<交流戦:ロッテ対中日>大松がサヨナラ打、久々のタイムリーで連敗ストップ(第41戦/19勝22敗)
○千葉ロッテ2x-1中日ドラゴンズ● 千葉マリン(13:00)TV観戦
交流戦2勝2敗。
□責任投手
勝利投手 シコースキー (3勝 2敗 0S)
敗戦投手 平井 (0勝 1敗 1S)
□バッテリー
D チェン、浅尾、●平井、小林正=小山、谷繁
M 渡辺俊、○シコースキー=里崎
□本塁打
D
M
大松が値千金のタイムリーを放ちサヨナラ勝ち。久々のタイムリーで胸の空く勝利。
先発の渡辺俊投手は、前回登板のパワーピッチングでなく、本来の緩急をつけた投球で見事な滑り出し。しかし、4回表に先制される。
1番井端にレフト前、2番荒木が送りバントでワンアウト2塁。3番森野がライト頭上を越えるタイムリーツーベースヒット(0-1)。昨日のホームランに続き、またも森野にやられた。
千葉ロッテの打線は相変わらずつながらない。
7回まで先発・チェン投手に0点に抑えられる。
チャンスはチェンに代わった2番手・浅尾投手に訪れた。
4番井口がセンターフェンス直撃のツーベースヒット。5番里崎が確実に送りバントでワンアウト3塁。6番ベニーは空振り三振でツーアウト3塁。7番福浦の打席で浅尾がワイルドピッチ、3塁ランナー・井口が生還し同点(1-1)。これもタイムリーでない得点。
9回表、ベンチの好判断でピンチをしのいだ。
渡辺俊は先頭の5番和田をショートゴロに仕留めたが、6番平田にレフトフェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。ここでベンチが動き、シコースキー投手に交代。シコースキーは後続を凡退に打ち取り、完璧な火消し。
そして、9回ウラ。
ドラゴンズは3番手・平井投手に交代。
8番ランビンが1塁線に気合いのツーベースヒット。ヘッドスライディングで味方を鼓舞する。代走・早坂。9番今江が初球をきっちり送りバントしワンアウト3塁。1番西岡はフォアボール。ここで落合監督は4番手・小林正投手にスイッチ。2番大松の打席で初球がすっぽぬけキャッチャー・谷繁が弾いた。1塁ランナー・西岡が2塁へ盗塁しワンアウト3、2塁。大松は低めのスライダーを逆らわずレフトに運んだ。やったぜ!!サヨナラヒット(2-1)。今季5度目のサヨナラ。
昨年からの対中日戦の連敗を4でストップ。交流戦5割に戻す。これで上昇気流に乗れそうだ。
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