千葉ロッテ無残、投手陣崩壊18失点のボロ負けで連敗(第35戦/15勝20敗)
●千葉ロッテ0-18埼玉西武○ 千葉マリン(18:30)TV観戦
□責任投手
勝利投手 涌井 (4勝 1敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (1勝 4敗 0S)
□バッテリー
L ○涌井=銀仁朗
M ●渡辺俊、古谷、小宮山、川崎=里崎
□本塁打
L ボカチカ11号3ラン(4回・渡辺俊)
M
渡辺俊は緩急をつけたピッチングが持ち味なのに、122㎞の直球主体によるパワーピッチングで真っ向勝負し合計7失点。終始力んだ彼らしからぬ投球で自滅した。どうしたのだろうか。
試合後のインタビューでも理由を語っていない。次のコメントは毎日新聞から引用。
▽ロッテ・渡辺俊 試合を壊してしまい、申し訳なく思う。今日はそれだけ。投球内容に関するコメントは勘弁してください。
4回表は5失点。
3番中島にレフト前ヒットされ、4番中村にデッドボール。5番石井義にセンター前ヒットでノーアウト満塁。6番G.G.佐藤にセンター前2点タイムリーツーベースヒット(0-2)、ノーアウト3、2塁。7番大崎のセカンドゴロをセカンド・根元が横っ飛びのファインプレーで1塁アウト。8番銀仁朗のファーストゴロをファースト・福浦がホームへ送球し3塁ランナー・石井義を三本間に挟んでタッチアウト。ツーアウト3、2塁。9番ボカチカにスリーランホームラン(0-5)。
6回表は2失点。
5番石井義がセカンド内野安打。6番G.G.佐藤をショートゴロ。7番大崎はツーベースヒット。ワンアウト3、2塁。8番銀仁朗のファーストゴロをファースト・福浦がボールをこぼしてバックホームするが間に合わず3塁ランナーG.G.佐藤がホームイン(0-6)。9番ボカチカはファーストファールフライに打ち取るが、1塁ランナー・銀次朗がわざとタッチアップして一二塁間で挟まれている間に、3塁ランナー・大崎がホームを狙われ、慌ててバックホームするも間に合わない(0-7)。福浦の連続ミスが痛い。
7回表は8失点。
2番手・古谷投手が6回から登板。
3番中島にレルト前ヒット、4番中村はセンター前ヒットでノーアウト3、2塁。5番石井義は三振。6番G.G.佐藤を敬遠しワンアウト満塁。7番松坂にデッドボール(0-8)。何のための満塁策だったのか?!これではリリーフとして信頼置けない。さらに8番銀仁朗にレフト前ヒットされる(0-9)。ワンアウト満塁。
ここで3番手・小宮山投手に交代。しかし更に炎上。
9番ボカチカはサードゴロ、ツーアウト満塁。1番片岡にセンター・サブローの頭上を抜ける走者一掃のタイムリーツーベースヒット(0-12)、ツーアウト2塁。2番栗山にもタイムリーツーベースヒット(0-13)、ツーアウト2塁。3番中島にデッドボール、ツーアウト2、1塁。4番中村に左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒット(0-15)。5番石井義はセカンドゴロ。やっとスリーアウトチェンジ。打者一巡の先発全員安打された。どうしようもない。
8回表は3失点。
小宮山の続投は当然だろう。大量失点の責任を取るべきだ。しかし、...
6番G.G.佐藤をデッドボール。7番松坂にセンター前ヒット。8番銀仁朗にもセンター前ヒット、ノーアウト満塁。全くお手上げ。
4番手・川崎投手に交代。さらに追加点。
9番ボカチカをフォアボールで押し出し(0-16)。1番片岡はセンター犠牲フライで1点(0-17)。ワンアウト2、1塁。2番栗山にタイムリーヒットを浴びて更に1点(0-18)。
一方、千葉ロッテの攻撃は涌井投手に散発4安打に抑えられて完封をされてしまう。
今季ワースト試合となった。昨日のサヨナラ負けから一気に悪い方向に転がりだした。明日は何とか気持ちを切り替えて戦って欲しい。
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