映画『七人のマッハ!!!!!!!』(お薦め度★★★)
監督・原作・アクション監督、パンナー=リットグライ。原題、『BORN TO FIGHT』。2004年タイ。PG-12。アクション映画。出演、ダン=チューポン(デュー、特技:ムエタイ)、ゲーサリン=エータワッタクン(ニュイ、特技:テコンドー)、ピヤポン=ピウオン(トゥック、特技:サッカー)、アモーンテープ=ウェウセーン(モー、特技:器械体操)、ラッタナポーン=ケムトーン(トゥクタ、特技:体操)、ナンタワット=ウォンワニットシン(ナイト、特技:ラグビー)、スーブサック=パンスーブ(ジョー、特技:セバタクロー)、ソムラック=カムシン(タブ/村人)、サシサ=ジンダーマニー(ベートイ/村人)、ノッポン=ゴーマラチューン(ヤン将軍)、サンスティク=プロムシリ(ローファイ)、シニー=ナーンウォンプロム(リン)。『マッハ!』でアクション監督を務めたパンナー=リットグライ監督が、さらなる限界に挑戦すべくタイ全土から本物のトップ・アスリートをスカウト、危険極まりない命懸けのアクション・シーンを撮り上げたハード・アクション・ムービー。
とんでもない映画です。
冒頭の30分はどうでもいいようなB級アクション作品でした。『マッハ!』の続編なのにPG-12指定となっているのが不可解でしたしたが、一転して一気に理不尽で衝撃的なシーンに突入します。こんな掟破りなストーリーがあっていいのでしょうか。凄絶な展開に唖然としました。さらに玉砕的な展開に呆れるやら驚くやらで、数多くの映画鑑賞が役に立ちません。タイ映画の大きな嘘のつき方に強引に納得させられてしまいました。CGやワイヤーに頼らないハード過ぎるアクションに、画面から痛さが伝わってくるようでした。撮影中に相当の負傷者が出ていることは間違いないでしょう。
七人のエキスパートを丁寧に紹介した予告です。
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