F1第10戦ドイツGP
ホッケンハイムリンク、67周。
7/20決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選17位]ネルソン=ピケJr.(ルノー)
3位[予選2位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
14位[予選16位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
ハミルトン、マッサ、ライコネンの3人がドライバーズポイント48ptで並ぶ大混戦。しかし、ホッケンハイムリンクと相性が悪いライコネンは予選6位。スタートも出遅れ、ハミルトン、マッサ、コバライネン、クビサの順で周回が進む。ハミルトンが圧倒的に早く、後続を引き離す。
36周目でトヨタのティモ=グロックが大クラッシュ。セーフティーカーが入り、各チームともにピットインするが何故かチームメイトのコバライネンはピットインしたもののハミルトンはピットに戻らない。戦略ミスと思われたが、レース再開後もハミルトンが2位以下との差を開いていく。残り17周でハミルトンは2回目のピットインを行い、コバライネンの後ろ5位で戻る。2周したところでコバライネンがあっさりとハミルトンに順位を譲る。そこからが圧巻。残り11周でマッサを抜き2位浮上。残り8周には1ストップ作戦が見事にはまったルノーのネルソン=ピケJr.を抜き去りトップに躍り出た。
ハミルトンがそのままポールツゥフィニッシュでイギリスGPに続き2連勝。ドライバーズポイントも単独トップに躍り出た。ネルソン=ピケJr.は2位でチャッカーを受け、初の表彰台で、ルノーも今季初。フェラーリのマッサが3位。ライコネンは6位。
<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 58pt
2位 フェリッペ=マッサ 54pt
3位 キミ=ライコネン 51pt
4位 ロバート=クビサ 48pt
13位 中嶋一貴 8pt
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