千葉ロッテ、小林宏の粘投も追加点が奪えず延長で惜敗(第20戦/8勝12敗)
○オリックス4-3ロッテ●(延長十回)千葉マリン(18:15)TV→Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 加藤 (2勝 0敗 4S)
敗戦投手 シコースキー (2勝 2敗 0S)
□バッテリー
Bs 近藤、ボーグルソン、香月、清水、菊地原、○加藤=日高、鈴木
M 小林宏、川崎、伊藤、●シコースキー=里崎
□本塁打
Bs 大引1号ソロ(シコースキー・10回)
M
小林宏投手は初回ツーアウト後に3番フェルナンデスをフォアボール、4番ローズ、5番ラロッカに連打されて1点を先制されてしまう。しかし、落ち着いて力みの無いピッチング内容で調子が戻ってきた印象を受けた(0-1)。
千葉ロッテは1回ウラに近藤投手から2番福浦、3番西岡が連続フォアボール、4番橋本将が2点タイムリーツーベースであっさり逆転(2-1)。 3回ウラにも2番福浦がレフト前ヒット、3番西岡がデッドボールでワンアウト3、2塁のチャンスに4番橋本将が2打席連続のタイムリーツーベースヒットで1点追加、2点差にリードを広げる(3-1)。
4回表に小林投手は5番ラロッカ、6番日高に連打を浴びてワンアウト3、1塁とされ、7番北川を浅いレルトフライに打ち取った。3塁ランナー・ラロッカはタッチアップ、レフト・バーナムJr.のバックホームが若干それてキャチャー・里崎がタッチできずホームイン(3-2)。ここはアウトにすべきだった。バーナムJr.は肩が強いようではないようだ。
6回表、先頭の3番フェルナンデスにまたもフォアボール。4番ローズをファーストゴロに仕留めたが、ファースト・福浦がセカンドに送球してしまいフィルダースチョイス。ノーアウト2、1塁のピンチとなる。どうも守備の歯車が今一歩。5番ラロッカにタイムリーツーベースされ同点(3-3)。とうとう追いつかれた。ノーアウト3、2塁。しかし、小林宏投手は粘って勝ち越しを許さない。立派だった。
オリックスは4回、千葉ロッテは7回から継投。両チームともに相手リリーフから得点が奪えず、延長に突入。9回表から4番手・シコースキーが10回表も続投。2番大引にソロホームランを浴びてしまう(3-4)。大引は7回表にワンアウト3塁でスクイズを失敗しており、自らのミスを帳消しする働きをみせた。
9回ウラはツーアウトから9番今江が振り逃げで出塁するが、代打・早川がセカンドフライに倒れてゲームセット。
今季オリックスに対して4戦全敗。小林宏投手にまたも勝ち星がつかなかったが、復調の気配があるので期待できる。それにしても打線の組み方が右投手に対して左、左投手には右という打線好調な選手を外す起用はなんとかならないか。最後は井口をみたかった。
| 固定リンク
コメント