ソフトバンク4-5千葉ロッテ(第123戦/TV観戦)
千葉ロッテが辛くも逃げ切り。2連勝。借金1。
先発は、ソフトバンクがホールトン。千葉ロッテが成瀬善久。
ホールトン投手は立ち上がりから千葉ロッテ打線を寄せ付けないピッチング。一方の成瀬投手は微妙に制球を乱してイマイチ。
しかし、何故かホールトン投手から崩れ、成瀬が後を追う。
5回表にツーアウトから7番・オーティズ、8番ベニーが連続ヒットでツーアウト2、1塁。9番・早川がタイムリーエンタイトルツーベースで1点先制。エンタイトルのためベニーはホームインできない。これにバレンタイン監督がレフト松中のグラブに触って観客席に入ったのではないかと抗議するも、判定はくつがえらない。0-1。
5回ウラに成瀬投手は8番・大村にライトオーバーツーベースヒット。9番・高谷が送りバント。ワンアウト3塁。1番・本多が強いファーストゴロでオーティズがキャッチして1塁を踏んでバックホーム。3塁ランナー大村がキャッチャー橋本のブロックをかわしてホームイン。同点。1-1。
6回表にホールトンから2番・根元がセンターオーバーツーベースヒット。3番・今江がライトフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットで勝ち越し。1-2。
6回ウラに成瀬はツーアウトにするが、4連打を浴びる。5番・小久保、6番・田上、7番・松田がタイムリーヒット。同点、2-2。ツーアウト2、1塁。8番・大村にもタイムリーヒットで逆転された。3-2。
7回表にホールトンから7番・オーティズがレフトへ10号ソロホームラン。今度は千葉ロッテが同点に追いつく。3-3。
7回ウラに味方の援護で振り出しに戻してもらった成瀬投手が踏ん張れるか期待したが、ワンアウト後にヒットを打たれたところでベンチがシコースキー投手に交代を告げ、ゲッツーに仕留める。
8回表にソフトバンクはホールトンに代えて水田章雄投手を送る。4番・橋本がフォアボール、5番・サブローがレフト前ヒットでワンアウト2、1塁。ここで3番手・篠原貴行投手にスイッチ。2塁ランナーに代走・大塚。6番・大松に代打・里崎。期待に応えられず三振するが、ダブルスチール成功。ツーアウト3、2塁。7番・オーティズがセンター前タイムリーヒットで2者生還。勝ち越し3-5。
後は千葉ロッテは逃げ切るだけ。
8回ウラは勝利の方程式・川崎雄介投手(3番手)が3者凡退に抑え、9回ウラは守護神・荻野忠寛投手。ここまでくれば大丈夫!!
ところが、7番・松田がグランドに打球を叩き付けてセカンド内野安打。ノーアウト1塁。8番・城所がレグトオーバーとなるタイムリーツーベースヒットで1塁ランナー松田が一気にホームイン。4-5。ノーアウト3塁の大ピンチ。ここから9番・高谷、1番・本多を三振。ツーアウト3塁。代打・本間をセカンドゴロに詰まらせて、ゲームセット♪♪♪
さすがは荻野、ピシャッと抑えず見せ場を十分に作って逃げ切るという"しなやかな"抑えをみせた(ファンには冷や冷やで心臓に悪いぞ)。シコースキーは4勝目。荻野は23セーブ。打のヒーローはもちろんオーティズ。同点弾と勝ち越しタイムリーに感謝感謝。
明日も行け~~、千葉ロッテ!!
■前回観戦してからの試合結果
6日(土) ○ 5 - 4 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム【61勝62敗】
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