千葉ロッテ、西武にサヨナラ負けで2連敗(第132戦/TV→Yahoo!動画観戦)
○西武5x-4ロッテ●
千葉ロッテの先発・久保康友投手が好投をみせたが、1-4の3点差で迎えた7回ウラに不運が待っていた。
7番・高山を三振。8番・細川はボールの底にバットがあたっただけの小フライ。キャッチャー橋本が処理しようとしたが、ボールに逆回転がかかっていてバウンドが本塁方向に戻ってハンブルして内野安打となってしまう。ワンアウト1塁。9番・赤田をサードゴロに打ち取って、サード・オーティズがセカンドへ投げ2塁アウト。1塁転送は際どい判定でセーフ。ビデオを見る限りアウトだ。ついていないとしか良いようがない。ツーアウト2、1塁。2番・栗山がライト前タイムリーヒットで2塁ランナー生還。2-4。2点差。ここでベンチは久保を交代させる。昨年の久保ならば続投させたはずだ。今年は信頼が無いためすぐにバレンタイン監督は諦める。次のバッターは当たっている3番・中島だが、今日の久保投手は抑えていた。
2番手はシコースキー投手。3番・中島に粘られてフォアボール。ツーアウト満塁。4番・ブラゼルにレフトへタイムリーツーベースヒットを打たれ2者生還、同点。4-4。最悪の展開になった。
それでも千葉ロッテは9回表に意地をみせる。
昨日に同様にこの回はグラマン投手が登場。1番・西岡はライトフライ。代打・ベニーがセンター前ヒット。グラマンから今シーズン初ヒット。ワンアウト1塁。代走・大塚。3番・橋本の打席で初球をワイルドピッチで2塁へ進塁。しかし、橋本は三振。今日は仕事をしていない4番・ズレータが気合いでレフト前ヒット。2塁ランナー大塚は果敢にホームへ突っ込んだ。レフト栗山の好返球でタッチアウト。ズレータはよくぞ打った。大塚はよくぞ走ってくれた。ツキがなかったのだ。
9回ウラから千葉ロッテは3番手・川崎雄介投手を投入。一昨日の9/15のソフトバンク戦で救援を失敗したのを、間を置かないで自信を取り戻させる配慮があったのだろう。先頭の9番・赤田にヒットを打たれ一打サヨナラのピンチを招くも何とか抑えた。
延長突入。10回表は7番手・大沼幸二投手に力で抑え込まれ3者凡退。流れは西武に傾いたか。
10回ウラ、川崎投手が続投。5番・中村にセンターバックスクリーンへ41号サヨナラホームランを浴びる。
久保の交代と川崎の続投のベンチの判断が明暗を分けた。采配ミスでは無いので責める事はできない。サヨナラなのでショックは大きいが、納得できる敗戦だった。このような負け方のほうが明日から期待できる。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ!!
■前回観戦してからの試合結果
17日(水) ● 4 - 5 対西武 18:00 西武ドーム【65勝67敗】
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