東北楽天2-7千葉ロッテ(第86戦/Yahoo!動画)
千葉ロッテが圧勝で5連勝。4位浮上。借金4。
先発は、楽天が岩隈久志、千葉ロッテが渡辺俊介。
千葉ロッテは岩隈投手に7連敗中で、厳しい試合が予想された。
渡辺投手が2回ウラに7番・鉄平にタイムリーヒットを打たれ1点先制される。千葉ロッテ打線は岩隈投手を打ち崩せず6回表まで零点。
1-0のまま投手戦の展開になるかと思われたが、7回表に調子が崩れた。
5番・大松がレフト前ヒット、6番・ベニーにストレートのフォアボール。ノーアウト2、1塁。7番・オーティズがレフト前タイムリーヒットで2塁ランナー大松が生還し同点、1-1。ノーアウト2、1塁。8番・今江がバントの構えでインコースの球をかわしたところ、ファールの判定を受けるもデットボールをアピールして認められノーアウト満塁。9番・田中に代打・西岡が登場。期待に応えて1塁線強襲タイムリーヒットで2者生還して勝ち越し、1-3。岩隈投手をKO。ノーアウト3、1塁。2番手・有銘兼久投手が登板。1番・早川に代打・サブロー、初球を引っ張ってレフト前タイムリーヒットで1-4。
逆転に成功して、渡辺投手にエンジンがかかると思われたが、7回ウラに7番・鉄平にツーベースヒットを許した。楽天も代打攻勢で8番・藤井に代打・横川はセンターフライでツーアウト2塁。9番・渡辺に代打・草野、レフト前タイムリーヒットで2-4。渡辺投手もここで降板。2番手・川崎雄介投手が続く1番・中村の代打・中島を抑えて反撃を止めた。
8回ウラも川崎投手が続投、2番・高須をショートゴロ、3番・憲史をセカンドフライに仕留めたが、セカンド根元がエラーでワンアウト1塁。厭なランナーを出してしまう。ここで3番手・シコースキー投手が4番・山崎、5番・フェルナンデスを抑えて再度反撃の流れを止める。
9回表は、楽天の4番手・永井怜投手から8番・今江がツーベースヒット、1番・サブローがツーランホームランで2点追加、2-6。さらに2番・根元のツーベースヒットに4番・里崎がタイムリーヒットでダメ押し1点、2-7。
9回ウラはシコースキー投手が3人で斬って取り、シャットアウト。渡辺投手は7勝目。シコースキー投手が初セーブ。ヒーローインタビューは西岡。
逆転してからややもたつくものの、良いチーム状態で確実に勝利に導いている。
ただし、気になるのが根元。代打・サブローのタイムリーヒット後ノーアウト2、1塁で2番・根元がバント失敗してワンアウト3、2塁に出来きず攻撃の流れを潰した場面や8回ウラの守備でエラーをして4番・山崎の前にランナーを出したことなど、昨日の試合でもダブルプレーにできなかったりと、打撃がすこぶる良いので目をつぶっているが、このままでは大きく足を引っ張りかねない。好調なときに攻守の精度をあげて欲しい。
■前回観戦してからの試合結果
13日(日) ○ 7 - 2 対楽天 13:00 Kスタ宮城 【41勝45敗】
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