東北楽天5-7千葉ロッテ(第85戦/Yahoo!動画)
千葉ロッテが大量リードで逃げ切り、4連勝。借金5。
先発は、楽天が田中将大、千葉ロッテが成瀬善久。
先制したのは千葉ロッテ。2回表に4番・里崎がセンター前ヒット、5番・大松がツーベースヒットでノーアウト3、2塁。6番・ベニーがタイムリーヒットで0-1。ノーアウト3、1塁。7番・橋本がサード強襲タイムリーヒットで0-2。ノーアウト3、1塁。8番・今江がライト犠牲フライで0-3。ワンアウト1塁。9番・早川がライト前ヒット、ワンアウト3、1塁。1番・西岡の打席で1塁ランナー早川が盗塁、キャッチャー井野がセカンド送球を大きく外し、3塁ランナー橋本がホームイン、0-4。ワンアウト3塁。1番・西岡はファーストゴロに倒れるも1塁手フェルナンデスがカバーに入った田中投手にトスを逸らしセーフ。その間に3塁ランナー早川がホームイン、0-5。ボロボロの守備で一挙5点を先取。この回でキャッチャー井野が交代。
後はキッチリと成瀬投手が抑えるシーンを期待するも、すぐその2回ウラに7番・鉄平にタイムリーツーベースヒットで1点返される。1-5。どうも調子が良さそうではない。
3回表に5番・大松がスリーベースヒット、6番・ベニーが再び連続タイムリーヒットで1点追加。1-6。
成瀬投手は3回ウラは抑えるものの4回ウラにツーアウト満塁から9番・嶋にタイムリーヒットを打たれ2点返され、3-6。1番・渡辺にタイムリーヒットで4-6。2点差に詰め寄られる。5、6回は零点に抑え、7回ウラにワンアウトで1番・渡辺にヒットを打たれて降板。2番手・久保康友投手は2番・高須にヒットを打たれワンアウト2、1塁。3番・リックをセンターフライに打ち取ったがすぐに交代。今回もすぐに打たれて気合いが感じられない。3番手・シコースキーが4番・フェルナンデスを三振にしてピンチを脱出。
楽天の田中投手は4回以降立て直して完投ペースで9回表に突入。敵のピッチャーながら大したものだ。7番・橋本がセンター前ヒットで代走・竹原。8番・今江の打席でキャッチャー嶋がボールを後ろに逸らし2進。しかし、今江がバントの構えで空振りして飛び出した2塁ランナー竹原がキャッチャー嶋に送球されてタッチアウト。その今江はライト前ヒット。1番・西岡のタイムリーツーベースヒットで生還して4-7。とうとう田中投手をKO。2番手・有銘兼久投手に後続を抑えられる。
そして、9回ウラは4番手・荻野忠寛投手が登場。簡単にツーアウトを取ったが1番・渡辺にデッドボール、2番・高須にタイムリーツーベースヒットを打たれ5-7。再び2点差に詰め寄られる。ツーアウト2塁。ホームランが出れば同点となるところで3番・リックを三振。ゲームセット。
成瀬投手は6勝目。ヒーローインタビューはタイムリーヒット2本を放ったベニー。
決してすっきりとした試合内容ではなかったが、悪いときだと逃げ切れない展開になることを考えれば上々の出来だ。明日は3タテを狙いたい。
■前回観戦してからの試合結果
11日(金) ○ 4 - 0 対楽天 18:00 Kスタ宮城
12日(土) ○ 7 - 5 対楽天 14:00 Kスタ宮城【40勝45敗】
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