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2008.08.31

東北楽天2-4千葉ロッテ(第119戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが3連勝。借金3。

先発は、東北楽天が片山博視、千葉ロッテが小林宏之。
北京五輪で活躍した西岡も合流。

先制は千葉ロッテ。
2回表に6番・サブローが2試合連続の4号ソロホームラン。0-1。

2回ウラに、小林投手はツーアウト後に7番・鉄兵にツーベースヒット、8番・嶋にセンターオーバーとなるタイムリーツーベースヒットで1点返され同点。1-1。先制点をもらっても相変わらず踏ん張れない。

6回表に2番・オーティズが8号ソロホームランで勝ち越し。1-2。3番・今江がレフトオーバーツーベースヒット。4番・里崎はサードゴロでワンアウト3塁。5番・大松がライト前タイムリーヒットで1点追加。1-3。片山投手をKO。

しかし、6回ウラも小林投手は抑えられない。
3番・リック、4番・スギノールが連続ヒット。ノーアウト2、1塁。5番・山崎をセカンドゴロに打ち取るが、セカンド田中雅彦が2塁へ悪送球でオールセーフ。ノーアウト満塁。6番・草野がレフト犠牲フライで3塁ランナーのリックがタッチアップで2-3。後続を断って最少失点で乗り切る。

7回表に2番手・小山伸一郎投手から2番・オーティズが2打席連続の9号ソロホームランでリードを再び2点差に広げる。2-4。

7回ウラは小林投手が抑え、8回ウラはシコースキー投手、9回ウラは守護神・荻野忠寛投手で逃げ切った。小林投手は7/29以来の4勝目をあげ、荻野投手は21セーブ目をマーク。

久しぶりに投打が噛み合った試合となり、8月を締めくくってくれた。9/2からの首位・西武とのカードに期待したい。


前回観戦してからの試合結果
31日(日) ○ 4 - 2 対楽天 13:00 Kスタ宮城 【58勝61敗】

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2008.08.30

東北楽天6-8千葉ロッテ(第118戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが延長戦を競り勝ち2連勝。借金4。

先発は、東北楽天が田中将大、千葉ロッテが成瀬善久。
両投手ともに北京五輪で好投しており、投手戦になると思われたが、意外にも打撃戦となる。

先制されたのは成瀬投手。
1回ウラに2番・内村をフォアボール。3番・リックの初球で盗塁を決められ、ワンアウト2塁。リックはタイムリーツーベースであっさり1点を失う。1-0。

しかし、2回表に田中投手から5番・大松がライトへ20号ソロホームランで同点。1-1。成瀬を素早く援護する。

だが、2回ウラに3番・リックにタイムリーヒット。4番・セギノールにもタイムリーヒットを浴びて、3-1。

3回表に3番・今江のツーベース、5番・大松のレフトオーバータイムリーツーベースヒットで1点を返し、3-2。

けれど、5回ウラに4番・セギノールにレフトソロホームランを浴びて、2点差とされる。4-2。

されど、6回表に田中投手から2番・橋本がツーベースヒット。3番・今江がフォアボール。ノーアウト2、1塁。4番・里崎がヒッティングの構えからバントして送りバント成功。ワンアウト3、2塁。楽天バッテリーは5番・大松をフォアボール。ワンアウト満塁。6番・サブローが気合いの3号満塁ホームランで逆転。4-6。田中投手はこの回でマウンドを降りる。

逆転したので成瀬投手は頑張らなければならないのに、ツーベースヒットと2四球でツーアウト満塁のピンチを招き降板。2番手・小宮山悟が後続を断ちピンチを切り抜ける。7回ウラはシコースキー投手、8回ウラは川崎雄介投手が抑えてる。

9回ウラは荻野忠寛投手で逃げ切りをはかるが、甘くなかった。2番・高須をフォボール。3番・リックは三振にしたが、4番・セギノールに今日2本目となるツーランホームランを打たれ同点。6-6。土壇場で追いつかれた。

延長10回表、楽天の4番手・川岸強投手から4番・里崎がフォアボール。5番・大塚が送りバントでワンアウト2塁。6番・サブローがレフトライナーでレフトのリックがジャンピングキャッチで一旦グローブに収めたものの落球して2塁ランナー里崎が3塁へ、記録はヒット。ワンアウト3、1塁。7番・ズレータが三振したときに1塁ランナーサブローが盗塁、キャッチャー嶋の送球が逸れ、3塁ランナー里崎が生還して勝ち越し。6-7。ツーアウト2塁。8番・早川が右中間へタイムリースリーベースヒットで追加。6-8。

延長10回ウラは荻野投手が今度は2点差を守りきり、ゲームセット。
4時間を越えた雨の接戦をものにした。勝ち投手は荻野で5勝目(4敗20S)。ヒーローインタビューはサブロー。逆転満塁ホームランと延長10回表の盗塁でチームを勝利に導いた。大松が敬遠されて「舐められてはいけない」と打席に入ったことや盗塁のほうが自己評価できるという控えめながら内に秘めたコメントにグッときた。

明日も頑張れ、千葉ロッテ!!


前回観戦してからの試合結果
30日(土) ○ 8 - 6 対楽天 14:00 Kスタ宮城 【57勝61敗】

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映画『恋空』(お薦め度★★)

監督、今井夏木。脚本、渡邉睦月。原作、美嘉・ケータイ小説『恋空~切ナイ恋物語』。2007年日本。ラブ・ストーリー映画。出演、新垣結衣(田原美嘉)、三浦春馬(桜井弘樹・ヒロ)、小出恵介(福原優)、香里奈(ミナコ・ヒロの姉)、臼田あさ美(咲・ヒロの元彼女)、中村蒼(ノゾム・ヒロの親友)、波瑠(亜矢・美嘉の親友)、深田あき(田原さおり・美嘉の姉)、山本龍二(桜井博一・ヒロの父)、麻生祐未(桜井明美・ヒロの母)、高橋ジョージ(田原勝治・美嘉の父)、浅野ゆう子(田原安江・美嘉の母)。原作者・美嘉の実体験をもとにケータイ小説サイト・魔法iらんどに掲載され、中高生を中心に延べ2000万人以上に支持されケータイ小説ムーブメントを巻き起こした。書籍化され200万部のベストセラー。映画化されて314万人を動員、39億円の大ヒットを上げ、一大ムーブメントを巻き起こした。TBSで2008年8月からドラマ化(全6話)されるが、視聴率は低迷。

ほとんどリアリティを感じさせない作品です。
元々の原作が実体験なのかと疑われてしまうのは仕方がないでしょう。悲劇のエピソードがオンパレードの割には生身の人間が描かれているとは到底思えません。美嘉とヒロの家族の関係もそれぞれに希薄過ぎて、現実感がありませんでした。特に前半は創作された絵空事が並んでいるようで観ていて辛ささえ感じました。後半は持ち直すものの大ヒットしたとは思えない出来です。
ポッキーCMで知ったガッキーこと新垣結衣を初観賞しました。可もなく不可もなくといったところです。爽やかな佇まいが印象に残りました。

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2008.08.29

F1第12戦ヨーロッパGP

バレンシア市街地コース、57周。
初開催。スペインで2つ目として開催されるGP。モナコGPを連想させるセレブな海沿いのコースだが、コース幅が広い高速サーキット。

8/24決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェリペ=マッサ(フェラーリ)
2位[予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位[予選3位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)

15位[予選11位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

スタートで上位陣は順調。予選4位のライコネンがヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)に抜かれて5番手。予選12位のフェルナンド=アロンソ(ルノー)に中嶋が追突。アロンソのリアウィングと中嶋のフロントウィングが大破して、1周して緊急ピットイン。中嶋はレースに戻れたが、アロンソはリタイア。よりによって母国のスパー・スターをいきなりリタイアさせてしまったのが中嶋とは、目も当てられない失敗をしてしまった。

15周目を終えたところで、上位陣が1回目のピットイン。マッサから入りライコネンの前で戻る。ハミルトンはライコネンの後に戻る。順位の変動は無い。

38周目に上位陣が2回目のピットイン。マッサはピット出口で後方から来ていたエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)に接触しかけて審議の対象になるが、1万ユーロ(約162万円)の罰金となりレース結果には影響がでなかった。

残り15周目で、エイドリアン=スーティルがタイヤウォールにクラッシュしてリタイア。コバライネンとライコネンが同時にピットイン。フェラーリチームが焦ったのか、給油ノズルが抜けていないのにライコネンにストップ解除の指示を出したため、走り出してリアタイヤでクルーを轢いてしまう。一瞬サバオリ状態になったクルーの衝撃的な映像が流れる(酷い怪我ではなかった模様でホッとした)。ライコネンはレースに戻れたが残り12周でエンジンから白煙を噴出してリタイア。前回のハンガリーGPでマッサと同様ののトラブルが発生。

上位陣は変動はなくマッサがポールツゥウィン。予選順位と同じく2位ハミルトン、3位クビサ。

ハミルトンのレース前と後のコメントがいただけない。ハンガリーGPでマッサに素晴らしいスタートされたことに対して目に物見せてやる的な発言をしていたのに、レースが終わって2位に甘んじたら体調不良だったと言い訳。今季の彼の態度と天狗的な発言が鼻に付く。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 70pt
2位 フェリペ=マッサ 64pt
3位 キミ=ライコネン 57pt
4位 ロバート=クビサ 55pt

15位 中嶋一貴 8pt

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2008.08.28

千葉ロッテ3-0日ハム(第117戦/TV観戦)

千葉ロッテが完封勝利。3連敗をストップ。借金5。

先発は、千葉ロッテが清水直行、日ハムが藤井秀悟。

先制は千葉ロッテ。
1回ウラに4番・ズレータがバットを折りながらもセンター前にタイムリーヒットで1点先取。1-0。
2回ウラに7番・里崎がバックスクリーン右にソロホームラン。2-0。
5回ウラに3番・今江がレフト中段に達するソロホームラン。3-0。

先発の清水投手は、7回表ツーアウトまでノーヒットノーランの素晴らしいピッチング。5番・小谷野にヒットを許す。
9回表は1番・森本をセカンドゴロ。2番・工藤にフォアボール。3番・田中賢介にこの試合2本目となるヒットを打たれ、ワンアウト2、1塁。4番・稲葉はファーストゴロでランナーは進塁。ツーアウト3、2塁。5番・小谷野をファーストファールフライに打ち取り、ゲームセット。

清水は今季7度目の完投、2度目の完封勝利で10勝目。日ハムから1点差の2連敗された悔しさを晴らしてくれた。チームに良い流れを戻す、胸のつかえが取れる気持ちのいい勝ち方をしてくれた。さすがはエース、気持ちいい~~♪


前回観戦してからの試合結果
27日(水) ○ 3 - 0 対日本ハム 18:15 千葉マリン【56勝61敗】

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2008.08.27

千葉ロッテ0-1日ハム(第116戦/TV→Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが完封負け。3連敗。借金6。

先発は、千葉ロッテが久保康友、日ハムがグリン。

先発に戻って2試合目の久保投手は、今日も良いピッチングをした。しかし、5回表に3番・田中賢介、4番・稲葉に連続安打を許して1点先制されてしまう。0-1。それでも6回1/3を投げて被安打7の合格点な内容だった。2番手・高木晃次投手と3番手・小宮山悟投手が反撃を断ってくれた。

しかし、千葉ロッテ打線に流れが生まれず、グリン-宮西尚生-武田久-MICHEALの継投に1点を奪えず連夜の1点差で惜敗。

7回ウラのチャンスを今日もベンチの采配ミスで得点に結びつかなかった。
先発グリン投手に対して6番・サブローがセンター前ヒット。7番・渡辺正人には固く送りバントの指示。昨日の橋本に中途半端な送りバントをさせていたので、今日はツーストライクになってもバントをさせてスリーバント失敗。渡辺はこんなに下手だったのか。情けない。しかし、8番・ベニーがライト前ヒットでワンアウト3、1塁でチャンス到来。ここで代打・早川。最近チャンスに打てていない早川ならば当然スクイズだ。ベンチとしてはまず同点の作戦を取るべきだろう。間違いなくスクイズだと思ったが、ヒッティングでファーストゴロで1塁ランナーのベニーを2塁に進めただけ。ツーアウト3、2塁。1番・根元は三振。

9回ウラも嘆きの攻撃となる。
MICHEAL投手に6番・サブローがフォアボールで出塁。ワンアウト1塁。代打・堀はライトフライ。ツーアウト1塁。8番・ベニーがライト前ヒットでツーアウトながら2、1塁。9番・田中雅彦に最後の望み。しかし、バットを振ることなく見逃しの三振。何故バットを振らないんだ~~~(泣)。

久保投手を見殺しにして、クライマックスシリーズが遠のいて行く・・・


前回観戦してからの試合結果
27日(水) ● 0 - 1 対日本ハム 18:15 千葉マリン【55勝61敗】

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2008.08.26

千葉ロッテ2-3日ハム(第115戦/TV→Yahoo!動画観戦)

北京五輪組が戻っての一戦。千葉ロッテが逆転負け、2連敗で60敗目。借金5。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、日ハムがスウィーニー。

千葉ロッテが2回ウラに先制。
4番・里崎のヒット、5番・大松のツーベースヒットでノーアウト3、2塁。6番・サブロー、7番・橋本が三振に倒れるが、8番・今江がタイムリーヒットで走者一掃、2-0。

先発の渡辺投手は5回まで危なげないピッチング。6回表に1番・森本にフォアボール。2番・稲田をサードゴロに仕留めるがダブルプレー出来ず、1塁セーフ。3番・田中賢介にレフト線にタイムリーツーベースで1点返され、2-1。4番・稲葉にライトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで同点とされ、2-2。5番・小谷野にもタイムリーヒットを打たれ逆転、2-3。3連打を浴びて撃沈。

結局、千葉ロッテは3回以降7回までスウィニー投手から追加点を上げられない。8回ウラは建山義紀投手。9回ウラはMICHEAL投手が登場。5番・大松があわやホームランかと思わせるレフトフェンス直撃のツーベースヒットで出塁。代走は竹原。6番・サブローはピッチャー強襲の内野安打。大事を取ったのか竹原は動けずノーアウト2、1塁。当然ここは送りバントで同点を狙うはず。しかし、7番・橋本は1球目はヒッテング。2球目はバントの構え。ツーストライクと追い込まれて再びヒッテングで三振。明らかにベンチの采配ミス。8番・今江がレフトフライに倒れ、ツーアウト2、1塁。9番・渡辺正人に代打・堀。堀はレフト前ヒットとするが、2塁ランナー・竹原はホームを諦めてツーアウト満塁。1番・根元はショートゴロ。ゲームセット。

勝たなきゃならない試合をまたも落とした。


前回観戦してからの試合結果
26日(火) ● 2 - 3 対日ハム 18:15 千葉マリン【55勝60敗】

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2008.08.25

千葉ロッテ2-6オリックス(第114戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテの負け。オリックスと順位が入れ替り再び5位。借金4。

先発は、千葉ロッテが小野晋吾、オリックスが金子千尋。

小野投手が初回に3番・カブレラにタイムリーツーベースヒットで1点先制される。0-1。3回表に3番・カブレラにツーランホームランで0-3。4番・ローズにもソロホームランを浴びて0-4。

千葉ロッテは3回ウラに9番・塀内がソロホームランで1点返す。1-4。7回ウラにツーアウト2、1塁としてやっと金子投手を降板させ、2番手・菊地原毅投手から2番・福浦がタイムリーヒットで2点目。2-4。

2点差まで詰め寄った。しかし、8回表に3番手・伊藤義弘投手がワンアウト3、1塁のピンチとしてしまい、4番手・高木晃次投手にスイッチ。6番・後藤がタイムリーツーベースヒットで1点追加、2-5。7番・日高にはスクイズを決められて2-6。

先発の序盤での大量点で、試合を落としてしまった。打撃陣は好機に打てない。特に大松選手の8月に入ってからのブレーキは大誤算。何とか頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
25日(月) ● 2 - 6 対オリックス 18:15 千葉マリン【55勝59敗】

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2008.08.24

千葉ロッテ9-4オリックス(第113戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが連勝。オリックスと順位が入れ替り4位へ。借金3。

先発は、千葉ロッテが唐川侑己、オリックスが山本省吾。

唐川投手は初回にツーアウトを取ってから3番・カブレラにデッドボール、4番・ローズにフォアボール、5番・北川にデッドボールと満塁のピンチを招く立ち上がり。6番・日高をファーストファールフライで抑えての不安定なピッチング。2回表は3者凡退にするが、3回表にやはりツーアウトから3番・カブレラにセンター前ヒット。4番・ローズにレフトツーランホームランで2点先制される。0-2。

千葉ロッテは3回ウラにすかさず反撃。
ワンアウト満塁で7月2日以来の出場となった5番・ズレータがレスト線タイムリーツーベースヒットで同点。2-2。6番・竹原はフォアボールで再びワンアウト満塁。7番・ベニーがセンターオーバータイムリーツーベースヒットで2点追加し逆転。4-2。8番・大塚は意表を突いてスクイズで1点。5-2。

しかし、唐川投手がピリッとしない。4回表に下位打線に3連打を浴びて1点返され、5-3。さらに1番・坂口にヒットでノーアウト満塁のピンチとなり降板。2番手・小宮山悟投手が登場。2番・塩崎をピッチャーゴロに仕留めたがファンブルして3塁ランナー濱中が生還、5-4。しかし、ここから踏ん張る。3番・カブレラをピッチャーゴロダブルプレー。ツーアウト3、2塁。4番・ローズをフォアートゴロで仕留めて同点を許さない。

オリックスは先発の山本投手を5失点ながら続投させる。6回ウラにワンアウト2、1塁で1番・田中雅彦がタイムリーツーベースヒットで2点追加し3点差、7-4。

8回ウラにオリックス4番手・大久保勝信投手から2番・橋本がライトツーランホームランで2点追加でダメ押し、9-4。

4回表からリリーフした小宮山投手は7回まで投げて堂々の火消しを担ってくれた。8回表からは勝利の方程式の川崎雄介投手と9回表の守護神・荻野忠寛投手でオリックスに反撃させずに撃破。

先発が悪くても、リリーフ陣の頑張りで勝ったので期待以上の試合だった。良い流れに成りつつある。勝率5割までもう一息。期待したい。


前回観戦してからの試合結果
20日(水) ○ 6 - 3 対日本ハム 18:00 東京ドーム
24日(日) ○ 9 - 4 対オリックス 18:00 千葉マリン【55勝58敗】

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2008.08.23

映画『オトシモノ』(お薦め度★★)

監督、古澤健。脚本、古澤健、田中江里夏。2006年日本。ホラー映画。出演、沢尻エリカ(木村奈々)、若槻千夏(藤田香苗・クラスメイト)、小栗旬(久我俊一・電車運転手)、板尾創路(川村・久我の同僚)、浅田美代子(木村靖子・母親)、杉本彩。鬼才・黒沢清のもとで演出助手を務め、「ドッペルゲンガー」では共同脚本も手がけた古澤健監督のJホラー・ムービー。

期待外れでした。
黒沢清監督と一緒に仕事をしていることと、沢尻エリカと小栗旬の人気俳優を起用しているのでどれほど面白いホラーなのか期待が膨らみました。導入部は何度かドキッとさせられる怖いシーンがありましたが、中盤にかけて悪霊の顔が登場すると、その恐ろしい顔がCGによるもので悪霊というよりも宇宙人を連想させるデザインでJホラーの怖さが遠のいてしまいました。さらにクライマックスにかけてはゾンビものになってしまい予想外の展開です。杉本彩が演じる同じ被害者の母親の唐突な登場と物語への絡みが理解できませんでした。ラストの小栗旬演じる久我俊一の行動は全く意味不明でホラーっぽくなくなってしまいました。ストーリー構成と脚本が悪く、折角のキャスティングが空振りに終わっています。

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2008.08.22

映画『アンジェリーナ・ジョリー in サイボーグ2』(お薦め度★)

監督、マイケル=シュローダー。脚本、マイケル=シュローダー、リック=ヤノーヴァー、マーク=ゲルドマン。原題、『Cyborg 2』。1993年米。SF映画。出演、アンジェリーナ=ジョリー(キャッシュ)、イライアス=コティーズ(コルト)、ビリー=ドラゴ(ダニー=ベンチ)、ジャック=パランス(マーシー)、カレン=シェパード(チェン)、アレン=ガーフィールド(マーティン)、リック=ヤン(ボビー)。アンジェリーナ=ジョリーの主演デビュー作。ジャン=クロード=ヴァン=ダム主演の第1作を受けて作られたSFアクション第2弾。

アンジェリーナ=ジョリーのヌードが拝めるだけの作品です。それ以外に価値はありません。
1990年代のSF映画にもかかわらず、アイデアが貧困でレベルの低い物語です。2074年の近未来を舞台に、暗殺用女性サイボーグと格闘技インストラクターの禁じられた愛の逃避行が描かれていますが、脚本はお粗末でSFとしての映像デザインは散々です。何の感情移入もできません。アンジェリーナ=ジョリーの演技も取り立てて評価するところも無く、格闘シーンも特筆すべきところはありません。掘り出し物としてPRして放映したWOWOWの意図はわかりますが、第2作はあまりに酷いので、第1作に興味は出ませんでした。

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2008.08.21

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(お薦め度★★★)

監督、ゴア=ヴァービンスキー。脚本、テッド=エリオット、テリー=ロッシオ。2006年米。海洋アドベンチャー映画。出演、ジョニー=デップ(ジャック=スパロウ)、オーランド=ブルーム(ウィル=ターナー)、キーラ=ナイトレイ(エリザベス=スワン)、ビル=ナイ(デイヴィ=ジョーンズ)、ステラン=スカルスゲールド(ビル=ターナー・ウィルの父)、ナオミ=ハリス(ティア=ダルマ)。全世界で大ヒットした人気アドベンチャーシリーズ第2作。

全く期待していなかったので、それなりに面白く感じました。
世界的にヒットしているということだけに興味があり、WOWOWで第3作の完結編が8月に放映されたので本作を観ました。第1作よりもコメディ色が強く、ジャック=スパロウのいい加減で適当なキャラクターが全開しています。主人公があまりに自分さえ良ければ良いというご都合主義なので、登場人物の関係がかなり薄まっておりほとんど感情移入することが出来ず、ストーリーが頭に入ってきません。ウィルの父親が登場しますが、父と子の情感は全く感じられません。タコ頭などの特殊メイクはよく出来ていますが、作品としてはとてもヘンテコです。それにしてもこの内容で大ヒットする理由が全くわかりません。お金を掛けた単なるドタバタ・コメディ映画がウケルということなのでしょうか?前作では物語を真面目に捉えすぎたのかもしれません。完結編も肩の力を抜いて観るようにします。

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暑い東京に戻る

暑い東京に戻る
涼しい札幌から、残暑の東京に戻りました。夏休みの帰省客で満席でした。座席はDEFGのEで両隣りは野郎(失礼、成人男性)で、窮屈でした。
爽やかな場所から不快指数がたっぷりな場所への移動は、やっぱり嫌ですね。

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2008.08.20

千葉ロッテ、ホームラン攻勢!!

千葉ロッテが日ハムに雪辱。
6―3で先発の清水投手が白星。
ロッテには珍しくホームラン攻勢。今江2本、竹原、塀内。気持ちいい〜〜♪

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札幌は秋の気配

札幌は秋の気配
16時に酷暑の東京を離れて涼しくなった曇りの札幌に着きました。
3年ぶりの出張です。
4℃くらい気温が低いでしょうか。東京では暑くて背広が着れませんが、札幌では丁度いい気候です。

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2008.08.19

日ハム4-0千葉ロッテ(第111戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが完封負け。借金5。

先発は、日ハムがグリン、千葉ロッテが小林宏之。

小林投手は1回ウラに2四球でワンアウト満塁のピンチを招き、5番・ボッツに犠牲フライで先制、1-0。4回ウラにヒットと1四球、ワイルドピッチでツーアウト3、2塁となり、2番・工藤にショートタイムリー内野安打され1点追加、2-0。5回ウラに5番・ボッツの特大140mのソロホームランを浴びる。3-0。小林投手はこの回で降板。

2番手・伊藤義弘投手が6回ウラを抑えるものの、7回ウラに6番・糸井にタイムリーヒットを打たれ、4-0。続投するもツーアウト満塁としてしまい3番手・小宮山悟投手に交代。わずか2球で切り抜ける。

8回ウラは4番手・松本幸大投手が抑える。

一方、千葉ロッテ打線はグリン投手の快投に7回まで5安打に抑えられた。8回表は2番手・武田久投手、9回表は守護神・MICHEAL投手に完封リレーされた。

8月に入ってから5勝6敗。6敗のうち完封負けが3試合もある。本当に凹む。明日は雪辱してくれ~~!


前回観戦してからの試合結果
19日(火) ● 0 - 4 対日本ハム 18:00 東京ドーム【53勝58敗】

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2008.08.18

千葉ロッテ5-2東北楽天(第110戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテがオールドユニフォームシリーズ最終戦を白星で終えた。このシリーズは2勝3敗で負け越したので、オールドユニフォームの御利益は無かった模様。借金4。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、東北楽天が片山博視。

千葉ロッテが2回ウラに片山投手から3点先制。
4番・サブローがセンター前ヒット。5番・竹原がツーベースヒット。ノーアウト3、2塁。6番・ベニーがタイムリーツーベースヒット、2-0。ノーアウト2塁。7番・橋本がライトフライでワンアウト2塁。8番・大塚がサードゴロとなったがサードのフェルナンデスが1塁へ悪送球でエラー。ワンアウト3、2塁。9番・渡辺正人がツーストライクからスクイズを空振りするが、キャッチー井野がボールを弾いたため3塁ランナーのベニーがホームスチールのかっこうとなって生還し、3-0。

7回ウラには、ツーアウト1塁で2番・堀がセンター前ヒット。センター鉄平がボールを落として、1塁ランナー田中雅彦が一気に生還し、4-0。片山投手をKO。

8回ウラには、ツーアウトから3番手・佐竹健太投手に対して6番・ベニー、7番・橋本の連続ツーベースヒットで1点追加、5-0。

残るは9回表で、好投している渡辺投手の完封勝ちと期待したが、ワンアウト2、1塁で5番・フェルナンデスにタイムリーツーベースヒットを打たれ1点返される。5-1。ワンアウト3、2塁。ここで、守護神・荻野忠寛投手を投入。6番・山崎をショートゴロに打ち取り、ショート渡辺が1塁に送球する間に1点追加。5-2。7番・憲史を三振に仕留めてゲームセット。

渡辺投手は11勝目。荻野投手は19セーブ目。ピシャリと勝って欲しかったが、連敗を止めてくれたので贅沢は言えない。明日からの日ハムとの2連戦もこの流れを維持して欲しい。


前回観戦してからの試合結果
18日(月) ○ 5 - 2 対楽天 18:15 千葉マリン 【53勝57敗】

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2008.08.17

千葉ロッテ、11連戦ひと休み

雨なので中止と思ったが、予定より若干遅れて千葉ロッテ対東北楽天の試合が開始された。
先発は、千葉ロッテが小林宏之、東北楽天が木谷寿巳。

小林投手は1番・渡辺にヒットを打たれ、2番・内村に送りバントを決められてワンアウト2塁。3番・リックをフォアボールでワンアウト2、1塁。ピンチを広げる。4番・セギノールはファーストゴロでツーアウト3、2塁。5番・フェルナンデスを三振に仕留める。調子は相変わらずといったところか。

1回ウラの千葉ロッテの攻撃。木谷投手に対して、1番・根元はフォアボールで出塁するも2番・早川、3番・今江、4番・サブローが外野フライに倒れる。

1回ウラを終了したところで、雨脚が強くなり中断。約30分の中断後、19時に雨天ノーゲームとなった。

この後のファンサービスが良い!!
観客に雨のヘッドスライディング参加を呼び掛ける。
お約束の諸積コーチが登場してグランド一周するヘッドスライディングを披露してくれて場内を沸かせてくれる。続いてマスコットのクールが同様にヘッドスライディング。
その後、100名ほどのお客さん用にマットを敷いてヘッドスライディングをさせていた。
楽しいパフォーマンスだ。ファンと球団の一体感に誇りを感じる。

7連戦でひと休み、残り3連戦を全部勝って欲しい。期待しているぞ、我らが千葉ロッテマリーンズ!!

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2008.08.16

千葉ロッテ0-2東北楽天(第109戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが完封負け。2連敗で借金5。

先発は、千葉ロッテが久保康友、東北楽天が岩隈久志。

久保投手は5/25以来の先発だったが、立ち上がりは岩隈投手よりも良かった。
しかし、5回表に先頭の5番・フェルナンデスをフォアボール。6番・山崎の打席でワイルドピッチ。ノーアウト2塁と自らピンチを広げる。そして山崎にセンター前にタイムリーヒットを浴びて先制される。0-1。
7回表にはワンアウト後に8番・横川、9番・藤井を連続フォアボールでワンアウト2、1塁。ここで7/19以来となる今日一軍登録されたシコースキー投手が登板。1番・渡辺直人の打席にダブルスチールされて、ワンアウト3、2塁。そして渡辺にレフト犠牲フライで1点追加、0-2。

千葉ロッテ打線は岩隈投手に3安打に抑えられ、9回ウラはグウィン投手の救援で逃げ切られた。
8回ウラにワンアウトから8番・竹原がフォアボールで出塁。9番・渡辺正人に代打・塀内がレフト線にツーベースヒットを放ってワンアウト3、2塁。8/12の試合でバットを頭に受けて6針縫って試合前まで包帯をしていたとは思えないクリーンヒット。続く代打・ベニーは三振。2番・根元はセカンドゴロでどうしようもない。

岩隈投手は16勝目。オリックス、ソフトバンクに続き楽天に対しても初戦を落とした。11連戦の7試合が終わって3勝4敗と苦しい状況が続く。何とか立て直して欲しい。


前回観戦してからの試合結果
16日(土) ● 0 - 2 対楽天 18:00 千葉マリン【52勝57敗】

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映画『ダイ・ハード4.0』(お薦め度★★★★)

監督、レン=ワイズマン。脚本、マーク=ボンバック。2007年米。アクション映画。出演、ブルース=ウィリス(ジョン=マクレーン)、ジャスティン=ロング(マット=ファレル)、クリフ=カーティス(ボウマン)、ティモシー=オリファント(トーマス=ガブリエル)、マギー=Q(マイ=リン)、シリル=ラファエリ(ランド)、メアリー=エリザベス=ウィンステッド(ルーシー=マクレーン)。"世界で最も運の悪い刑事"ジョン=マクレーンの12年ぶりの人気シリーズ最新作。

ここまでやりますか?!まるでサーカスです。
サイバーテロとの戦いは頭脳戦と思いきや、ヘリコプターにパトカーを体当たりさせたり、最新鋭戦闘機と格闘したりで非常にタフな肉弾戦によるノンストップアクション映画です。トーマス=ガブリエルという悪役キャラクターが後半になるほど頭脳明晰さを感じさせないので、マクレーンとの直接対決は物足りなさが残りますが、非常にテンポを重視しており一気にラストに突入するため、また物語のスケールが大き過ぎてほとんど観客に考えさせる暇を与えません。「ダイ・ハード」シリーズなのでこの手法で成立しています。内容を考えずに体感する作品でしょう。
本作は、シリーズ4作品の中では第1作に次いで2番目の面白さです。マギー=Qのクールな美しさが印象的でした。

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2008.08.15

千葉ロッテ6-10ソフトバンク(第108戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが悔しすぎる再逆転負け。借金4。

先発は、千葉ロッテが唐川侑己、ソフトバンクがパウエル。

唐川投手は初回に3番・松中にタイムリーヒットを浴びて先制され、4番・小久保のダブルプレーの間に1点追加で0-2。

千葉ロッテは1回ウラにワンアウト3、1塁で4番・サブローのショートゴロで1点を返し、1-2。2回ウラには8番・竹原がバントを失敗してヒッティングでタイムリーヒットとなり1点で同点、2-2。早めに唐川を援護する。

しかし、唐川はボールが高めでコントロールがイマイチ定まらない。5回表に3番・松中にスリーランホームランを浴びて再び3点差とされ、2-5。この回でマウンドを降りる。

6回ウラに9番・渡辺正人がツーランホームランで1点差、4-5。パウエル投手をやっとKO。7回ウラに2番手・篠原貴行投手からツーアウト3、2塁で7番・橋本が一二塁間を抜くライト前タイムリーヒットで2者生還し逆転、6-5。

6、7回表を2番手・松本幸大投手が何とか零点に抑え、8回表は3番手・川崎雄介投手で逃げ切りを図るつもりが、失敗。
4番・小久保をショートゴロに打ち取ったがショート渡辺の1塁送球が間に合わず、内野安打。5番・松田はサード今江の正面へ強襲ヒット。6番・大村の送りバントを渡辺投手がお手玉してノーアウト満塁。7番・荒金にフォアボールで押し出しで同点、6-6。

ここでロッテベンチはたまらず、荻野忠寛投手を投入。8番・中西をサードファールフライでワンアウト満塁。9番・高谷にタイムリーヒットで再逆転を許し、6-7。1番・本多にタイムリーツーベースヒットで6-9。荻野投手を諦め、5番手・伊藤義弘投手。2番・明石にセンターへ犠牲フライで6-10。

勝利の方程式、川崎-荻野で落とすという痛い試合となってしまった。折角、先発唐川の5失点を帳消しにする逆転ができたのに残念無念。明日は気持ちを切替えて楽天との3連戦を戦って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
14日(木) ○ 12 - 6 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
15日(金) ● 6 - 10 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン【52勝56敗】

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2008.08.14

千葉ロッテ、勝ちましたが?

12ー6の大差で勝ったのに、なんというモタツキでしょうか。
最後は川崎投手を使わなければならないとは、情け無くなりました。
明日はスッキリとかってください!

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2008.08.13

千葉ロッテ1-3ソフトバンク(第106戦/マリンスタジアム観戦5→TV観戦)

千葉ロッテ1-3ソフトバンク(第106戦/マリンスタジアム観戦→TV観戦)

今日はスタジアム観戦。
16時に球場に着く。試合2時間前で驚いたことにTEAM26会員のチケット窓口が長蛇の列。200名くらい並んでいる。ジュニア会員の内野自由席は平日無料のため並ばなければならない。チケットをもらえたのは16時50分頃。急いで球場に入ったら全然余裕だった。
オールドユニフォームシリーズ~過去から未来へ~と題して、8/13~18の6試合は「ロッテオリオンズ」の復刻版ユニフォーム(1973~1991年モデル)が着用される初日。始球式はミスター・ロッテ有藤道世氏背番号8。マウンドから2メートルホームベース寄りで投げるお茶目ぶり。
天気が良くて最高のナイター日和だ。海からの風が心地よい。5回終了後の花火の見事さを息子と一緒に堪能した。やっぱり野球場で観戦するのが最高だ。
6回を終わって20時に球場を出て、自宅について9回表から試合終了までTV観戦をした。

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千葉ロッテの負け。借金4。

先発は、千葉ロッテが清水直行、ソフトバンクがホールトン。

清水投手は初回こそ良い立ち上がりだったが、2回以降は毎回ランナーを背負う苦しい展開。粘りのピッチングを見せるがつかまるのは時間の問題。
6回表に先頭の2番・明石に右中間フェンス最上段を直撃のスリーベースヒット。3番・松中に真っ向勝負し、センター前に弾き返されタイムリーヒットとなり1点先制される。ワンスリーのカウントだったので敬遠策も考えられたのだが、エースのプライドにかけて仕方が無いところだろう。
7回表もワンアウト3、1塁のピンチとなり、1番・本多をセカンドゴロに打ち取ったのにセカンド根元がボールをこぼしてダブルプレーが取れず、追加点を与えてしまう。0-2。

8回表は高木晃次投手、久保康友投手の継投。ツーアウト1塁で6番・大村にタイムリーツーベースヒットを打たれ更に1点。0-3。

一方の千葉ロッテ打線は、ソフトバンクのホールトン投手に対して初回こそワンアウト2、1塁のチャンスを作るが4番・サブロー、5番・大松が凡打に倒れ得点できない。2回以降はパーフェクトピッチングされて手も足も出ない。ようやく8回ウラに反撃。ツーアウトから8番・神戸がレフト前ヒット、代打・金澤がライト前ヒット、代打・福浦がセンター前に落とす技ありのタイムリーヒットで1点を返し、ホールトンを引き摺り下ろす。しかし、ここまで。2番手・篠原貴行投手に代打・竹原がセカンドゴロに倒れる。

9回ウラはソフトバンクの守護神・馬原孝浩投手が登場。3番・橋本、4番・サブロー、5番・大松のクリーンナップが3者凡退。

清水投手よりもホールトン投手の出来が良かったことに尽きる。千葉ロッテ打線が1点を返しただけでも期待が持てる。明日は久しぶりの小野投手、勝利して欲しい。

Old1

前回観戦してからの試合結果
13日(水) ● 1 - 3 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン【51勝55敗】

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2008.08.12

オリックス5-8千葉ロッテ(第105戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが2連勝。借金3。

先発は、オリックスがコロンカ、千葉ロッテが大嶺祐太。

千葉ロッテが初回から4番・サブローの犠牲フライと5番・橋本のタイムリーヒットで2点先制。

大嶺投手は2回ウラに8番・後藤にタイムリーヒットを打たれ、1-2。

3回表にワンアウト満塁で6番・竹原がフォアボールを選んで押し出し、1-3。コロンカ投手は降板。2番手・川越英隆投手から代打・福浦がセカンドゴロに倒れるも進塁打になり、1-4。

3回ウラ、大嶺投手は3番・カブレラにど真ん中高めのストーレートをソロホームランされ、2-4。

5回表に3番手・清水章夫投手から7番・今江がツーランホームラン、2-6。昨日の死球を感じさせないナイスバッティング!!左手が腫れてグリップエンドに当たると痛いので、短めに持ってコンパクトに振り抜いたとのコメント。

6回表からトラブル続出。
ツーアウト3、2塁で4番サブローがバットを折りながらもタイムリーツーベースヒットを放ち、3塁ランナー塀内と2塁ランナー大塚が生還して、2-8。ホームインしてすぐに塀内が頭を抱えてうずくまった??今までに見たことがない光景。折れたバットが頭に当たって怪我をした模様。昨日は今江、今日は塀内と災難が続く。塀内は担架でベンチに運ばれ退場。

6回ウラ、このところ当たりが来ない4番・ローズにフェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。これに動揺したのか大嶺投手は5番・北川へ初球デットボール。ストレートがすっぽ抜けて危険球となり退場。ノーアウト2、1塁で2番手・高木晃次投手が登板。6番・日高をセカンドゴロに打ち取ったが、セカンド堀が捕球してトスするが逸れてオールセーフ。ノーアウト満塁。7番・下山はサードゴロでダブルプレーできずに3塁ランナー生還して3-8。8番・後藤を三振。高木投手は何とか粘って1点に抑えてマウンドを降りる。3番手・小宮山悟投手がこの回を抑えた。

7回ウラに小宮山投手は3番・カブレラにこの日2本目となるツーランホームランを浴びて、5-8。小宮山を諦めて4番手・伊藤義弘投手がこの回を抑える。

8回ウラは先頭の6番・日高に伊藤投手がストレートのフォアボールを与えてしまう。7番・下山を三振にして交代。ベンチの早めの判断は正しい。5番手・川崎雄介投手が後続を断ち切った。

9回ウラは守護神・荻野忠寛投手。先頭の代打・清原にツーベースヒットを許してしまう。左膝を引き摺りながら懸命の走塁に球場が盛り上がる。昨日同様にスッキッと試合が終わらない。しかし、流石は荻野。2番・坂口をショートフライ、3番・カブレラをレフトライナー、4番・ローズを三振。試合終了。

大嶺は2勝目。荻野は18セーブ目。このカード勝ち越し。11連戦の最初のカードを2勝1敗は上々の流れ、明日からマリンスタジアムに戻って、前カード3タテを喰らったホークスを迎え撃つ。千葉では負けない!!


前回観戦してからの試合結果
12日(火) ○ 8 - 5 対オリックス 18:00 京セラドーム【51勝54敗】

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2008.08.11

オリックス2-4千葉ロッテ(第104戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテがヒヤヒヤの勝利。再びオリックスと入れ替わり4位浮上。借金4。

先発は、オリックスが金子千尋、千葉ロッテが渡辺俊介。

千葉ロッテが2回表に7番・橋本のタイムリースリーベースヒットで先制。0-1。しかし、そのウラに8番・前田にタイムリーツーベースヒットを打たれ同点とされ、1-1。

5回表にはツーアウト満塁で3番・ベニーが守備のミスに助けられた幸運なタイムリースリーベースヒットで走者一掃勝ち越し、1-4。

リードしたものの、渡辺投手は毎回ランナーを背負うピッチングで要所を締めて追加点を許さない。もしかすると完投するかもしれないと期待するが、7回ウラの先頭の3番・カブレラにセンターバックスクリーンにソロホームランを浴びて、2-4の2点差とされ降板。今日の試合の中味では仕方ない。ベンチの判断が当たり、2番手・川崎雄介投手が反撃を断つ。

9回表に本柳和也投手から今江が左手にデッドボールを受けた。大丈夫だろうか。

9回ウラは守護神・荻野忠寛投手が大ピンチ。
7番・後藤をセカンドゴロでワンアウト。ここで清原が代打で登場。球場内が一気に盛り上がる。清原にフォアボール。9番・小瀬に代打・下山がセンター前ヒット。1番・坂口がレフト前ヒット。ワンアウト満塁。一打出ればサヨナラの場面。2番・森山は初球をファーストフライ。ツーアウト満塁。3番・カブレラも初球をファーストファールフライ。なんと無失点で乗り切ってゲームセット。

渡辺投手は2005年以来3年振りの2桁勝利達成。荻野投手は17セーブ目。明日は大嶺の先発で勝ち越したい。


前回観戦してからの試合結果
11日(月) ○ 4 - 2 対オリックス 18:00 京セラドーム【50勝54敗】

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2008.08.10

オリックス6-0千葉ロッテ(第103戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが沈黙。2連敗でオリックスと入れ替わり5位に降格。借金5。
11連戦の初戦を力なく落とし、不安なスタートとなった。

先発は、オリックスが山本省吾、千葉ロッテが小林宏之。

小林投手は毎回ランナーを背負ってとうとう4回ウラに6番・日高にタイムリーヒットを浴びて先制される。1-0。続く5回ウラにも2番・塩崎にタイムリーツーベースヒット、3番・カブレラに連続タイムリーヒットで2点追加されて3-0。6回ウラには9番・小瀬にフルカウントから内角低めをボールと判定されてツーアウト満塁として降板。ベンチに戻っても怒りが収まらずグローブを投げ捨て何かブツブツを言っている。見苦しい。ここぞというところで制球を乱しており、主審に文句を言っても仕方ないだろう。2番手・高木晃次投手は期待に応えず、1番・坂口との左対左対決でレフト線際にタイムリーツーベースヒットを打たれ2者生還され、5-0。全く役に立たない。ツーアウト3、2塁。3番手・小宮山が2番・塩崎を三振に仕留めた。

7回ウラは4番手・中郷大樹投手がマウンドに上がる。前の西武戦で零点に抑えているので期待できる。3番・カブレラをショートゴロとするがショート渡辺正人の前でイレギュラーしてセンター前ヒットとなる。4番・ローズはファーストゴロ。5番・北川に代打・清原を3球三振。ツーアウト2塁。期待通りだ。しかし、ここでバレンタイン監督は根本朋久投手を6番・日高が左ということで投入。全くの裏目。日高にライト前ヒットを喰らいツーアウト3、1塁。7番・下山にタイムリーヒットを打たれ更に追加点。6-0。何故この回中郷投手に任せないのか?

千葉ロッテ打線は、山本投手に好機を抑えられ4安打で完封を許してしまう。オリックスとのこのカードは残り2試合を連勝しないと相当苦しくなる。頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
10日(日) ● 0 - 6 対オリックス 18:00 スカイマーク【49勝54敗】

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2008.08.09

映画『ナイト ミュージアム<日本語吹替版>』(お薦め度★★★)

監督、ショーン=レヴィ。脚本、ロバート=ベン=ガラント、トーマス=レノン。2006年米。ファンタジー映画。出演、ベン=スティラー(ラリー=デリー)、カーラ=グギーノ(レベッカ)、ディック=ヴァン=ダイク (セシル)、ミッキー=ルーニー(ガス)、ビル=コッブス(レジナルド)、ジェイク=チェリー(ニック=デリー)、ロビン=ウィリアムズ(テディ=ルーズベルト大統領)、ミズオ=ペック(サカジャウィア)、ラミ=マレック(アクメンラ)、リッキー=ジャーヴェイス(マクフィー博士)、アン=メアラ(デビー)、キム=レイヴァー(エリカ=デリー)。

そこそこりの面白さです。
主演のベン=スティラーの人気も手伝って全米で大ヒットしました。ただし、日本では彼の知名度は高いわけではないので日本では大ヒットとはいかなかったようです。深夜の博物館の展示物が次々と動き出して大騒動を繰り広げる展開はさほど目新しさが無く、事の顛末もあまり練られているとは思えません。作品としてはアメリカ的なベタなコメディ色で仕上げられています。テンポが非常に良いので考える隙を与えず観客を上手に引っ張って行ってくれます。特撮の違和感は少なく、ファミリー向けとしては良心的な作品でした。子供と一緒に見られるのなら日本語吹替版がお薦めです。

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2008.08.08

映画『モンスター・ハウス<日本語吹替版>』(お薦め度★★★)

監督、ギル=キーナン。脚本、ダン=ハーモン、ロブ=ジュラブ、パメラ=ペトラー。2007年米。ホラーアニメ映画。声の出演、高山みなみ(DJ・12歳の少年)、宮里駿(チャウダー・DJの親友)、石原さとみ(ジェニー)、泉谷しげる(ネバークラッカー・怪しげな屋敷で暮らす老人)、磯辺万沙子(コンスタンス・ネバクラッカーの妻)、朴路美(ジー・ベビーシッター)、桐本琢也(ボーンズ・ジーのボーイフレンド)、遠藤純一(スカル・オタク男)、玄田哲章(ランダーズ・警官)、高木渉(リスター、警官)、佐々木優子(ママ)、田中正彦(パパ)。スティーヴン=スピルバーグとロバート=ゼメキスが製作総指揮を務めたフルCGアニメーション。

予想以上に面白い作品です。
子供向けということで高を括っていたのですが、脚本が優れていて引き込まれました。ホラーにありがちな中味の薄い物語ではありません。サスペンスとアドベンチャーの要素が十分に組み込まれ、謎解きも納得できました。人間の悲哀も描かれており、ディテールに至るまで精巧に作り込まれていました。しかも子供向けの枠をしっかりと守って良質な内容です。流石はスピルバーグとゼメキスが手を組んだだけのことはあります。2006年のアカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされたのも頷けます。

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2008.08.06

ブックオフ、本の買取価格

ブックオフで本を売りました。買い取り価格は次の通りです。

・文庫 50円/冊
・新書 60円/冊
・単行本 73円/冊

文庫と新書は定価の約10%、単行本は定価の約5%でした。
古い本が多かったので相当安いだろうと考えていたのですが、捨てるよりはマシといったところでしょう。単行本の値打ちが文庫や新書よりも低いのが気になりました。

店頭で本を売る(買取)手順は次の通りです。
①入り口付近の「買取」カウンターに本を渡す。
②店員から「計算しますのでお待ちください」と案内され、番号札を渡される(順番待ちで現在15分待ちとのこと)。
③店内放送で「計算が終了した」とアナウンスがある。
④買取明細書を見せて、買取価格を伝えられ了承。
⑤買取明細書に氏名・年齢・職業・住所・電話番号を記入。
⑥現金とレシートを受領。

入店して20分で完了しました。

待っている時間に店内を確認したところ、1階フロアに漫画、2階フロアが文庫・新書・単行本、3階フロアがCD/DVDで売れるもの順にフロアが構成されています。文庫・新書はALL105円のポップがある書棚が多く、値札が300円と100円が付いているものが多くありました。店舗に並べたときは300円で売れないと判断されたものを100円に下げて販売しているようです。
昔、知人から古本屋は粗利50%の儲けがあると教えられたことがあります。文庫本の場合、価格を100円に下げても50円の儲けなのでかなり堅実な商売をしているようです。
それにしも店員が多いのに驚きました。普通の書店の3倍くらいいます。

【関連記事】
2008/09/01 ブックオフ、雑誌の買取価格

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2008.08.05

F1第11戦ハンガリーGP

ハンガロリンク、70周。
モナコGPに続く低速サーキット。抜きどころが少ないので予選が鍵。

8/3決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選2位]ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選5位]ティモ=グロック(トヨタ)
3位[予選6位]キミ=ライコネン(フェラーリ)

13位[予選16位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

予選でフロントローを独占したマクラーレンが圧倒的に有利な展開で、3連勝を目指すハミルトンの鼻息が荒い。フェラーリはマッサが3位、ライコネン6位で精彩が無いように感じられる。トヨタのグロックが前回のドイツGPで大クラッシュに見舞われたのに予選5位は素晴らしい。クビサもそうだったように大事故を経験するといきなり速くなる典型だ。

今回はハミルトンの圧勝に終わって見所が無いと思われた。しかし、スタート直後にフェリペ=マッサがマクラーレンを抜き差ってトップに躍り出る離れ業を演じて俄然面白くなった。ハミルトンが猛追するだろうと思われたが、マッサが速くハミルトンを寄せ付けない。

19周目にマッサがピットイン、続く20周目にハミルトンが入るが順位の変動は無い。中嶋一貴やルーベンス=バリチェロなどのマシンが給油中に引火するアクシデントが発生する。消火器を使うシーンが見られるが大事故にはならない。

41周目でハミルトンの左フロントタイヤがパンクしてピット後順位を11位に下げる。44周目にマッサが2回目のピットインでコースに戻り、順調に後続を引き離し1位を磐石なものにしていく。2位はコバライネン、3位グロックで4位のライコネンが猛追する。

そして、残り3周を切ったところで何んとマッサがエンジントラブルでリタイア。驚きの結末。これによってコバライネンが優勝。F1史上100人目の優勝ドライバーとなった。2位はグロッグでトヨタはフランスGP以来今季2度目の表彰台。3位ライコネン、4位アロンソ、5位にハミルトンが入った。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 62pt
2位 キミ=ライコネン 57pt
3位 フェリペ=マッサ 54pt
4位 ロバート=クビサ 49pt

14位 中嶋一貴 8pt

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2008.08.04

埼玉西武16-2千葉ロッテ(第102戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが大敗。借金4。

先発は、埼玉西武が岸孝之、千葉ロッテが清水直行。

清水投手が1回ウラに3番・ボカチカにスリーランホームラン、7番・石井にタイムリースリーベースヒットでいきなり4失点。2回ウラにはノーアウト満塁から3番・ボカチカに満塁ホームランを浴びて4失点、8-0。2番手・高木晃次投手が鎮火してくれる。

3回ウラに3番手・小宮山悟投手が再び炎上させる。7番・石井にソロホームラン、9-0。2番・栗山にタイムリーツーベースヒットで10-0。

4回ウラに4番手・根本朋久投手が6番・中村にツーランホームラン、12-0。5回ウラには、代打・平尾にソロホームラン、13-0。4番・ブラゼルにタイムリーヒットで14-0。

6回ウラ、7回ウラは5番手・中郷大樹が零点に抑えた。

8回ウラは6番手・久保康友投手が6番・中村にツーランホームラン、16-0。

一方、千葉ロッテは岸投手に8回まで完璧に抑えられてしまう。このまま完封かと思われたが、9回表ツーアウトから3番・新里がフォアボール、4番・竹原がセンターバックスクリーンにツーランホームランをたたき込んで2点返した。16-2。岸の完封を阻止した。竹原いいぞ!!

昨日は競り勝って幸先の良いスタートを切ったのに、一転して大負けでがっかり。しかし、最終回に竹原が一矢を報いたのでチーム状態は最悪ではない。5連休後の11連戦で5割復帰を目指して欲しい。


前回観戦してからの試合結果
4日(月) ● 2 - 16 対西武 18:00 長野 【49勝53敗】

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2008.08.03

埼玉西武3-4千葉ロッテ(第101戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが逆転勝ち。
オールスターが終わり、北京五輪組(西岡・里崎・成瀬)が抜けた後半戦を白星スタート。借金3。

先発は、埼玉西武がキニー、千葉ロッテが渡辺俊介。

渡辺投手は調子が良さそうにみえるものの、2回ウラに4番・ブラゼルにソロホームランを浴びて先制され、0-1。2回には2番・栗山のタイムリーヒットを浴びて0-2。

千葉ロッテは、やっと5回表に制球の不安定なキニー投手からワンアウト満塁として2番・根元がタイムリーヒットで2者返して同点、2-2。根元は2塁を狙ってキャッチャー細川の送球に刺される。

しかし、5回ウラに渡辺投手は9番・黒瀬にプロ初打点となるタイムリーヒットを打たれ勝ち越される。3-2。

千葉ロッテは7回表に2番手・平野将光投手と3番手・星野智樹投手からノーアウト満塁にする。3番・福浦は三振に倒れてワンアウト満塁。ここで4番手・正津英志投手。4番・サブローがレフト前タイムリーヒットで2者が生還して逆転、4-2。

渡辺投手は7回ウラを3者凡退に抑え、完投かと思わせたが、8回ウラに9番・黒瀬にツーベースヒットを打たれ、1番・片岡の送りバントでワンアウト3塁とされ降板。2番手・川崎雄介投手が登場。なんと2者連続三振で無失点。勝利を引き寄せ、9回ウラは荻野忠寛投手が抑えて試合終了。渡辺は9勝目。荻野は16セーブ目。

首位の西武に対して見事な試合で勝った。7月の良い流れを8月にも持ち越せそうだ。頑張れ、千葉ロッテ。


前回観戦してからの試合結果
3日(日) ○ 4 - 3 対西武 15:30 長野 【49勝52敗】

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2008.08.02

銭湯で息子が転倒して後頭部を打ち嘔吐した

大田区の雑色にある銭湯に行った。14時半からレジャー気分で入浴して飲食。

18時頃に2回目の入浴。このときに浴場で小1の息子が急に走り出した。数メートル進んだところで当然のごとく足を滑らせ左耳後ろの後頭部からタイル床に倒れてしまった。あんなに気をつけろと注意していたのに言ったこっちゃない。すぐにギャッと泣き出したので落ち着かせて風呂からあがった。フロント前のソファで安静にさせたところ少し寝たので大事はなかったと少し安心した。痛打した部分にコブができているが、特に外傷は無い。それほどたいしたことはないだろと判断して、40分くらい休んで帰宅の途についた。

銭湯から5分くらい歩いて京急雑色駅に到着。品川に向う。電車内では「頭が痛い」と言い続けている。体温が低く、冷や汗をかいている。顔色も土気色であまりよくない。

19時頃に到着。品川ではJRに乗り換えるため、一旦京急品川駅を出る。相変わらず頭の痛みを訴えるので、子供を抱きかかえてJR品川駅の案内所に近くの病院について相談した。担当者は「せんぽ東京高輪病院」を案内してくれるも、週末でこの時間では受診できるかわからないとのこと、調べてくれないかと依頼するが確認できないとの回答。こちらがだいぶ困っている様子を察知して、高輪口の交番に相談してみてはと提案してくれる。

すぐに交番へ行き、お巡りさんに「せんぽ東京高輪病院」が開いているかどうか質問すると、わからないとのことでJRと同じ答え。交番に頼るのを諦めて、タクシーで病院に向かおうと考えて交番を後にしたが、抱きかかえている息子の容態がさらに悪くなっているため、意を決して交番に引き返して救急車の依頼。すぐに交番内にパイプイスを用意してくれて座らせてくれて、事情を聞いてくれた。すぐにどこかに電話で問い合わせをしてくれる。

19時半頃に抱きかかえた息子が嘔吐。俺の背中からパイプイスにかけて嘔吐物が流れ落ちる。後から来たもう1人のお巡りさんが見かねてタオルと買い物用ポリ袋を渡してくれ、「嘔吐物は気にしなくて良い」と気を使ってくれる。本当に有難い。嘔吐物をハンカチやタオルで払っていると最初に相談したお巡りさんが自分のケータイで119番してくれとのこと。交番の電話からは119番出来ないとのこと。リックサックからケータイを取り出して119番通報。10分後に救急車到着。銭湯で頭を打ったことと交番で嘔吐したことを伝えたところ、東京都立広尾病院が脳神経科と小児科を扱っているのでそこに向かうとのこと、的確な対応で心強い。息子はさらに土気色で救急車のベッドに横たわっている。相当量戻したので吐き気は無いが調子が悪そうだ。

20時頃、「東京ER・広尾」に救急車が到着。一見して救命救急センターだ。息子は救急車のベットに寝かされたまま診察室に入る。診察室のベットに移してもらい、看護士が血圧、体温、脈数を確認してくれる。5分後に担当の女医が診察してくれてる。30代の若い方だ。少し被爆するがCT検査を告げられ承諾する。すぐにCT検査室に移動してCTスキャン。

20時20分頃に再び診察室へ。ほどなく女医がパソコン画面でCT画像を確認してくれる。出血も骨折も無いとのこと。頭を痛打すると嘔吐することがあるので帰宅してからも様子確認するようアドバイスを受ける。良かった。やっと安心した。

治療費は26400円。息子の保険証を携行していないので10割負担となった。クレジットカードで支払う。8月中に保険証を持ってくれば返金対応してくれると案内される。地下鉄広尾駅を教えてもらい病院を後にした。

地下鉄に向かおうとしたが、近くのバス停に都営バスが来たのでそれに乗って新橋経由で22時過ぎに帰宅した。帰宅途中、病院を出てから1時間後に2回目の嘔吐があったが、自宅に戻ってからは吐き気も頭の痛みも無いようで問題無い様子。

ちょっとした保護者の不注意で、交番から救急車で病院に行くおおごとになってしまった。不測の事態に公共機関が迅速に対応してくれる社会システムが本当に有難かった。ご迷惑をお掛けした皆様、ありがとうございました。

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