UEFA EURO2008 準決勝 ロシア0-3スペイン(6/26)
スペインが圧倒的な強さで24年ぶり決勝進出。
ロシアは、良いところ無く完敗。
前半は0-0。試合内容はスペインが優勢なのは明らかで、力の差は歴然。前半29分にFKを蹴ったビジャがキックで負傷して、ファブレガスと交代。スペインはフェルナンド=トーレスを1トップにする予選の布陣に戻した。これによって中盤が圧倒的なポジショニングを得た。
後半はスペインがほとんどボールを支配。後半5分にイエニスタがペナルティエリアでパスを受けて、ゴール前にボールを入れ、走りこんだシャビが右足のボレーであわせて先制。24分にスペインのルイス=アラゴネス監督は予想もつかない采配。折角うまく機能しているシャビとトーレスをそれぞれシャビ=アロンソとグイサに交代させた。なんとこれが成功して28分に右サイドからのパスをファブレガスがゴール前に浮かせて、DFラインぎりぎりで受けたグイサが胸でトラップして、ループシュートを決めて2点目。37分には左サイドのイエニスタからのパスでファブレガスが抜け出し、ゴール前にクロスを入れシルバが決めて3点目。スペインの華麗なパス回しにロシアは成す術も無かった。
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