大嶺がプロ初完封をバレンタイン監督に誕生日プレゼント、千葉ロッテ3連勝(第33戦/15勝18敗)
●福岡ソフトバンクホークス0-7千葉ロッテ○ 北九州(18:00)Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 大嶺 (2勝 1敗 0S)
敗戦投手 大隣 (1勝 3敗 0S)
□バッテリー
M ○大嶺=里崎
H ●大隣、佐藤、水田、久米=田上、高谷
□本塁打
M 井口9号ソロ(2回・大隣), 西岡4号2ラン(3回・大隣), 竹原1号ソロ(3回・大隣), ベニー3号ソロ(6回・大隣), 福浦1号ソロ(7回・大隣)
H
ボビー=バレンタイン監督59歳の誕生日を大嶺投手がプロ初完投、初完封で祝う。ウィニングボールをプレゼント。5月10日の唐川の初完封に続いた。親孝行だ、偉いぞ!しかも最下位脱出。
大嶺はストレートとチェンジアップが絶好調。
ピンチは4回ウラにツーアウト3、2塁で6番オーティズに粘られるが、レフトフライに打ち取った。9回ウラもツーアウト1塁、6番オーティズの打席でワイルドピッチ。ランナーを2塁に進めてしまう。しかし、フルカウントからチェンジアップでタイミングを外してオーティズをショートゴロに打ち取り、ゲームセット。投球数118、被安打6、奪三振6、与四球1の内容。いつも力んで打たれるパターンだったが、チェンジアップをうまく使った知的でクールなピッチングだった。
千葉ロッテの攻撃は5本の本塁打攻勢。ソフトバンクの大隣はパ・リーグワーストタイ記録。
2回表に先頭の4番井口が左中間上段に4試合連続の9号ソロホームランで先制(0-1)。
3回表にワンアウト1塁で1番西岡がレフトポール際ギリギリの4号ツーランホームラン(0-3)。続く2番竹原がバックスクリーンへ今季1号ソロホームラン(0-4)。
6回表に6番ベニーがレフトスタンド最前列に3号ソロホームラン(0-5)。
7回表に8番福浦がライトスタンドに今季1号ソロホームラン(0-6)。
8回表は3番手・水田投手に対し、ツーアウトから6番ベニーがツーベースヒット、7番今江が左中間を破るタイムリーツーベースヒット(0-7)。
4番井口が今日も突破口を開いてくれた。それにしてもこれだけホームランを打つ千葉ロッテも珍しい。打撃も上向きつつあるようだ。
唐川-成瀬-大嶺と若手の先発陣が3試合連続で素晴らしい仕事をしてくれた。明日の小林宏にも是非頑張ってもらいたい。
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