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2008.07.31

映画『サンシャイン2057』(お薦め度★★★)

監督、ダニー=ボイル。脚本、アレックス=ガーランド。2007年米。SFサスペンス映画。出演、キリアン=マーフィ(キャパ)、ローズ=バーン(キャシー)、クリフ=カーティス(サール)、真田広之(カネダ)、クリス=エヴァンス(メイス)、ベネディクト=ウォン(ハーヴィー)、トロイ=ギャリティ(ハーヴィー)、ミショエル=ヨー(コラゾン)。

『エイリアン』のような雰囲気で見応えがありました。
宇宙空間で太陽を間近に感じさせる映像は見事で、太陽光線に包まれる演出は見事でした。宇宙船内のデザインも未来的に洗練されています。久しぶりに宇宙を扱ったSFらしい作品です。
しかし、設定が弱いのが弱点です。50年後の未来に太陽の活動が鈍って、地球は存亡の危機にあり、太陽を再生させるために、核弾頭を打ち込んで太陽を再生させるべく、核弾頭を搭載した宇宙船(きのこ型)で太陽を目指すクルーたちの物語です。
よくわからないのは何故有人なのかということでした。科学技術が進歩しているにもかかわらず人間の力にに頼るところに説得力がありません。ましてや1人のクルーのケアレスミスで壊滅的な危機に陥るのもピンときません。ミスをカバーするだけのシステムが搭載されていないこと自体が不思議でした。最新鋭の宇宙船に幾重にもセイフティが機能しないのは不自然です。そもそも太陽に向かうこと事態が玉砕的な行為のため、ラストの選択肢は限られてしまいハラハラドキドキ感は少ないものになりました。人物像が描きこまれていないため、イマイチ感情移入ができません。惜しいかなクルーたちは中途半端なかっこよさで終わっています。結局こうなるんだと割りと冷めて観終わるのが残念でした。

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2008.07.30

数年ぶりにカレッタ汐留

数年ぶりにカレッタ汐留
精作名菜軒SHAN FANG湘坊で会食です。
高級店にしては味はイマイチでした。
銀座アスターのほうが好みです。

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2008.07.29

千葉ロッテ8-2東北楽天(第100戦/TV観戦)

千葉ロッテが快勝で2連勝。前半戦終了で借金4。

先発は、千葉ロッテが小林宏之、東北楽天は長谷部康平。

千葉ロッテが初回に3番・福浦のタイムリーヒットで先制、1-0。

小林投手は3回表に1番・鉄平にツーベースヒットを打たれ、3番・草野のタイムリーヒットで同点にされ、1-1。

4回ウラに長谷部投手を攻める。3番・福浦、4番・里崎を連続フォアボール。5番・大松がセンター前ヒットでノーアウト満塁。6番・サブローはサードファウルフライ、7番・今江は三振でツーアウト満塁。8番・竹原が走者一掃のタイムリーツーベースヒットで4-1。ツーアウト2塁。9番・渡辺正がタイムリーヒット、5-1。1番・大塚がツーベースヒットでツーアウト3、2塁。長谷部投手をノックアウト。2番手・永井怜投手から2番・堀がセンター前タイムリーヒットの4連打で走者一掃、7-1。

小林投手は5回、6回を2インニングス連続の3者凡退に抑える。7回には球数が多く疲れが出たのか球が高めになり始めたところ、6番・山崎武にソロホームランを打たれ、7-2。後続を抑えてこの回でマウンドを降りる。

7回ウラの千葉ロッテは、ワンアウト3、1塁で7番・今江があわやホームランという当たりでフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットになり、3塁ランナー里崎が生還し、1塁ランナー早川はタッチアウトで1点
追加止まり、8-2。

8回は川崎雄介投手、9回は伊藤義弘投手がそれぞれ3者凡退に抑え、継投成功。小林宏之に5/31以来の勝ち星で3勝目。やっとらしくなってきた。後半戦に期待したい。


前回観戦してからの試合結果
29日(火) ○ 8 - 2 対楽天 18:15 千葉マリン【48勝52敗】

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2008.07.28

千葉ロッテ4x-3東北楽天(第99戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが昨日の延長サヨナラ負けから一転延長サヨナラ勝ち。3連敗でストップ、借金5。

先発は、千葉ロッテが呉偲佑(ウー=スヨ)、楽天が朝井秀樹。

呉投手は2回表に9番・藤井にタイムリーツーベースヒットで1点先制され、1番・渡辺にデットボール、2番・塩川にフォアボールとしてツーアウト満塁としてしまい降板。2番手・小宮山悟投手がピンチを凌ぐ。3回表には7番・草野にタイムリーヒットで0-2。8番・鉄平にタイムリーツーベースヒットで0-3。

千葉ロッテは4回ウラに5番・大松がスリーランホームランで同点に追いついた。3-3。

千葉ロッテの継投は5回表から3番手・久保康友投手が8回表ワンアウトまでロングリリーフ。4番手・川崎雄介投手が9回表ワンアウトで交代。昨日サヨナラ負けの5番手・荻野忠寛投手がツーアウト満塁のピンチとするも無失点で切り抜けた。10回表にツーアウト2、1塁で4番・フェルナンデスの打った打球はセンターへの大飛球、これをセンター早川が背走してキャッチするファインプレーで再び無失点に抑える。

10回ウラは9回から交代した5番手・川岸強投手に対して、9番・早川はセカンドゴロ、1番・福浦はセンター前ヒット、ワンアウト1塁。2番・根元の打席でワイルドピッチで福浦は2塁。根元は三振。3番・里崎はフォアボール。4番・サブローがレフト前ヒットでツーアウト満塁。満塁男の大松が登場。期待に応えてライトフェンス直撃のタイムリーヒット!!サヨナラで4-3。

ヒローインタビューは大松と荻野。大松が同点弾とサヨナラ打の全4打点、1人で勝利に貢献した。荻野投手は昨日の雪辱を果たし、4勝目。何とかチームの良い流れは残っている。明日も勝って連勝して欲しい。


前回観戦してからの試合結果
28日(月) ○ 4 - 3 対楽天 18:15 千葉マリン【47勝52敗】

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ドラマ「めぞん一刻」(お薦め度★★★)

監督、赤羽博。脚本、岡田惠和。原作、高橋留美子(小学館ビッグコミックスピリッツ)。エンディングテーマ、松任谷由実「守ってあげたい」(東芝EMI)、制作、テレビ朝日/東北新社クリエイツ。人気コミック実写版ドラマ。2008年テレビ朝日。2008/7/26放送。出演、伊藤美咲(音無響子)、中林大樹(五代裕作)、岸部一徳(四谷さん)、岸本加世子(一の瀬花枝)、高橋由美子(六本木朱美)、橋爪遼(坂本・裕作の友人)、前田愛(黒木小夜子・五代の所属する人形劇部の部員)、柳沢慎吾(茶々丸のマスター)、宇崎竜童(裕作の父)、浅野温子(裕作の母)、菅井きん(五代ゆかり・裕作の祖母)、沢村一樹(三鷹瞬)、南明奈(七尾こずえ)。

そこそこ楽しめました。
昨年5/12放映された前作の内容はほとんど忘れましたが、キャストや舞台設定がほとんど変わらないので同じような感覚で観ることができました。前作が好評だったので企画されたようです。そのためか前作と本作ははっきりと前編・後編のような位置付けにはなっていないようです。脚本家は同じですが、監督が違っているため、前作のシーンが本作に挿入されることはほとんどありませんでした。電車などの交通広告による番宣も前作を意識させるような文言はなかったようです。

物語としては2人のもどかしい駆け引きばかりで、エピソードがあまり無いため、全体を通じてテンポが悪く間延びした印象です。2時間ドラマとするならば、もう少しいろいろな要素を組み込んで高橋留美子作品らしいドタバタをより強調して欲しいところでした。

前作同様にキャステングはほとんど変更が無く、七尾こずえ役が榮倉奈々から南明奈に変更されていただけです。やはり五代裕作役の中林大樹は役に合った良い味を出していました。間違いなくはまり役です。この作品以外で彼の出演作を知りませんので他で活躍しているのか知りません。伊藤美咲の音無響子も安心して観ることができました。岸部一徳、岸本加世子、高橋由美子のマンガチックなキャラクターが好きなのですが、本作では彼らに関するエピソードが少なかったのが残念でした。久しぶりの浅野温子の登場はチョイ役ながら楽しめました。

前作の後に連続ドラマ化されるのかとも思いましたが、続編の単発ドラマとして完結してくれてテレビ朝日の真面目さが感じられました。

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2008.07.27

ソフトバンク3x-2千葉ロッテ(第98戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが痛い3タテ喰らう。3連敗で借金6。

先発は、ソフトバンクが和田毅、千葉ロッテが渡辺俊介。

両投手ともに初回に1点ずつ失点。
和田投手は1番・西岡のソロホームランによる1点。渡辺投手は連打を許して4番・小久保のセンター犠牲フライで1点取られる。

2回以降は投手戦となった。試合が動いたのは8回表の千葉ロッテの攻撃。1番・西岡がフォアボール、2番・根元が送りバントを決めてワンアウト2塁。3番・福浦はファーストゴロに倒れるが進塁打となりツーアウト3塁。ここで4番・里崎がレフト前タイムリーヒットで勝ち越し、1-2。

渡辺投手は尻上りに調子が良いのでこのまま完投勝利と思われた。8回1死で1000投球回を達成した。落ち着いて安定していたが、9回ウラに4番・小久保にバックスクリーン右にソロホームランを打たれ同点、2-2。この回でマウンドを降りる。

延長に入った10回表、和田投手が続投。9番・大塚がツーベースヒット。1番・西岡が送りバント成功でワンアウト3塁。しかし、2番・根元がキャッチャーフライ。3番・福浦はサードファールフライで何も出来ない。11回表は馬原孝浩投手に抑えられる。12回表はツーアウト2、1塁で3番・福浦に打順が回るが4番手・陽耀勲投手に対してショートゴロに打ち取られ勝ち越しできない。

後は引き分けに持ち込むのみ。11回ウラからワンアウト後、2番手・川崎雄介投手に代わっている荻野忠寛投手に12回ウラを任せるしかない。先頭の6番・長谷川にヒットを打たれ、7番・明石が送りバント。8番・高谷にフォアボールでワンアウト2、1塁。9番・辻をピッチャーゴロに打ち取ってツーアウト3、2塁。踏ん張れ!!しかし、1番・本多にレフト前にサヨナラヒットを打たれサヨナラ、3-2。ゲームセット。

渡辺投手が力投するも4番・小久保に同点弾を打たれて勝ち星を逃がしてしまった。3番・福浦の大ブレーキに成す術も無かった。絶対に巻き返して欲しい、千葉ロッテ。


前回観戦してからの試合結果
27日(日) ● 2 - 3 対ソフトバンク 13:00 ヤフードーム 【46勝52敗】

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映画『ザ・シューター/極大射程』(お薦め度★★)

監督、アントワーン=フークア。脚本、ジョナサン=レムキン。2007年米。アクション・サスペンス映画。出演、マーク=ウォールバーグ(ボブ=リー=スワガー)、マイケル=ペーニャ(ニック=メンフィス)、ダニー=グローヴァー(アイザック=ジョンソン大佐)、ケイト=マーラ(サラ=フェン)、イライアス=コティーズ(ジャック=ペイン)、ローナ=ミトラ(アローデス=ガリンド)、ネッド=ビーティ(チャールズ=ミーチャム上院議員)。「このミステリーがすごい!」で1位となったスティーヴン=ハンターのベストセラー小説『極大射程』を映画化。

小説(読んでません)は凄いのかもしれませんが、映画はほとんどダメです。
2キロ先の標的を1発で射抜く元アメリカ海兵隊の凄腕スナイパーが国家的陰謀にはめられ、奇跡的に逃げ延び反攻する物語です。ストーリーが荒唐無稽過ぎます。アクション映画は大なり小なりそのような設定ではあるのですが、その物語にいかにリアリティを持たせるかが監督の手腕でしょう。しかし、アントワーン=フークア監督は創作の世界を現実的なものに纏め上げることができません。絶対に逃げることができない状況から逃亡することができるだけでも有り得ない展開なのに、さらに反撃を面識も無いFBI捜査官を最大限に利用して実行してしまうという流れは理解不能です。知っている間柄でも不可能な連携プレーを、未知の相手と成功させるストーリーにシラケました。
最近のハリウッド映画は一時のアイデア枯渇状況から脱して、ハイレベルな作品を提供するようになっていますが、本作は低レベル時代に逆戻りした作品でした。制作費をふんだんに使っても企画と脚本が悪ければどうにもならない典型です。

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2008.07.26

ソフトバンク2-1千葉ロッテ(第97戦/TV観戦)

千葉ロッテが追いつけず惜敗、2連敗。借金5。

先発は、ソフトバンクがホールトン、千葉ロッテが成瀬善久。

千葉ロッテは初回に1番・西岡がツーベースヒット、3番・福浦がタイムリーヒットで1点先制。好スタートを切る。

成瀬投手は2回に4番・小久保、5番・松田を連続フォアボールとして6番・中西に送りバントを決められ、ワンアウト3、2塁と自らピンチを呼び込み、7番・辻にライト前タイムリーヒットを浴びて走者一掃で2点返され逆転、2-1。

1点差なら再び逆転が可能と期待するも、ホールトン投手に要所を締められ得点できない。7回表にツーアウト満塁のチャンスを作ったが3番・福浦がセンターフライに打ち取られて万事休す。ホールトンは7回で降板。8回は高橋秀聡投手に5番・大松がセンター前ヒットでワンアウト1塁とするが6番・里崎がショートダブルプレーに抑えられた。里崎が2試合ブレーキなのが痛い。9回は復帰した馬原孝浩投手から3者凡退に抑え込まれた。この勝利でソフトバンクの王貞治監督(68)が通算1300勝を達成した。

成瀬は8回まで投げきったが、好機に頼みの一発が出ずに味方が援護できなかった。昨日以上にストレスが溜まるもどかしい試合となった。これまでは負けていても良い流れが維持されていたが、ソフトバンクと対戦して歯車が狂ってきたように感じる。このカード3タテだけは避けたい。頑張れ千葉ロッテマリーンズ!!


前回観戦してからの試合結果
26日(土) ● 1 - 2 対ソフトバンク 14:00 ヤフードーム 【46勝51敗】

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2008.07.25

映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』(お薦め度★★)

Poster

監督、湯山邦彦。脚本、園田英樹。2008年日本。アニメ映画。声の出演、松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ/マネネ)、うえだゆうじ(タケシ)、豊口めぐみ(ヒカリ)、小桜エツ子(ポッチャマ)、林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)、石塚運昇(ナレーション)、山寺宏一(ムゲン)、中村獅童(ゼロ)、中川翔子(インフィ)、南明奈(レイラ)、レッド吉田(ムース)、ゴルゴ松本(ジバコイル)、クリスタル=ケイ(ラッキー)。

つなぎの作品なので面白くありません。
昨年の『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』の続編だということを全く知らずにいたので、ほとんど内容がチンプンカンプンでした。しかも、来年の作品に話が続くので中途半端な内容です。前作と比べて映像処理にお金がかかっていないようですし、脚本も映画向けというよりもTVアニメを発展させたレベルでゆる過ぎました。
子供向けアニメ映画としてはしっかりしたつくりで、子供騙しの「ドラえもん」シリーズとは比べ物になりませんが、残念ながら今回は大人の観賞に耐えれるものではありませんでした。

今年の夏休みの映画は『崖の上のポニョ』に続いて2本目ですが、どちらも期待していた内容ではなく外しています。日本映画がパワーダウンしていますが、日本のアニメ映画も足並みを揃えているように感じます。

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ソフトバンク14-0千葉ロッテ(第96戦/TV観戦)

千葉ロッテが完敗。借金4。

先発は、ソフトバンクが大隣憲司、千葉ロッテは唐川侑己。

唐川投手は1回を完璧な立ち上がりをみせて順調思えたが、4回ウラに3番・松中にショート内野安打の後に4番・小久保にツーランホームランを打たれて終わってしまった。そしてショート西岡、セカンド根元の守備の乱れもあり5点を取られてしまう。

5回はなんとか立て直したものの、6回にツーアウト3、2塁とピンチを作ってしまい、2番・川崎にタイムリーヒットを打たれ6-0となったところで降板。2番手・高木晃次投手が役に立たない。3番・松中にピッチャー返しを打たれタイムリー内野安打となり、7-0。4番・小久保には2本目のスリーランホームランで10-0。ワンアウトも取れずに交代。3番手・根本朋久投手が何とか抑える。

7回ウラに根本投手がさらに炎上させる。ツーアウト1塁で1番・本多に一二塁間の打球をファースト大塚が深追いして取れず、セカンド堀も及ばずツーアウト3、1塁。ロッテの内野手がボロボロ。代打・金子にフォアボールとなる球がワイルドピッチで1点追加、11-0。相変わらず根本は制球力が無い。3番・辻にタイムリーツーベースで走者一掃で13-0。4番・明石にもタイムリーツーベースヒットで14-0。根本投手は降板。4番手・伊藤義弘が7回と8回を何とか抑える。

一方の千葉ロッテ打線は、大隣投手の前に散発3安打で完封されてしまう。ホークスは今季最多得点。まるで7/20対西武戦の逆を行く展開となってしまった。先発もリリーフ陣もダメダメ、守備はメタメタで今季最悪のワースト試合。


前回観戦してからの試合結果
25日(金) ● 0 - 14 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム【46勝50敗】

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2008.07.24

日ハム2-5千葉ロッテ(第95戦/TV観戦)

千葉ロッテが2連勝。日ハムに勝ち越し、借金3。

先発は、日ハムがダルビッシュ有、千葉ロッテは大嶺祐太。

千葉ロッテが今日も先制。ダルビッシュ有から凄いぞ!!
4回表に2番・根元はフォアボール、3番・福浦はセンター前ヒット、4番・里崎がサード内野安打でノーアウト満塁。ここで満塁男の5番・大松。しかし、三振。6番・今江も三振。7番・橋本がインコース低めのストレートをすくい上げて満塁ホームラン、グレイトな一撃で4点先取。

大嶺投手は素晴らしい滑り出しで5回までは見事なピッチング。しかし、6回ウラは9番・金子にツーベースヒット、1番・森本にもタイムリーツーベースヒットであっさりと1点返され、1-4。ノーアウト2塁。ボールが高めになるいつもの悪いパターン。2番・工藤を三振、3番・田中をファーストファールフライでツーアウト2塁にするも4番・稲葉に高めの変化球をセンター前タイムリヒットにされて、2-4。この回でマウンドを降りる。折角の好投を自ら潰してしまう。

7回ウラから2番手・久保康友投手が昨日に引き続き登板。シコースキー投手だと思うのだが...、昨日うまくいったので仕方ないか。ところが案の定ヒット2本とフォアボールでワンアウト満塁のピンチをつくってしまう。絶体絶命のピンチ。ここでバレンタイン監督は小宮山悟投手を起用?!この采配が見事に的中。なんと零点に抑えてしまった。見直したぞ、小宮山。

8回表には9番・早川がセンター犠牲フライで貴重な追加点を上げる。2-5。165球も投げたダルビッシュ投手はこの回でマウンドを降りた。

8回ウラは、4番手・川崎雄介投手が登場。3番・田中と4番・稲葉を簡単に打ち取ったにもかかわらず、5番・高橋と6番・小谷野に連続ヒットを許し、ツーアウト2、1塁のピンチを招く。7番・ボッツが左中間に大きな当たりで長打コースかと思われたが、センター早川が全速力で背走してジャンピングキャッチ、フェンスに激突するもボールを落とさず超ファインプレーでスリーアウトチェンジ。助かった。抜けていれば一気に形勢不利になる局面を救ってくれた。

9回ウラは、守護神・荻野忠寛投手がフォアボールを与えたものの危なげなく抑えきって試合終了。大嶺投手はとうとうプロ初勝利。球界を代表するエース・ダルビッシュ投手と投げ合っての勝ち星は大きい。

前回観戦してからの試合結果
24日(木) ○ 5 - 2 対日本ハム 18:00 札幌ドーム【46勝49敗】

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2008.07.23

日ハム2-3千葉ロッテ(第94戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが競り勝ち、昨日の雪辱を果たす。借金4。

先発は、日ハムが藤井秀悟、千葉ロッテは清水直行。

千葉ロッテが5回表に7番・今江のスリーベースヒット、8番・サブローのタイムリーヒットで1点先制。0-1。

清水投手は序盤からランナーを背負うものの、2回ウラにはツーアウト3塁で8番・鶴岡の3塁線の鋭いゴロを今江がファインプレーで切り抜け5回まで得点を許さない。6回ウラに3番・田中にタイムリースリーベースヒットで同点に追いつかれる。1-1。

7回表に7番・今江のツーベースヒット、8番・サブローのタイムリーツーベースヒットで1-2。9番・竹原がタイムリーヒットで1-3。先発の藤井投手はノックアウト。

しかし、7回ウラに2番・工藤にタイムリーヒットを打たれ1点差、2-3。ここで清水は降板。後続を2番手・川崎雄介投手が抑える。

8回ウラ、川崎投手が先頭バッター5番・高橋にヒットを許しワンアウト1塁としたところで交代。3番手はシコースキー投手かと思ったが、何んと久保康友投手が登場。出ればことごとく打たれるのでヒヤヒヤ。しかし、しっかりと抑えてくれた。残るは最終回で逃げ切りたい。

9回ウラ、荻野忠寛投手が9番・金子を三振ワンアウト。1番・森本はショートゴロに打ち取ったが、ショート西岡の送球が森本の足に負けて内野安打。2番・工藤にピッチャー返しされてワンアウト2、1塁。最大のピンチ!!田中と稲葉を迎えることになる。逆転サヨナラを喰らうかもしれない。しか~し、3番・田中を三振。4番・稲葉をサードゴロに打ち取って逃げ切り成功!!ゲームセット!!

荻野投手は間違いなく守護神としての役割を全うしてくれている。清水は8勝目、荻野は14セーブ目。ヒーローインタビューは2打点のサブロー。この調子ならばクライマックスシリーズに行ける!!


前回観戦してからの試合結果
22日(火) ● 2 - 3 対日本ハム 18:00 札幌ドーム
23日(水) ○ 3 - 2 対日本ハム 18:00 札幌ドーム【45勝49敗】

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2008.07.22

千葉ロッテ、1点を詰め切れず惜敗

日ハムに2-3の1点差で負けた。
小林宏之投手は8回を3点に抑えて投げきったものの、打線が援護できず9敗目を喫した。1000投球回達成の記念登板を白星で飾ることはできなかった。
一昨日、完璧な試合で勝っているので今日も勝つだろうと期待していたが、ロッテ打線に要所で1本出なかった。

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2008.07.21

F1第10戦ドイツGP

ホッケンハイムリンク、67周。

7/20決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選17位]ネルソン=ピケJr.(ルノー)
3位[予選2位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)

14位[予選16位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

ハミルトン、マッサ、ライコネンの3人がドライバーズポイント48ptで並ぶ大混戦。しかし、ホッケンハイムリンクと相性が悪いライコネンは予選6位。スタートも出遅れ、ハミルトン、マッサ、コバライネン、クビサの順で周回が進む。ハミルトンが圧倒的に早く、後続を引き離す。

36周目でトヨタのティモ=グロックが大クラッシュ。セーフティーカーが入り、各チームともにピットインするが何故かチームメイトのコバライネンはピットインしたもののハミルトンはピットに戻らない。戦略ミスと思われたが、レース再開後もハミルトンが2位以下との差を開いていく。残り17周でハミルトンは2回目のピットインを行い、コバライネンの後ろ5位で戻る。2周したところでコバライネンがあっさりとハミルトンに順位を譲る。そこからが圧巻。残り11周でマッサを抜き2位浮上。残り8周には1ストップ作戦が見事にはまったルノーのネルソン=ピケJr.を抜き去りトップに躍り出た。

ハミルトンがそのままポールツゥフィニッシュでイギリスGPに続き2連勝。ドライバーズポイントも単独トップに躍り出た。ネルソン=ピケJr.は2位でチャッカーを受け、初の表彰台で、ルノーも今季初。フェラーリのマッサが3位。ライコネンは6位。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 58pt
2位 フェリッペ=マッサ 54pt
3位 キミ=ライコネン 51pt
4位 ロバート=クビサ 48pt


13位 中嶋一貴 8pt

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2008.07.20

千葉ロッテ16-0埼玉西武(第92戦/マリンスタジアム観戦4)

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千葉ロッテが完勝、3連敗でストップ。借金4。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、埼玉西武は西口文也。

渡辺投手は序盤こそ3回まで毎回安打を許すが、4回以降はパーフェクトピッチングで今季2度目の完封勝利。

千葉ロッテが連日の敗戦の鬱憤を晴らすごとく、2回から7回まで毎回得点で今季最多の20安打16点。中でも6点を取った6回ウラはノーアウトのまま得点を重ね、長い間攻撃をしていた。こんな一方的な試合はめったに観られないだろう。千葉ロッテの底力に脱帽。

3連敗していたので、マリンスタジアムに行って応援。猛暑の中、選手はもちろん応援する観客も大変。熱すぎてビールを飲む気にもならない。6回ウラから日差しが当たるようになってバテテしまい、8回ウラの千葉ロッテの攻撃途中で帰宅。


前回観戦してからの試合結果
19日(土) ● 10 - 17 対西武 14:00 千葉マリン
20日(日) ○ 16 - 0 対西武 13:00 千葉マリン【44勝48敗】

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2008.07.19

映画『崖の上のポニョ』(お薦め度★★★)

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原作・脚本・監督、宮崎駿。音楽、久石譲。プロデューサー、鈴木敏夫。2008年日本。アニメ映画。声の出演、土井洋輝(宗介)、奈良柚莉愛(ポニョ)、山口智子(リサ)、長嶋一茂(耕一)、天海祐希(グランマンマーレ)、所ジョージ(フジモト)、吉行和子(トキ)、奈良岡朋子(ヨシエ)、柊瑠美(婦人)、矢野顕子(ポニョのいもうと達)。

作品の内容は流石です。
いままでの宮崎作品にないものでした。老いてなお新しい作風にチャレンジする姿勢に圧倒されます。手描きアニメーションに徹底的にこだわった迫力にも驚かされました。アンデルセンの「人魚姫」をモチーフに描かれた心温まるファンタジー・アニメーションです。「人魚姫」の物語はこれまでに語りつくされて来たものだと思うのですが、宮崎監督にかかるとその独創性の高さによってこれまでに無い似て非なる物語に変換されていました。イマジネーションが全く違うのです。海をデフォルメして生命力溢れる題材として扱っていました。過去の宮崎作品と比べてメッセージ性は強くありません。また、『となりのトトロ』に代表されるようにトトロというメインキャラクターありきでもないので、作品自体とキャラクターが密接な関係になっておらず脱キャラクターともいうべきつくりになっています。良い悪いは別にして、興行的に過去最高を更新するかどうか難しいかもしれません。

7/19本日公開。大ヒット間違いない作品なので初日の今朝9:15となる最初の上映回から観ました。映画館に8:45に到着し前売りをチケットに交換して、ポップコーンなど飲み物を購入するのに30分かかりました。やっぱり人気が高いです。ただし、同じく今日公開された『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空(そら)の花束』のほうが満席になっていました。ポケットモンスター人気恐るべしです。

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千葉ロッテ大敗、3連敗

10-17の両チームともに2桁得点、埼玉西武が2連敗。借金5。

先発の成瀬が9失点。シコースキー-伊藤義弘-松本幸大-高木晃次が総崩れ。
攻撃陣では8番・今江が2本塁打を含む4安打6打点と気を吐いた。6回には同点となるソロホームランをバックスクリーンに運んだ。9回ウラにもスリーランホームランで意地をみせた。

明日こそは勝てるように応援しましょう。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ!!

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2008.07.18

千葉ロッテ6-8埼玉西武(第90戦/Yahoo!動画)

千葉ロッテ追いつくことが出来ず、2連敗。借金4。

先発は、千葉ロッテが唐川侑己、埼玉西武は帆足和幸。

千葉ロッテが1回ウラに2番・サブローのタイムリーヒット、5番・大松のタイムリーツーベースヒットで2点を先制。幸先良く唐川を援護。

しかし、2回表にノーアウト3、1塁で7番・石井をファーストゴロに討ち取るが唐川のベースカバーが遅れ、セーフでこの間にホームイン、2-1。8番・後藤にスリーランホームランで逆転、2-4。ツーアウト3、2塁としたところで4番・ブラゼルにタイムリーヒットを打たれ2者生還、2-6。一気に試合を壊した。3回まで投げて唐川は降板。

6回ウラに帆足投手を攻め、4番・里崎がツーランホームランで4-6の2点差に追い上げる。

4回表から2番手・小宮山悟投手がナイスピッチングをみせて7回表にワンアウトから3番・中島にツーベースヒットを打たれて交代。3番手・松本幸大投手が昨日に引き続き大チョンボ。4番・ブラゼルに投げる前に2塁ランナー中島が3塁を狙い、松本が3塁に悪送球で一気にホームインで4-7。エラーで1点を献上してしまう。

8回ウラの千葉ロッテの攻撃は、西武の4番手・岡本真也投手から6番・早川、7番・今江、代打・橋本の3連続ヒットでノーアウト満塁。9番・根元がタイムリーヒットで2者生還、6-7。1点差に詰め寄る。ノーアウト2、1塁で1番・西岡が送りバントを成功させ、ワンアウト3、2塁。ここで西武は守護神・グラマン投手を投入。2番・サブローは三振。3番・福浦はショートゴロで追いつけない。

9回表に7回表から継投していた4番手・伊藤義弘投手が3番・中島にタイムリーヒットを打たれダメ押しの1点を追加されてしまう。6-8。

9回ウラはグラマン投手に抑えられてゲームセット。

唐川投手の序盤での大量失点が大きかったが、小宮山投手が踏ん張って2点差に詰め寄り反撃の流れになったものの松本投手が今日も大事なところで足を引っ張った。首位のチームと互角に渡り合ったが、不用意なミスで自滅してしまった。追い上げる惜しい試合よりもそろそろ逆転する試合が観たい。


前回観戦してからの試合結果
18日(金) ● 6 - 8 対西武 18:15 千葉マリン 【43勝47敗】

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2008.07.17

千葉ロッテ5-6オリックス(第89戦/ワンセグ→TV→Yahoo!動画)

千葉ロッテ、7連勝でストップ。借金3。
対オリックス戦3試合とも1点差の試合で、今日は1点差に泣いた。オリックスを3タテできず。

先発の大嶺祐太投手は初回に3番・カブレラにツーランホームランを浴びる。0-2。
千葉ロッテは5回ウラに4番・サブローが押し出しフォアボールを選んで1点返し、1-2。オリックスの先発オルティズ投手は降板。

ところが、1点差になったものの大嶺投手は6回表にノーアウト3、1塁のピンチを招き降板。
2番手・松本幸大投手が全くの大誤算。4番・ローズにタイムリーツーベースヒットを打たれ1-3。5番・北川と6番・日高を三振にするも7番・一輝にタイムリーヒットを打たれ1-4。ツーアウト3、1塁。8番・小瀬の打席で痛恨のボーク。1-5の4点差としてしまった。

8回表にも4番手・高木晃次投手が6番・日高にタイムリーヒットを打たれ1-6。

9回ウラはオリックスの守護神・加藤大輔投手なので、千葉ロッテの攻撃は良いところ無く負けるかと思われたが、加藤投手が大不調で一気に畳み掛けた。
9番・早川がツーベースヒット、1番・西岡はフォアボール、2番・根元がレフト前ヒットでノーアウト満塁。3番・福浦が犠牲フライで2-6。ワンアウト3、1塁。4番・サブローがサードタイムリー内野安打でサード阿部が1塁へ悪送球で3塁ランナー西岡がホームイン、3-6。ワンアウト3、2塁。5番・大松がライト前タイムリーヒットで5-6。1点差。ワンアウト1塁。逆転かと期待したが、6番・ベニーがショートゴロでダブルプレー、ゲームセット。


前回観戦してからの試合結果
17日(木) ● 5 - 6 対オリックス 18:15 千葉マリン【43勝46敗】

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2008.07.16

千葉ロッテ9-8オリックス(第88戦/TV→Yahoo!動画)

千葉ロッテが辛くも逃げ切り、7連勝。借金2。

先発は、千葉ロッテが清水直行、オリックスが中山慎也。

清水投手は1回表で1番・坂口に先頭打者ホームランを許してしまい1点先制される。

しかし、1回ウラに千葉ロッテの攻撃は、4番・里崎のバックスクリーンに飛び込むスリーランホームランで逆転、3-1。2回ウラにも9番・今江がタイムリーツーベースヒットで4-1。ノーアウト満塁となったところで、先発の中山投手が近藤一樹投手に交代。3番・福浦がセンター犠牲フライで5-1。再びワンアウト満塁で5番・大松が今季3本目の満塁ホームランで9-1。

今日は楽勝と思ったが甘かった。
3回表に4番・ローズにセンター前タイムリーヒットで9-2。ノーアウト2、1塁で5番・一輝をショートゴロに打ち取るもショート西岡が打球を弾いて投げられずノーアウト満塁。6番・下山にフォアボールで押し出し9-3。7番・牧田にセンター犠牲フライで9-4。8番・小瀬にもセンター犠牲フライで9-5。4点差に詰められた。

4回表にはワンアウト後2番・潮崎にツーベースヒットを打たれ、清水投手は降板。2番手・久保康友投手が4番・ローズにツーランホームランを浴びて9-7、2点差。それにしても久保は打たれ過ぎ。5回表はヒット2本を打たれたが無失点で切り抜ける。6回表に先頭打者の1番・坂口にツーベースヒットを打たれ降板。
何んと3番手は小宮山悟投手。2番・塩崎がバントでピッチャー前に転がし、1塁へ悪送球のエラーで9-8、1点差。7回表は無失点。

8回表は4番手・川崎雄介投手。9番・日高をキャッチャーファールフライに打ち取りワンアウト。1番・坂口にセンター前ヒットを打たれて降板。5番手・シコースキー投手に交代。昨日のピンチをしのいでくれているので期待したい。2番・塩崎にフォアボールでワンアウト2、1塁。3番・カブレラを空振り三振。ツーアウト2、1塁。4番・ローズはフォアボール。ツーアウト満塁の大ピンチ。しかし、5番・一輝を空振りの三振に仕留めた。

9回表は今や守護神となりつつある荻野忠寛投手。3者凡退に仕留めて試合終了。勝ち投手は小宮山。セーブは荻野。ヒーロインタビューは大松選手とシコースキー投手。シコースキー投手は千葉ロッテに復帰して初お立ち台。マウンド上とは違って優しい印象で受け答えが非常に真面目。

序盤に8点リードしながら、1点差に詰め寄られる苦しい展開。3回以降は得点をあげることができずヒヤヒヤもの。これでも勝てるのだからツイテイル。運も実力のうち。


前回観戦してからの試合結果
16日(水) ○ 9 - 8 対オリックス 18:15 千葉マリン【43勝45敗】

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2008.07.15

千葉ロッテ3x-2オリックス(第87戦/TV→Yahoo!動画)

千葉ロッテが今季6度目のサヨナラで6連勝。借金3。

先発は、千葉ロッテが小林宏之、オリックスが小松聖。

先制したのは千葉ロッテ。1回ウラにワンアウト満塁で5番・大松のセンター犠牲フライで1点。3回ウラにもワンアウト3塁で3番・福浦がライト犠牲フライで1点、2-0。2点取った後はチャンスが生まれるものの小松投手に要所を押さえられて追加点が上げられない。

小林投手はピンチを招く回はあるものの、変化球主体で付け入る隙を見せずに7回表までナイスピッチング。このまま完投かと思われたが、8回表にツーアウトから2点を返されて同点とされ、勝ち星を逃す。3番・カブレラがセンター前ヒット、ツーアウト1塁。4番・ローズはレフトフライに打ち取ったが、ローズシフトでセンター寄りで守っていたベニーが取る事ができずにタイムリーツーベースヒットになって2-1。ベニーの緩慢な動きが気になった。さらにツーアウト2塁で5番・北川にもレフト前タイムリーヒットを打たれ同点とされ、2-2。ここで小林投手はマウンドを降りた。勝てなくなるとはこういうことなのだろうか。この回は2番手・川崎雄介投手が後続を断つ。

9回表も川崎投手が続投。先頭の7番・一輝にレフトオーバーのツーベースヒットを打たれ、続く8番・森山の送りバントでワンアウト3塁の大ピンチ。ここで3番手・シコースキー投手が反撃を封じてくれた。

9回ウラの千葉ロッテの攻撃。オリックスの3番手・本柳和也投手から8番・サブローがレフト前ヒット。9番・今江が初球で送りバントを成功させてワンアウト2塁。1番・西岡はフォアボール。ワンアウト2、1塁。オリックスはピッチャー交代で4番手・吉野誠が登場。バレンタイン監督は2番・根元に代打・オーティズ。しかし、ファーストフライ。ツーアウト2、1塁。3番・福浦がファールで粘って12球目を打ってライト前へタイムリーヒット。2塁ランナーサブローが好スタートを切ってホームに滑り込みセーフ!サヨナラ!!ゲームセット。

この試合を落とさないのはチームが好調な証拠。今日の勝ちは大きい。小林投手が先発なので劣勢を予想していたが、良いほうに外れた。


前回観戦してからの試合結果
15日(火) ○ 3 - 2 対オリックス 18:15 千葉マリン【42勝45敗】

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2008.07.13

東北楽天2-7千葉ロッテ(第86戦/Yahoo!動画)

千葉ロッテが圧勝で5連勝。4位浮上。借金4。

先発は、楽天が岩隈久志、千葉ロッテが渡辺俊介。

千葉ロッテは岩隈投手に7連敗中で、厳しい試合が予想された。

渡辺投手が2回ウラに7番・鉄平にタイムリーヒットを打たれ1点先制される。千葉ロッテ打線は岩隈投手を打ち崩せず6回表まで零点。

1-0のまま投手戦の展開になるかと思われたが、7回表に調子が崩れた。
5番・大松がレフト前ヒット、6番・ベニーにストレートのフォアボール。ノーアウト2、1塁。7番・オーティズがレフト前タイムリーヒットで2塁ランナー大松が生還し同点、1-1。ノーアウト2、1塁。8番・今江がバントの構えでインコースの球をかわしたところ、ファールの判定を受けるもデットボールをアピールして認められノーアウト満塁。9番・田中に代打・西岡が登場。期待に応えて1塁線強襲タイムリーヒットで2者生還して勝ち越し、1-3。岩隈投手をKO。ノーアウト3、1塁。2番手・有銘兼久投手が登板。1番・早川に代打・サブロー、初球を引っ張ってレフト前タイムリーヒットで1-4。

逆転に成功して、渡辺投手にエンジンがかかると思われたが、7回ウラに7番・鉄平にツーベースヒットを許した。楽天も代打攻勢で8番・藤井に代打・横川はセンターフライでツーアウト2塁。9番・渡辺に代打・草野、レフト前タイムリーヒットで2-4。渡辺投手もここで降板。2番手・川崎雄介投手が続く1番・中村の代打・中島を抑えて反撃を止めた。

8回ウラも川崎投手が続投、2番・高須をショートゴロ、3番・憲史をセカンドフライに仕留めたが、セカンド根元がエラーでワンアウト1塁。厭なランナーを出してしまう。ここで3番手・シコースキー投手が4番・山崎、5番・フェルナンデスを抑えて再度反撃の流れを止める。

9回表は、楽天の4番手・永井怜投手から8番・今江がツーベースヒット、1番・サブローがツーランホームランで2点追加、2-6。さらに2番・根元のツーベースヒットに4番・里崎がタイムリーヒットでダメ押し1点、2-7。

9回ウラはシコースキー投手が3人で斬って取り、シャットアウト。渡辺投手は7勝目。シコースキー投手が初セーブ。ヒーローインタビューは西岡。

逆転してからややもたつくものの、良いチーム状態で確実に勝利に導いている。

ただし、気になるのが根元。代打・サブローのタイムリーヒット後ノーアウト2、1塁で2番・根元がバント失敗してワンアウト3、2塁に出来きず攻撃の流れを潰した場面や8回ウラの守備でエラーをして4番・山崎の前にランナーを出したことなど、昨日の試合でもダブルプレーにできなかったりと、打撃がすこぶる良いので目をつぶっているが、このままでは大きく足を引っ張りかねない。好調なときに攻守の精度をあげて欲しい。


前回観戦してからの試合結果
13日(日) ○ 7 - 2 対楽天 13:00 Kスタ宮城 【41勝45敗】

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2008.07.12

東北楽天5-7千葉ロッテ(第85戦/Yahoo!動画)

千葉ロッテが大量リードで逃げ切り、4連勝。借金5。

先発は、楽天が田中将大、千葉ロッテが成瀬善久。

先制したのは千葉ロッテ。2回表に4番・里崎がセンター前ヒット、5番・大松がツーベースヒットでノーアウト3、2塁。6番・ベニーがタイムリーヒットで0-1。ノーアウト3、1塁。7番・橋本がサード強襲タイムリーヒットで0-2。ノーアウト3、1塁。8番・今江がライト犠牲フライで0-3。ワンアウト1塁。9番・早川がライト前ヒット、ワンアウト3、1塁。1番・西岡の打席で1塁ランナー早川が盗塁、キャッチャー井野がセカンド送球を大きく外し、3塁ランナー橋本がホームイン、0-4。ワンアウト3塁。1番・西岡はファーストゴロに倒れるも1塁手フェルナンデスがカバーに入った田中投手にトスを逸らしセーフ。その間に3塁ランナー早川がホームイン、0-5。ボロボロの守備で一挙5点を先取。この回でキャッチャー井野が交代。

後はキッチリと成瀬投手が抑えるシーンを期待するも、すぐその2回ウラに7番・鉄平にタイムリーツーベースヒットで1点返される。1-5。どうも調子が良さそうではない。

3回表に5番・大松がスリーベースヒット、6番・ベニーが再び連続タイムリーヒットで1点追加。1-6。

成瀬投手は3回ウラは抑えるものの4回ウラにツーアウト満塁から9番・嶋にタイムリーヒットを打たれ2点返され、3-6。1番・渡辺にタイムリーヒットで4-6。2点差に詰め寄られる。5、6回は零点に抑え、7回ウラにワンアウトで1番・渡辺にヒットを打たれて降板。2番手・久保康友投手は2番・高須にヒットを打たれワンアウト2、1塁。3番・リックをセンターフライに打ち取ったがすぐに交代。今回もすぐに打たれて気合いが感じられない。3番手・シコースキーが4番・フェルナンデスを三振にしてピンチを脱出。

楽天の田中投手は4回以降立て直して完投ペースで9回表に突入。敵のピッチャーながら大したものだ。7番・橋本がセンター前ヒットで代走・竹原。8番・今江の打席でキャッチャー嶋がボールを後ろに逸らし2進。しかし、今江がバントの構えで空振りして飛び出した2塁ランナー竹原がキャッチャー嶋に送球されてタッチアウト。その今江はライト前ヒット。1番・西岡のタイムリーツーベースヒットで生還して4-7。とうとう田中投手をKO。2番手・有銘兼久投手に後続を抑えられる。

そして、9回ウラは4番手・荻野忠寛投手が登場。簡単にツーアウトを取ったが1番・渡辺にデッドボール、2番・高須にタイムリーツーベースヒットを打たれ5-7。再び2点差に詰め寄られる。ツーアウト2塁。ホームランが出れば同点となるところで3番・リックを三振。ゲームセット。

成瀬投手は6勝目。ヒーローインタビューはタイムリーヒット2本を放ったベニー。
決してすっきりとした試合内容ではなかったが、悪いときだと逃げ切れない展開になることを考えれば上々の出来だ。明日は3タテを狙いたい。


前回観戦してからの試合結果
11日(金) ○ 4 - 0 対楽天 18:00 Kスタ宮城
12日(土) ○ 7 - 5 対楽天 14:00 Kスタ宮城【40勝45敗】

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2008.07.11

強いぞ!!千葉ロッテ

東北楽天0-4千葉ロッテ
先発の唐川侑己は5勝目。
チームは3連勝。最下位脱出。
7月に入ってから7勝2敗。借金6。
今シーズンはずっと調子に乗れなかったので我慢の連続でしたが、ここに来て強さは本物です。あえて言わせてもらいます。強いです。千葉ロッテ。
このままAクラスへ一気に行け~~!!

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2008.07.10

映画『しゃべれども しゃべれども』(お薦め度★★★)

監督、平山秀幸。脚本、奥寺佐渡子。原作、佐藤多佳子。2007年日本。青春映画。出演、国分太一(今昔亭三つ葉/外山達也)、香里奈(十河五月)、森永悠希(村林優)、松重豊(湯河原太一)、八千草薫(外山春子)、伊東四朗(今昔亭小三文)、占部房子(実川郁子)。

もどかしさを上手に描いた秀作です。
古典を愛する二つ目の落語家・今昔亭三つ葉。思うように腕も上がらず悩んでいる彼のもとに話し方を教わりたいと集まる3人。美人だけど無愛想で口下手な女性、大阪から引っ越してきた関西弁の少年、コワ面であがり症というプロ野球解説者が三つ葉とぶつかり合いながら織り成す人情ドラマです。
落語によってそれぞれが成長する過程に人としての優しさや温かみを感じました。国分太一が非常に良い演技をしています。クライマックスの「火焔太鼓」は本当の噺家のようでした。

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2008.07.09

千葉ロッテ7-5日ハム(第83戦/TV観戦)

千葉ロッテが再逆転勝ち、2連勝。借金7。
いよいよ強い時の状態に戻ってきました。

先発は、千葉ロッテが大嶺祐太、日ハムがグリン。

大嶺投手は2回目の先発。調子を崩しているとはいえ打撃力がある日ハム打線を抑える。

千葉ロッテの攻撃も4回ウラに大嶺を援護。7番・ベニーがライトオーバータイムリーヒットで2点先制。

大嶺投手は6回表にツーアウトから6番・ボッツ、7番・小谷野に連続フォアボールで降板。2番手・伊藤義弘投手が8番・今成にタイムリーツーベースヒットで2-1とされ、9番・金子にタイムリーヒットで2-3と逆転を許してしまう。これで大嶺投手の勝ちが無くなる。

しかし、そのウラにグリン投手から5番・大松が連夜のホームランで同点、3-3。さらに、6番・大塚がヒット、7番・ベニーがフォアボールでワンアウト2、1塁で8番・今江がセンターへヒット、センター森本が突っ込むがとれず後逸。その間に2塁ランナー大塚が生還し逆転、4-3。グリン投手をKO。2番手・宮西尚生投手に9番・早川が意表を突くスクイズで5-3。ツーアウト3塁で1番・西岡がツーランホームランでダメ押し2点、7-3。

試合が決まったかに思えたが、粘る日ハムは7回表に3番手・松本幸大投手から2番・紺田がスリーベースヒット、3番・田中がタイムリーヒットでアッサリと1点、7-4。4番手・川崎雄介投手に託すも6番・ボッツにタイムリーツーベースヒットを打たれ7-5と2点差に追い上げられる。しかし、この回しのいで、8回はサードゴロ3本で仕留めた。
9回表の5番手・荻野忠寛投手は3者凡退で締めて試合終了。川崎が今季初白星をマーク。荻野も11セーブ目。

ヒーロインタビューはホームランを打った大松と西岡。このまま一気に借金を返してAクラスに行きたい。


前回観戦してからの試合結果
9日(水) ○ 7 - 5 対日本ハム 18:15 千葉マリン【38勝45敗】

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2008.07.08

千葉ロッテ5-2日ハム(第82戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが逆転勝ち。借金8。

先発は、千葉ロッテが清水直行、日ハムがスウィーニー。

清水投手が1回表に3番・田中のタイムリーツーベースヒット、5番・スレッジのタイムリーヒットでアッサリと2点先制されてしまう。

千葉ロッテは2回ウラに9番・早川がツーランホームランで2-2の同点に追いつく。6回ウラに5番・大松のスリーランホームランで勝ち越し、5-2。

立ち直った清水投手は、2回以降2安打に抑え付け入る隙を与えずに堂々の完投勝利。チームトップの7勝目を上げた。

ヒローインタビューは、清水、早川、大松の3人。7/1楽天戦から清水自身が流れを作ってくれている。本人がインタビューで話したように以前ほど球は走らなくなったが、エースとしての重責を担っている。7月になってからファンが納得できる良い試合を続けてくれている。

ところでマリンスタジアムでは全席自由席(1500円)でビール半額(300円)の「360°ビアスタジアム」のイベントを2005年から開始しているがこれまで5戦5敗。3年目で初白星。明日のビールも美味しいか?!


前回観戦してからの試合結果
8日(火) ○ 5 - 2 対日本ハム 18:15 千葉マリン 【37勝45敗】

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2008.07.07

F1第9戦イギリスGP

シルバーストン・サーキット、60周。

7/6決勝(雨のち晴れ/ウェットコンディション)
優勝[予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選5位]ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位[予選16位]ルーベンス=バリチェロ(ホンダ)

8位[予選15位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

フロントローはヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)、マーク=ウェーバー(レッドブル・ルノー)、2列目にキミ=ライコン(フェラーリ)、ハミルトン。スタート直後にハミルトンが一気にトップに躍り出るが、コバライネンが抜き返す。5周目にはハミルトンが1位を奪う。10周目にコバライネンがスピンでライコネンが2位浮上。ハミルトンを追う形でレースが進む。1回目のピットインでライコネンはタイヤ交換せずにコースに戻るが、これが裏目となり雨脚が強くなってタイヤ交換した後続のマシンに抜かれる。レース半ばの30周目にやっとタイヤ交換できたものの順位を11番手まで落とす。この後更に雨が強くなって、スピンが続発し多くのマシンがリタイア。マッサは何度もスピンを繰り返していた。

残り10周となってから、4位以降のバトルが激しくなった。アロンソを抜いて4位にライコネン、コバライネンがアロンソを抜いて5位。残り3周で6位のアロンソに中嶋が迫るも抜くことが出来ず、最終ラップでヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)にかわされ8位フィニッシュ。4度目のポイント獲得。上位陣はハミルトン、ハイドフェルド、バリチェロの順。完走は13台。マッサは13位でノーポイント。

父・中嶋悟が見守る中、悪天候のレースを完走した中嶋一貴の結果は見事だが、アロンソを抜こうとするアグレッシブさが欠けていて残念。しかもトゥルーリに抜かれたのはテクニック的に弱点があるということだろうか。二世ドライバーの気弱さが気になった。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 48pt
2位 フェリッペ=マッサ 48pt
3位 キミ=ライコネン 48pt
4位 ロバート=クビサ 46pt


12位 中嶋一貴 8pt

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2008.07.06

千葉ロッテ6-7ソフトバンク(第81戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが競り負け。再び最下位、借金9。

先発は、千葉ロッテが小林宏之、ソフトバンクが和田毅。

小林投手は、1回表に1番・本多のヒット、盗塁。2番・川崎のタイムリーヒットで簡単に1点を与えてしまう。相変わらず調子が悪い。3回ウラに和田投手から3番・福浦がタイムリーツーベースヒットで1点を返し、1-1。

同点に追いついたものの小林投手は踏ん張れずに4回表に7番・レストビッチにタイムリーヒットと8番・明石の犠牲フライで1-3と勝ち越されてしまう。アップアップの状態で5回でマウンドを降りる。

5回ウラの千葉ロッテの攻撃で一気に逆転に成功。
2番・オーティズのタイムリー、4番・里崎のタイムリーで3-3。ノーアウト満塁で5番・大松はショートフライに倒れる。6番・サブローがライト犠牲フライ、4-3。ツーアウト3、1塁で7番・ベニーがタイムリーツーベースヒットで5-3。

6回表から千葉ロッテは継投策で2番手・シコースキーが抑え、7回表は3番手・川崎雄介投手が抑えた。

そして魔の8回表、川崎投手がツーアウトから6番・長谷川にヒットを打たれ、4番手・久保康友投手に交代。これが大誤算。ソフトバンクは7番・レストビッチに代打・柴原を打席に送る。その柴原がツーランホームランで5-5の同点。まさかこの場面で久保投手が打たれるとは...ショック!!

9回表には、久保投手がワンアウトから1番・本多にヒットを打たれ、5番手・松本幸大投手に交代。2番・川崎にツーベスヒットを打たれワンアウト3、2塁。3番・大村の打球は三遊間へゴロ、ショート西岡がバックホームするも3塁ランナー本多が生還し、キャッチャー里崎がボールを弾いて後逸、2塁ランナー川崎も生還し5-7。ワンアウト2塁。4番・松中をフォアボールとしたところで、松本投手から6番手・伊藤義弘投手に交代。5番・松田がセンター前ヒットで2塁ランナー大村がホームに突っ込むもセンター早川-ショート西岡のバックホームでタッチアウト。ツーアウト2、1塁。6番・長谷川をファーストゴロに仕留めてチェンジ。

9回ウラの千葉ロッテの反撃は8回ウラから登板した2番手・柳瀬明宏投手から、1番・西岡がフォアボール。2番・オーティズが三振するも西岡が盗塁してワンアウト1塁。ソフトバンクは3番手・ニコースキーで逃げ切りを図るが、3番・福浦がライトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで6-7。1点差。ソフトバンクたまらず4番手・久米勇紀投手に交代。2塁ランナーは代走・堀。4番・里崎はフォアボールでワンアウト2、1塁。5番大塚に代打・根元。根元はセンターライナーでツーアウト2、1塁。6番・サブローはフォアボール。ツーアウト満塁。7番・ベニーに全てを託したが、レフトフライでゲームセット。

千葉ロッテの6回からの継投策は失敗した。川崎投手が8回表に打たれてすぐに久保投手に交代したのは采配ミスでは無いだろう。攻撃陣が最後まで粘りをみせてスリリングな終盤となったので、気分的には大いに救われた。


前回観戦してからの試合結果
6日(日) ● 6 - 7 対ソフトバンク 13:00 千葉マリン【36勝45敗】

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2008.07.05

千葉ロッテ12-6ソフトバンク(第80戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが逆転勝ち。3連勝で最下位脱出。借金8。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、ソフトバンクが大場翔太。

渡辺投手は、3回表に1番・本多にツーランホームラン、4番・松中にタイムリーヒットで3点を先制されてしまう。4回表には6番・松田にソロホームラン。0-4。

千葉ロッテの攻撃は、調子の悪い大場を打ち崩せない。チャンスに5番・大松、6番・サブローが凡退。4回ウラにやっとワンアウト3、2塁で1番・西岡のファーストゴロが進塁打となり、1点を返す。1-4。

5回表に4番・松中にツーランホームランを浴びて1-6。渡辺投手はこの回でマウンドを降りる。5回ウラに千葉ロッテはツーアウト2、1塁で7番・ベニーが打った当たりが右中間の大飛球でセンター長谷川とライト柴原がお見合いしてタイムリースリーベースで2者生還して3-6。大場投手降板。

そして、6回ウラがビッグイニング。2番手・高橋秀聡投手に対してツーアウト満塁で今日3打席凡退の5番・大松がタイムリーツーベースヒットで3者一掃となり6-6の同点。やっと追いついた。6番・サブローがフォアボールでツーアウト2、1塁。7番・ベニーが再びライトフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットで走者一掃で8-6、逆転!!

さらに、7回ウラの千葉ロッテの攻撃、1番・西岡の右中間の打球がセンター長谷川とライト中西が交錯しどちらも捕球できず、打球がフェンスに転がる間に西岡がホームに駆け込んでランニングホームラン、9-6。その後にワンアウト3、1塁となって5番・大松がスリーランホームランでトドメ、12-6。大松は6打点。

6回から千葉ロッテの継投は松本幸大-伊藤義弘-川崎雄介-高木晃次で完璧リレーでシャットアウト。

今日のヒローインタビューは3人。ベニー、大松、松本投手。松本投手は初勝利でここまで失点・自責点無し。頼れるリリーフだ。

いよいよ千葉ロッテは波に乗ってきた。


前回観戦してからの試合結果
5日(土) ○ 12 - 6 対ソフトバンク 18:00 千葉マリン【36勝44敗】

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2008.07.04

千葉ロッテ10-1ソフトバンク(第79戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが連勝。借金9。

先発は、ロッテが成瀬善久、ソフトバンクが大隣憲司。

成瀬投手は1回表にワンアウト満塁のピンチをダブルプレーで切り抜けた。

千葉ロッテの攻撃は、1回ウラから大隣投手を攻め、4番・サブローのタイムリーツーベース、5番・ベニーの連続タイムリーツーベースで2点先制。2回ウラには1番・西岡がタイムリー内野安打で3点目。このとき1塁小久保が西岡にタッチした際に左手首を痛め、ベンチに下がった。

4回表にソフトバンク5番・大村のタイムリーツーベースヒットで1点を返され、3-1。

6回ウラが圧巻。6番・オーティズがタイムリーヒットで4-1。大隣投手を引き摺り下ろす。2番手・久米勇紀投手でノーアウト満塁。8番・竹原に代わって代打・大松。ソフトバンクは3番手・三瀬幸司投手に交代。ここで大松が満塁ホームラン。8-1。勝負あり。

8回ウラには4番手・竹岡和宏投手から3番・里崎がトドメのツーランホームラン10-1。

成瀬は7回でマウンドを降り、高木晃次-シコースキーで抑えてゲームセット。圧勝による連勝。いよいよ波に乗れそうな予感がする。


前回観戦してからの試合結果
3日(木) ○ 3 - 1 対楽天 18:00 Kスタ宮城
4日(金) ○ 10 - 1 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン【35勝44敗】

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2008.07.03

千葉ロッテは強い?弱い?

先発の唐川投手が5/13以来の4勝目を飾った。
楽天との今回の3連戦は2勝1敗。
今シーズンは強いのか弱いのかわからない。

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2008.07.02

東北楽天4-0千葉ロッテ(第77戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが完封負け。借金11。

先発は、楽天が片山博視、ロッテが大嶺祐太。

6回までは投手戦となったが、終わってみれば4点も取られる惨敗。大嶺投手は7回ウラに7番・高須のタイムリーヒットと8番・横川のスリーランホームランで一気に4失点で撃沈。

前回リリーフで登板した6/1横浜ベイスターズ戦でホームランを簡単に打たれているので、期待はしていなかったものの、あまりに粘りを感じさせない崩れ方にがっかり。折角、昨日清水投手が良い流れを作ってくれたのにもったいない。打線が片山投手に3安打というのも情けない。

今年の千葉ロッテは落としてはいけない試合をいとも簡単に落としてしまう。勝てば波に乗れるのに残念でしかたがない。辛抱はまだまだ続くのか...


前回観戦してからの試合結果
2日(水) ● 0 - 4 対楽天 18:00 Kスタ宮城【33勝44敗】

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2008.07.01

東北楽天2-7千葉ロッテ(第76戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが快勝。借金10。

先発は、楽天が朝井秀樹、ロッテが清水直行。

千葉ロッテが朝井投手から5回までに効率よく7得点を奪い、終始ロッテペースで勝った。

先発の清水投手は6回に2点を返されるものの、メリハリをつけたピッチングで完投した。6勝目。楽天の打線が7回以降淡白で割りとアッサリ勝った試合となった。ヒーローインタビューは、清水ではなく福浦和也選手。5打数3安打1打点で今シーズン初猛打賞。彼の復活が千葉ロッテ浮上の大きな鍵となることは間違いない。

残り68試合を39勝29敗の3位以内となる5割復帰を目指して頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
1日(火) ○ 7 - 2 対楽天 18:00 岩手県営野球場(盛岡) 【33勝43敗】

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