F1第13戦ベルギーGP
スパ フランコルシャン サーキット、44周。
9/7決勝(曇→雨/ウェット→ドライ→ウェットコンディション)
※レース終了後、ショートカットしてライコネンを抜いたハミルトンに対して25秒加算ペナルティーが決定。優勝から3位に降格。
優勝[予選2位]フェリペ=マッサ(フェラーリ)
2位[予選5位]ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
14位[予選19位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
予選4位のキミ=ライコネン(フェラーリ)がスタートを決めて3位に浮上。ハミルトン、マッサ、ライコネンの順。1周目でマッサを抜いて2位。2周目にはハミルトンがスピンし、ライコネンがトップに躍り出る。ピットイン1回目は12周目にハミルトン、13周目にライコネン、14周目にマッサが入る。順位は変わらない。ピットイン2回目は25周目にライコネン、ハミルトン。28周目にマッサ。順位はそのまま。
残り7周目から霧雨が降り出し5周目には雨脚が強くなる。残り4周となりハミルトンがライコネンを追い上げ、差は1秒を切る。残り2周でハミルトンがライコネンを抜いて再度トップに浮上。ライコネンが喰らい付いて抜き返しをはかり、ハミルトンは一旦コースオフしてコースに戻る。ライコネンはスピンしてウォールにクラッシュ。大雨の中、ドライタイヤで何とか1位をキープしてハミルトンがトップでフィニッシュ。ライコネンは18位完走扱い。
ハミルトン、マッサ、ハイドフェルドの順で表彰台に登るが、レース後に裁定が下り、マッサが優勝。
ハミルトン、マッサ、ライコネンの三つ巴の争いが、ハミルトンとマッサの2強に絞られた。
<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 76pt
2位 フェリペ=マッサ 74pt
3位 ロバート=クビサ 58pt
4位 キミ=ライコネン 57pt
15位 中嶋一貴 8pt
| 固定リンク
コメント