千葉ロッテ、西武との最終戦に敗れCS進出ならず(第142戦/Yahoo!動画観戦)
●千葉ロッテ5-9埼玉西武○
千葉ロッテが連敗。3位日本ハムが勝ち5位楽天が負けたので今シーズンの4位確定。貯金1。
西武との今季通算対戦成績は11勝13敗。
先発は、千葉ロッテが渡辺俊介、埼玉西武が涌井秀章。
前回の対戦で負けているとはいえライオンズキラーの渡辺投手と、10勝目がかかった涌井投手の投げ合い。首位の西武は7連勝しているのでホームで迎え撃つ千葉ロッテが有利だ。
しかし、帰宅途中でケータイから速報を見たところ、2回表を終わって0-7。既に試合の勝敗は着いていた。帰宅して確認したところ3点返しているものの更に2点追加されて3-9。6点差になっている。今シーズンの千葉ロッテは序盤に大量点を取られて逆転するだけの力は無い。ひっくり返す事はほぼ不可能だろう。
しかし、奇跡を信じて5回から応援だ!!
5回表は3番手・伊藤義弘投手が3者凡退に斬って取る。
5回ウラ、1番・西岡がショートゴロだが、全力疾走して内野安打にする。走り抜けた後の足を引き摺る様子が痛々しい。2番・早川がセンター前ヒット。1塁ランナー西岡が痛みをこらえながら3塁へ到達。ベース上で痛さでうつむく姿が観ていて辛い。3番・福浦が詰まりながらもセンター前にタイムリーヒットで西岡は悠々生還。4-9。ノーアウト3、1塁。4番・里崎も右中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで1点追加。5-9。ノーアウト3、2塁。ここで4回に連続ソロホームランを打っている5番・橋本と6番・サブローだ。一気に追いつけると思ったが2人とも凡退。7番・大松もファーストゴロに倒れ、この回は2点止まりで涌井投手の勝ち投手の権利を許してしまう。
千葉ロッテは伊藤義弘-シコースキー-川崎雄介-荻野忠寛の継投で西武打線を抑える。
一方の埼玉西武は6回から岡本真也-星野智樹-大沼幸二で8回まで千葉ロッテの反撃を許さない。
そして運命の9回ウラは定石通り守護神・グラマンを投入。
1番・西岡は絶妙のセーフティバント。グラマン投手が慌てて駆け下り1塁へ悪送球でボールが逸れ、西岡が一気に2塁へ到達。足を引き摺っての闘志に頭が下がる。グラマンは打球を投げた際に足を痛め何んと交代。ロッテに幸運が舞い降りた。6番手・谷中真二投手に交代。しかし、2番・早川は三振。3番・福浦はセカンドゴロ。西岡は3進。4番・里崎はデットボール。ツーアウト3、1塁。5番・ズレータは三振。ゲームセット。
今シーズンを象徴するかのような粘りの無い試合でクライマックスシリーズを逃した。9月攻勢が良かっただけに惜しまれる。オリックスと日ハムの底力に届かなかった。
悔しい、今晩はヤケ酒。
■前回観戦してからの試合結果
1日(水) ● 5 - 9 対西武 18:15 千葉マリン【71勝70敗1引き分け】
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