千葉ロッテ、マー君に打線沈黙し完封負けで3連敗(第15戦/5勝10敗)
○東北楽天2-0千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 田中 (3勝 0敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (0勝 2敗 0S)
□バッテリー
M ●渡辺俊=里崎
E ○田中=嶋
□本塁打
M
E
昨日雨で試合が中止されて、先発の両投手ともにスライド登板。4月14日以来の2度目の対決となる。渡辺俊介投手としては田中投手に雪辱したい。
今日も投手戦が展開された。
田中投手は要所で150キロ台のボールで抑える。渡辺投手のほうが球数と被安打が多いものの、よくコントロールされて安定している。"剛"と"柔"のピッチングが展開された。
千葉ロッテが先にチャンスを得た。
6回表に9番早坂がレフト前ヒット。1番早川が送りバント、ワンアウト2塁。2番福浦がセカンドゴロで進塁、ツーアウト3塁。3番バーナムJr.はフォアボールでツーアウト3、1塁。そして4番井口。フルカウントから6球ファールで粘って13球目をセンターへ弾き返す。大飛球となったがスタンドには届かず、残念!
続いてのチャンスは東北楽天に訪れた。
7回ウラ、6番草野がデッドボールでワンアウト1塁。7番山崎武をショート正面のゴロに打ち取ってゲッツーと思いきや、ショート・早坂が送球しようとして握り損ね落球し、フォースアウトできただけ。1塁にランナーが残ってしまい、ツーアウト1塁。8番内村にレフト線にツーベースヒットされ、ツーアウト3、2塁。9番嶋にライト前タイムリーヒットされ2者生還(2-0)。先制されてしまった。
千葉ロッテは、8回表に9番早坂→代打・根元、1番早川→代打・大松と代打攻勢をかけるが実らず、9回表も4番井口が詰まりながらもライト前ヒットと意地をみせたが後続を断たれてあっさりとゲームセット。
田中投手に金村暁(現阪神)がファイターズ時代の99年に記録して以来10年ぶりとなる開幕からの3連続完投勝利を完封で飾られてしまった。
残念な結果となったが、渡辺俊介投手の好投で悪い流れは払拭できたのではないだろうか。後は打線がつながればいいだけだ。頑張れ、千葉ロッテ!
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