<交流戦:ロッテ対横浜>成瀬が序盤に3本塁打被弾、4連勝を逃す(第39戦/18勝21敗)
●千葉ロッテ1-4横浜ベイスターズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦
交流戦1勝1敗。
□責任投手
勝利投手 ウォーランド (3勝 3敗 0S) 、セーブ投手 山口 (3勝 2敗 2S)
敗戦投手 成瀬 (2勝 2敗 0S)
□バッテリー
B ○ウォーランド、木塚、工藤、S山口=細山田
M ●成瀬=里崎
□本塁打
B 村田6号ソロ(2回・成瀬)、佐伯1号ソロ(2回・成瀬)、金城3号ソロ(3回・成瀬)
M
前回の登板で一昨年の好調時を思わせる素晴らしいピッチングを披露した成瀬投手は、初回の立ち上がりは2者連続三振の3者凡退に仕留めて好調が維持されている様子。特にストレートが走っているように感じられた。
千葉ロッテは1回ウラに先制。
1番西岡はライトフライに打ち取られたが、思った以上に打球が伸び、ライト・吉村が目測を誤って取ることが出来ず、西岡は3塁まで進む。ウォーランド投手は明らかに動揺している。2番竹原は三振、ワンアウト3塁。3番サブローがライト頭上を襲う打球を放った。先ほどよりも難しいフライを今度はライト・吉村がバックハンドでギリギリ捕球。3塁ランナー・西岡は悠々タッチアップで1点先取(1-0)。
今日も行ける。楽勝だ。
ところが、2回表に横浜に逆転される。
成瀬投手は本人も調子が良いと感じたのだろう。4番村田に対して初球をアウトコース低めにストレートに投げたところ、うまく合わされてライトスタンドへ同点ソロホームランを打たれた(1-1)。昨日は活躍しなかったが流石はWBC代表メンバーだ。続く5番佐伯にも連続でライトへ逆転ソロホームランを打たれる(1-2)。6番吉村に左中間にツーベースヒット。3連続の長打だ。7番北川が送りバントでワンアウト3塁。8番細山田にライト前タイムリーヒット(1-3)。
3回表にもホームランを被弾。
2番金城にも初球をレフトにソロホームランを打たれてしまった(1-4)。初回が見事だっただけにまさかとしかおもえない。連敗中の横浜打線を甘くみたのではないだろうか。
一方の千葉ロッテの攻撃陣は、2回以降ウォーランド投手の投球術にはまって凡打を繰り返す。ショートゴロを量産。ウォーランドは7回まで4案打1失点の好投をみせる。
2番手・木塚投手が登板した8回に反撃のチャンスが訪れた。
ツーアウト後、4番井口がレフト前ヒット、5番里崎も続きライト前ヒットでツーアウト3、1塁。6番ベニーはいつものように粘ってフォアボール、ツーアウト満塁。
代打・大松がコールされる。
横浜は3番手・工藤投手に交代。
1球目は内角高めで大松はのけ反るボール球。2球目はアウトコース高めで強振しショートゴロ。スリーアウトチェンジ。注文通りに打ち取られた。
成瀬は4回以降ノーヒットとし立ち直って9回まで投げ抜いたが、味方が追加点をあげれず負け投手。今回の失敗を次回に生かして欲しい。
それにしても今年の特徴として打線の繋がりが無いのが気になる。今日の得点もタイムリーヒットではなかった。
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