千葉ロッテ、バレンタイン監督の継投ミスで3連勝ストップ(第13戦/5勝8敗)
●千葉ロッテ4-7ソフトバンク○ 千葉マリン(14:00)スタジアム観戦(今季初)
□責任投手
勝利投手 久米 (1勝 0敗 0S) 、セーブ投手 馬原 (0勝 0敗 2S)
敗戦投手 伊藤 (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
H 新垣、神内、○久米、S馬原=高谷
M 清水直、小宮山、高木、●伊藤、川崎、中郷=橋本将
□本塁打
H
M サブロー4号ソロ(2回・新垣), 井口3号2ラン(3回・新垣)
4-4の均衡が続く9回表に伊藤投手がワンアウトから1番本多をフォアボールしたことで、交代するのは仕方が無い。左打者が続くので左投手の選択は当然だとしても川崎投手しかいないのか?川崎投手は今シーズンはスタートから不調で昨日のリリーフも失敗している。厭な予感がした。2番川崎をいきなりフォボールしてワンアウト2、1塁とピンチを広げてしまった。3番松中はセカンドゴロに仕留めてツーアウト3、2塁。ここまでだろう。次は右の4番小久保なのだから交代すべきタイミングだ。7回の3番手・高木投手のときも松中を終えて交代している。しかし、バレンタイン監督は続投させた。全く理解できない。今の川崎は高木よりも安心できないのだから。案の定、4番小久保にタイムリーヒットを打たれ2者生還(4-6)。勝ち越された。さらに5番長谷川にも続投。意味不明だ。ベンチは采配しているとは思えない。長谷川にもタイムリーツーベースヒットを打たれた(4-7)。勝負が着いた。やっとここで川崎投手を諦め、中郷投手に交代させた。
素人目にもやってはいけない継投をするバレンタイン監督の意図がわからない。勝つ気がないということか?
開幕でノックアウトされた清水直行投手は、気合いが入り過ぎて空回りでボールが先行して初回いきなり自滅。2番川崎、3番松中をフォアボール。4番小久保にデットボールでワンアウト満塁。5番長谷川にセンターへ弾き返され、センター・早坂がワンバウンドしたボールを捕り損ね後逸。レフト・サブローが追いかけて返球したが、3者生還(0-3)。続く6番田上にもタイムリーヒットされた(0-4)。もはやエースと呼べる内容ではない。
一方の新垣投手も清水に歩調を合わせてくれたのか、調子が悪い。2回ウラにサブローのソロホームラン(1-4)。3回ウラに井口のバックスクリーンに飛び込むツーランホームラン(3-4)。4回ウラにはノーアウト3、1塁で8番根元がライトへ犠牲フライで同点(4-4)。清水投手の不甲斐なさを帳消しにしてくれた。
今シーズン初となるスタジアム観戦。薄曇で日差しは差すものの、肌寒さを感じた。7回ウラが始まる前の風船飛ばしが終わった後にウィンドブレーカーを羽織った。3点差とされた9回ウラはソフトバンクは馬原を投入。素晴らしい球威だ。4番井口は古巣の守護神からツーベースヒットを放ち、意地を見せてくれた。さすが千葉ロッテの4番だ。しかし、不調の5番大松はあっさりファーストゴロに倒れゲームセット。4月8日の日ハム戦に続き、バレンタイン監督の采配ミスで破れた。
| 固定リンク
コメント