コーヒーのフタでもう飲みません
スターバックスコーヒーの日本上陸によって、コーヒーにフタが付くスタイルが日本に定着したように記憶しています。日本進出が1996年の東京・銀座(銀座松屋通り店)だったのですでに12年経ちました。最初は何故フタが付いているのかわかりませんでした。フタにある小さな穴から中身をススル行為が奇妙で馴染めませんでした。ブームになって乗り遅れたくなくてラテを飲むようになり、泡が鼻の下に付かないようにフタの小さな穴で飲む必然性が理解できたのは随分経ってからです。最近ではマクドナルドやロッテリアのコーヒーにもフタが付いています。当然ながらそのフタの穴から飲むように習慣化していました。
しかし、そもそもコーヒーは香りを楽しむ飲み物なのでフタをした状態では美味しさが半減してしまいます。最近ではフタを外して飲むオールドスタイルに戻しました。このほうが飲みやすいし、コーヒーを十分に味わえます。何故こんな単純なことを置き去りにしてきたのか不思議です。フタを外すのがメンドクサイとか、何も考えずに回りの人たちに合わせていたとか、たいした理由はなさそうです。
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