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2008.09.30

映画『あかね空』(お薦め度★★)

監督、浜本正機。脚本、浜本正機、篠田正浩。原作、山本一力『あかね空』。2006年日本。人情時代劇映画。出演、内野聖陽(永吉/傳蔵)、中谷美紀(おふみ)、泉谷しげる(源治)、角替和枝(おみつ)、勝村政信(嘉次郎)、武田航平(栄太郎)、細田よしひこ(悟郎)、柳生みゆ(おきみ)、鴻上尚史(常陸屋)、津村鷹志(上州屋)、石井愃一(武蔵屋)、石橋蓮司(清兵衛)、岩下志麻(おしの)、中村梅雀(平田屋)。

前半は面白かったのですが、後半はさっぱりでした。
何んと言ってもキャスティングのミスです。 内野聖陽の二役と老けない中谷美紀が致命的でした。内野聖陽は演技力があり二役を見事に演じ分ています。しかし、観客としては物語の意図が何となくわかってしまうため想定内のラストとなってどんでん返しの醍醐味は味わえませんでした。二役とせずに別の俳優を起用すべきでした。一方の中谷美紀ですが、前半の娘役は板に付いて良かったものの、後半の子どもたちが成長した後の母親を演じるには役不足でした。もっと特殊メイクで老けさすべきです。前半と後半の歳の差はほとんど感じられません。また、子どもに対する母の情愛を感じさせる演技が出来ておらず、話の中心となる長男に対してはまあまあであっても、次男や末っ子の長女に対しては親子を感じさせるものを表現できていませんでした。彼女には母親役は無理のようです。
映像に関して近景は問題ないのですが、遠景は違和感を感じさせるものばかりです。江戸の深川を全景をVFXで描くシーンが登場しますが、明らかに作り物的にしか見えずがっかりさせられました。町並みのセットもTVドラマのような質感で安っぽく仕上がっていました。浜本正機監督の作品は初めてです。直木賞受賞作の人情時代劇ということで期待したのですが、悪い部分が目立ってしまってファーストコンタクトは不幸な出会いとなってしまいました。原作が良さそうなだけに残念です。

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2008.09.29

千葉ロッテ、日ハムとの最終戦に敗れ4位に後退(第141戦/Yahoo!動画観戦)

○日ハム2-1千葉ロッテ●

千葉ロッテが惜敗。4連勝でストップ。貯金2。4位。
日ハムとの今季通算対戦成績は12勝12敗。

先発は、日ハムがダルビッシュ有、千葉ロッテが小林宏之。

息詰まる投手戦。小林投手が絶好調に近いピッチングをみせるも、6回ウラにツーアウトから1番・田中賢介にソロホームランを打たれ先制される。1-0。

7回表に千葉ロッテはツーアウトからダルビッシュ投手を攻略。
簡単にツーアウトを取られたが、3番・福浦が粘ってフォアボールを選ぶ。4番・里崎がレフト前ヒット。ツーアウト3、1塁。ダルビッシュに強い5番・橋本がライト線にタイムリーツーベースヒットで3塁ランナー福浦がホームイン、同点。0-0。

8回ウラ、小林投手は先頭の7番・糸井にツーベースヒットを打たる。8番・鶴岡をキャッチャーファールフライでワンアウト2塁。代打・坪井がライト前ヒット。ワンアウト3、1塁。ここで2番手・川崎雄介投手がリリーフ。小林も納得の降板。1番・田中賢介はセカンド正面に強いゴロ。セカンド塀内がボールを落とし、すぐさまバックホームするが3塁ランナー糸井の好走塁で里崎捕手がボールをこぼし、ホームイン。セカンドフィルダースチョイス(野選)、2-1。これが決勝点になってしまった。

明後日からマリンスタジアムに戻って、西武戦(10/1)、楽天戦(10/2、3)の残り3試合。今日は負けたがチームの良い状態は維持している。何んとしてでも頑張って欲しい!!


前回観戦してからの試合結果
28日(日) ● 1 - 2 対日本ハム 18:00 札幌ドーム 【71勝69敗1引き分け】

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F1第15戦シンガポールGP

マリーナ ベイストリート サーキット、61周。
初開催でF1史上初のナイトレース。3000ルクスでサッカー場の4倍の明るさ。

9/28決勝(晴れ/ドライコンディション)

優勝[予選15位]フェルナンド=アロンソ(ルノー)
2位[予選9位]ニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
3位[予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)

8位[予選10位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

予選上位陣はマッサ、マミルトン、ライコネン、クビサ。スタートは波乱無く順位通り。14周目にネルソン=ピケJr.が大クラッシュ。セーフティカーが入る。17周目にマッサがピットストップ。ここで何んと給油ホースをつけたまま走り出してしまい。ピットレーン出口で待機して、フェラーリのクルーが走ってマシンから給油ホースを外す。マッサはコースに戻るが最下位に転落。

18周目にレース再開。ロズベルグ、トゥルーリ、フィジケラ、クビサの順。ロズベルグとクビサはピットストップに入ったタイミングが悪くペナルティを取られ上位から後退。ここから混戦となり順位の入れ替りが激しくなる。
残り20周でアロンソ、ハミルトン、クルサードの順。残り11周でライコネンが2回目のピットストップを終えて5位でコースに戻る。エイドリアン=スーティル(フォース・インディア)がウォールにクラッシュ。2度目のセーフティカーが入る。

残り9周でレース再開。アロンソ、ロズベルグ、ハミルトン、グロック、ライコネンの順。中嶋は9位。残り4周でライコネンが縁石に乗り上げクラッシュ。中嶋は8位に浮上。このままの順位でフィニッシュ。アロンソは今季初優勝。中嶋は今季5度目の入賞。マッサは13位。ライコネンは15位。マッサは本当についていない。ライコネンは自らのミスでチャンピオン争いから外れた。

ナイトレースは見応えがあった。2度にわたりセイフティカーが入って荒れたレースになったが、シンガポールGPは成功したと言えるだろう。いよいよ次は日本GP(10/12決勝)となる。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 84pt
2位 フェリペ=マッサ 77pt
3位 ロバート=クビサ 64pt
4位 キミ=ライコネン 57pt

15位 中嶋一貴 9pt

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2008.09.28

千葉ロッテ、逆転し4連勝で3位浮上(第140戦/Yahoo!動画観戦)

●日ハム1-4千葉ロッテ○

千葉ロッテが終盤に一気に逆転し4連勝。貯金3。単独3位。

先発は、日ハムが藤井秀悟、千葉ロッテが成瀬善久。

成瀬投手が素晴らしいピッチングをみせるも、5回ウラに先制される。
ワンアウト後に8番・高口にストレートのフォアボール。9番・金子誠は三振。ツーアウト1塁。1番・田中賢介の打席で1塁へ牽制するが、走られて盗塁成功。ツーアウト2塁。直後にワイルドピッチでツーアウト3塁。田中賢介がセンターへタイムリーヒット。1-0。僅かなミスで簡単に得点を許してしまった。

一方の千葉ロッテは藤井投手からヒットを打つものの打線に繋がりがなく併殺に倒れることが多く、攻めきれず7回まで好投を許してしまう。
チャンスが訪れたのが8回表の2番手・建山義紀投手に交代してから。
ワンアウト後、2番・早川がショート内野安打。3番・里崎がピッチャー強襲内野安打。ワンアウト2、1塁。4番・ズレータに代打・福浦、初球をライトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで同点。1-1。ワンアウト3、2塁。とうとう福浦が大事な場面で期待通り打ってくれた。5番・オーティズに代打・橋本を送ると、日ハムバッテリーは敬遠を選択。フォアボール。ワンアウト満塁。続くバッターは6番・サブロー。彼はこういう場面では燃える。初球をレウト前にタイムリーヒットを放ち逆転。1-2。ワンアウト満塁。7番・ベニーは中途半端にバットを振ってショートフライ。ツーアウト満塁。ここで左の武田勝投手に交代。8番・大松に代打・大塚。大塚は期待通りレフト前にタイムリーヒットで2者生還。1-4。3点差と勝ち越す。

こうなると8回ウラから千葉ロッテは1失点で被安打2と好投した成瀬投手を下げ、2番手・川崎雄介投手を送る。9回ウラは守護神・荻野忠寛投手、先頭の4番・高橋にライト前ヒットを打たれるも後続を断って、試合終了。成瀬8勝目。荻野29セーブ目。

大事な大事な直接対決の初戦に勝って、日ハムと入れ替って3位浮上。
明日はダルビッシュと小林宏之の先発。明日も勝つ!!


前回観戦してからの試合結果
28日(日) ○ 4 - 1 対日本ハム 13:00 札幌ドーム 【71勝68敗1引き分け】

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映画『パコと魔法の絵本』(お薦め度★★★★)

監督、中島哲也。脚本、中島哲也、門間宣裕。原作、後藤ひろひろ 舞台『ミッドサマーキャロル』。2008年日本。ファンタジー人情映画。出演、役所広司(大貫・ガマ王子)、アヤカ=ウィルソン(パコ)、阿部サダヲ(堀米・ヤゴ)、上川隆也(浅野・タニシ)、土屋アンナ(タマコ・メダカちゃん)、妻夫木聡(室町・ザリガニ魔人)、國村隼(木之元・ガマ姫)、加瀬亮(浩一・アメンボ家来)、小池栄子(雅美・沼エビの魔女)、劇団ひとり(滝田・サカナ)、山内圭哉(龍門寺・ミズスマシ君)。

笑って泣けるファンタジー映画という宣伝文句通り、後半からハンカチが必要なくらい泣けて笑えます。
日本初となるCGと実写の融合を実現したその映像は完成度の高いものでした。『下妻物語』『嫌われ松子の一生』に続き、ヒットメーカーが贈る大人も子どもも楽しめる素晴らしい作品です。
最初から原色を散りばめた映像と特異なキャラクターのオンパレードで、本当に大人が号泣必至の物語なのか"かまえて"観始めました。前半は登場人物とセリフ回しのテンポに若干戸惑いましたが、大貫とパコの心の交流から一気に中島ワールドに突入しました。その温かくて悲しく楽しい世界に酔いしれました。エンドロールが終わる最後の最後まで楽しめる一級のエンターテインメントです。観賞後も見事なまでに消化不良を感じさせない映画ですが、ある意味、感動の振幅が狭いのかもしれません。

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2008.09.27

千葉ロッテ、王監督率いるソフトバンクとの最終戦に勝利(第139戦/Yahoo!動画観戦)

○千葉ロッテ4-2ソフトバンク●

千葉ロッテは3連勝。貯金2。
マリンスタジアムでの王監督の姿は見納め。今季通算対戦成績は14勝10敗。
昨日、西武の優勝が決まっている。

先発は、千葉ロッテが清水直行。ソフトバンクが和田毅。

2回ウラに千葉ロッテがツーアウトから、8番・大塚がレフト前ヒット。9番・細谷がライト前ヒット。ツーアウト3、1塁。1番・西岡がレフト前タイムリーヒットで先制。1-0。2番・早川もライト前タイムリーツーベースヒット。2-0。早くも和田投手を攻略。

7回ウラのワンアウト後、1番・西岡がセンター前ヒット。2番・早川もレフト前ヒット。3番・里崎が右中間を破るタイムリーツーベースヒットで2点追加。4-0。

4点リードとなって7回まで2安打に抑えている清水投手に完封を期待。
しかし、8回表に6番・柴原、7番・中西に連続ヒットでノーアウト2、1塁とされる。代打・本間をセカンドダブルプレーに仕留め、ツーアウト3塁。何とか乗り切れるかと思いきや続く代打・田上にレフトへツーランホームランを浴びて2点差とされる。4-2。清水は降板。2番手・シコースキー投手が1番・大村に粘られるもサードファールフライに打ち取り反撃を断つ。

9回表は守護神・荻野忠寛投手。先頭の2番・森本にいきなりツーベースを浴びるが、後続を抑え逃げ切り。清水は13勝目。荻野は28セーブ目。

いよいよ明日から3位日ハムとの2連戦、CS出場に向けて雌雄を決する。勝て、千葉ロッテ!!


前回観戦してからの試合結果
27日(土) ○ 4 - 2 対ソフトバンク 13:00 千葉マリン【70勝68敗1引き分け】

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ドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊2」<第2シーズン>[全12話](お薦め度★★★★)

ドイツ衛星ペイテレビ局Sat.1のドラマ。第2シーズンは2008年2月に放送。WOWOWで2008/7/8~9/23放映。

監督、ハンス=ギュンター=バッキング。出演、マルク=ベンヤミン=プーフ("ゲープ" ゲープハルト=シュルラウ)、ビューレント=シャリフ(デミア=アズラン)、アンドレーアス=ピーチュマン("コニー" コンスタンティン=フォン=ブレンドープ)、ヨレス=リッセ(フランク=ヴェルニッツ)、ワーニャ=ミュエス(フレディ=ゼドラック)、フロレンティーネ=ラーメ(ペトラ=ヘルムホルツ)、アンドレ=ヘンニック(トーマス=アンホフ)。

エピソード
#1 祖国への復讐 Erstschlag
#2 疑惑の芽 Ratten
#3 キケンな遊び Todesspiel
#4 隠された生存 Endstation
#5 アフガンの悪夢 Alptraum
#6 メルトダウンの危機 前編 Hochspannung Teil 1
#7 メルトダウンの危機 後編 Hochspannung Teil 2
#8 愛する者たち Bruderkampf
#9 死のカウントダウン Todeszelle
#10 血の報復 Blutzoll
#11 遺言 Das Testament
#12 虚構の英雄 Helden <第2シーズン最終回>

痛過ぎました。
毎回ヒリヒリする痛みが伝わってきます。陸続きのドイツにおけるテロとの壮絶な戦いや国際情勢に翻弄される人間模様が限界ギリギリで描かれています。息を呑むシーンの連続に身体を強張らせて観ていました。第1シーズン以上の出来でしょう。とにかく主役の1人である主要メンバーがいきなり2話で姿を消すといった人気シリーズでは考えられない展開に度肝を抜かれました。そして予想もしない壮絶なエンティング。第1シーズンでは"チーム50"の隊員は5名でしたが、カスパーが抜け4名でスタートして3名になり、フレディが新メンバーとして参加して4名になります。余計な説明が無いだけにGSG-9の隊員であることの問答無用の厳しさがヒシヒシと感じられました。ただし、あまりに厳格で堅苦しい物語にならないように、第2シーズンでは紅一点のヘルムホルツのクールなお色気や濡れ場があり、一筋縄ではいかない人間らしさをプラスしてより重厚で温かみのあるドラマに仕上げています。このバランスの良い演出が見事でした。

本当に出会えてよかった作品です。第2シーズンの完成度をみる限り、第3シーズンは間違いなく制作されると思います。次回を楽しみに待ちたいと思います。


【関連記事】
2007/ 9/27 ドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊」[全13話](お薦め度★★★★)
2008/ 5/22 WOWOWで7/8から「GSG-9 対テロ特殊部隊」第2シーズン放送開始!!

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2008.09.26

映画『ノートに眠った願いごと<ディレクターズ・カット版>』(お薦め度★★★)

監督、キム=デスン。脚本、チャン=ミンソク。2006年韓国。ラブストーリー映画。出演、ユ=ジテ(ヒョヌ)、キム=ジス(ミンジュ)、オム=ジウォン(セジン)。

淡々とした恋愛映画のようですが、中味は壮絶な悲恋ドラマでした。
実際の事故に基づいてこの物語に落とし込むのは、韓国映画にしかできません。絶対に邦画は真似できないでしょう。途中までは観たことのある物語に感じましたが、全く別の展開になっていました。似ていると感じたのは『バンジージャンプする』です。このレビューで調べたところ同じ監督でした。久しぶりの韓国映画でしたが、同じようなテイストは伝わってくるようです。
ユ=ジテの過去を引き摺る抑えた演技は共感できました。2人のヒロインはどちらも好演していました。キム=ジスは初顔です。快活で大人の美人役がピッタリでした。オム=ジウォンは韓国ドラマ「マジック」と映画『トンケの蒼い空』でお馴染みのお気に入りの女優です。ドラマと同様に本作の健康的で無い役柄があっています。

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2008.09.25

購入4年で冷蔵庫が故障

突然の冷蔵庫の不調です。冷蔵庫が故障した経験は今までありませんでした。購入してまだ4年しか経っていないので深刻なものではないのではと考え、修理を頼まなくても直るのではとインターネットで調べてトライした顛末記です。結果は次の通り。

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【教訓】冷蔵庫故障はすぐに修理に来てもらうこと。
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[1日目:平日]
月曜日の深夜に帰宅して、冷蔵庫の冷凍室を覗いたところ冷凍品の霜が溶け出していました。冷蔵庫のドアの開閉を疑って、しっかりと閉めて様子をみましたが、効果はありません。庫内の強弱のスイッチを回してモーター音を確かめたところ、反応はするものの途中で停まってしまう状態です。リセットすれば復帰するのではと思い、電源プラグの抜き差しを実行するも変化はありません。仕方なくその晩はそのままにして諦めました。とりあえず販売店との7年延長補償書を確認して寝ました。

[2日目:祝日]
翌日、インターネットで「冷蔵庫 故障」で調べてみました。

Yahoo!知恵袋のQ&Aがヒットし、ベストアンサーに”通風ダクトが霜で冷気を庫内に循環できていない可能性があるので、1日コンセントを抜いて霜を溶かしてはどうか”との回答があったので「これだ!!」と感じて試してみることにしました。

朝から作業開始。最初に冷凍室の整理です。カップアイスは溶けてしまって食べられません。泣く泣く廃棄。冷凍室の肉や魚は丁度解凍が済んで食べ頃です。しかし、朝っぱらから食べるわけにもいきません(結局、夕食まで痛みが少ない肉だけを焼肉で食べて、その他は捨てました)。
野菜室を除き冷蔵室もある程度整理して、電源を抜いて半日開けっ放しにしました。

夕方頃に電源を入れ直して様子をみたところ、状況の変化無し。トホホ...、故障の原因は別にあるようです。すかさず、販売店に電話しました。折り返しメーカーから電話が入り、翌日朝に修理担当者から訪問時間を伝えるとのことです。

[3日目:平日]
帰宅して妻から状況を聞いたところ、修理はモーター交換したようで、1週間問題なければ直ったと考えて良いと修理担当者がコメントして返っていったようです。冷蔵庫の場合すぐに修理できたとは言えないようです。とりあえず氷が作れているので問題は無さそうです。やっぱり専門家に相談したほうが早くて確実でした。

購入後間もないということもあって、インターネットで得た知識で直そうとしましたが外れました。冷蔵庫が故障すると食品の保存は、冷蔵庫に頼りきっているので対応する生活の知恵が皆無です。短時間であれば冷凍食品を廃棄するだけで済みますが、長期間に渡ると食生活が脅かされます。他の家電商品とは違って、故障即修理が正解のようです。

ちなみに冷蔵庫はサンヨー製のSR-H401Gです。2004年12月に購入しました。

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2008.09.24

千葉ロッテ、西武の胴上げ阻止!!(第138戦/TV→Yahoo!動画観戦)

●埼玉西武1-9千葉ロッテ○

千葉ロッテは同率3位に浮上。貯金1。
先発の久保康友投手が今季初完投で3勝目。4回に死球を受けたベニーが暴行による退場処分を受ける荒れた試合となったが、冷静に投げ切った。

西武先発は涌井秀章投手。優勝がかかる試合にエースを登板させたが、4回表に崩れる。
5番・ズレータはフォボール。6番・大松がフルカウントから粘ってライトへ24号ツーランホームランで2点先制。0-2。7番・ベニーがセンター前ヒット。8番・早川はセカンドゴロで2塁フォースアウトのみ。ワンアウト1塁。9番・細谷の打席で早川が盗塁。ワンアウト2塁。細谷はライト前ヒットでワンアウト3、1塁。1番・西岡がセンター前にタイムリーヒットで3塁ランナー早川がホームイン。0-3。2番・オーティズはサード強襲内野安打でワンアウト満塁。3番・里崎はデッドボールで押し出し。0-4。かなり痛かったようですぐにベンチに帰って治療して戻ってきた。大事にならず良かった。涌井投手はKO。

2番手・三井浩二投手は4番・橋本を三振。5番・ズレータにデットボールで押し出し。0-5。6番・大松がレフト前タイムリーヒットで2者生還。0-7。ツーアウト2、1塁。三井もKO。

3番手・許銘傑(シュウ=ミンチェ)投手。7番・ベニーにデッドボール。この回3度目となるデッドボールでベニーはキレてしまった。許投手を睨み付け、キャッチャー細川がすぐに止めに入ったところ、ベニーが激高して細川を首投げして2人とも倒れ込んだ。両軍ベンチから選手が飛び出してベニーを引き離すという異様な状況になってしまう。バレンタイン監督が主審にベニーを擁護するも退場が宣告されてしまった。

この回何んと7得点。試合をほぼ決定付けた。
4回ウラに久保投手が2番・栗山にタイムリーを浴びるが1点のみに抑えた。1-7。

6回表に7番・大塚がタイムリーツーベースで1点追加。1-8。8回表に4番手・平野将光投手から4番・橋本が10号ソロホームランでダメ押し、1-9。

絶対に負けられない試合を圧勝した。この長かった12連戦は7勝3敗1引き分け(雨天ノーゲーム1)。見事な追い上げをみせてくれた。


前回観戦してからの試合結果
24日(水) ○ 9 - 1 対西武 18:00 西武ドーム【69勝68敗1引き分け】

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2008.09.23

千葉ロッテ、5割に戻す(第137戦/Yahoo!動画観戦)

●オリックス1-6ロッテ○

先発の渡辺俊介投手が13勝目。オリックス打線を1失点に抑える好投をみせた。
8回ウラに1番・坂口にヒットを打たれ、ツーアウト2塁としたところで4番・ローズにタイムリーヒットを打たれ1点を返されてマウンドを降りる。2番手・川崎雄介が後続を断つ。9回ウラは守護神・荻野忠寛投手が3者凡退に仕留めた。

千葉ロッテは打線が繋がった。
特に8番・早川大輔が古巣相手に4打数4安打1打点の大活躍。気合いの入った良い仕事をしてくれた。

岸田護投手に対し、2回表に6番・大松と8番・早川がタイムリーで2点先制。
5回表は8番・早川がツーベースヒット、9番・細谷がタイムリーで1点追加。
6回表は6番・大松がフォアボール、7番・ベニーが5号ツーランホームラン。2点追加。この回で岸田は降板。
9回表は3番手・加藤大輔投手に対して、8番・早川がヒット、9番・細谷がタイムリーツーベースでダメ押しの1点。計6得点をあげた。

明日は西武ドームで西武戦。首位を叩いて欲しい。


前回観戦してからの試合結果
22日(月) ● 1 - 5 対オリックス 18:00 京セラドーム
23日(火) ○ 6 - 1 対オリックス 14:00 京セラドーム【68勝68敗1引き分け】

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2008.09.22

千葉ロッテ、またもや借金1で4位(第136戦)

○オリックス5-1ロッテ●

先発は、オリックスが小松聖、千葉ロッテが唐川侑己。

千葉ロッテは初回に9/10以来のスタメンとなった3番・里崎が15号ソロホームランで先制した。0-1。

しかし、唐川投手は4回ウラにノーアウト満塁で5番・後藤に満塁ホームランを浴びて逆転され、4-1。
5回ウラにも3番・カブレラにタイムリースリーベースを打たれ追加点されノックアウト。5-1。

千葉ロッテの打線は4回以降、小松投手の前に沈黙。完投を許してしまう。小松は14勝目。対オリックス戦は5連敗。9勝14敗。

明日は絶対に雪辱して欲しい!!

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2008.09.21

「ヤダ~、天然の糖じゃない~」、トレハロースCMにハマル

林原のトレハロースのCMが頭から離れません。

一つ目ナメクジのような髭を生やした奇怪な宇宙人のCMシリーズです。トレハウェブを確認したところ、8作品中7本目にあたる2008年4月から放映の”父の秘策編”でした。主婦仲間の1人にになりすましトレハロースを説明するナンセンスさは圧巻です。
このCMを観てもトレハロースが天然の糖であることしかわかりません。トレハウェブもCM8本の動画が観れますが、トレハロースの説明は皆無です。林原商事サイトでようやくトレハ製品を知ることができました。

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千葉ロッテ対東北楽天、雨天ノーゲーム

ロッテ0-0楽天(ノーゲーム)

先発は、千葉ロッテが小林宏之、東北楽天が一場靖弘。
両投手ともに雨にもかかわらず回を追うごとに調子を上げてきたが、4回ウラ千葉ロッテの攻撃で5番・大松がフォアボールを選んでツーアウト1塁となったところで、土砂降りとなり14時19分に中断。一度審判団が出てきてグランド整備をしよとしたが、雨足が強くなり15時5分に、ノーゲームとなった。

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2008.09.20

千葉ロッテ、5割復帰で単独3位(第135戦/Yahoo!動画観戦)

○ロッテ4-1楽天●

先発の成瀬善久投手が7/12以来の7勝目。荻野投手は27セーブ目。

千葉ロッテは1回ウラの先取点4点で逃げ切った。
1番・西岡はセンター前ヒット。2番・早川はキャッチャー内野安打。ノーアウト2、1塁。3番・橋本がセンター前タイムリーヒットで先制。1-0。ノーアウト2、1塁。4番・サブローもセンター前タイムリーヒットで1点追加。2-0。ノーアウト2、1塁。5番・オーティズはサードダブルプレー。ツーアウト2塁。6番・ズレータがセンターバックスクリーンへ8号ツーランホームラン。4-0。

ヒーローインタビューは成瀬とズレータ。お立ち台で2人の”幕張ファイアー”が観れた!楽しい!!

昨日の引き分けを挟んで2連勝。この勢いを維持して欲しい。12連戦5勝2敗1引き分け、残り4試合。
西岡の足の状態が非常に気になる。


前回観戦してからの試合結果
20日(土) ○ 4 - 1 対楽天 18:00 千葉マリン【67勝67敗1引き分け】

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2008.09.19

千葉ロッテ、台風13号の影響で今季初ドロー(第134戦/Yahoo!動画観戦)

ロッテ1-1楽天

帰宅途中、マリンスタジアムの花火の音がしたので5回を終了したことがわかった。台風13号の影響でちょうど雨脚が強くなってきたので、試合がどうなっているか心配で確認したところ中断していた。
1-1の同点。
雨脚は更に強くなり20時40分頃に降雨コールドゲームで引き分けた。

先発は、千葉ロッテが小野晋吾、楽天イーグルスが片山博視。

ダイジェストで観た限り、小野投手は従来通りアップアップ。4回表に4番・スギノールにソロホームランを浴びて先制された。
千葉ロッテは、5回ウラに片山投手からワンアウト満塁として3番・橋本がフォアボールを選んで押し出しとして同点に追いついた。しかし、4番・ズレータはセカンドフライ。5番・大松は三振で逆転できなかった。

小野投手の内容からして、よく1点で済んだというところだろう。またロッテの得点は片山投手のフォアボールによるもので、球のキレから考えるとかなり手こずることになったはずだ。

結果、今日は千葉ロッテにとって恵みの雨と考えた方が良さそうだ。

明日は台風13号が関東沖にぬける模様、明日は勝つぞ!!


前回観戦してからの試合結果
19日(金) 1 - 1 対楽天 18:15 千葉マリン【66勝67敗1引き分け】

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2008.09.18

千葉ロッテが連敗ストップ、3位浮上(第133戦/Yahoo!動画観戦)

●西武3-6ロッテ○

先発は、西武が涌井秀章、千葉ロッテが清水直行。両チームのエース対決は清水に軍配が上がった。12勝目。6年ぶりにリリーフして中2日の登板だったが堂々たる投球をみせてくれた。

清水は7回まで見事なピッチングで3安打、無失点に抑えて完投かと思われたが、0-6と6点差で迎えた8回ウラ。1番・片山にヒット。2番・栗山はレフトフライ。3番・中島にショート内野安打されワンアウト2、1塁。4番・ブラゼルをレフトフライに打ち取るも、2塁ランナー片岡がタッチアップで3塁へ進塁。ツーアウト3、1塁。ここで昨日サヨナラホームランを打たれている5番・中村にセンターへ42号スリーランホームラン、3-6。3点差とされる。清水の気迫にさえも首位チームの粘りは凄い。ここで清水は降板。2番手・シコースキーが6番・石井義人をショートゴロに打ち取り、反撃を断つ。

9回ウラは守護神・荻野忠寛投手が3者凡退に仕留める。26セーブ目。

日ハムが負けたので、千葉ロッテは同率3位となった。


前回観戦してからの試合結果
18日(木) ○ 6 - 3 対西武 18:00 西武ドーム【66勝67敗】

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2008.09.17

千葉ロッテ、西武にサヨナラ負けで2連敗(第132戦/TV→Yahoo!動画観戦)

○西武5x-4ロッテ●

千葉ロッテの先発・久保康友投手が好投をみせたが、1-4の3点差で迎えた7回ウラに不運が待っていた。
7番・高山を三振。8番・細川はボールの底にバットがあたっただけの小フライ。キャッチャー橋本が処理しようとしたが、ボールに逆回転がかかっていてバウンドが本塁方向に戻ってハンブルして内野安打となってしまう。ワンアウト1塁。9番・赤田をサードゴロに打ち取って、サード・オーティズがセカンドへ投げ2塁アウト。1塁転送は際どい判定でセーフ。ビデオを見る限りアウトだ。ついていないとしか良いようがない。ツーアウト2、1塁。2番・栗山がライト前タイムリーヒットで2塁ランナー生還。2-4。2点差。ここでベンチは久保を交代させる。昨年の久保ならば続投させたはずだ。今年は信頼が無いためすぐにバレンタイン監督は諦める。次のバッターは当たっている3番・中島だが、今日の久保投手は抑えていた。

2番手はシコースキー投手。3番・中島に粘られてフォアボール。ツーアウト満塁。4番・ブラゼルにレフトへタイムリーツーベースヒットを打たれ2者生還、同点。4-4。最悪の展開になった。

それでも千葉ロッテは9回表に意地をみせる。
昨日に同様にこの回はグラマン投手が登場。1番・西岡はライトフライ。代打・ベニーがセンター前ヒット。グラマンから今シーズン初ヒット。ワンアウト1塁。代走・大塚。3番・橋本の打席で初球をワイルドピッチで2塁へ進塁。しかし、橋本は三振。今日は仕事をしていない4番・ズレータが気合いでレフト前ヒット。2塁ランナー大塚は果敢にホームへ突っ込んだ。レフト栗山の好返球でタッチアウト。ズレータはよくぞ打った。大塚はよくぞ走ってくれた。ツキがなかったのだ。

9回ウラから千葉ロッテは3番手・川崎雄介投手を投入。一昨日の9/15のソフトバンク戦で救援を失敗したのを、間を置かないで自信を取り戻させる配慮があったのだろう。先頭の9番・赤田にヒットを打たれ一打サヨナラのピンチを招くも何とか抑えた。

延長突入。10回表は7番手・大沼幸二投手に力で抑え込まれ3者凡退。流れは西武に傾いたか。

10回ウラ、川崎投手が続投。5番・中村にセンターバックスクリーンへ41号サヨナラホームランを浴びる。

久保の交代と川崎の続投のベンチの判断が明暗を分けた。采配ミスでは無いので責める事はできない。サヨナラなのでショックは大きいが、納得できる敗戦だった。このような負け方のほうが明日から期待できる。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ!!


前回観戦してからの試合結果
17日(水) ● 4 - 5 対西武 18:00 西武ドーム【65勝67敗】

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2008.09.16

西武キラー・渡辺俊介で千葉ロッテ負ける(第131戦/Yahoo!動画観戦)

○西武4-3ロッテ●

千葉ロッテは連勝3で止まり、借金1。
先発の渡辺俊介は昨年から続いていた対西武戦7連勝でストップ。

<西武先発の石井一久投手を千葉ロッテは序盤から攻略して先制>
1回表、ワンアウトから2番・オーティズがセンター前ヒット。ツーアウト1塁となって4番・ズレータが右中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで1点。0-1。
2回表、ワンアウトから7番・橋本、8番・堀、9番・大塚の3連打で1点追加。0-2。

<一方の西武は渡辺投手から逆転>
2回ウラ、渡辺投手は先頭の5番・中村にツーベースヒット、6番・石井義人にタイムリーヒットで1点返される。1-2。
4回ウラ、ワンアウト後5番・中村、6番・石井義人に連続ヒット。7番・佐藤をフォアボールで満塁。8番・細川が3塁線際にタイムリー内野安打で2者生還、3-2。ワンアウト3、1塁。9番・赤田をデットボール。再び満塁。1番・片岡はファーストゴロで1塁をアウトにする間に3塁ランナー・佐藤がホームイン。4-2。

<ズレータが活躍するも・・・>
6回表に先頭の4番・ズレータがライトへ7号ソロホームランで1点差。4-3。5番・サブローはファーストファールフライ。ファーストのブラゼルがブルペンに身を乗り出して捕球後ブルペンに転がり込むファインプレー。6番・ベニーはレフト前ヒット。7番・橋本はライトフライ。ツーアウト1塁で西武は石井一久投手から2番手・正津英志投手に交代。代打・大松がセンター前ヒット。ツーアウト3、1塁。代打・福浦で3番手・三井浩二投手に交代。福浦はファーストライナー。またしてもブラゼルに捕球されてしまった。

7回表は4番手・岡本真也投手、8回表は5番手・小野寺力投手、6番手・星野智樹投手、9回表はグラマン投手に完璧に抑えられた。

渡辺投手は8回ウラに先頭の3番・中島にヒットを打たれるまで粘ったが、味方が1点差を追いつけなかった。西武はマジックを一つ減らし7。首位と4位との違いは継投の差にある。明日は序盤に大量点をあげて、西武を粉砕して欲しい。


前回観戦してからの試合結果
16日(火) ● 3 - 4 対西武 18:00 西武ドーム【65勝66敗】

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2008.09.15

千葉ロッテ8x-7ソフトバンク(第130戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテがサヨナラ勝ち、3連勝。5割復帰。

先発は、千葉ロッテが唐川侑己、ソフトバンクがガトームソン。

唐川投手は立ち上がり、簡単にツーアウトを取るが、ソフトバンクのクリーンナップ、3番・多村、4番・松中、5番・大村に3連打されてあっさりと先制されてしまう。1-0。

すかさず打線が援護。1回ウラに1番・西岡が今季4本目となる12号先頭打者ホームランで同点。1-1。

唐川は2、3回はヒットを打たれるものの後続を断って得点させない。丁寧に投げているが簡単に打たれる。4回に再びつかまる。7番・松田にヒット。8番・小斉にタイムリーツーベースヒットで1-2。1番・本多にもタイムリーヒットを打たれ、1-3。ワンアウト1塁。4回途中で先発の責任を担うことなく唐川は降板。2番手・小宮山悟投手は43歳の誕生日で後続を見事に断つ。

4回ウラにガトームソン投手から3番・橋本が9号ソロホームラン、2-3。4番・ズレータはフォアボール。5番・大松がツーベースヒットでノーアウト3、2塁。6番・サブローがレフト前にタイムリーヒットで2者生還で逆転、4-3。一気に試合をひっくり返した。

5回表は3番手・高木晃次投手が好リリーフ。6回表は代打・仲澤にヒットを打たれ降板。4番手・伊藤義弘投手が切り抜ける。

6回ウラにワンアウトから4番・ズレータがツーベース、5番・大松がレフトオーバータイムリーツーベースヒット、5-3。ワンアウト2塁。6番・サブローはセカンドゴロに倒れるが、3塁へ進塁打となる。7番・福浦がセンター前にタイムリーヒットで6-3。3点差。

7回表、伊藤投手はワンアウトから3番・多村にヒットを打たれ、ワンアウト1塁。すかさず5番手・松本幸大投手。しかし、誤算。4番・松中にライト前ヒット、5番・大村にセンター前ヒットでピンチを広げてしまう。ワンアウト満塁。ここで6番手・シコースキー投手を投入。6番・レストビッチを三振に仕留めるが、7番・松田にレフト線タイムリーツーベースヒットを打たれ、6-5。1点差に詰め寄られる。

7回ウラ、ソフトバンク3番手・佐藤誠投手から2番・オーティズがレフト前ヒット、3番・橋本がライトオーバーツーベースヒットでノーアウト3、2塁。4番・ズレータがセンター犠牲フライで3塁ランナーのオーティズがタッチアップ、7-5。2点差にする。

8回表は川崎雄介投手(7番手)で逃げ切りたい。しかし、ソフトバンクが反撃。
9番・田上がレフト前ヒット、1番・本多がサード内野安打。ノーアウト2、1塁。2番・森本は送りバント。3番・多村に右中間タイムリーツーベースヒットを打たれ2者生還の同点。7-7。終盤追いつかれた。

8回ウラはソフトバンク5番手・柳瀬明宏投手に3者凡退。何となく悪いムード。

9回表は8番手として清水直行投手が登場。一気にスタンドが盛り上がる。
簡単にツーアウトを取るが、7番・松田と8番・田上に連打されツーアウト2、1塁。ここで1番・本多をファーストゴロに仕留め、気合いで流れを引き寄せた。流石はエース!!

9回ウラ、2番・オーティズはサードゴロ。ワンアウト。3番・橋本はフォアボール、4番・ズレータはライト線際にポトリと落ちるツーベースヒット。ワンアウト3、2塁。ここで5番・大塚は初球をセンター前へタイムリーヒット、3塁ランナー橋本ホームイン。8-7のサヨナラ!!ゲームセット。今季8度目のサヨナラ。清水11勝目。

ヒーローインタビューは、もちろん9回に活躍した清水投手と大塚選手。8回に振出しに戻ってどんな展開になるかと思ったら、最高のドラマが待っていた。清水投手は試合前からリリーフ登板を予定していたとのこと。本当に総力戦となっている。残り9連戦を悔いの無いように戦い抜いて欲しい。


前回観戦してからの試合結果
15日(月) ○ 8 - 7 対ソフトバンク 13:00 千葉マリン【65勝65敗】

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F1第14戦イタリアGP

モンツァ サーキット、53周。
超高速サーキットで今年のような大雨のコンディションは初。波乱が予想される。

9/14決勝(雨/ウェットコンディション)

優勝[予選1位]セバスチャン=ベッテル(トロ ロッソ)
2位[予選2位]ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
3位[予選11位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)

12位[予選18位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

ポールは21歳73日にしてF1史上最年少のベッテル。雨の予選を制した。決勝も雨が降り続いているため、安全のためにセーフティカースタートとなる。ストレートでのタイヤが巻き上げる水飛沫でウォータースクリーンが出来て前が見えない。こんな悪条件でも各マシンは接触することなくスタート。ベッテルが後続を引き離す。マッサは6位をキープ。後が無くなったライコネンは14位、ハミルトンは15位スタートでして11周目でライコネンをかわして11位、さらに別格の速さで8位に浮上。

18周目でベッテルが1回目のピットイン。ハミルトンはアロンソを抜いて7位。22周目でマッサがピットイン。ハミルトンはワンストップ作戦の模様。23周目にはロズベルグを抜いて2位まで順位を上げて、27周目で1回目のピットイン。33周目にマッサが2回目のピットイン。36周目にベッテルが2回目のピットイン。40周目でハミルトンはタイヤ交換のため作戦を変更して2回目のピットイン。6位のマッサの後ろでコースに戻る。

コース上の雨が乾き始め、スタンダードウェットにタイヤ交換するマシンが増えるが、上位は変動が無い。ハミルトンがマッサに仕掛けると思われたが、ブレーキの不調か追い上げをみせない。残り3周でデビッド=クルサード(レッドブル)と中嶋のバトルで接触、クルサードのフロントウィングが壊れてコース上に残る。このパーツをマッサが踏んでしまったが、問題なく走りきった。

優勝はポール・トゥ・ウィンのベッテル。ニューヒーロー誕生だ!!表彰台ではチーム共同オーナーのゲルハルト=ベルガーがチーム表彰を授与された。

上位は4位アロンソ、5位ハイドフェルド、6位マッサ、7位ハミルトン、8位ウェーバーで、結局ライコネンは9位。ライコネンは速いときは速いが、コースが合わないか集中できないときはまるでダメ。20台中19台が完走。大きなトラブル無く良かった。

ポイント争いからはヨーロッパラウンドが終わった段階でライコネンが脱落。アジアラウンドではハミルトンとマッサの2強対決が見所となる。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 78pt
2位 フェリペ=マッサ 77pt
3位 ロバート=クビサ 64pt
4位 キミ=ライコネン 57pt

15位 中嶋一貴 8pt

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2008.09.14

千葉ロッテ9-5ソフトバンク(第129戦/マリンスタジアム観戦6回目)

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千葉ロッテが2連勝。借金1。

先発は、千葉ロッテが小林宏之、ソフトバンクが和田毅。

千葉ロッテが先手。
1回ウラに1番・西岡のツーベースヒット。3番・竹原のレフト前タイムリーヒットで1点先制。1-0。
4回ウラに5番・サブローがレフト前ヒット。6番・ベニーが左中間タイムリーツーベースヒットで1塁ランナーのサブローが一気に生還。2-0。

一方の小林投手は無難な滑り出しをみせるが、5回表に自らのミスで崩れる。
ツーアウト2塁で1番・本多に対してフォアボールとなった球がワイルドピッチとなり、ツーアウト3、1塁のピンチを招く。2番・森本にタイムリーヒット。2-1。ツーアウト3、1塁。3番・多村にタイムリーひっとで同点。2-2。ツーアウト2、1塁。4番・松中もタイムリーヒットであっさり逆転される。2-3。大事な場面で力み過ぎて制球が甘くなって打たれるいつもの悪いパターン。今シーズンは全く信頼できない。

ソフトバンクに流れが変わったと思われたが、5回ウラに和田投手を攻略。
8番・橋本がライト前ヒット。ノーアウト1塁。9番・早川は三振。1番・西岡がライトオーバータイムリースリーベースヒット。あっさり同点。3-3。2番・オーティズがセンターオーバータイムリーツーベースヒットで逆転、4-3。ワンアウト2塁。3番・竹原はサードゴロ。ツーアウト2塁。4番・ズレータがレフト線タイムリーツーベースヒットで5-3。和田をノックダウン。2番手・柳瀬明宏投手から5番・サブローがレフトオーバータイムリーツーベースヒットで6-3。3点差。

しかし、小林投手は踏ん張れない。
6回表に7番・松田にソロホームランを浴び、6-4。応援していて本当にもどかしい。8番・小斉にショート内野安打されマウンドを降りる。2番手・小宮山悟投手は代打・田上にツーベースヒットを打たれ救援失敗。ワンアウト3、2塁。3番手・松本幸大投手を投入。1番・本多をセカンドゴロに打ち取るが、1塁アウトの間に1点入る。6-5。なおもツーアウト3塁のピンチ。2番・森本を三振に仕留めて同点を許さない。

7回ウラにツーアウト1塁となったところでソフトバンクは4番手・水田章雄投手をマウンドに送る。ここでスタンドからは大ブーイング。9/7の試合で今江にデットボールして骨折させた本人だからだ。4番・ズレータに対して初球がぶつかりそうな内角球。さらにブーイングの嵐。続く2球目をセンターオーバータイムリースリーベースヒットにして1点追加。7-5。ズレータは男だ!!スタンドは大騒ぎ。

8回ウラにも6番・ベニーのヒット。7番・塀内が送りバント。ワンアウト2塁。8番・橋本がタイムリーツーベースヒットで8-5。9番・早川がセカンドゴロに倒れるが3塁に進み、ツーアウト3塁。1番・西岡がセンター前にタイムリーヒットで留めの9-5。

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9回表は守護神・荻野忠寛投手。(写真)
3番・多村をいきなりフォアボール。やはり荻野はピシャッと抑えてくれない。4番・松中はサードフライ。5番・大村をサードゴロに仕留めダブルプレー、ゲームセット。

無様なピッチングだったものの、小林投手が勝ち投手となり5勝目。ヒローインタビューは誰かとスタンドで待っているとオーティズとズレータだった。ズレータは4番の役割を果たしてくれた。今日は褒める!!

4点差があったものの、ヒヤヒヤの連続。ともかく救援する投手が信頼できない。その日投げてみないと全く判断できない。終盤に来ても苦しい試合が続く。何んとしても頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
14日(日) ○ 9 - 5 対ソフトバンク 13:00 千葉マリン【64勝65敗】

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2008.09.13

千葉ロッテ9-6ソフトバンク(第128戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが勝って3連敗をストップ。借金2で4位浮上。12連戦の第1戦を白星スタート。

先発は、千葉ロッテが成瀬善久、ソフトバンクがホールトン。

初回から成瀬投手がつかまる。
2番・森本に右中間ツーベースヒット、3番・多村に3塁線際タイムリーツーベースヒットであっさり先制される。0-1。
3回表にもワンアウト3、1塁で4番・松中にフェンス際のライト犠牲フライで追加点、0-2。

千葉ロッテは3回ウラに反撃して逆転成功。
ワンアウト3、2塁で3番・福浦はセカンドゴロで1点返し、1-2。続く4番・橋本がライトへ8号ツーランホームランで逆転、3-2。5番・大松も22号ソロホームラン、4-2。

4、5回を抑えたが6回表に6番・松田の打席で成瀬投手は左足を痛めるアクシデントで交代。2番手・伊藤義弘投手は松田にタイムリーを打たれ2者生還し同点、4-4。ツーアウト満塁となったところで3番手・小宮山悟がリリーフして抑えた。

6回ウラの千葉ロッテの攻撃で勝ち越し。
6番・サブローが6号ソロホームラン、5-4。8番・オーティズが11号ホームラン、6-4。ツーアウト2塁で1番・西岡がレフト線タイムリーツーベースヒットで1塁ランナー早川が一気にホームイン、7-4。7回ウラもツーアウト3、1塁で7番・ベニーがセンター前タイムリーヒット、8-4。

8回表から4番手・シコースキー投手から勝利の方程式・川崎雄介投手に交代。9番・田上にツーランホームランで2点差に詰め寄られ、8-6。厭な予感がよぎる。

9回表は我らが守護神・荻野忠寛投手。3日前ののリベンジを果たしてくれ!!
3番・多村をショートゴロ、4番・松中をライトフライ、5番・大村をセンターフライでゲームセット。3者凡退に討ち取る。

小宮山投手は僅か3球で勝利投手、3勝目。荻野投手は25セーブ目。

一昨日の後遺症は無く、12連戦は幸先の良いスタートとなった。残りも全て勝て、マリーンズ!!


前回観戦してからの試合結果
11日(木) ● 1 - 6 対オリックス 18:00 スカイマーク
13日(土) ○ 9 - 6 対ソフトバンク 18:00 千葉マリン【63勝65敗】

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初めての高尾山

子どもを連れて高尾山(標高599m)に初めて登りました。最近の不況で近場の行楽地が雑誌やTVで盛んに紹介されています。東京都八王子市に属する「高尾山」は手頃です。電車でアクセスできる手軽な山歩きを楽しもうと思いました。

9時10分に京王線高尾山口駅に到着。

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最初なので登りは徒歩で1号路3.8km(表参道コース)に挑戦します。海抜201mからのスタート。ガイドでは頂上へ100分かかるとあります。登山道はコンクリートで整備されていて山歩きというよりも坂道を登るという行為です。最初から急坂が続き想像以上に大変です。道路が舗装されているため、業務用の数台の車に追い抜かれました。登ってから30分くらいは自動車に気をつけないといけないのは予想外でした。
金比羅台で一休み。関東平野を見渡せる場所ですが、光線の関係でもやっていました。

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ケーブルカーの高尾山駅に着いたのは10時過ぎ。ここまで約1時間です。かなりへばりました。駅横の展望台はビアマウントが7/1~9/30まで開催されています。大人3300円で飲み放題とのこと。来年の夏休みに利用しようと思います。

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さて頂上へはここから約1時間のようです。TVで観た「たこ杉」、「浄心門」、108段の「男坂」を経ます。

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高尾山薬王院を抜けて頂上へ向かいました。

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スタートして2時間後の11時過ぎに到着。山頂は公園のような広場になっています。山頂のモニュメントは看板のみで登頂の達成感は全くありません(笑)。
看板前の低い塀のうえでお弁当を食べました。座る場所が少ないのでレジャーシートが役立ちました。

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帰りは4号路1.5km(吊り橋コース)を選択。浄心門で1号路に合流します。短い距離と下るので簡単に考えていましたが、整備されているものの地べたの割りと険しい山道です。下りの方が膝への負担が大きく登りよりも辛いものがあります。しかも途中地滑りで道が狭くなっていて滑落の危険もありました。素直に1号路を戻るほうが良かったかもしれません。

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何とか無事に1号路に戻り、今度はケーブルカーを使いました。片道大人470円。小人230円。1時間かけて登った道を数分で山麓駅に到着しました。

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本当に手軽な山歩きを満喫できます。また、来ます♪

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2008.09.12

ドラマ「パンドラ」[全8話](お薦め度★★★)

監督、河毛俊作、若松節朗、小林義則。脚本、井上由美子。2008年WOWOWドラマ。放送日、2008/4/6~2008/5/25。再放送(一挙放送)、8/1。出演、三上博史(鈴木秀樹・内科医)、柳葉敏郎(的場真一・刑事)、小西真奈美(飯田小夜子・外科医)、谷村美月(水野愛美・治験患者)、國村隼(大田黒茂行・医学部長)、上原美佐(門脇ちか・医学部長秘書)、山本耕史(太刀川春夫・新聞記者)、山本圭(緑川富士夫・緑川医院長)、小野武彦(深見甚一郎・厚生労働大臣)、相島一之(沼部義広・厚生労働大臣秘書)、吉瀬美智子(桂ひとみ・鈴木の元妻)、平田満(朋田省吾・朋栄ホスピタル)。連続ドラマW第一弾。本格医療サスペンス。「白い巨塔」「14才の母」など数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた人気脚本家・井上由美子の書き下ろし。

<Story>
大学病院内科医の鈴木(三上博史)は18年の研究の末、ガンの特効薬を発見。だが同僚の小夜子(小西真奈美)や上司の大田黒(國村隼)は全く信じようとしない。そんな中、鈴木は愛美(谷村美月)という末期ガンの少女と遭遇し、危険な賭けに出る。

なかなかの力作です。
アメリカのTVドラマ並みの面白さがあります。サスペンスとしては一級品でした。脚本家・井上由美子の起用は成功です。
WOWOWの単発ドラマは何本か観てきましたが、脚本とキャスティングに失敗しているものが多く、当ブログでレビューさえもしてきませんでした。WOWOWとして連続ドラマを手掛けることは知っていましたが、単発ドラマの延長線で捉えていましたので、最初の放送は見送っていました。しかし、今夏に一挙放送するということで一気に観賞しました。
本当によく構成された脚本です。登場人物を丹念に描きこんでいて各々のキャラクターが理解しやすくなっています。ラストも期待以上でした。
久しぶりの三上博史は、いつもの彼らしい濃さで期待通りの演技をしてくれていました。このくどさは癖になります。ヒロインの谷村美月はU-20女優の中で期待されている1人です。初めて彼女の演技を観ました。演技派とまではいきませんがそれなりの力は持っているようです。しかし、水野愛美という役柄は優等生美少女である彼女自身のキャラクターと合致していませんでした。若手ながら器用なので惜しいといったところでしょうか。

WOWOWの「パンドラ」サイトでは、本作に関して「現在、再放送予定はありません。」と表示されていますが、今後再々放送されるようであれば観る価値のある作品です。

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2008.09.11

千葉ロッテ、オリックスに3タテくらう

オリックス6-1ロッテ。

千葉ロッテで一番期待できる清水直行投手でもダメだった。

それにしても何故クリーナップが一昨日と同じなんでしょう。

3番・橋本
4番・ズレータ
5番・大松

オリックスの調子が良いとはいえ、終盤に来て同一カードでの3連敗は納得できない。
思いっきり凹む。

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2008.09.10

オリックス11x-10千葉ロッテ(第126戦/Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが逆転サヨナラ負け。2連敗で借金2。

先発は、オリックスが中山慎也。千葉ロッテが久保康友。

2回ウラに、久保投手は8番・大引にタイムリーヒットで先制される。1-0。
3回表に、3番・里崎がツーランホームランで逆転。1-2。久保投手が先発した過去3試合は打撃の援護がなかったが、今日は違った。この回で中山はKO。

しかし、今回は久保が粘れない。
3回ウラに2番・下山にソロホームランを浴びて同点。2-2。
4回ウラに1番・坂口にタイムリーヒットを打たれ、3-2。ノーアウト3、1塁でマウンドを降りる。2番手・小宮山悟投手が1点を取られるものの抑える。4-2。

5回表に2番手・本柳和也投手から代打・大松が21号ソロホームラン。4-3。ツーアウト満塁で7番・早川が5号満塁ホームラン。4-7。
今日はこれで試合は決まったと思ったが、・・・

5回ウラに8番・大引にタイムリーヒットを打たれ5-7。ツーアウト3、1塁で小宮山は交代。だが、3番手・高木晃次投手は大誤算。9番・小瀬にレフトオーバーツーベースヒットで2者生還で同点。7-7。振り出しに戻る。

6回表に3番手・川越英隆投手から3番・里崎が右中間にタイムリーツーベースヒットで1点勝ち越す。7-8。3塁を狙った里崎はタッチアウト。

7回表に6番・ベニーがタイムリーヒットで追加点。7-9。ワンアウト3、2塁となったところで3番手・清水章夫投手に交代。9番・根元がレフト前タイムリーヒットで追加点。7-10。3点差とした。

後は勝利の方程式で逃げ切るだけ。

8回ウラには6番手・川崎雄介投手が登場。ノーアウト3、2塁で4番・ローズにレフト犠牲フライで3塁ランナー下山がタッチアップ。8-10。1点を失ったが2点差で繋いだ。

9回ウラは守護神・荻野忠寛が登板。制球が悪くボールが高め。
7番・日高はフォアボール。8番・大引はライト前ヒット。9番・小瀬は送りバント。ワンアウト3、2塁。1番・坂口にセンター犠牲フライ、9-10。2番・下山をフォアボール、3番・カブレラもフォアボールでツーアウト満塁。4番・ローズにライト前にタイムリーヒットを打たれ、2者生還。11x-10。

悪夢としかいいようのない逆転サヨナラ負け。オリックスの粘りに屈した。負けられない2位オリックスとの戦いに2連敗はあまりに痛い。

明日は3タテされないように何んとしても頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
9日(火) ● 3 - 4 対オリックス 18:00 京セラドーム
10日(水) ● 10 - 11 対オリックス 18:00 京セラドーム【62勝64敗】

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2008.09.09

千葉ロッテ、再び借金1

京セラドームで2位オリックスとの対戦は3-4で千葉ロッテの惜敗。
渡辺俊介で負けてしまった。
5回までに4失点では仕方ない。
千葉ロッテ打線のクリーンナップは無理がある。

3番・橋本
4番・ズレータ
5番・大松

橋本は良いとしても、ズレータには4番は無理。大松も8月から打てなくなっている。
バレンタイン監督のヒラメキは理解しがたい。

明日からは打順を立て直して、再び連勝して欲しい。

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2008.09.08

F1第13戦ベルギーGP

スパ フランコルシャン サーキット、44周。

9/7決勝(曇→雨/ウェット→ドライ→ウェットコンディション)

※レース終了後、ショートカットしてライコネンを抜いたハミルトンに対して25秒加算ペナルティーが決定。優勝から3位に降格。

優勝[予選2位]フェリペ=マッサ(フェラーリ)
2位[予選5位]ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)

14位[予選19位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

予選4位のキミ=ライコネン(フェラーリ)がスタートを決めて3位に浮上。ハミルトン、マッサ、ライコネンの順。1周目でマッサを抜いて2位。2周目にはハミルトンがスピンし、ライコネンがトップに躍り出る。ピットイン1回目は12周目にハミルトン、13周目にライコネン、14周目にマッサが入る。順位は変わらない。ピットイン2回目は25周目にライコネン、ハミルトン。28周目にマッサ。順位はそのまま。
残り7周目から霧雨が降り出し5周目には雨脚が強くなる。残り4周となりハミルトンがライコネンを追い上げ、差は1秒を切る。残り2周でハミルトンがライコネンを抜いて再度トップに浮上。ライコネンが喰らい付いて抜き返しをはかり、ハミルトンは一旦コースオフしてコースに戻る。ライコネンはスピンしてウォールにクラッシュ。大雨の中、ドライタイヤで何とか1位をキープしてハミルトンがトップでフィニッシュ。ライコネンは18位完走扱い。
ハミルトン、マッサ、ハイドフェルドの順で表彰台に登るが、レース後に裁定が下り、マッサが優勝。

ハミルトン、マッサ、ライコネンの三つ巴の争いが、ハミルトンとマッサの2強に絞られた。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 76pt
2位 フェリペ=マッサ 74pt
3位 ロバート=クビサ 58pt
4位 キミ=ライコネン 57pt

15位 中嶋一貴 8pt

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日帰り、札幌出張

日帰り、札幌出張
今日は午前中に札幌入りして、夜に東京へ戻ります。
次の札幌便はピカチュウの飛行機です。

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2008.09.07

ソフトバンク6-7千葉ロッテ(第124戦/TV→Yahoo!動画観戦)

千葉ロッテが延長12回突き放す。3連勝で借金返済。3位浮上。

先発は、ソフトバンクが和田毅。千葉ロッテが小林宏之。

千葉ロッテは1回表から和田投手を1番・西岡、2番・オーティズ、3番・今江の3連打で1点先制。4番・ズレータがセンターへ大飛球となる犠牲フライで2点目。0-2。幸先が良いが小林投手なので大量点が欲しい。

案の定、1回ウラに4番・松中にセンターフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで1点返される。1-2。

2回以降、和田投手は立ち直るも小林投手は微妙に制球が甘い。
5回ウラに7番・松田をフォアボール。8番・高谷が送りバント。ワンアウト2塁。9番・森本がセンター前ヒット。ワンアウト3、1塁。1番・本多にライトオーバータイムリーツーベースヒットで同点。2-2。ワンアウト3、2塁。2番・城所はピッチャーゴロで小林投手がグラブに当てて一瞬見失って、すぐに拾い上げてバックホーム。タイミングはアウトだったがキャッチャー里崎がボールを取りそこね3塁ランナー森本に生還され逆転。3-2。

7回ウラにツーアウト満塁のピンチを招き、小林投手はまたしても先発を失敗してマウンドを降りる。2番手・高木晃次に火消しを期待したが、4番・松中をフォアボールで押し出し、4-2。すかさず千葉ロッテベンチは3番手・小宮山悟投手を送る。しかし、5番・小久保にレフトオーバータイムリーツーベースヒットで2者生還。6-2。4点もリードされてしまった。

和田投手は7回を投げ、ソフトバンクは逃げ切りの継投に入る。8回表は2番手・柳瀬明宏投手。9回表は守護神・馬原孝浩投手。馬原が登場すると千葉ロッテは手も足も出ない。

だが、今日は違った。
4番・ズレータはショートゴロ。ワンアウト。5番・里崎がセンター前ヒット。ワンアウト1塁。6番・サブローはフォアボール。ワンアウト2、1塁。7番・大松がセンター前ヒット。ワンアウト満塁。代打・橋本が同点となる7号満塁ホームラン。キタ~~!!6-6。値千金のグランドスラム。土壇場で振出しに戻した。代打・早川もライト前ヒット。ワンアウト1塁。馬原をノックアウト。

こうなれば千葉ロッテは勝ちパターンの継投となる。9回ウラから5番手・川崎雄介投手を投入。延長に入り10回ウラも川崎。11回ウラは6番手・シコースキー投手。

延長12回表ツーアウト、10回から登板した5番手・三瀬幸司投手に対して4番・ズレータがセンターバックスクリーンに6号勝ち越しホームランを放った。6-7。とうとう勝利を引き寄せた。

延長12回ウラは、守護神・荻野忠寛投手。
代打・本間をセカンドゴロ。ワンアウト。代打・多村を三振。ツーアウト。4番・松中はフォアボール。ツーアウト1塁。5番・小久保をファーストファールフライ。スリーアウト。ゲームセット。1点を死守。
シコースキーが5勝目。荻野24セーブ目。

劣勢を跳ね返し、追いつき追い越したこの勝利は素晴らしい。5月3日以来の5割復帰!!

【追記】
9回表に水田章雄投手から、今江選手は右腕にデッドボールを受けて交代したが、「右尺骨骨折」と診断されて今季絶望とのこと。打撃が好調で今日も3番スタメンだったことを考えると大きな戦力ダウンになるのは間違いない。痛すぎる(泣)。


前回観戦してからの試合結果
7日(日) ○ 7 - 6 対ソフトバンク 13:00 ヤフードーム【62勝62敗】

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2008.09.06

ソフトバンク4-5千葉ロッテ(第123戦/TV観戦)

千葉ロッテが辛くも逃げ切り。2連勝。借金1。

先発は、ソフトバンクがホールトン。千葉ロッテが成瀬善久。

ホールトン投手は立ち上がりから千葉ロッテ打線を寄せ付けないピッチング。一方の成瀬投手は微妙に制球を乱してイマイチ。

しかし、何故かホールトン投手から崩れ、成瀬が後を追う。
5回表にツーアウトから7番・オーティズ、8番ベニーが連続ヒットでツーアウト2、1塁。9番・早川がタイムリーエンタイトルツーベースで1点先制。エンタイトルのためベニーはホームインできない。これにバレンタイン監督がレフト松中のグラブに触って観客席に入ったのではないかと抗議するも、判定はくつがえらない。0-1。
5回ウラに成瀬投手は8番・大村にライトオーバーツーベースヒット。9番・高谷が送りバント。ワンアウト3塁。1番・本多が強いファーストゴロでオーティズがキャッチして1塁を踏んでバックホーム。3塁ランナー大村がキャッチャー橋本のブロックをかわしてホームイン。同点。1-1。

6回表にホールトンから2番・根元がセンターオーバーツーベースヒット。3番・今江がライトフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットで勝ち越し。1-2。
6回ウラに成瀬はツーアウトにするが、4連打を浴びる。5番・小久保、6番・田上、7番・松田がタイムリーヒット。同点、2-2。ツーアウト2、1塁。8番・大村にもタイムリーヒットで逆転された。3-2。

7回表にホールトンから7番・オーティズがレフトへ10号ソロホームラン。今度は千葉ロッテが同点に追いつく。3-3。
7回ウラに味方の援護で振り出しに戻してもらった成瀬投手が踏ん張れるか期待したが、ワンアウト後にヒットを打たれたところでベンチがシコースキー投手に交代を告げ、ゲッツーに仕留める。

8回表にソフトバンクはホールトンに代えて水田章雄投手を送る。4番・橋本がフォアボール、5番・サブローがレフト前ヒットでワンアウト2、1塁。ここで3番手・篠原貴行投手にスイッチ。2塁ランナーに代走・大塚。6番・大松に代打・里崎。期待に応えられず三振するが、ダブルスチール成功。ツーアウト3、2塁。7番・オーティズがセンター前タイムリーヒットで2者生還。勝ち越し3-5。

後は千葉ロッテは逃げ切るだけ。
8回ウラは勝利の方程式・川崎雄介投手(3番手)が3者凡退に抑え、9回ウラは守護神・荻野忠寛投手。ここまでくれば大丈夫!!
ところが、7番・松田がグランドに打球を叩き付けてセカンド内野安打。ノーアウト1塁。8番・城所がレグトオーバーとなるタイムリーツーベースヒットで1塁ランナー松田が一気にホームイン。4-5。ノーアウト3塁の大ピンチ。ここから9番・高谷、1番・本多を三振。ツーアウト3塁。代打・本間をセカンドゴロに詰まらせて、ゲームセット♪♪♪

さすがは荻野、ピシャッと抑えず見せ場を十分に作って逃げ切るという"しなやかな"抑えをみせた(ファンには冷や冷やで心臓に悪いぞ)。シコースキーは4勝目。荻野は23セーブ。打のヒーローはもちろんオーティズ。同点弾と勝ち越しタイムリーに感謝感謝。

明日も行け~~、千葉ロッテ!!


前回観戦してからの試合結果
6日(土) ○ 5 - 4 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム【61勝62敗】

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2008.09.05

映画『舞妓Haaaan!!!』(お薦め度★★★★)

監督、水田伸生。脚本、宮藤官九郎。2007年日本。コメディ映画。出演、阿部サダヲ(鬼塚公彦)、堤真一(内藤貴一郎)、柴咲コウ(大沢富士子/駒富士)、小出早織(駒子)、京野ことみ(小梅)、酒井若菜(豆福)、キムラ緑子(良江)、生瀬勝久(先崎部長)、大倉孝二(大下)、山田孝之(修学旅行生)、須賀健太(カメラ小僧)、北村一輝(医師)、Mr.オクレ(老社員)、日村勇紀/バナナマン(カメラ小僧)、木場勝己(玄太)、真矢みき(こまつ)、吉行和子(さつき)、伊東四朗(鈴木大海)、植木等(斉藤老人)。

やっぱり宮藤官九郎の脚本は面白いです。
ノンストップで畳み掛けるコメディのキレは目を見張るものがあります。主人公の超おバカなキャラクターは無敵です。阿部サダヲの醸し出す独特の間と可笑しさが見事にはまっていました。ただし、少し物足りなかったのが舞妓ファンになるきっかけとなった小梅との関係性が弱かった点と、ラストの盛り上がりが物足りなかった点です。主人公の生き方に深みが無いのでクドカンの脚本作品としては『ゼブラーマン』の次くらいに『舞妓Haaaan!!!』は位置します。
水田伸生監督はTVドラマの演出を手がけてこられ、本作が映画監督2作目とのことです。次回作も期待できますね。植木等が登場したのには驚きました。だいぶ前にお亡くなりになったと思っていたからです。本作で在りし日の姿が拝見できてうれしくなりました。

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2008.09.04

千葉ロッテ4-3埼玉西武(第122戦/TV観戦)

千葉ロッテが競り勝つ。西武に勝ち越し。借金2。

先発は、千葉ロッテが清水直行、埼玉西武が涌井秀章。

千葉ロッテが序盤から制球の悪い涌井投手を攻略。
1回ウラにワンアウト3、1塁で4番・橋本がライト犠牲フライで1点先制。1-0。
2回ウラにツーアウト2塁で9番・早川がライト前タイムリーヒット。2-0。
3回ウラに1番・西岡がセカンド内野安打。2番・根元がセカンドゴロで西岡は2塁。3番・今江の打席で涌井投手がワイルドッピッチで西岡が3塁に進み。今江がスクイズを決めて、3-0。

清水投手は快調な立ち上がりで5回までは素晴らしいピッチング。
しかし、6回表にツーアウトから2番・佐藤が振ったバットに里崎のミットが当たり打撃妨害となって出塁させてしまう。3番・栗山にライト前ヒットを打たれ、ツーアウト2、1塁。4番・中島をフォアボール。ツーアウト満塁。清水投手はアップアップ状態。5番・石井義人にレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを打たれ2者生還、3-2。1点差に追いつかれてしまう。
さらに、7回表に7番・大島にライトフェンス直撃のツーベスヒットを打たれ、8番・細川が送りバントを成功させてワンアウト3塁。清水投手はここで降板。2番手・シコースキー投手は9番・松坂をショートゴロに打ち取るが、1番・片岡にレフト前タイムリーヒットを打たれ同点。3-3。2番・佐藤にもライト前ヒットで交代。3番手・川崎雄介投手が後続を断つ。

試合が振り出しに戻った。悪いながらも涌井投手が持ち直しつつある。

だが、7回ウラにツーアウトから3番・今江がライトへ勝ち越しとなる12号ソロホームラン。4-3。涌井投手をノックアウト。

僅か1点差で逃げ切れるか?
8回表は川崎投手が3者凡退。9回表は守護神・荻野忠寛投手。7番・大島にセンター前ヒット。8番・細川が送りバント。ワンアウト2塁。ここで代打・G.G.佐藤。悪い記憶が蘇る。しかし、ショートフライ。1番・片岡をライトフライ。ゲームセット。逃げ切り成功。2番手の川崎が2勝目。荻野は22セーブ目。

楽勝ペースがキャッチャー里崎の打撃妨害で清水投手が崩れ同点に追いつかれたが、今江の一発でチームは60勝目をもぎ取った。


前回観戦してからの試合結果
4日(木) ○ 4 - 3 対西武 18:15 千葉マリン【60勝62敗】

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再びお決まりの戦術、ボビー=バレンタイン監督

ボビー=バレンタイン監督が、自身の契約延長で球団側ともめています。2010年以降も約束したはずなのに辞任勧告されたというものです。

球団社長「ボビーと話さん」“辞任勧告”問題ドロ沼化…ロッテ」スポーツ報知2008/9/4

9月に入ってクライマックスシリーズへ向けてパ・リーグが混戦模様の状況です。
2位から5位までが2.5差。

【9/3現在】
2位 ソフトバンク 59勝57敗3引分
3位 オリックス 61勝59敗1引分
4位 日本ハム 59勝61敗2引分
5位 ロッテ 59勝62敗

さすがバレンタイン監督です。こんな大切な時期に過去にも何度も使っている戦術で球団側に契約延長をするように揺さぶりをかけています。人気があるだけに、本当に球団も大変ですね。

バレンタイン監督は個人的には好きですが、負け試合は納得できない采配が多く、選手起用もわかりにくくなってきたので続投については半々です。

どのように解決するのかしないのかわかりませんが、"勝負の世界は勝ってナンボ"なのですから、残り23試合はしっかりと采配して欲しいものです。

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2008.09.03

千葉ロッテ0-2埼玉西武(第121戦/TV観戦)

千葉ロッテが完封負け。4連勝でストップ。借金3。

先発は、千葉ロッテが久保康友、埼玉西武が西口文也。

千葉ロッテは西口投手を序盤で簡単にとらえると思ったが、決して良い出来では無いのに老獪なピッチングで要所を締められて得点できない。

一方の久保投手は安定したピッチングながら、いつものように打撃の援護が無いまま、4回表につかまった。1番・片岡にツーベースヒット。2番・栗山が送りバント。ワンアウト3塁。3番・中島にライト前タイムリーヒットを打たれ先制される。0-1。6回表にはツーアウト満塁のピンチを招くが6番・中村のライトライナーをライト大松がギリギリでキャッチしてチェンジ。

7回ウラはツーアウト満塁として西口投手を降板させるが、2番手・星野智樹投手に4番・橋本がサードフライに打ち取られる。

8回表に1番・片岡はセンターフライ。2番・栗山にフォアボール。3番・中島にライト前ヒットを打たれ、ワンアウト3、1塁。ここで久保投手は交代。2番手・シコースキー投手が4番・大島を三振にするが、5番・江藤にセンター前にタイムリーとなるポテンヒットを打たれ1点追加。0-2。

千葉ロッテの反撃に期待したが、8回ウラは3番手・小野寺力投手に3者凡退。9回ウラは4番手・グラマンに抑えられて完封リレーを許してしまった。ガッカリな試合終了。

三度、好投の久保投手を見殺しにしてしまった。次は必ず勝って欲しい。頑張れ、久保!!


前回観戦してからの試合結果
3日(水) ● 0 - 2 対西武 18:15 千葉マリン【59勝62敗】

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2008.09.02

千葉ロッテ8-5埼玉西武(第120戦/TV観戦)

千葉ロッテが4連勝。借金2。

先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、埼玉西武が石井一久。

今日も先制は千葉ロッテ。
1回ウラにワンアウト満塁で5番・大松がライト犠牲フライで1点。1-0
2回ウラにワンアウト3、2塁で1番・西岡がタイムリーツーベースヒットで2者生還。3-0。石井投手をKO。2番手・キニー投手に交代。2番・オーティズがフォアボールとなるが、2塁ランナー西岡が3盗を狙うもタッチアウト。ツーアウト1塁。3番・今江がセンターオーバータイムリーツーベースヒットで1点追加。4-0。

3回表、渡辺投手は1番・片岡にヒット、2番・栗山にタイムリーツーベースで1点返される。4-1。
5回表にも、ノーアウト3、1塁で2番・栗山をショートダブルプレー、この間に3塁ランナー生還。4-2。2点差に詰め寄られる。渡辺投手の出来は悪い。

千葉ロッテはヒットが出るものの、3、4、5、6回を抑えられる。しかし、7回ウラに4番手・大沼幸二投手から9番・大塚がレフトへ3号ツーランホームラン。6-2。1番・西岡がヒットでツーアウト1塁。2番・オーティズがセンター前タイムリーヒット。7-2。ツーアウト1塁。埼玉西武はピッチャー交代、5番手・三井浩二投手。3番・今江がレフト前ヒット。ツーアウト2、1塁。4番・早川がレフト前タイムリーヒットで1点追加。8-2。

味方の大量点で調子が悪いながらも渡辺投手の完投を期待したい。
だが、8回表に4番・大島にソロホームランを浴び、8-3。9回表も投げたが連打を浴びてノーアウト3、2塁としてしまい。渡辺投手は降板。守護神・荻野忠寛投手が登場。8番・松坂にライトオーバータイムリーツーベースヒットで8-4。ノーアウト3、2塁。9番・赤田をサードファールフライ。1番・片岡にレフト犠牲フライで8-5。2番・栗山をレフトフライに打ち取ってゲームセット。

大量点で逃げ切り成功。勝てばいいんです!!このカード3タテして欲しい。

渡辺は12勝目。悪いながらも試合をつくってくれた。昨年から埼玉西武に7連勝。ヒローインタビューは、大塚と西岡。大塚のいつもの自虐的なコメントだが、点が取れなかったときに欲しかったホームランの活躍は見事だった。


前回観戦してからの試合結果
2日(火) ○ 8 - 5 対西武 18:15 千葉マリン【59勝61敗】

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2008.09.01

ブックオフ、雑誌の買取価格

本に引き続いて、今度は雑誌を売りました。ブックオフの買取価格は次の通り。

・雑誌 10円/冊

大判な月刊誌で新品同様のものを持ち込みました。雑誌の定価の1%です。

店頭では雑誌は1冊105円で売られています。店側からすると書籍と違って売れ残るリスクが高いので妥当な買取価格になるでしょう。しかし、売る側からすると店に持ち込む労力を考えると全く割りにあいません。店側が出張で取りに来てくれるのであればその他と合わせて買取ってもらうぐらいの存在でしかありません。

結論、本と違って雑誌は捨てたほうが合理的です。

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新書『変われる国・日本へ イノベート・ニッポン』

著者、坂村健(さかむら=けん)。東京大学大学院情報学環学際情報学府教授。
2007/3/27発行。アスキー新書。

アスキー新書が2007年3月に創刊され、その第一弾で本書をすぐに購入していましたが、1年半ほったらかしにしていました。読んでみると大変読みやすくて2日ほどで読み終えました。いつも感心させられるのは坂村先生の著書はロジカルでわかりやすい構成になっていることです。

本書は「イノベーション」について語られています。国家目標としての「イノベーション」は安倍晋三政権のキャッチフレーズだったそうです。日本政府は、2025年ごろの日本をどうするかに対して「イノベーション25」という委員会を2006年に設立しており、著者もメンバーの1人。ただし、本書はあくまでもイノベーション25戦略会議とは関係が無く、著者個人の考えをまとめたものだそうです。

「オープン」かつ「ユニバーサル」、そして「ベストエフォート」の考えができて初めて、イノベーションを勝ち抜く道が開ける。

「イノベーションとは、これまでのモノ、仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化をおこすこと」

イノベーションは次の3つに分けられる。
プロダクト・イノベーション←日本は強い
プロセス・イノベーション←日本は強い
ソーシャル・イノベーション←日本は弱い

ソーシャル・イノベーションは多くの場合「インフラ・イノベーション」で、高速道路、鉄道、電話、インターネットのインフラで日本が考えたものはない。

今、アメリカでインターネットが儲かっているなら、インフラ・イノベーションとしては次を考えなければ成功しない。

次は何かといった時に「ユビキタス・コンピューティング」になる。これこそインターネットの次の世界を制覇するインフラになる。


坂村氏の壮大なビジョンに改めて感服しました。トロンプロジェクトでコンピュータ社会の未来を語っていた頃よりも、更に日本の将来を国家レベルで見据えています。

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