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2008.12.31

erabu2008年下半期映画ベスト5

【2008年7月1日~12月末に観た映画62本の順位】

1位『レッドクリフ PartI』2008年アメリカ・中国・日本・台湾・韓国
2位『トランスフォーマー』2007年米
3位『題名のない子守唄』2006年イタリア
4位『アイス・エイジ<日本語吹替版>』2002年米
5位『ダイ・ハード4.0』2007年米

【総評】
・ハリウッド映画は日本での興行は低迷しているようですが、私的ランキングでの面白い作品はほとんどを占めています。
・非ハリウッド映画として『レッドクリフ PartI』の存在は格別に大きいものがあります。
・『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ=トルナトーレ監督を『題名のない子守唄』で再評価しました。巨匠です。
・日本映画、韓国映画ともにメジャー作品で印象に残るものがありません。2008年上半期に続いてベスト5入りしていません。

【各作品について】
・『レッドクリフ PartI』にはまってしまいました。
・『トランスフォーマー』のような想像力を超えるアイデアと映像に感嘆しました。
・『題名のない子守唄』のような人間ドラマを組合わせた第一級のサスペンスに酔いしれました。
・『アイス・エイジ<日本語吹替版>』は何回観ても楽しめます。
・「ダイ・ハード」シリーズは不滅かも!?

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宇多田ヒカルが心配だ2

12/31大晦日の早朝に痛々しい写真が彼女のサイトにアップされました。「年末のご挨拶」「続・年末のご挨拶」です。廊下で転んで顔を怪我したようです。

大丈夫ですか?ヒカルちゃ~ん!

【関連記事】
2008.12.05 宇多田ヒカルが心配だ

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映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー2 リターンズ』(お薦め度★★★)

監督、キム=ドンウォン。脚本、キム=ドンウォン、イ=ユンジン。原題、『My Boss, My Teacher(Two師父一体) 』。2006年韓国(韓国公開:2006年1月19日)。学園コメディ映画。出演、チョン=ジュノ(ケ=ドゥシク)、ハン=ヒョジュ(ユ=ミジョン)、キム=サンジュン(オ=サンジュン・大親分)、チョン=ウンイン(キム=サンドゥ・組のナンバー2)、チョン=ウンテク(テガリ・組のナンバー3)、チェ=ユニョン(チェ=ナヨ)、パク=ヨンシク(校長)、パク=ヨンギ(イ=グァンギュ)、ソン=ヨンスン(ミジョンの祖母)。『マイ・ボス マイ・ヒーロー』続編、前作のメンバーが再結集し600万人の観客を集めた話題作。ドラマ「春のワルツ」のヒロイン、ハン=ヒョジュが本作で映画デビュー。キム=ドウォン監督は本作で長編劇映画デビュー。

前作以上の面白さです。
前作のラストで、大親分の命令により大学にも進学することになった主人公が卒業を前に教育実習生として高校に舞い戻り教育実習を行なうことに...。監督が交代したものの、前作の主要な登場人物が揃って同じトーンで描かれているので安心して観れます。大好きな『ラブストーリー』や『炎のランナー』のパロディが登場して楽しめました。観ている途中でヒロインがハン=ヒョジュであることがわかりました。女子高校生としてはまっていたので気付くのが遅れました。
今回は教師対教師の対決となり、物語がわかりやすくなりました。大親分との絡みは絶妙です。ただし、コメディの枠を超えるショッキングなシーンがあります。その後の展開は共感できるものの非常に驚かされました。

前作の映像がかなり入った予告になっています。

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2008.12.30

映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー』(お薦め度★★★)

監督・脚本、ユン=ジェギュン。2001年韓国(韓国公開:2001年12月8日)。学園コメディ映画。PG-12。出演、チョン=ジュノ(ケ=ドゥシク)、チョン=ウンイン(キム=サンドゥ・組のナンバー2)、チョン=ウンテク(テガリ・組のナンバー3)、オ=スンウン(イ=ユンジュ)、ソン=ソンミ(イ=ジソン)、パク=チュンギュ(チョ=ボンパル)、キ=ジュボン(校長)、キム=サンジュン(オ=サンジュン・大親分)。韓国では観客動員620万人という大ヒットを記録、2006年には長瀬智也を主演に日本でTVドラマ化。

期待する場面で期待通りの働きをしない予測不能な学園ヒーローものです。
ヤクザの親分が学歴を問われ、大親分の命で再び高校に編入。しかし、学校こそが無法地帯で、私腹をこやす悪徳校長から学校をとり戻すために大暴れをする異色学園ドラマです。ただし、学校対生徒という構図ではなく、学校を牛耳る敵対するヤクザ組織との対決に仕上げています。

高校生になった親分が同級生にカツアゲされたり、クラスの女子に恋心を寄せたり割りと普通な学生です。儒教の教えからなのでしょう、目上の教師に反抗する場面はありません。悪徳校長に対しても直接対決はしていません。彼女が目の前でボコボコにされているのに止めに入らず、大ケガをして病院に担ぎ込まれるときに付き添う主人公はいただけません。最終的には校長に対して間接的に落とし前をつけますが、しっくりきませんでした。ラストはほとんど説明されずに終わってしまいます。終わり方に不満があるわけではないのですが、特に余韻を残すわけでなく不思議な締めくくりとなっています。コメディでありながらザックリ割り切る点が韓国映画の醍醐味なのかもしれません。

ところで日本のリメイクドラマは全く観ていません。オリジナルをそのまま反映させるのは日本では馴染まないので、相当手が入れられているのではと思いますがどうなのでしょうか。

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2009年お年玉ぽち袋

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100円ショップのダイソーで6枚入りぽち袋を105円で購入しました。御札を折りたたまなくていいタイプ、二つ折りタイプやディズニーキャラクターデザインのものなどいろいろな種類がありました。

【関連記事】
2007.12.26 お年玉ぽち袋を購入

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2008.12.29

映画『愛なんていらない』(お薦め度★★★)

監督・脚本、イ=チョルハ。2006年韓国(韓国公開:2006年11 月9日)。原題、『Love Me Not』。ラブストーリー映画。出演、ミン(ムン=グニョン)、ジュリアン(キム=ジュヒョク)、キム=テホ(チン=グ)、イ先生(ト=ジウォン)、クァンス(イ=ギヨン)、2002年、渡部篤郎&広末涼子共演、堤幸彦・演出でTBSで放送されたTVドラマ「愛なんていらねえよ、夏」を韓国映画界がリメイク。イ=チョルハ監督は、2000年にイ=ヒョンスの『イルマーレ』の助監督を務め、06年に本作で監督デビュー。

ムン=グニョンを堪能できる作品です。キム=ジュヒョクも魅力的な役者です。
日本で放送されたオリジナルを全く知らないのですが、本作の内容で悲恋に持っていくのは説得力がありません。設定からしてハードボイルドに描く必然性がないので、どうしてなのか疑問に思いました。脚本が説明不足で理解しにくい面があります。ラストをどう捉えるべきなのか難しいですね。ただし、部分的に弱点はあるものの、全体としては満足できました。情感溢れる描写は見事です。雨模様の新緑に囲まれた風景の中で二人の魂が繋がってゆく過程が非常に愛しく感じました。

"国民の妹"と呼ばれるムン=グニョンの涙が印象に残る予告です。

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2008.12.28

Perfume 日本武道館ワンマンライブ「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」

2008年11月6日(木)・7日(金)の7日を収録した番組が12月27日深夜BS2で「スーパーライブ Perfume in 武道館」というタイトルで放映されました。23:30~1:00の90分間です。BS2から番組紹介を引用します。

2007年、NHK環境リサイクルキャンペーンソング『ポリリズム』で注目を集めた近未来型テクノポップユニット“Perfume”。2000年に広島で結成、大本彩乃「のっち」、樫野有香「かしゆか」、西脇綾香「あーちゃん」の3人組。2008年、アルバム『GAME』・シングル『LOVE THE WORLD』と立て続けにヒットチャート初登場1位を記録、大ブレイクを果した。11月には、彼女たち3人にとって初めての武道館ライブが、2日間にわたり開催された。 番組では、スペシャル・インタビューを交え『スーパーライブ Perfume in 武道館』として、ヒット曲満載のライブの模様をたっぷりと放送する。 【収録】2008年11月7日(金)日本武道館

【ライブ楽曲】
コンピューターシティ
エレクトロ・ワールド
love the world
マカロニ
Baby cruising Love
Take me Take me
GAME
シークレットシークレット
チョコレイト・ディスコ
ポリリズム
Puppy love
Dream Fighter
wonder2

Perfumeは、いまどきのアイドルとしては奇跡的な存在です。
そもそもテクノポップでアイドルという組合せは不釣合いでしょう。テクノポップは未来的で無機質な電子音を楽曲に組み込み人間的なものを排除して、その演奏者に対してもロボット的な動きを期待しています。かつてのYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)に興味を引かれたのは、未来的な曲を無言で淡々と演奏する人民服を着たミステリアスなビジョアル&個性でした。したがって、非人間的な側面を持つジャンルに生身そのものと言えるアイドルは存在しえないと考えていました。テクノポップゆえに「感情を込めずに歌う」ことが要求されるため、ライブで観客を盛り上げるのは並大抵ではないはずです。しかし、Perfumeは常識を破ってアイドルとして成功し、武道館ライブまで成し遂げてしまいました。

本番組は今年ヒットしたPerfumeを紹介する番組として非常にタイムリーでした。下積みが長かっただけに3人の苦労人としてのひた向きで真摯な姿勢が画面から滲み出ています。武道館ライブに到達したにもかかわらず奢らない態度に感心させられました。ライブ当日にスタッフと集合写真を撮るシーンはさらに好感度を上げました。リハーサル中に不調を訴えて一人ステージに横になったあーちゃんと他二人の慌てない様子に若いながらもプロとしての心意気を感じました。単なるかわいこちゃんアイドルではありません。

ライブ映像としてはシャープで美しい高品質なものです。音もクリアーで遜色ありません。ステージを俯瞰する遠景を多く入れて武道館ならではの仕掛けを映し出すことに力をいれています。広い会場の雰囲気が伝わってくるので全てにおいて及第点です。ただし、彼女達の可愛らしくトリッキーな踊りを大きく映し出して楽しめるように編集されていません。画面の切り替えが多過ぎます。彼女達自身に動きがあるので、カメラワークで画面にスピード感をつける必要はないでしょう。彼女達の振付は一見アイドル的で簡単に見えるものの実はかなり高度で容易に真似出来ません。立ち位置が90cm単位でステージに目印を付けて踊っていることがリハーサル映像で紹介されていました。そうであればこそ、テクノポップをライブでも堂々と盛り上げることが出来る彼女達の見事な振付を堪能できる映像にして欲しかったと思います。

YouTubeで10分間のショートフィルム「Perfume 武道館(BUDOUKaaaaaaaaaaN!)への道」を見つけました。彼女達のサクセスストーリーが確認できます。


【関連記事】
2008.01.21 Perfume(パフューム)「ポリリズム」+『Perfume ~Complete Best~』(CD+DVD)

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2008.12.27

映画『呪怨 パンデミック』(お薦め度★★★)

監督、清水崇。脚本、スティヴン=サスコ。2006年米。原題、『THE GRUDGE 2』。ホラー映画。出演、アンバー=タンブリン(オーブリー)、アリエル=ケベル(アリソン)、ジェニファー=ビールス(トリッシュ)、エディソン=チャン(イーソン)、宇野実彩子(ミユキ)、サラ=ローマー(レイシー)、サラ=ミシェル=ゲラー(カレン)、藤貴子(佐伯伽椰子)、田中碧海(佐伯俊雄)、尾関優哉(佐伯俊雄)。前作『THE JUON 呪怨』は日本版『呪怨』のリメイクだったが、本作は日本版『呪怨2』のリメイクではなく、オリジナルストーリー。

「呪怨」シリーズ中、最も怖い作品です。
前作『THE JUON 呪怨』でハリウッドデビューを果たした清水崇監督が引き続き手掛けています。米国でヒットしたとは聞こえてきませんでした。一般的にシリーズものはつまらなくなっていくのが常なのであまり期待せずに観ました。
しかし、本作はさらに恐怖を増したシリーズ最強の恐怖映画になっています。本当に怖い内容でした。清水崇監督の「呪怨」シリーズを追求する姿勢に頭が下がります。物語の時間軸を巧みに操って驚きを増加させる脚本テクニックは秀逸で心憎いものがあります。『THE GRUDGE 3』も予定されているとのことで、次作も期待していいでしょう。
ところで、エディソン=チャンが出演していました。スキャンダルで引退する前のものになりますが、映画スターとして華があっただけに惜しい気がします。

予告も怖いです。映像が流れる前に次のメッセージが出ます。ホラーが苦手な方は観ないことをお薦めします。
「<ご注意>ホラー映画の予告編です。心臓が弱い方、怖いものが苦手な方はしばらくの間、目をとじてください。」

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2008.12.26

映画『K-20怪人二十面相・伝』(お薦め度★★★)

監督・脚本、佐藤嗣麻子。脚本協力、山崎貴。VFXディレクター、渋谷紀世子。VFX協力、山崎貴。原作、 北村想『完全版 怪人二十面相・伝』。2008年日本。サスペンス・アクション映画。出演、金城武(遠藤平吉)、松たか子(羽柴葉子)、國村隼(源治)、高島礼子(菊子)、本郷奏多(小林芳雄)、益岡徹(浪越警部)、今井悠貴(シンスケ)、要潤、嶋田久作、小日向文世、大滝秀治、鹿賀丈史(怪人二十面相)、仲村トオル(明智小五郎)。「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズの日本テレビと制作プロダクションROBOTがタッグを組む。

レトロな痛快娯楽活劇です。楽しめました。
金城武と松たか子の正統派美男美女コンビが堪りません。二人の品の良さと美しさがスクリーンから漂ってきました。コメディタッチもグッドです。キャスティングは大成功でしょう。仲村トオルも存在感があって金城武に負けていませんでした。
内容としてはテンポに若干のもたつき感があり、効果的とは思えないカットが目立ち、展開はスピーディな割りにもどかしさがありました。また、脚本に粗さがあり、説明不足だったり登場しなくなる人物がでるなどスッキリしない部分がありました。
VFXの映像については満点でしょう。1949年の第二次世界大戦を回避した架空の帝都を上空から全景を冒頭に入れています。本物の都市を俯瞰しているようでVFXの完成度が非常に高いことを示していました。遠景や近景も違和感はありませんでした。美術セットも見事でした。どことなく描かれた世界は『Vフォー・ヴェンデッタ』を連想させました。

予告のテンポが本編でも味わえれば文句なしでした。

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2008.12.25

映画『アイス・エイジ2<日本語吹替版>』(お薦め度★★)

監督、カルロス=サルダーニャ。脚本、ピーター=ゴールク、ジェリー=スワロー。2006年米。アニメ映画。声の出演、山寺宏一(マニー・マンモス)、太田光(シド・ナマケモノ)、竹中直人(ディエゴ・サーベルタイガー)、優香(エリー・マンモス)、久本雅美(クラッシュ・フクロネズミの兄弟)、中島知子(エディ・フクロネズミの兄弟)、高田純次(ものしりトニー・アルマジロ)。

前作が良すぎたためでしょうか、あまり面白さを感じませんでした。
今回は氷河期が終わりに近づき温暖化によって、動物たちが洪水になる土地から脱出する物語です。途中で仲間が加わって賑やかになります。各主役たちのキャラクターを活かすシーンが増えました。人気者のスクラットも登場機会が増えてました。映像もCG技術が向上して動物の毛並みがよりリアルになり、直線処理が目立たなくなりました。間違いなくいろいろな改善が加えられていることはわかります。しかし、ストーリーとしての楽しさは半減してしまいました。マンモスの恋愛は響きませんでした。キャラクターからして辛いと思います。

『アイス・エイジ2』の予告。水の表現に注目です。

2009年夏公開の『アイス・エイジ3』の予告です。恐竜の登場で期待できます。

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2008.12.24

映画『アイス・エイジ<日本語吹替版>』(お薦め度★★★★)

監督、クリス=ウェッジ。共同監督、カルロス=サルダーニャ。脚本、マイケル=バーグ、マイケル=J=ウィルソン、ピーター=アッカーマン。原題、『ICE AGE』。2002年米。アニメ映画。声の出演、山寺宏一(マニー・マンモス)、太田光(シド・ナマケモノ)、竹中直人(ディエゴ・サーベルタイガー)。ICE AGEは氷河期の意。

ファミリーアドベンチャー作品として優れものです。
大好きな『マダガスカル』と肩を並べる面白さです。もっと早く観るべきでした。キャラクターデザインが好みではなく、CGレベルも低く曲線を直線で処理する部分がみられたため敬遠していました。また、人間の赤ちゃん登場することで動物もので無いと勘違いしました。
マンモス、ナマケモノ、サーベルタイガーがチームとなって、人間の赤ちゃんを父親に届けるシンプルな物語です。シンプルでありながらジェトコースタームービーで非常に楽しめます。登場する動物の動きがかわいらしくユーモラスなので、何度でも鑑賞できます。我が家の子ども達には大絶賛でした。大人が観ても遜色ない内容です。リスとネズミのあいのこ・スクラットのキャラクターが絶妙です。

予告で面白さが伝わりにくいですね。お子さんのいる家庭では必ずウケルと思います。

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2008.12.23

ドラマ「内部告発」[全6話](お薦め度★★★)

2007年9~11月に英国ITVで放送。社会派ドラマ。原題、「The whistleblowers」。
2008年11~12月にWOWOWが日本初放送。
出演、リチャード=コイル(ベン=グレアム)、インディラ=ヴァルマ(アリーシャ=コール)、ダニエル=ライアン(ケニー=リード)。

ロンドンで働く優秀な弁護士のカップルが巨悪に挑む、社会派サスペンス。
whistleblowersは、笛を吹いて人々に危険を知らせる者、警告を発する者を意味する。

エピソード
#1 幻のテロリスト Ghost
#2 闇のウイルス Pandemic
#3 スクールビジネス No Child Left Behind
#4 疑惑のパスポート Fit For Purpose
#5 甘い酒 Starters
#6 環境汚染 Environment

英国ドラマは初鑑賞です。面白い作品だったので驚きました。サスペンスとしてピカ一です。海外ドラマといえばアメリカですが、本作も肩を並べています。最近観終わった日本ドラマ「流星の絆」や「イノセント・ラブ」と比べて数段上のレベルです。
内部告発という重いテーマにもかかわらず一話完結でスピーディに展開します。各回ともに難しい内容なので説明不足になるのではとの杞憂に対し、脚本は無駄が無く見事な仕上がりを維持しました。編集もキレがあり映画並みのクオリティがあります。

本作の唯一弱点をあげるとすると、男性弁護士の度を越えた正義感と使命感です。最終話で肉親を切ってでも正義を貫こうとする姿勢は少々無理があるように感じました。弁護士とはいえ特別な後ろ盾がある訳でなく、パートナーが妊娠中にもかかわらず一緒に活動する様子は、日本人には馴染めません。ただし、リアリティが無いわけでなくあるべき理想像としてのドラマ仕立てに共感させられてしまいます。

告発によって払う代償の大きさはどの国でも同じで、成功とも失敗とも判断できない結果をクールな視点で冷徹に示してくれます。先日ANA機内でケータイ中毒の女性を客室乗務員に通報しましたが、小さな出来事でさえ報復を意識しましたので、このドラマが描く正義への真っ正直さにカツを入れられました。

ラストを観る限り続編は間違いないでしょう。第二シーズンを楽しみにしたいと思います。WOWOWさんよろしくお願いします。

【関連記事】
2008.11.19 日英外交150周年「UK-Japan2008」公認、UKドラマ「内部告発」が面白い!

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2008.12.22

ドラマ「イノセント・ラブ」[全10話](お薦め度★)

ラストに少しだけ救われたものの、全編通して失笑せざるおえないドラマでした。
フジテレビの"月9"とは到底思えません。主役の堀北真希の魅力だけで鑑賞しました。それ以外に良いところが無い散々な内容です。サスペンス(両親殺し)、ホラー(内田有紀が演じる聖花の目覚め)、ラブストーリー(5角?関係)のどれもが中途半端で説得力がありませんでした。突っ込みどころ満載の脚本です。人気はあっても実力が無い脚本家なのでしょうか。

演出もお寒い状況で役者がかわいそうです。どの人物も普通ではない人たちばかりで、堀北真希の役でさえも奇妙な行動がみられました。兄役の福士誠治にいたっては、どんな演技指導を受けたのかわかりませんが、あまりに短絡的ですぐに凶器を振り回す不可解なキャラクターを演じることになってしまいました。内田有紀の役も評価不能な状態で怖いんだか可哀想なんだか訳がわかりません。昴役の成宮寛貴も人物として薄っぺらいのか深いのか理解を超えています。ノーマルでないことだけは伝わりました。

日本ドラマが低レベルにあることを改めて示してくれた象徴的な作品となりました。再び日本ドラマに戻ってこれるかわかりません(笑)。

【関連記事】
2008.10.30 2008秋ドラマの「流星の絆」と「イノセント・ラブ」

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2008.12.21

映画『七人のマッハ!!!!!!!』(お薦め度★★★)

監督・原作・アクション監督、パンナー=リットグライ。原題、『BORN TO FIGHT』。2004年タイ。PG-12。アクション映画。出演、ダン=チューポン(デュー、特技:ムエタイ)、ゲーサリン=エータワッタクン(ニュイ、特技:テコンドー)、ピヤポン=ピウオン(トゥック、特技:サッカー)、アモーンテープ=ウェウセーン(モー、特技:器械体操)、ラッタナポーン=ケムトーン(トゥクタ、特技:体操)、ナンタワット=ウォンワニットシン(ナイト、特技:ラグビー)、スーブサック=パンスーブ(ジョー、特技:セバタクロー)、ソムラック=カムシン(タブ/村人)、サシサ=ジンダーマニー(ベートイ/村人)、ノッポン=ゴーマラチューン(ヤン将軍)、サンスティク=プロムシリ(ローファイ)、シニー=ナーンウォンプロム(リン)。『マッハ!』でアクション監督を務めたパンナー=リットグライ監督が、さらなる限界に挑戦すべくタイ全土から本物のトップ・アスリートをスカウト、危険極まりない命懸けのアクション・シーンを撮り上げたハード・アクション・ムービー。

とんでもない映画です。
冒頭の30分はどうでもいいようなB級アクション作品でした。『マッハ!』の続編なのにPG-12指定となっているのが不可解でしたしたが、一転して一気に理不尽で衝撃的なシーンに突入します。こんな掟破りなストーリーがあっていいのでしょうか。凄絶な展開に唖然としました。さらに玉砕的な展開に呆れるやら驚くやらで、数多くの映画鑑賞が役に立ちません。タイ映画の大きな嘘のつき方に強引に納得させられてしまいました。CGやワイヤーに頼らないハード過ぎるアクションに、画面から痛さが伝わってくるようでした。撮影中に相当の負傷者が出ていることは間違いないでしょう。

七人のエキスパートを丁寧に紹介した予告です。

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2008.12.20

初代iPod nano復活!シャープDK-A10CD-W購入

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レポート「SBケータイ815Tをミュージックプレーヤーにできた♪」をアップした後で、改めてiTunesを見直して3年前に購入したiPod nanoを使ってみました。充電池が弱っているものの使い勝手は全く問題ありません。直感的な操作性は健在でした。TSUTAYAのレンタルを始めてiTunesへ音楽データを取り込む機会が増えてきたので、iPod nanoをより活用させるためにヘッドホン以外でも聴けるようにしたいと考えていたところ、ヤマダ電機のワゴンセールでシャープDK-A10CD-Wと遭遇しました。

iPodドック装備のCDプレーヤー(発売日:2007年7月5日)で、iPodがリモート操作できるカード型専用リモコン付き、音声入力端子も装備されているのでケータイなどのミュージックプレーヤーも接続できます。展示品の処分価格なので9980円でした。シャープのメーカー直販サイトで27800円、価格.comの最安価格で14500円なので値段的に納得できる買い物となりました。シャープのオーディオ購入は初めてです。

音に関しては店頭で試聴して決めたので何ら問題が無かったのですが、自宅では若干問題が出ました。低音が出過ぎで小さな音量では聴き辛さがあります。メインスピーカーとサブウーファーを分離した構造になっており、相当に低音を強化しているため本体が耳の位置にあると低音が効き過ぎてしまいます。床に置いてやっとバランスが取れました。本機を生かすにはある程度の音量が必要です。

シャープの音作りは弱点があるものの、iPod nanoを自動充電できるので弱った充電池をカバーできて、他のミュージックプレーヤーも鳴らせるので本機には満足です。

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2008.12.19

ドラマ「流星の絆」[全10話](お薦め度★★)

残念ながら不発でした。
キャスティングが良かったので毎週楽しめたものの、サスペンスドラマとしては辛いものがありました。前半の劇中劇で笑いを取る展開でどうなることやらと心配しましたが、中ほどから後半にかけてテンポが上がって最終回は盛り上がりを迎えました。しかし、クライマックスで失速してそのまま流れた印象を持ちました。どうしても犯人の行動に必然性が無く、説得力に欠けます。ドラマの設定と辻褄が合っていないようにしか感じられません。宮藤官九郎にはサスペンスは荷が重たかった印象です。

俳優陣の演技についても問題を感じました。人物像の性格付けをブラすのが気になりました。特に尾美としのりが演じた林ジョージは意味不明のキャラクターです。サギ役の中島美嘉もいただけません。主役の二宮和也に関しても微妙に役作りを変えていて、一貫した人物になっていませんでした。要潤も同様です。コメディドラマであれば生きてくる演出なのでしょうが、シリアスな物語には無理だったようです。

【関連記事】
2008.10.30 2008秋ドラマの「流星の絆」と「イノセント・ラブ」

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2008.12.18

映画『甘く、殺伐とした恋人』(お薦め度★★★)

監督・脚本、ソン=ジェゴン。原題、『My Scary Girl』。2006年韓国(韓国公開:2006年4月6日)。ラブコメ映画。出演、パク=ヨンウ(ファン=テウ)、チェ=ガンヒ(ミナ)、チョ=ウンジ(チャンミ)、チョン=ギョンホ(ケドン)、イ=ヒド(ミン=ファンギ)。9億ウォン(約1億円)の低予算で3週連続第1位の快挙を達成、200万人を超える大ヒット作となった奇想天外なラヴストーリー。

予測不能な面白さです。これだから韓国映画は止められません。
ラブホラーというジャンルでコメディに仕上げています。風変わりな登場人物が織り成す、奇妙なラブストーリーなのですが、観終わってスッキリ感があります。ヒロインのチェ=ガンヒが可愛らしく日本人にも馴染むキャラクターです。彼女だからこそ許される物語に仕上がったといえるのではないでしょうか。パク=ヨンヒとの必要以上のキスシーンはかなりエロチックでした。ソン=ジェゴン監督は本作で長編劇映画デビューを果たしました。
猟奇的な彼女』や『Gガール 破壊的な彼女』と肩を並べる出来だと思います。

韓国向けの予告でかなり凝った作りです。

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2008.12.17

映画『エターナル・サンシャイン』(お薦め度★★★)

監督、ミシェル=ゴンドリー。脚本、チャーリー=カウフマン。原題『ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND』。2004年米。ファンタジー映画。出演、ジム=キャリー(ジョエル=バリッシュ)、ケイト=ウィンスレット(クレメンタイン=クルシェンスキー)、キルステン=ダンスト(メアリー)、マーク=ラファロ(スタン)、イライジャ=ウッド(パトリック)、トム=ウィルキンソン(Dr.ハワード=ミュージワック)。

そう来ましたか!!脚本が計算され尽くされた怪作です。
記憶をテーマにした映画で評判が良いのは知っていました。韓国映画『私の頭の中の消しゴム』や日本映画『明日の記憶』と同じような感動作なのだろうと勝手に想像していたため、いつ鑑賞してもいい作品と捉えてしまったため観るのに時間がかかりました。

同じ記憶を扱う人間ドラマであっても、ハリウッドはSFなのですね。記憶を情緒的に捉えるアジアに対して、米国はメカニズムと捉えるようです。記憶の器は脳であり、それをコントロールしようとする物語はは決まってロボトミー手術で表現されます。本作は外科的なアプローチではないにせよ、アメリカ映画ならではの記憶を制御するという延長線上にあると思います。

サスペンス、ホラー、コメディの要素を加えた大人向けのファンタジーで、記憶をカオス的な映像で表現して繋ぎ合わせる編集テクニックは想像以上の凄みを感じさせます。これほどのアイデアが詰め込まれているのはアメリカ映画ならではだと思います。

本国ではよりSFちっくな予告がありましたが、日本向けには情緒的に編集されています。

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2008.12.16

映画『ファスト・トラック -ノーリミット-』(お薦め度★★)

監督・撮影、アクセル=サンド。脚本、リー=ゴールドバーグ。原題、『Fast Track: No Limits』。2008年ドイツ。カーアクション映画。出演、アンドリュー=W=ウォーカー(マイク)、ケイティ(エリン=ケイヒル)、アレクシア=バルリエ(ニコル)、ジョゼフ=ビーティ(エリック)、ニコラス=アーロン(ウォルフ)、パスクァーレ=アレアルディ(グレゴール)、ジャック=ベンス(ライナー)。

ドイツといえばベンツ、BMWなど自動車を生んだ国なので、ドイツ映画のカーアクションは初めてでしたが、最近WOWOWで紹介される欧州ドラマの出来が良いのでそれなりのものが観れると期待しました。しかし、設定がコメディっぽくて登場人物の無茶ぶりに閉口させられます。負債を抱えた自動車整備工場の美人オーナー(ヒロイン?)の恋人の若手刑事に対する仕打ちは唖然とさせられました。全然ロジカルでなく、物語としての深みがありません。
見所となるストリート・レースですが迫力不足で、本場ドイツならではといった独自のシーンになっていません。ハリウッド映画やフランス映画と比べて物足りなさが残りました。決戦となるレースにマツダ・RX-8(またはMR2かもしれません※コメントをご覧ください)のチューンド・カーが登場します。グリーンのボディカラーで左ドアに漢字で"氣信慈"、右ドアに"信慈氣"とペイントされているのが意味不明で気になりました。左右で漢字の順番が同じではなく、どうみても汚い字でカッコ悪い。日本贔屓のスタッフなのでしょうが、美的センスを疑います。もしかしてドイツでは漢字ブームでカッコイイとされているのでしょうか?

予告では、かなり迫力のある映像シーンが連続するようにみせていますが...

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2008.12.15

はじめてのTSUTAYA ④返却編

本日CD新譜2枚の返却日ですが、実は昨日の晩に5枚全て返却しました。
ついうっかり忘れてしまう気がするので、一度に戻しました。

レジで手提げ袋を渡すと、直ちに一枚ずつ中身が入っているかどうかチェックです。ともかくCDがあるかどうかを素早く確認して、商品のバーコードを読み取りました。延滞がないかどうかのチェック、0円表示されて店員からOKをもらって無事終了。手際がいいもののCDケースの開閉は結構ぞんざいでケースにひびが入っているかどうかは気にされていない様子です。

これで一連のレンタル作業が完了しました。
レンタルは簡単な仕組みであることは理解できましたが、あらためて①入会申込み②仮カード発行③レンタル実施(支払い)④返却の流れについて紙でもWebでもわかりやすい説明書きが無いのが不思議でした。仕組みのモデルとなるのは図書館の本の貸し出しだと容易にわかります。これに料金が設定されているだけと解釈すればそれだけのことかもしれません。しかし、T会員規約・TSUTAYAフランチャイズチェーンレンタル利用規約」で細かい部分については理解しなければなりませんので、CD/DVDレンタルが世の中に当たり前に根付いているのわけでもないでしょう。あらためて通常の一般的な手続きについては初心者向けに敷居を低くして欲しいと感じました。

外部にある返却口を利用できるよになれば達人の域に達することができると勝手に考えてます。

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2008.12.14

「君のすべてに」Spontania feat.JUJUのPVにホロッ

楽曲「君のすべてに」が最近気に入ってます。
YouTubeでプロモーションビデオ(PV)を鑑賞しました。
恋人同士のすれ違いを切なく描いたストーリーが秀逸です。
音楽と映像がマッチしています。
二人のお互いを思いやるやさしい雰囲気が素敵です。

もう1曲、関連するPV「素直になれたら」です。
「素直になれたら」JUJU feat. Spontaniaは「君のすべてに」のアンサーソングです。女性側からの視点でつくられています。このPVに登場する田中美保はかわいいですね。最近CMでよく見かけるモデルさんです。

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2008.12.13

はじめてのTSUTAYA ③CDレンタル編

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とうとうCDレンタルを実行しました。
「TSUTAYA 冬キャン2008」で新譜も含んでCDアルバムレンタル5枚1000円だったので、一気に5枚借りました。内訳は新譜2枚と一般3枚です。入会時にもらったレンタル ディスカウント チケットはキャンペーンなので使えないとのことです。

TSUTAYA専用の手提げ袋2つに新譜と一般を分けて、返却日の入ったレシートを入れて渡してくれました。レンタル料金を支払って完了です。

気になったので質問しました。
CDケースの一部に割れ目が入っているものがあります。持ち帰ってケースを割ってしまった場合はペナルティがあるかどうか聞いたところ、CD本体が無くならない限り問題ないとの回答でした。もしもCD本体を無くした場合には弁償しなければならず、販売価格よりも高額になるとのことです。
また、レンタル予定日にあわせて予約できるのかも問合せしました。出来ないとのことです。

返却日は新譜が月曜日(2泊3日)、一般が翌土曜日(7泊8日)です。

ちなみに、本日レンタルしたものは次の通り。
【新譜】
中島美嘉『VOICE』12/13発売※(11/26リリース) ※:レンタル開始を発売と表現している。
童子-T『12Love Stories』10/11発売
【一般】
嵐『Dream"A"live』
EXILE『EXILE CATCHY BEST』
ケツメイシ『ケツノポリス5』

なお、入会申込書は店舗に寄る途中でポストに投函しました。
レンタルで重要なのは返却です。慣れるまで注意したいと思います。

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2008.12.12

はじめてのTSUTAYA ②入会編

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準備編でレポートしたのは職場近くのTSUTAYAです。入会してから2週間は他で使えないとのことだったので、自宅近くの店舗へ行って入会申込みをしました。

入会したいと告げると店員の方からTカードとTSUTAYA Wカードの説明がありました。この店舗ではTSUTAYA Wカードに特典が2つ付いています。

①キャンペーン期間中につき、入会後2ヶ月間Tポイント2倍
②レンタル ディスカウント チケット1000円分

Tカードより、明らかにTSUTAYA Wカードにメリットがあります。

TSUTAYA Wカードで申込む旨伝えました。入会申込書に記入するよう指示があり、書き終わってレジへ。運転免許証の確認をされて、5分くらいで仮カードを発行してくれました。申込書は残り全てを記入して投函するようにと封筒をもらいました。
仮カードは本人のみ使用できるとの注意があり、T会員規約・TSUTAYAフランチャイズチェーンレンタル利用規約を渡され読むように案内されました。

ところで、TSUTAYAはどの店舗でもレンタル料金やキャンペーンは共通だと思っていたのですが、レンタル料金表を職場近くのものと比較したら、自宅近くのほうが全てにおいて安いことがわかりました。立地条件の違いで違いがあるようです。毎週の半額キャンペーンも曜日が違っていました。

仮カードを手にしましたので、週末の休日にいよいよレンタルしてみようと思います。

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2008.12.11

子供にケータイを使わせるための、「我が家のケータイ心得5か条」

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12/3に大阪府・橋下徹知事が小中学校のケータイ持込禁止の方針を示しました。学校に持っていかないのは当たり前で全くその通りだと思います。これまで学校が明確に持込を禁止していなかったこと自体に問題があったのではないでしょうか。

そんな最中ですが、我が家では子供に学校以外でケータイを使わせます。そのための「我が家のケータイ心得5か条」を制定しました。プリントアウトして壁に掲示しました。

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【我が家のケータイ心得5か条】

①家族間のみケータイ通話を限定。
②ケータイ番号は誰にも教えない。
③知らない番号からの着信は、電話に出ない。かけ直さない。
④学校に持っていかない。
⑤メール、インターネットはケータイでは禁止。

以上を守らなかったらケータイ没収。

2008年12月11日

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学校以外のプライベートシーンでの利用が前提です。家族間の音声のみに制限します。小学校も高学年になると1人で外出する多くなり電話連絡する機会が増えました。これまではテレホンカードで公衆電話から電話させていました。しかし、ケータイの普及で公衆電話が少なくなっており電話したいときに見つからない状況です。ケータイで犯罪が抑止できるとは考えていませんが、せめて外出時に連絡を取り合えるようにしたいと思います。

先日購入したSBケータイ815Tが12/11から3台ともにホワイトプランが利用できることになりましたので、本日解禁です。

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2008.12.10

はじめてのTSUTAYA ①準備編

いままで一度もレンタルを利用したことがありません。ビデオテープ全盛の時代もレンタル店からビデオを借りたことがありませんでした。したがって、TSUTAYAの仕組みがサッパリわかりません。TSUTAYA店舗には何度か足を運んだことがあります。少しは興味を持ってシステムを理解しよと店内のチラシをもらってきたことがありましたが、レンタルの仕方が書いてあるチラシはありませんでした。どのように会員になるのか、ソフトをどう借りればいいのかレンタル料金はどれくらいなのかわからないまま過ごしてきました。

最近の音楽業界は移り廃りが速すぎてどの楽曲を購入すべきなのかわからなくなっています。気に入った音楽がFMラジオやテレビで露出する機会が極端に減っていて、購入前に繰り返し聞けるのは非常に少なくなりました。そのため良い曲だと気づくのに時間がかかります。どうしてもしばらく経ってから手に入れたいと思うようなサイクルで、新譜を是が非でも購入しなければならない状況では無くなってしまいました。よっぽどのお気に入りの歌手のもので、ヒット曲が入ったアルバムでないと購入しません。それでも流行歌については感度を高めていたいため、毎週TBSの「カウントダウンTV」はかかさず視聴しています。最近は購入するまでもないけれども、聴いてみたい歌い手が増えてきました。例えば嵐はいま最も興味があります。しかし、購入するほどまでには至りません。そこで近くて遠い存在だったレンタル利用を検討することに至りました。

それにしてもTSUTAYAは不思議です。初心者に対しての敷居が高すぎます。本来ならば仕組みを図解入りでわかりやすく掲示しておくべきでしょう。店頭にもサイトにもわかりやすい説明がありません。と疑問に思い続けても仕方ないので思い切って店員の方に利用の仕方について聞きました。

20代の女性店員がわかりやすく説明してくれました。

①入会申込みは2通り。
・Tカード…入会時200円、1年更新で更新時200円必要。
・TSUTAYA Wカード(クレジットカード)…全て無料。毎週木曜日のDVD半額キャンペーン利用可。
→店頭で申込書のオレンジ枠を記入、本人確認書類(運転免許証など)のチェックで仮カードを発行。
→申込書は自宅で残りの欄を記入して郵送して、TSUTAYA Wカードが届くのを待つ。
→仮カードは2週間だけ申込んだお店でのみ利用可。

②Tポイント
・Tカードを提携店で提示するだけで、Tポイントが貯まったり、使えたりする。
・1ポイント1円で、レンタル料金でも使える。

③レンタルの種別
・DVD(新作・準新作・一般)
・CD(新作・一般)
・CDシングル

④レンタル期間
・当日(回収BOXに翌日営業時間前に戻せばOK)
・1泊2日
・2泊3日
・3泊4日
・7泊8日

⑤レンタル料金
・種別と期間で異なる。

⑥延滞料金
・種別に設定されており、1日につき加算。

とりあえず、基本はわかりました。これでレンタルは未知の世界ではなくなりました。
次回は入会編です。TSUTAYA店頭で申込書を記入して入会します。

※内容に誤りがあれば修正します。ご指摘いただけると有難いです。

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2008.12.09

ライオンコーヒー(LION COFFEE)

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ハワイのお土産にライオンコーヒーをいただきました。
ハワイから2回目のプレゼントですね。本当にありがとうございます。
真空パックされたHoliday Christmas Roast 10 oz. ADです。絵柄はライオンがサンタクロースを連想させるガウンを着て、コーヒーの入ったマグカップを手に持ってソファにくつろいでいます。隣の写真は袋を閉じるために付いているクリップを撮りました。
ハワイには新婚旅行で行ったっきりで20年以上行けていません。ライオンコーヒーでハワイを満喫したいと思います。

Googleマップで本社を調べました。

大きな地図で見る

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宇多田ヒカル10周年記念特設サイト 12/9~

12/9日刊スポーツ記事「宇多田本発売!「点」「線」に10年の軌跡」が掲載されました。
彼女は今日で10周年を迎えました。おめでとうございます。
今日から宇多田ヒカル10周年記念特設サイトがスタートしました。
初のオフィシャルブック2冊が来春発売だそうです。

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2008.12.08

映画『銀色のシーズン』(お薦め度★★★)

監督、羽住英一郎。脚本、坂東賢治。2008年日本。青春映画。出演、瑛太(城山銀)、田中麗奈(綾瀬七海)、玉山鉄二(小鳩祐治)、青木崇高(神沼次郎)、佐藤江梨子(北原エリカ・仲居)、田中要次(伊川一彦・桃山町温泉組合員)、杉本哲太(宮部智明・桃山町営スキー場のスキーパトロール隊長)、國村隼(瀬戸雅之・旅館「花みずき」オーナー)。

企画が優れています。ただし、作品のトーンと脚本に物足りなさを感じました。
もっとコメディタッチに振って、主人公の城山銀とヒロインの綾瀬七海をより深く描けたならば評判が上がった作品になっていたことでしょう。特にヒロインの人物像が薄っぺらく悲しみが共感できないうえに、彼女の取った行動が軽薄にしか映らないため、作品の質を低下させる方向に足を引っ張ってしまいました。田中麗奈の演技力を持ってしてもプラスに転じることは出来ませでした。
瑛太については、彼が主演という作品は初めてでしたが、十分に主役を張れる役者だということがわかりました。彼の今後に期待したいと思います。

本編のダイジェストのような予告です。

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2008.12.07

映画『WALL・E/ウォーリー』<日本語吹替版>(お薦め度★★★)

監督、アンドリュー=スタントン。脚本、アンドリュー=スタントン、ジム=リアドン。2008年米。SFアニメ映画。声の出演、横堀悦夫(ウォーリー)、園崎未恵(イブ)、草刈正雄(艦長)、江原正士(オート)。アンドリュー=スタントンは『バグズ・ライフ』『ファインディング ニモ』の監督。"ウォーリー"は"Waste Allocation Load Lifter-Earth Class(移動型ゴミ圧縮機)"の頭文字をとった略語。

PIXARらしいハイレベルな作品で、ファミリー向けとして優れています。
無声映画のようなつくりでありながら、構成がわかりやすく背景を十分に理解することができました。ストーリー展開は泣かせる壷を心得ており結構ウルッとしました。ただし、過去のPIXAR作品群のように深い感動はありませんでした。ウォーリーとイブとの関係性だけで、物語が単純だったためだと思われます。したがって、キャラクターに対してそれほど感情移入はありません。『崖の上のポニョ』のポニョに抱いた感覚に近いかもしれません。

公式予告編とあります。

<メモ>
シネマイレージカードで2000マイルを超えたので、1000マイル特典のドリンクSサイズ(250円)2つと交換しました。
②映画6本観たら1本ご招待のスタンプラリーが12本です。2本無料になります。
③12/23公開の『ティンカー・ベル』と来年3/14公開の『マダガスカル2』の前売りを購入しました。

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2008.12.06

ホンダのF1撤退と、社会人野球ホンダ硬式野球部の長野(ちょうの)外野手の残留

12/5にホンダがF1撤退を表明し、ロッテからドラフト2位指名を受けた社会人野球ホンダ硬式野球部の長野久義外野手(23)が、ロッテの入団拒否を正式に表明しました。

モータースポーツであるF1撤退の理由を福井威夫社長が「サブプライム危機、信用危機、実体経済の急速な後退でビジネス環境が悪化した。効率的な資源配分が必要との考えから撤退を決めた。北米の市場は11月に入って加速度的に減少しており、想像を超えている」と説明したと12/5の朝日新聞は報じています。
ホンダのF1における2000年からの第3期活動が終了しました。予想を超えるビジネス環境の悪化に対応した判断は、企業の危機管理としては評価できると思います。また、第3期では芳しい成績を残しておらず、2006年の1勝のみであればファンとしても仕方が無いと感じます。

一方の社会人野球の長野外野手はどうでしょうか?
彼については何一つ知りませんし、野球選手として優れているのかどうかわかりませんが、ロッテが最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示し、+αとして引退後の保証も追加条件としたようなので、獲得のために相当な意志をもっていたに違いありません。 ロッテファンの数多くのブログでも入団交渉ついて注目していました。2年前の日大のときにも日ハムから4順目指名を受けて拒否しており今回で2度目となりました。巨人入りの希望を最優先する結論を彼は出しました。初心貫徹という姿勢は立派です。しかし、企業としてホンダが置かれている厳しい状況から考えると、ホンダという組織に属している個人としてプロ野球界入りを考えるべきではなかったのかと考えます。これは決して俺がロッテファンということではなく、景気が後退し雇用不安が広がる中でもっと先を見据えた判断をすべきだったのではと強く感じました。

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2008.12.05

宇多田ヒカルが心配だ

12/2に自身のサイトにアップされた彼女の写真を見てビックリしました。
宇多田ヒカルらしいふっくら感が無くなっており、顔の輪郭が変わっています。一瞬彼女なのかと戸惑うくらいでした。
デビューして以来、ずっとファンです。最近はドラマ「イノセント・ラブ」の主題歌が使われていて、身近に感じていただけに、ただただ驚くばかりです。

昨日のJ-CASTニュース記事「宇多田ヒカル「激やせ」? 頬からあごにかけてほっそり」で知りましたが、非常に心配です。問題が無ければいいのですが...


宇多田ヒカルについては、HP版erabuで次のように記述しています。

宇多田ヒカル

彼女のデビュー曲「Automatic」が発売された1998/12/8から、数日内にFMラジオで流れていたのを、たまたま通勤中に聞いて衝撃を受けました。聞くたびに鳥肌が立たちました。心に染み込むリズムと切ない歌声に虜です。歌手は誰なんだとラジオ放送に耳をそばだてて確認したところ「ウタダヒカル」と全く知らない名前で、「歌(が)だ光る」からきたのだな、貧しい発想だな、一発屋で終わるかなと感じ、CDが無くならないうちに購入しようと、それまでシングルCDは買ったことがなかったにもかかわらず、即購入しました。その後すぐに藤圭子の長女(当時15歳)で、本名であることを知って、二重に驚きました。彼女の評価はその後のマスコミの報道でもわかるとおり、天才的な歌姫であることは間違いなく、しかもお金になる金の卵です。私もすでにシングル4枚、アルバム1枚、DVD3枚全部を購入し、デビューしてからの彼女の動向を追っています。
昨日発売されたセカンドアルバム「Distance」は、今日の報道で200万枚近く出荷される模様です。前アルバムでは800万枚を超え、今回もどんな伝説を残すのか興味がつきません。(2001/3/29)


ブログ版erabuでは次の通り。

2004.09.20 UtaDA『EXODUS』
2006.05.05 MOOCS PLAYERとiTunesの聴き比べ
2006.06.18 対談、ユーミン×宇多田ヒカル
2008.04.02 宇多田ヒカル『HEART STATION』(CD)
2008.04.25 音楽で時代を共有できなくなっている!!

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2008.12.04

ANA機内でケータイの電源を切らないケータイ中毒な女性をCAに通報

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昨日の羽田発札幌行きANAの機内での出来事です。
平日お昼にもかかわらず満席で、女性が半分くらいの割合で乗っていました。その多くは当日の夜に札幌ドームで開催されるSMAPコンサートに駆けつける20、30代の女性です。俺の席は中央の通路側Dで、隣に20代後半の女性二人連れがEとFシートに並んで座りました。両者とも髪を長くして落ち着いた雰囲気の服を着ており、似た者同士です。俺の隣に座った女性は席に着くなり膝の上にケータイを出してメール作成しては頻繁に送信しています。

乗客が乗り込んでそろそろ動き始めようとしたときに、俺の後ろでケータイのベルがなって初老のビジネスマンが電話に出ました。すかさずキャビンアテンダント(CA)が飛んできて、ケータイの電源を切るようにお願いしています。「お忙しいところ申し訳ございませんが、電源をお切りください。」と丁寧に案内しました。促された男性は恐縮して「うっかりしてました」と謝って電源を切りました。

このようなやり取りがあったにもかかわらず、隣を見ると相変わらずメール作成中です。滑走路に向かって機体が動き始めましたが御構い無しに続けています。いつ止めるのかと様子をみていたら、滑走路を走り始めたところでメール作成を止めて折畳んで膝の上に置きました。さすがに離陸するので電源を切ったのだと思いました。
しかし、離陸してからほどなく折畳み式ケータイを開閉してメールが届いているかどうか確認し始めました。数分毎に繰り返し確認しています。パッと見ては閉じます。友人の女性は分かっていながら、注意もしません。行儀の悪いマナー違反な女性たちです。

ボーイング747で乗客は500人以上は乗っているでしょう。うっかりケータイの電源を消し忘れている人も中にはいるはずなので、隣の女性の1台くらい電源が切られていないからといって目くじら立てる必要もないのですが、ケータイ依存の無様な女性をのさばらせる必要はありません。

トイレに立つ振りをして、後方にいるCAに通報しました。
「ご連絡ありがとうございます。直ぐに注意します。」とのことで彼女の元へ行ってくれました。俺はついでにトイレに寄って席に戻りました。失敗したなと思ったのは通報するときに、座席を変わりたいと伝えそこなったことです。

報復があるかもしれません。

そんな心配をしている矢先にさきほどのCAが俺の座席の後方に膝まづいて耳元でケータイの電源を切ってもらったことと通報してくれたお礼を述べて去っていきました。

まずい!!俺が通報したことがわかってしまう!!

さらに前方から別のCAが新聞回覧の案内をしながら、俺に「ご連絡いただきありがとうございました。」と隣の女性にもわかるようにお礼の言葉を伝えてくれました(泣)。

俺がチクったことがバレバレです。

それからはもうヒヤヒヤでした。逆恨みされて肘打ちを喰らうかもしれません。最悪だと痴漢呼ばわりされる可能性もあります。できるだけ彼女と反対の通路側に身体を寄せて、右手は左の肘掛をつかんで資料を読み耽りました。

細心の注意を払ったお陰(単なる考え過ぎ)で、何事も無く札幌空港に着陸しました。

内部告発」のドラマのように告発するリスクを身をもって感じました(笑)。今後再び同じような通報をするときは、必ず座席を変更してもらうことにします。

ところで、ケータイ中毒な彼女は今回のことで懲りたのでしょうか?
ノーでした。
シートベルトサインが消えたら直ぐにケータイに電源を入れてメールチェックしていました。
ハレンチは態度は簡単には直りません。

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3ヶ月ぶりの札幌出張、寒いです

3ヶ月ぶりの札幌出張、寒いです
札幌出張に来ました。雪が無いものの寒いです。
12/3はSMAPのコンサートが札幌ドームで行なわれたので、ホテルの予約に苦労しました。
今日お昼に戻ります。

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2008.12.03

映画『インベージョン』(お薦め度★★★)

監督、オリヴァー=ヒルシュビーゲル。脚本、デヴィッド=カイガニック。2007年米。SFホラー映画。出演、ニコール=キッドマン(キャロル=ベネル・精神科医)、ダニエル=クレイグ(ベン=ドリスコル)、ジェレミー=ノーサム(タッカー=カウフマン)、ジャクソン=ボイド(キャロルの息子・オリヴァー)、ジェフリー=ライト(スティーヴン=ガレアーノ医師)。 ジャック=フィニイのSF古典小説『盗まれた街』の4度目の映画化。

B級作品でありながら、ニコール=キッドマンとダニエル=クレイグの共演でエンターテインメントとしてのレベルが維持されています。
女性精神科医役のニコール=キッドマンが本当に知的に美しく撮られています。しかも息子を助けようとする母親としての情愛も見事に演じていました。彼女を観るだけでも価値がある映画です。ダニエル=クレイグも良いですね。ニコール=キッドマンをより際立たせつつ、自らの存在感をアピールできる稀有な男優です。この二人を生かしきったオリヴァー=ヒルシュビーゲル監督の手腕も見事でした。

すっきりとまとまった予告編になっています。

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2008.12.02

東京都防災センターで新型インフルエンザ講演会

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NPO法人・事業継続推進機構(BCAO)の新型インフルエンザ講演会が東京都防災センターで開催されたので参加しました。
東京都庁第一本庁舎9階の災害対策本部室で行われました。都庁に入ったのは初めてです。しかも普通入れない場所だったので緊張しました。

新型インフルエンザについては個人的に興味があって、このブログでも次の2冊の新書をレビューしました。
2005/ 3/26 『インフルエンザの世紀
2005/11/23 新書『インフルエンザ危機

現在、新型インフルエンザの大流行(パンデミック)したら「企業はどう対応すればいいのか」というビジネスの視点で情報収集しています。
今日の講演会に先立って日経BP社サイトのSAFETY JAPANのインタビュー記事「新型インフルエンザの“リアル”を語ろう(2008/3/28)」を予習したところ、「米国の見積もりを採用すると、なんの対策もなしにパンデミックが起きると日本では768万人が死亡する」と述べられており想像以上に深刻な事態に凹んでしまいました。

北里大学医学部衛生学公衆衛生学の和田耕治先生は「事業継続に必要な感染予防の基礎知識」というタイトルで本日講演されました。この中で新型インフルエンザの死亡者については従来からシミュレーションされている64万人との説明で少し気が楽になりました。

■日本の総人口の25% 3200万人が罹患すると想定
・軽度 12.5万人(香港インフルエンザ程度 0.39%)
・中程度 18.2万人(アジアンインフルエンザ程度 0.57%)
・重度 64万人(スペインインフルエンザ程度 2.0%)

講演の内容はわかりやすく、とてもためになりました。
中でも「感染対策で優先すべきこと」は参考になります。

1)感染者に接しない
2)流行地域に行かない
3)咳エチケットの徹底
4)手洗いを頻回に行う
5)顔をあまり触らない

5については、感染経路は目・鼻・口なので無意識に人は触るものなので注意してくださいとのことでした。意外な盲点です。新型インフルエンザだけでなく様々な感染に役立つので日々実践が必要と感じました。

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2008.12.01

ル レクチエ、今年もありがとうございます

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今年も新潟の西洋梨ル レクチエを送っていただきました。ありがとうございます。昨年の記事を確認したら、食べたレポートがありません。何たる不覚。今年は早速カットです。

<カットの仕方>
1、縦に半分にカット。さらに半分。もう一度半分で8等分。
2、芯を取り除く。
3、果肉側を手のひらで包むように持って、皮をむく。
4、くし形を同じ方向に並べる。

以上、な~んだ、リンゴと全く一緒でした(笑)。果肉が柔らかいのでカットは楽です。

食べました。
芳醇な甘い香り、口の中にスルッと入るとろけるような食感がたまりません。美味しいですね。リッチな気分を味合わせてくれます。

21時を過ぎてしまいました。農業に従事していると夜は早いと思うので、送ってくれた友人には明日電話します。

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