映画『ひまわり』(お薦め度★★★)
監督・脚本、カン=ソッポム。2006年韓国。原題『Sunflower』。ヒューマンドラマ映画。PG-12指定。出演、キム=レウォン(オ=テシク)、ホ=イジェ(チェ=ヒジュ・娘)、キム=ヘスク(ヤン=トクチャ・ひまわり食堂の女主人)、キム=ビョンオク(チョ=パンス会長)、キム=ジョンテ(キム=ヤンギ)、ハン=ジョンス(イ=チャンム)、パク=ソンウン(チェ=ミンソク)。
作品紹介(WOWOWオンラインから引用) 10年の服役を終え、まっとうな人生を歩もうとした主人公だったが、周囲の状況はそれを許さなかった……。「アメノナカノ青空」や「花影」、ドラマ「食客」などで日本でも人気急上昇のキム・レウォンが元チンピラの主人公に扮した注目作。レウォンは全身に刺青のメイクを施し、かつて“狂犬”と呼ばれた男を熱演する。共演はドラマ「宮S」のホ・イジェ、ドラマ「春のワルツ」のベテラン女優キム・ヘスクなど。本国韓国では観客動員100万人以上という大ヒットを記録した。必死に耐える主人公の姿が涙せずにはおれない感動を呼ぶ。
あまりの悔しさに涙も出ません。胸をえぐられました。
真っ当な人生を送るために耐えて耐えて耐えて...、しかし、それが叶わなかったときの怒りがストレートに画面から伝わってきました。なんていう作品を韓国映画はつくるのでしょうか。
キム=レウォンはバイオレンスものには無縁と思っていましたが、やはり韓国俳優はうまいです。クライマックスシーンのブチ切れた演技は圧巻でした。
本編では泣けませんでしたが、予告編で悔しさが蘇ってうるっとしました。
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