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2009.02.27

映画『デッド・サイレンス』(お薦め度★★)

監督、ジェームズ=ワン。脚本、リー=ワネル。2007年米。ホラー映画。出演、ライアン=クワンテン(ジェイミー=アーシェン)、アンバー=ヴァレッタ(エラ=アーシェン)、ドニー=ウォールバーグ(リプトン刑事)、ボブ=ガントン(エドワード=アーシェン)、マイケル=フェアマン(ヘンリー=ウォーカー)。

作品紹介(WOWOWオンラインから引用)主人公たちがいきなり切迫した極限状況に置かれるところから話が始まる驚愕の新感覚ホラー「ソウ」に比べると、同じ監督・脚本家コンビによる本作は、題材も語り口もきわめてオーソドックスで古典的。恐怖の惨殺劇の現場に残された、呪われた腹話術人形の謎を追う形で物語は展開していくが、ラストになって衝撃のどんでん返しが待ち構えているあたりは、やはり彼らならでは。主演は「マイ・フレンド・フリッカ」のR・クワンテン。

ソウ』の監督作ということは知らないで観ました。
ストーリーがしっかりしていて、アイデアも豊富です。ラストのどんでん返しもなるほどと感じました。しかし、全体的にそれほど怖くありませんでした。主人公の驚くばかりの行動力に気を取られました。送付元不明な贈り物を開けてしまうとか、深夜の墓地や不気味な館に行くとか恐怖心をあまり感じないキャラクターです。アドベンチャーもののような力強さが溢れていました。夫でなく奥さんを主人公にして組み立てると思いっきり怖い作品になったのではないでしょうか。

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コメント

アンバー・ヴァレッタの役が印象深かったです。

ホラー映画としてはそんなに怖くない映画でした。

投稿: 台湾人 | 2010.03.02 22:46

>台湾人さん、コメントありがとうございます。

>ホラー映画としてはそんなに怖くない映画でした。
恐怖を感じさせないホラーは中途半端なので、どうしても評価が下がりますね。

投稿: erabu | 2010.03.03 00:37

私はホラー映画は結構苦手な方ですが、この映画は平気で最後まで見ることができました。

セットやロケはなかなか綺麗で、こういう素朴なアメリカの町でバカンスを過ごしたいなと思いました。

投稿: 台湾人 | 2010.03.26 23:47

>私はホラー映画は結構苦手な方ですが、この映画は平気で最後まで見ることができました。
私もホラー映画は得意ではありません。そのため映画館で鑑賞する機会はほとんどありません。しかし、観たときは怖がらせてくれないと物足りなさを感じます(笑)。

>セットやロケはなかなか綺麗で、こういう素朴なアメリカの町でバカンスを過ごしたいなと思いました。
映像は良かったですよね。
旅心に訴えるものがありました。

投稿: erabu | 2010.03.28 04:30

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