千葉ロッテ、連夜の延長サヨナラ 押し出しデットボールで3連勝(第12戦/5勝7敗)
○千葉ロッテ2x-1ソフトバンク●(延長11回)千葉マリン 小雨(18:15)TV→Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 荻野 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 攝津 (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
H 和田、ファルケンボーグ、●攝津=高谷
M 大嶺、川崎、シコースキー、○荻野=里崎
□本塁打
H
M
西岡は右足首の腫れで欠場。
2回目の登板となる大嶺投手は立ち上がりは、球は走っているがいつものようにボールが高い。前回の不甲斐ないピッチングから立ち直ったのか心配だ。序盤は味方の好守で何とか切り抜ける。
一方の和田投手はキレのあるボールで調子は良さそうに見えた。しかし、2回ウラにツーアウトから6番ベニーにフォアボール、続く7番竹原は和田キラー。左投手ということで調子の出ていない大松に代わってスタメン。フルカウントからの6球目高めのボール球をたたいた。あわやホームランの大飛球がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで先制(1-0)。今年も和田に対して強い。
大嶺投手はチェンジアップが決まりだし、7回無失点のままマウンドを降りた。和田投手も7回まで追加点を許さないピッチングで両チームともにリリーフ陣に託す。
昨年の勝利の方程式、8回から川崎投手を送るが、またも誤算。ワンアウト3、2塁で3番松中にショートゴロを打たれ、3塁ランナー森本が同点のホームイン(1-1)。大嶺投手の勝ち星が消えた。
延長に入り10回から、千葉ロッテは守護神・荻野に交代。ソフトバンクはオープン戦から無失点のルーキー攝津。
11回表を荻野が抑えて、11回ウラへ。攝津は思った以上に打てそうも無い。簡単に2者が打ち取られる。ツーアウトから2番福浦がレフト前ヒット。3番里崎はフォアボール。4番井口もフォアボール。満塁となって5番サブロー。ツーエンドツーと追い込まれてしまったが、6球目がサブローの背中に当たるデットボール。押し出しサヨナラ。ゲームセット。昨日に続いて4時間を越える試合が終わった。
千葉ロッテは5位。ソフトバンクは引き分けを挟む3連敗で単独最下位に転落。
大嶺投手は先発として試合を作ってくれた。前回の5回7失点を巻き返した。唐川と共に若手が頑張ってくれて頼もしい。明日は清水が登板する。球場で応援したい。
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