<交流戦:ロッテ対中日>大嶺が被弾、打線が援護できず連敗(第40戦/18勝22敗)
●千葉ロッテ1-4中日ドラゴンズ○ 千葉マリン(18:30)TV観戦
交流戦1勝2敗。
□責任投手
勝利投手 吉見 (4勝 2敗 0S)
敗戦投手 大嶺 (2勝 2敗 0S)
セーブ投手 岩瀬 (1勝 1敗 10S)
□バッテリー
D ○吉見、平井、S岩瀬=谷繁
M ●大嶺、伊藤、橋本健=里崎
□本塁打
D 森野6号2ラン(3回・大嶺)
M
成瀬に続いて大嶺も一発に泣く。
2試合連続して、先発が序盤に本塁打を浴びてから、その後好投するものの打線がつながらず負けるパターン。前回登板で完投している大嶺に期待したが、序盤から安打されランナーを背負う苦しい内容。
3回表に先制される。
ワンアウトから2番荒木にセンター前ヒット。3番森野に完璧なツーランホームラン(0-2)。
千葉ロッテの攻撃は吉見投手に要所を締める頭脳ピッチングに翻弄される。
7回ウラが逆転のチャンスが訪れた。
ワンアウト後、9番今江がショート内野安打。1番西岡、2番福浦連続フォアボール、ワンアウト満塁。3番サブローはセカンドゴロ、セカンド・荒木が2塁送球を逸らして2塁のみアウト。ゲッツー崩れ。この間に3塁ランナー・今江が生還(1-2)。ツーアウト3、1塁。4番井口はフォアボール。再びツーアウトながら満塁。5番里崎は空振り三振。1点止まり。
今日はリリーフ陣が乱調。
8回から大嶺に代わって2番手・伊藤投手。信頼できる中継にもかかわらずミスによる痛い失点。
4番ブランコにいきなりライト前ヒットをうたれ、5番和田の打席でワイルドピッチで2塁へ。和田はショートゴロ。6番デラロサの打席で2回目のワイルドピッチでノーアウト3塁。デラロサはライトへ犠牲フライ(1-3)。
9回から3番手・橋本健太郎投手。今年3月に阪神から久保康友投手との交換トレードで入団した新顔。5年目25歳。セ・リーグで投げていたことで起用されたのだろう。
橋本健は伊藤以上に不安定。
8番藤井を追い込んでいながらツーベースヒットを打たれる。9番谷繁はピッチャー前に送りバント。キャッチャー・里崎の指示で橋本健は3塁に送球するがショートバウンドとなってタッチできず、フィルダースチョイスでノーアウト3、1塁。1番井端にライト前にタイムリーヒット(1-4)。3点差となってしまう。
9回ウラは中日の絶対的な守護神・岩瀬投手を投入。
3者凡退。ゲームセット。
吉見投手を7安打しながら1点止まりの千葉ロッテの打線に問題がある。井口以外に期待できるバッターが出てこないとこの先も苦しい。
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