映画『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(お薦め度★★★)
監督、ハン=サンヒ。脚本、伴一彦。2006年日本・韓国。ラブ・ストーリー映画。出演、イ=ジュンギ(キム=ミン)、宮崎あおい(佐々木七重)、塩谷瞬(小島康二)、森田彩華(厚佐香織)、柳生みゆ(佐々木百合・七重の妹)、乙葉(福山先生)、余貴美子(佐々木真由美・七重と百合の母)。
作品紹介(WOWOWオンラインから引用)
「フライ・ダディ」「王の男」などで鮮烈な存在感を示した韓流スター、イ・ジュンギが、京都に引っ越してきた韓国人高校生を好演する青春ラブストーリー。ソウルの若者たちに信じられている“初雪の日にデートした恋人たちは幸せになれる”という言い伝えを背景に、主人公と日本人少女との国境や文化を越えた爽やかな恋を綴る。共演には大河ドラマ「篤姫」などで人気、実力共に若手屈指の女優・宮崎あおい。古都・京都の情感溢れる風景、そして森山直太朗が本作のために作り上げた主題歌も雰囲気を盛り上げる。
日韓友好の作品です。思いのほか壷に嵌ります。
興味があったものの予告編の軽い質感から、あまり面白くないのではないかとの推測で観るのに時間がかかってしまいました。『王の男』のイ=ジュンギの中性的な雰囲気が中途半端に感じられていたことと、今や大河ドラマ「篤姫」で国民的女優となった宮崎あおいがあまり得意でなのが要因です。『NANA』の演技力も影響していました。
韓国人監督の作品ですが、邦画そのものといったベタさ加減とゆったり感があります。しかし、京都や神戸、ソウルの風景の中に人物を組み込んで静的な弱点を克服しています。風景の撮り方が上手です。物語としては日本に転校てきた当初の主人公ミンがあまりに軽薄過ぎてその後の展開を心配させますが、後半にうまくまとめています。ヒロインの宮崎あおいが儚げで可憐な女子高校生を好演しています。浴衣を着たお祭りの人混みに紛れた分かれのシーンにはぐっと来ました。実力のある女優ですね。ラストの強引な決着も何故か許せてしまいました。
ところで、たまたま映画を観てレビューを書いた本日、スポーツ報知で「あおいショック!!夫が不倫騒動」が報道されています。以下スポーツ報知から引用。
女優・宮崎あおい(23)の夫で俳優・高岡蒼甫(27)が、グラビアアイドル・金原(きんばら)あすか(19)のマンションに“お泊まり”したことを12日発売の「女性セブン」が報じている。
改めて予告を観ましたが、やっぱり観たいと思わせる内容ではありません。
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コメント
erabuさん おはようさんどすぅ♪
なんかねぇ、これを観たらはんなりと京都弁で喋りたくなります(笑)
京都の観光ビデオみたいに風景がきれいでしたね。
そぉそぉ、昨日はあおいちゃん夫婦の話で芸能ニュースは盛り上がってましたよねぇ。
高岡クンもまだ若いし、こんだけ奥さんと仕事面で格差が生じるとねぇ~男として辛いものあるでしょうね。
投稿: なぎさ | 2009.02.12 08:39
>なぎささん、おこしやす☆
>なんかねぇ、これを観たらはんなりと京都弁で喋りたくなります(笑)
確かにその通りです。
京都を再発見させてくれるような映像でしたね。
宮崎あおいが結婚してるのは知っていたのですが、この俳優さんだとは知りませんでした。
まさに格差婚ですね。2人ともまだ若いのでやり直しは出来ますね。
投稿: erabu | 2009.02.13 00:42
TBありがとうございます。
TB反映できないようですのでURL貼っておきます。
投稿: しぇんて | 2009.07.28 07:05
>しぇんてさん、TBでお手数をお掛けしました。
コメント恐れ入ります。
投稿: erabu | 2009.07.29 05:59