F1第16戦日本GP
富士スピードウェイ、67周。
10/12決勝(曇り/ドライコンディション)
優勝[予選4位]フェルナンド=アロンソ(ルノー)
2位[予選6位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)
3位[予選2位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
15位[予選14位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
大味のレースとなった。
すべての責任はルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)だ。勝つために手段を選ばない彼の行動に問題がある。
スタート直後にライコネンが先頭に立ったものの、出遅れたハミルトンが姑息にも強引にイン側に入ってブレーキングをミスしたため、フェラーリ2台が順位を落とし、後続が巻き込まれてデビッド=クルサード(レッドブル)がクラッシュしてリタイア、中嶋一貴も接触してフロントを壊して直ぐにピットストップ。全てをぶち壊した。割を喰ったマッサも2周目にシケインでハミルトンと絡んでしまう。ハミルトンはスピンして最後尾に落ちて直ぐにピットストップ。因果応報だろう。
ハミルトンとマッサに対しにドライブスルーペナルティーの裁定が下ったが、そもそもの原因を作ったのはハミルトンだ。中嶋の母国グランプリでの活躍を期待していたのに全てが彼の危険で強引なドライビングによって大味のレースになってしまった。
今回のレースはスタートが全て。
アロンソが2連勝。優勝が決まっているにもかかわらず、最終周でアロンソを抜くハミルトンの厭らしさは何なのだろう。ハミルトンは12位でノーポイント。マッサは7位で2ポイント獲得。差は5ポイント。是が非でもマッサにシリーズチャンピオンを取ってもらいたい。
<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 84pt
2位 フェリペ=マッサ 79pt
3位 ロバート=クビサ 72pt
4位 キミ=ライコネン 63pt
15位 中嶋一貴 9pt
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