました。
これでいままでの不調を脱することができるでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

F1第7戦カナダGP

サーキット・ジル・ビルヌーブ、70周。

6/8決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選2位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)
2位[予選8位]ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位[予選13位]デビッド=クルサード(レッドブル・ルノー)

リタイア[予選12位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)←一時は2位を走行。

スタートの混乱は無く、ハミルトン、クビサ、ライコネン、ロズベルグの順となり、ハミルトンが後続を引き離してゆく。16周目にエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)がコース脇にストップしたためセーフティカー導入。ピットレーンがオープンすると上位陣は一斉にピットになだれ込む。ピット作業を終えてピットレーン出口でクビサとライコネンが赤信号で停止していたところに、遅れたハミルトンが焦ってライコネンに追突。ハミルトンにはロズベルグが追突した。ハミルトンとライコネンはリタイア。

再スタートはハイドフェルド、バリチェロ、中嶋、マークウェバーの順。中嶋は一時2位を走行する。しかし、残り23周でコーナーでバトンに追突してフロントウィングがマシンの下に入ってしまいピットレーン入り口にたどり着くもハンドルのコントロールが出来ずにマシンが止まってしまってリタイア。今季2回目。

残り21周でクビサはピットインしてコースに戻るとチームメイトのハイドフェルドの前に1位で戻り、そのままBMWザウバーがワンツーフィニッシュ。クルサードはマシンコントロールに苦しんだが、ベテランの意地をみせ3位表彰台となる今季初入賞を果たした。

クビサは昨年のカナダGPで大クラッシュの事故を起こしたが、今シーズンは優勝を果たした。凄過ぎる。中嶋はもしかしたら表彰台に昇るのではと期待を持たせてくれた。


<ドライバーズポイント>
1位 ロバート=クビサ 42pt
2位 ルイス=ハミルトン 38pt
3位 フェリッペ=マッサ 38pt
4位 キミ=ライコネン 35pt

11位 中嶋一貴 7pt

| | コメント (0) | トラックバック (2)

UEFA EURO2008 グループリーグB ドイツ2-0ポーランド(6/8)

クラーゲンフルト、ベルターゼー。
主審、トム=ヘニンク=エブレベ(ノルウェー)

ドイツ、ヨアヒム=レブ監督
ポーランド、レオ・ベーンハッカー監督

ドイツのポドルスキが2得点をあげ、2-0でポーランドを下した。
ドイツがかなり強い感じがする。優勝候補であることは間違いない。

【前半】
開始早々、ポーランドのプレッシャーが強く、ドイツをあわてさせるが、4分にはゴメスが決定的なシュートを外した。お互い派手な攻めで始まるが徐々にドイツペース。20分にポーランドはオフサイドトラップをミスしてクローゼが抜け出し、並走していたポドルスキにセンタリングしてシュート。先制ゴールが決まる。ポーランドから帰化したポドルスキはあまり喜んでいない様子。1点を取られてポーランドが巻き返すと思われたが、ドイツのディフェンスラインが安定していて決定的な攻撃をさせない。

【後半】
ポーランドはジェフラスキをゲレイロに交代。ゲレイロは右サイドからクロスをゴール前に入れるが、反応できるアタッカーがいない。11分にドイツはフリッツをシュバインシュタイガーに交代。20分にポーランドはウォボジンスキをビシュチェクに交代。27分にシュバインシュタイガーがゴール前でクローゼにパス、これをシュートし損ねて真上にあがったボールをポドルスキがボレーで豪快にゴールを決める。2-0。今回は嬉しい表情。30分にポーランドはゴラニスキをサガノフスキに交代。ドイツもゴメスをヒツルスベルガーに交代。ロスタイム1ふんにもクローゼをクラニイに交代。ポーランドは効果的に反攻できずに試合終了。ドイツ強し。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

UEFA EURO2008 グループリーグB オーストリア0-1クロアチア(6/8)

ウィーン、 エルンスト・ハッペル。
主審、ペーター=フィンク(オランダ)

オーストリア、ヨゼフ=ヒッケルスベルガー監督
クロアチア、スラベン=ビリッチ監督

0-1でクロアチアが前半4分のPKをモドリッチが決め、最後まで守った。
昨日のスイスに続き、共催国オーストリアも初戦を落とした。

(録画を失敗して観戦できなかった。不覚)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画『ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛<日本語吹替版>』(お薦め度★★★)

監督・脚本、アンドリュー=アダムソン。原作、C=S=ルイス。2008年米。ファンタジー映画。原題、『THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN』。出演、ベン=バーンズ/声・尾上菊之介(カスピアン王子)、ウィリアム=モーズリー/声・木村良平(ピーター=ペベンシー・長男)、アナ=ポップルウェル/声・高橋由希(スーザン=ペベンシー・長女)、スキャンダー=ケインズ/声・畠中祐(エドマンド=ペベンシー・次男)、ジョージー=ヘンリー/声・宇山玲加(ルーシー=ペベンシー・次女)、ティルダ=スウィントン/声・大地真央(白い魔女)。声の出演、リーアム=ニーソン/津嘉山正種(アスラン)。

今度は総力戦です。
第1章と第2章の繋がりや“伝説の四人の王”の位置付けがわかりにくいものの、全体として良く出来ています。前作と違って脚本は随所に突っ込み所満載ですが、子供騙しではありません。監督のアンドリュー=アダムソンの演出が見事なのでしょう。家族向けのファンタジーとしては安心して楽しめます。ただし、上映時間が150分なので小学校低学年には長時間で飽きてしまって辛いものがありました。
新しい登場人物としてカスピアン王子が登場しますが、存在感というか重要度が乏しく特別なキャラクターでなかったのは意外でした。イケメンですがあまり魅力的に感じられません。やはり重要なキャラクターはあくまでアスランと白い魔女なのでした。次回作以降の展開はこの二大キャラクターの堂々巡りなのでしょうか?もしそうだとするとシリーズに対しての興味が続かなくなりそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

2008.06.08

千葉ロッテ、粘り勝ち!!

3-4で延長10回に6番・オーティズのソロホームランでヤクルトに逆転勝ち越し。このような勝ち方は久しぶりです。

1-0 先発・成瀬投手が5番・田中にタイムリーヒットで先制される。
1-2 7回表に8番・今江のタイムリーと代打・福浦の犠牲フライで逆転。
3-2 7回ウラに2番手・久保投手と3番手・川崎投手で逆転を許す。
3-3 8回表に8番・今江のタイムリーで同点に追い付く。
3-4 10回表に逆転勝ち越し。

久保投手はクローザーではなくセットアッパーなのですね。しかも打たれました。10回ウラに荻野投手が3者凡退に仕留めています。千葉ロッテの中継は出たとこ勝負で"勝利の方程式"は確定していません。本当に今シーズンはシンドイ試合が続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (8)

UEFA EURO2008 グループリーグA ポルトガル2-0トルコ(6/7)

ジュネーブ、スタッド・ド・ジュネーブ。
主審、ヘルベルト=ファンデル(ドイツ)

ポルトガル、ルイス=フェリペ=スコラーリ監督
トルコ、ファティ=テリム監督

2-0でポルトガルが快勝。

終始、ポルトガルが試合をコントロールした。1点を先制してからも余裕のある戦いでトルコをシャットアウトした。

【前半】
ポルトガルの攻めをトルコはカウンターでたびたびゴールを脅かす。しかし、攻撃の力強さはない。前半終了時にはポルトガルが押し気味の展開。

【後半】
トルコはメブリュトをサブリに交代。10分にもザンをエムレに交代。16分にポルトガルのペペが先制ゴールで1-0。24分ポルトガルはヌーノ=ゴメスをナニに交代。31分にトルコはハミトをセミフに交代。38分にポルトガルはシマンをラウール=メイレレスに交代。ロスタイム2分にデコをフェルナンド=メイらに交代。すぐさまロスタイム3分にクリスティアーノ=ロナルドが左サイドからセンタリング、モウティーニョがパスしてラウール=メイレレスゴール、2-0。試合を決めた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

UEFA EURO2008 グループリーグA 開幕戦 スイス0-1チェコ(6/7)

バーゼル。ザンクト・ヤコブ・パルク。
主審、ロベルト=ロゼティ(イタリア)

スイス、ヤコブ=クーン監督
チェコ、カレル=ブリュックナー監督

0-1でチェコが開幕戦を飾る。
4年前の大会で開催国ポルトガルが開幕戦に敗れたが、今大会も共催国スイスが敗れた。

前半はスイスが優勢だったが、後半スビェルコシュが入ってからはチェコが勢いを増した。試合としは面白みが無かった。

【前半】
開始早々、両サイドに攻守の入れ替えが激しかったが、前半の終わりにはセンターライン付近での混戦となり膠着状態が続く。前半終了間際にスイスのエース・フライが足を痛めて涙の退場となった。

【後半】
スイスはフライに代わってハカン=ヤキンが入る。スイスが攻勢に転じる。チェコは11分にコレルを下げてスビェルコシュを投入。徐々にチェコがスイスのペナルティエリアに攻め込み、スイスゴールから一旦返ったボールがヘッドで戻され、スビェルコシュが決めて先制ゴール。30分にスイスはリヒトシュタイナーをフォンランテンに交代。38分にチェコはシオンコをブルチェクに交代。39分にはスイスがベーラミをデルディオクに交代。42分にチェコはヤロリームをコバチに交代。ロスタイム3分でスイスが猛攻をかけるもチェコにはね返されて試合終了。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.07

巨人対千葉ロッテ(第62戦/TV観戦)

7-3で千葉ロッテの完敗。3連敗で交流戦4勝10敗、借金12。

先発は、巨人がバーンサイド、千葉ロッテが小林宏之。

小林投手が相変わらず悪い。正確な制球が出来ずに簡単に点を取られた。2回ウラ、ワンアウトで5番・谷にソロホームランを喰らう。1-0。

3回表に千葉ロッテは2番・南がタイムリーツーベスヒットで1点を返して同点。

3回ウラにはツーアウトから満塁にしてしまい、4番・ラミレスをツーストライクと追い込んだにもかかわらず、内角低めにコントロールできずに、レフト線際にフェンス直撃のタイムリーヒットを打たれ3-1。ツーアウト3、2塁。5番・谷にもレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで走者一掃とされ5-1。

4回表には5番・サブローがヒットで出塁。6番・今江の打席で2盗を決め、バーンサイド投手のボークで3進して、今江のゴロで生還して5-2。

6回表に4番・ズレータの天井の照明直撃の特大ソロホームランで5-3。2点差とする。

5、6回ウラは2番手・伊藤義弘投手が追加点を与えず、仕事をしてくれた。

7回表にツーアウトで9番・伊藤に代打・福浦が登場。巨人のピッチャーは4番手・藤田宗一投手。福浦は三振。

7回ウラに3番手・高木晃次投手が登板して、先頭バッターをデッドボールとして3番・小笠原にタイムリーヒットを浴びてワンアウトを取っただけで降板。4番手・シコースキー投手が抑えた。

8回表も藤田投手が続投して、1番・根元、2番・南、3番・里崎が3者凡退に倒れた。

8回ウラはシコースキー投手はツーアウト2塁で9番・藤田の代打・清水がセンターに打たれショート・根元が捕球できずにヒットとしてしまい、2塁ランナーが生還して7-3。センターサブローのバックホームが逸れるエラーもあった。

9回表は巨人の5番手・山口鉄也投手に3者凡退とされゲームセット。

2回ウラからショート西岡にアクシデントがあったようで、根元が交代したが、投手の足を引っ張るだけだった。7回ウラに登板した3番手・高木投手の不甲斐ない投球で試合がコケタ。

今日のヒーロインタビューは谷選手と藤田投手。藤田の「ロッテだけには打たれたくない。」という言葉が印象に残った。そうだろう、こんな駄目試合をする古巣には絶対に打たれたくないはずだ。


前回観戦してからの試合結果
6日(金) ● 3 - 4 対巨人 18:00 東京ドーム
7日(土) ● 3 - 7 対巨人 18:00 東京ドーム【25勝37敗】

| | コメント (0) | トラックバック (3)

映画『僕の彼女はサイボーグ』(お薦め度★★)

監督・脚本、郭在容(クァク=ジェヨン)。2008年日本。ラブコメディ映画。出演、綾瀬はるか、小出恵介、桐谷健太、吉高由里子、斉藤歩、田口浩正、遠藤憲一、小日向文世、竹中直人、吉行和子。『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の彼女シリーズ第3弾。

失敗作です。
本作はSFラブファンタジーということで気合いが入り過ぎていました。物語の全体の構成は評価できますが、サイボーグの映像表現を過剰に大学の友人たちとの飲み会の席でビールを飲むシーンは絶対にカットすべきでした。思いっきりシラケました。サイボーグをロボット的に表現しては絶対に駄目です。あくまでも人間に近いアンドロイドとして扱うべきでしょう。 このシーンが致命的に足を引っ張ってしまいました。
脚本も微妙にリアリティの無いエピソードが多く、映画の世界から引き戻される箇所が沢山ありました。アイデアを盛り込み過ぎて消化不良を起こした印象です。

韓国のクァク=ジェヨンはお気に入りの映画監督です。今作で日本映画に初挑戦しました。エンドロールのクレジットで監督名を漢字表記にしていて日本映画に賭ける気持ちが伝わってきました。『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』『僕の彼女を紹介します』の3本は劇場で観ています。一番大好きなのは『ラブストーリー』でDVDも購入して10回くらい観ています。『僕の彼女はサイボーグ』は『ラブストーリー』に近い雰囲気がありました。ノスタルジーな懐かしさや人の温もりを素直に感じられる彼の作品らしい仕上がりです。本作が興行的に成功できるのか微妙ですが、次回作も頑張って欲しいと思います。必ず劇場へ観に行きます。

| | コメント (2) | トラックバック (50)

2008.06.06

千葉ロッテ、巨人にサヨナラ負け

4x-3。千葉ロッテ逆転サヨナラ負け。悔しい~~。

延長10回ウラに9番・加治前にプロ初打席でサヨナラソロホームランを3番手・川崎雄介投手が浴びてしまいました。9回ウラから登板して3者凡退にしていたので、今日は調子が良いのかなと感じていたのですが、やっぱり今シーズンは頼りになりません。

先発の清水直之投手は3点リードしていながら、4回、5回、6回と1点ずつ返されて同点に追いつかれてマウンドを降り、7回、8回と久保康友投手が継投して無得点に抑えていました。久保はクローザーではないのですか?!

それにしても、8回表の千葉ロッテの攻撃でツーアウト3、1塁と巨人の4番手・西村健太朗投手を追い詰めたのでが、7番・今江がショートゴロに倒れて得点できなかったのが残念です。

通勤電車の中で久しぶりにAMラジオを聴いていました。巨人戦はラジオで必ず中継があるので羨ましいです。

| | コメント (0) | トラックバック (14)

2008.06.05

千葉ロッテ対中日ドラゴンズ(第60戦/Yahoo!動画観戦)

1-4で千葉ロッテの負け。交流戦4勝8敗、借金10。

先発は、千葉ロッテが唐川侑己、中日が小笠原孝。

唐川投手が7回表を投げ終わった7回ウラから観戦開始。すでに1-4。4回表にワンアウト満塁から4番・和田に犠牲フライで1点。5番・中村にスリーランホームランを浴びてさらに3点の0-4。5回ウラに9番・南がプロ初ソロホームランで千葉ロッテが1点返して、1-4。

7回ウラに小笠原投手を攻めてワンアウト3、1塁。2番手・チェンが登場。1番・西岡はセンターフライ。2番・堀がフォアボールでツーアウト満塁。3番・里崎が左中間にいい当たりをみせるが、レフト和田がダイビングキャッチのファインプレーに阻まれる。昨日のエラーのリベンジともいえる好守に反撃をかわされた。

8回ウラには3番手・吉見一起投手をツーアウト2、1塁と追い込むが、8番・大塚の代打・福浦がセンターライナーに倒れた。9回ウラは守護神の岩瀬仁紀投手に抑えられた。

千葉ロッテの継投はシコースキー投手(8回表)、伊藤義弘投手(9回表)と成功したのに反撃できず残念。唐川はプロ初黒星を喫した。

今日で交流戦の前半が終わった。どうしても調子に乗れない。連勝出来ないので借金が減らない。


前回観戦してからの試合結果
5日(木) ● 1 - 4 対中日 18:15 千葉マリン 【25勝35敗】

| | コメント (0) | トラックバック (12)

2008.06.04

千葉ロッテ対中日ドラゴンズ(第59戦/TV→Yahoo!動画観戦)

5-4で千葉ロッテが逃げ切り勝利。交流戦4勝7敗、借金9。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、中日が山本昌。

渡辺投手の立ち上がりはワンアウト3塁とされるピンチに立たされるものの得点させない。1回ウラに3番・里崎がツーベースヒット。今日再び1軍復帰となった4番・ズレータがなんと山本投手から先制ツーランホームランで2-0。幸先の良い"幕張ファイアー+グッグッグッグ~(エドはるみ)"。2回ウラには8番・竹原がレフトヘ大フライ。レフト和田が打球を見失って右後方に落下してその間にランニングホームランとなり3-0(今日はツイテル)。

3回表に3番・ウッズのタイムリーヒットなどで2点を返される。3-2。すかさず3回ウラに4番・ズレータがタイムリーヒットで4-2として引き離す。5回ウラには9番・堀がツーベースヒット。1番・西岡がヒットしたボールをライト井上が中途半端にセカンド荒木に戻したため、ボールが転々した間に堀がホームイン、5-2。2番・早川がバントを成功させワンアウト3塁となったところで山本投手が降板。

渡辺投手は段々と調子を戻しつつあると思われたが、7回表に3番・ウッズにツーランホームランを浴びて5-4の2点差に詰め寄られる。8回表は2番手・川崎雄介投手が抑え、9回表は3番手・荻野忠寛がワンアウト2、1塁のピンチとなるものの4番・和田をセカンドゴロ、ダブルプレーで試合終了。ボビー=バレンタイン監督は日米通算1500勝を達成。

4番・ズレータが中日のエース・山本昌投手を初回から打ち崩したのが大きい。中日の守備の乱れにも助けられた。渡辺投手は制球がイマイチ定まらないながらも踏ん張って持ち応えた。川崎-荻野のリリーフも何とか機能した。


前回観戦してからの試合結果
4日(水) ○ 5 - 4 対中日 18:15 千葉マリン【25勝34敗】

| | コメント (0) | トラックバック (13)

2008.06.03

映画『過去のない男』(お薦め度★★★)

監督・脚本、アキ=カウリスマキ。2002年フィンランド・ドイツ・フランス。人間ドラマ映画。出演、マルック=ペルトラ(過去のない男)、カティ=オウティネン(イルマ)、アンニッキ=タハティ(救世軍のマネージャーにしてバンドのヴォーカリスト)、マルコ=ハーヴィスト&ポウタハウカ(救世軍バンド)。2002年カンヌ国際映画祭グランプリ、主演女優賞受賞。

味のある面白さです。
冒頭いきなり衝撃的なバイオレンスで始まり、ホラーっぽいシーンが登場して思わずどうなるのだろうかと観客を不安にさせるスタートを切ります。意外性があるというか風変わりな作風です。このトリッキーな手法が延々と続くのかと思いきや、その後は落ち着いた語り口で話が進みます。

暴力によって記憶喪失になった"ある男"の再生と希望に満ちるだろう未来が描かれています。一文無しで身元がわからないという逆境を悲観することなく、淡々と前向きに生きようとする主人公を、それぞれの立場で助けようとする人たちと、金をむしろうとする輩とのコントラストが不思議と温かな視線にさせてくれます。

記憶喪失のストーリーというととかく過去を引き摺って、サスペンス調に謎解きが行われて過去と未来を対比させるという構成になるのが常道ですが、本作の主人公は過去もこだわらないし否定もしない、それはそれとしてあるがままの未来を進んでいくという生命力というか「男力(おとこりょく)」の押しの強さ、斬新さに羨望させられます。歳をとってもカッコイイ恋愛があるんだよと思わせるところが憎いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.02

映画『Gガール 破壊的な彼女』(お薦め度★★★)

監督、アイヴァン=ライトマン。脚本、ドン=ペイン。原題『MY SUPER EX-GIRLFRIEND』。2006年米。ラブ・コメディ映画。ユマ=サーマン(ジェニー/Gガール)、ルーク=ウィルソン(マット)、アンナ=ファリス(ハンナ)、エディ=イザード(ベッドラム教授)、レイン=ウィルソン(ヴォーン)。

よく出来ています。タイトルや予告からは想像できない面白さでした。
観るまでは超"猟奇的な彼女"の超人的な恋愛ドラマをイメージしていたのですが、全く予想外のストーリー展開で予定調和でない脚本が見事です。ハリウッドのオリジナリティ溢れるエンタテインメント作品でした。韓国映画や邦画では太刀打ちできません。
これまでのスーパーヒローものでタブー視されてきた「セックス」を真正面から扱っています。しかも女性が主人公という従来では考えられない設定で、商業的にリスクが高過ぎる博打に近い試みをしています。これをB級でなくメジャー作品として挑戦し、成功させたアイヴァン=ライトマン監督は並大抵の手腕ではありません。スーパーヒーローのエロ事を観客が引かないように描くのは脚本が相当緻密に計算されていなくてはなりませんし、キャラクターも非常に重要です。この難しい人物設定にピッタリなのがユマ=サーマンでした。正義の味方ながら少しネジが外れたお馬鹿キャラで、終始カッコよくもキレイにも感じさせません。その辺りがエンディングに向けた伏線として機能しています。
子供と一緒に観ることができないスーパーヒーローものですが、見逃すにはもったいない一品です。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2008.06.01

千葉ロッテ対横浜ベイスターズ(第58戦/Yahoo!動画観戦)

4-12で千葉ロッテの大敗。交流戦3勝7敗、借金10。

先発は、千葉ロッテが成瀬善久、横浜が那須野巧。

千葉ロッテが1回ウラに西岡の盗塁から3番・里崎の犠牲フライで先制。しかし、成瀬投手は2回表に5番・金城にソローホームランを浴びて簡単に同点にされる。1-1。全体的にボールが高めになっている。3回表には9番・石井のセカンドゴロをセカンド根元が取り損なってエラー、ワンアウト1塁。1番・大西にツーベースヒットを打たれワンアウト3、2塁。2番・仁志をフォアボール、ワンアウト満塁。3番・内川をサードフライに打ち取るものの、4番・村田をフォアボールで押し出し、1-2。4回表にはツーアウト満塁から2番・仁志にタイムリーツーベースヒットを打たれ走者一掃で1-5。

5回表から大嶺祐太投手がリリーフ。6番・吉村にソロホームランを浴びて1-6。5回ウラにはツーアウト満塁で5番・大松の打席で那須野投手がワイルドピッチで1点を返し、2-6。

8回表に大嶺投手が9番・石井にツーランホームランを打たれ、2-8。続く1番・大西にヒットを打たれたところで降板。3番手・伊藤義弘投手は2番・仁志にサード内野安打。3番・内川にもタイムリー内野安打で1点を失い、2-9。

9回表に伊藤投手はツーアウトを取ったものの7番・ビグビーにフォアボール、8番・武山にヒットを打たれツーアウト2、1塁とピンチを作って降板。4番手・根本朋久投手が登場。ノーコンの彼では無理だろう考えていた通り、9番・石井の打席でワイルドピッチで2塁ランナーが生還して2-10。石井にはタイムリーヒットを打たれ、2-11。1番・大西にタイムリーツーベースヒットで2-12。ワンアウトも取れずに降板。シコースキー投手まで登板させた。

9回ウラに7回ウラからリリーフの2番手・小林太志投手から4番・サブローと6番・オーティズのタイムリーヒットで2点を返して4-12。

千葉ロッテは連勝出来ないので今日は成瀬投手が先発でも期待していなかった。成瀬は味方エラーの不運があったもののあっさりと失点を重ねた。期待の大嶺投手は4回近いロングリリーフとなったが2本のホームランを打たれる出来の悪さ。伊藤と根本は5/26広島戦のように試合をぶち壊した。


前回観戦してからの試合結果
1日(日) ● 4 - 12 対横浜 13:00 千葉マリン【24勝34敗】

| | コメント (0) | トラックバック (13)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »