父親はつらいよ!劇場鑑賞で初退場(泣)
バレンタインデーの今日はTOHOシネマズデイで大人1000円なので、家族で『ベンジャミン・バトン 数奇な人生(※)』を観に行くことにしました。しかし、母親は体調不良で脱落、結局子供たちと3人で映画館へ行きました。9:40上映の一回目です。ほぼ満席に近い状態。上映後15分して息子がトイレです。始まる前に用足しさせていたにもかかわらず、落ち着きません。戻ってきても30分くらいして再びトイレに行きたいと言い出します。さすがに溜まってないはずなので我慢させました。上映1時間を越えるころには、ドリンクが無くなりキャラメルポップコーンにも飽きてそわそわし始めました。狭い椅子をのたうち回っています。季節柄鼻がつまるためにズッーと鼻を啜り、小声で話しをする始末、もう少しメリハリがあるか館内が空いていれば問題ないのですが、徐々に周りの人が気にしているのがわかりました。2時間を越えたところでこれ以上迷惑をかける訳にはいかず、映画鑑賞を断念して娘だけを残して出ました。映画の途中で眠ったことはありましたが、途中で中断したのは初めてです。
当然ながら小学校1年生の息子を叱りました。しかし、そもそも本作を選んだ父親のミスです。80歳代で生まれる物語なので奇抜で映像だけでも楽しめるかと判断してしまいましたが、全くの大人向けでした。監督のデヴィッド=フィンチャーは『エイリアン3』からお気に入りなのですが、本作はファミリー向けではありませんよね。反省しています。子供にとってはアカデミー賞13部門ノミネートとかブラッド=ピット主演とか関係有りませんよね。息子を始め、ご迷惑をお掛けした皆様ご免なさい。
本日、本作のレビューを書く予定でしたが、再鑑賞はテレビ放映されるまで待ちます。
今日は小田原と海老名ては夏日となったようで、暑かったですね。写真は墨田区の公園にあるさくらです。2月中旬なのにすでに満開でした。温暖化は加速しているようです。
※:2008年度第81回アカデミー賞で最多の13部門。作品賞、主演男優賞(ブラッド=ピット)、助演女優賞(タラジ=P=ヘンソン)、監督賞(デヴィッド=フィンチャー)、美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞、メークアップ賞、作曲賞、音響賞、視覚効果賞、脚色賞、編集賞にノミネート。
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