千葉ロッテが今季チーム最多タイ11点で連勝、大嶺初勝利(第19戦/8勝11敗)
●埼玉西武5-11千葉ロッテ○ 西武ドーム(13:00)Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 大嶺 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 ワズディン (0勝 2敗 0S)
□バッテリー
M ○大嶺、中郷、川崎=橋本将
L ●ワズディン、松永、岡本慎、正津、小野寺=細川、野田
□本塁打
M
L 中村8号2ラン(8回・中郷)
大嶺投手が球威のあるボールで埼玉西武打線を5回まで得点を許さず、6、7回に1点ずつの2失点で今季初勝利となった。1、5回ウラのピンチを併殺で抑えたのが大きかった。
大量得点で勝ったもののリリーフ陣に問題発生!
2-11の9点差となった8回ウラから2番手・中郷投手が登板したが、あまりの出来の悪さに目を覆いたくなった。3番中島にストレートのフォアボール。4番中村に打った瞬間にわかるツーランホームラン(4-11)。5番G.G.佐藤をセカンドゴロに討ち取ったが、6番石井義にフォアボール。思わずショート・西岡がマウンドに歩み寄り、中郷投手の頭をグラブでポンポンと叩いて気合いを入れるが、7番清水にもフォアボールでワンアウト2、1塁としてしまう。これほどどうしようもないピッチングは初めて観た。
さすがにベンチも堪らず川崎投手に交代。川崎はこれまでの不調を断ち切ってくれるだろうか。勝手に冷や冷やしたが、何とか後続を断ち切ってくれて7点差をリードしたまま最終回へ。
9回ウラも川崎投手が続投。
1番片岡に右中間を破られるツーベースヒット。2番栗山をセンターフライとするが、3番中島にレフト前タイムリーヒットを打たれ2塁ランナー・片岡が生還(5-11)。やはりピシッと抑えられない。それでも4番中村、5番G.G.佐藤を打ち取りゲームセット。
千葉ロッテの攻撃陣は、井口選手が休養でサブローが今季初の4番に入るオダー。
初回から1番根元のスリーベース、3番西岡、4番サブローの連続ツーベースで幸先よく2点先制(0-2)。3回表には2番・バーナムJr.と4番・サブローが打点を挙げ、2得点(0-4)。5回表にワンアウト3、1塁からダブルスチールを決める(0-5)。6回表は1番根元がタイムリー(0-6)。8回は打者9人で5点のビッグイニングで大量リードした(2-11)。
埼玉西武に勝ち越し。先発陣が好投してくれるようになってチームは復調しつつある。今日はリリーフ陣に課題を残したが何とか頑張ってくれるものと思う。
4月28日からのオリックスとのカードをどう乗り越えられるかが焦点になるだろう。
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