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2009.01.16

映画『潜水服と蝶-20万回の瞬きで綴られた真実』(お薦め度★★)

監督、ジャン=ジャック=ベネックス。1997年フランス。原題、『Assigne aresidence』。ドキュメンタリー映画。出演、ジャン=ドミニク=ボビー(本人)、クロード=マンディビル(編集者)。

作品紹介(WOWOWサイトから引用) フランスの有名な女性ファッション誌《エル》の編集長だったが、脳梗塞で倒れ、“ロックトイン・シンドローム(閉じ込め症候群)”となり、身体の自由を奪われたJ=D・ボビー。彼は左目の瞬きだけで自伝「潜水服は蝶の夢を見る」を書き残したが、「ディーバ」「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」などで知られる同国のベネックス監督が入院中のボビー本人に密着したドキュメンタリーが本作。2007年に映画化された「潜水服は蝶の夢を見る」よりも短いが、まずは映画版を見てから続いて本作を見て、ぜひ感動をより深く心に刻みたい。

映画『潜水服は蝶の夢を見る』以上にお薦めできません。
本人の姿と実際の執筆状況がわかるくらいです。本作のドキュメンタリーのほうが編集者クロードが文章をまとめる作業の大変さが伝わってきました。
映画よりも前にジャン=ジャック=ベネックス監督がドキュメンタリーで発表していました。映画よりも後に撮影された作品のように錯覚してしまいます。その大きな理由は、実際の病室は映画よりも近代的なためです。看護師もそれなりの人物が登場しますので、映画はやはり演出されたものだということが理解できました。

ドキュメンタリーですがラストは唐突に終わってしまう代表的なフランス映画でした。27分という短編なのに、床に置くと歩行して宙返りをする犬の玩具をいくつも並べて撮影する意味があると思えないシーンが登場しました。

ところで、作品紹介を読んで思い出しました。ドキュメンタリー映画のほうは、名作『ディーバ』のジャン=ジャック=ベネックス監督だったのですね。『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』も強烈な印象を残しました。その後話題に上らなかったのですっかり忘れていました。『ディーバ』的なメジャー作品を継続して欲しいとずっと期待していたのですが、どうやら単館系のマイナー路線に落ち着いてしまったようです。残念です。

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