千葉ロッテ、ランビンの逆転打と守護神・荻野の復活で連敗ストップ(第36戦/16勝20敗)
○千葉ロッテ6-4埼玉西武 千葉マリン(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 伊藤 (2勝 1敗 0S) 、セーブ投手 荻野 (1勝 1敗 5S)
敗戦投手 大沼 (1勝 2敗 0S)
□バッテリー
L 帆足、●大沼、星野、岡本慎=銀仁朗
M 清水直、川崎、○伊藤、S荻野=里崎
□本塁打
L 栗山3号ソロ(5回・清水直), 銀仁朗1号ソロ(6回・清水直)
M
2連敗を払拭してくれた。
8回ウラ、ツーアウト満塁からランビンの逆転2点タイムリーツーベースヒットが試合を決めた。そして9回表に一昨日のソフトバンク戦で逆転サヨナラホームランを浴びた守護神・荻野が見事に復活を決め、最後を締めた。
ともかくありがたい試合となった。
埼玉西武の先発・帆足投手は初回に自ら崩れた。
1番ベニーがセンター前ヒット。2番堀は三振。3番サブローがヒット、ワンアウト2、1塁。4番井口にストレートのフォアボール、ワンアウト満塁。5番竹原にもストレートのフォアボールで押し出し(1-0)。6番里崎はボテボテのファーストゴロでファースト・石井義がバックホーム出来ずに、ファーストにカバーに入ったセカンド・片岡へトスして1塁アウト。その間に3塁ランナー・サブローが生還(2-0)。
2回も制球難。
ワンアウト後、9番ランビンにフォアボール。1番ベニーセンター前ヒット、2番堀はサード内野安打でワンアウト満塁。3番サブローが三遊間を抜くタイムリーヒット(3-0)。しかし、初回同様に攻撃はここまで、帆足に対してダメ押しできない。
幸先良く味方が先取点を取ってくれたが先発の清水直はピリッとしない。
初回からランナーを背負って苦しい投球が続く。そして3回につかまる。
ワンアウト後に3番中島にレフト・竹原の頭を抜くツーベースヒット。4番中村の打席で意表をつかれて中島に3盗されてしまう。そして中村にタイムリーツーベースヒットで1点返される(3-1)。5番石井義にもタイムリーヒットを打たれ2点目(3-2)。あっさり1点差とされる。
5回表に同点被弾。
先頭の2番栗山に右中間にホームラン(3-3)。甘い球を打ち込まれた。
6回表に逆転被弾。
先頭の8番銀仁朗に低めの球をソロホームラン(3-4)。明らかに球威が落ちている。結局この回でマウンドを降りて勝ち投手になれない。
7回表は2番手・川崎投手が無難に抑えてくれた。
8回表は3番手・伊藤投手がツーアウト3、1塁のピンチを迎えるも4番中村を三振に仕留め追加点を許さない。
そして、8回ウラに千葉ロッテが逆転。
埼玉西武は3回以降立ち直った帆足投手を2番手・大沼投手に交代。
4番井口はフォアボール。代打・早坂は送りバントを1発で決め、ワンアウト2塁。6番里崎もフォアボール。ワンアウト2、1塁。
7番今江に代打・バーナムJr.。
埼玉西武は3番手・星野投手に交代。
代打・バーナムJr.にさらに代打・西岡。
期待の西岡はセンターフライでツーアウト2、1塁。
8番福浦はフォアボール、ツーアウト満塁。
9番ランビンがレフトフェンス上段に逆転2点タイムリーツーベースヒット!!(5-4)。
埼玉西武は4番手・岡本慎投手に交代。
1番ベニーがフォアボールを選び再びツーアウト満塁。
2番根元の打席で初球がワンバウンドしてキャッチャー・銀仁朗がボールを大きく弾き、3塁ランナー・福浦が生還(6-4)。根元はレフトフライで凡退、スリーアウト。
両ベンチの駆け引きのスリリングな攻防。期待に応えるランビンの値千金の1発で逆転。
9回表は4番手・荻野が3人で締めて守護神として早々と立ち直ってくれた。良かった。
これで1勝1敗。明日は雨の予報なので試合が行われるかは微妙。できれば中止でもと思う。今の埼玉西武は正直シンドイ。
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