<交流戦:阪神対ロッテ>阪神の久保投手、初勝利おめでとう(第42戦/19勝23敗)
○阪神タイガース4-3千葉ロッテ● 甲子園(18:00)Web観戦
交流戦2勝3敗。
□責任投手
勝利投手 久保 (1勝 2敗 0S) 、セーブ投手 藤川 (1勝 2敗 3S)
敗戦投手 清水直 (1勝 3敗 0S)
□バッテリー
M ●清水直、川崎、伊藤=里崎
T ○久保、アッチソン、ウィリアムス、S藤川=狩野
□本塁打
M ランビン3号ソロ(7回・アッチソン)
T 新井6号3ラン(6回・清水直)
久保康友投手が好きだった。
辛いだろうに口下手なのか多くを語らずに黙々と投げ続ける姿が忘れられない。
昨年は早々と先発ローテーションから外され、ストッパーやクローザーを経験して苦しみながらも先発に戻った。今年も千葉ロッテで投げてくれると思っていたのに、3月に阪神にトレード。残念だった。阪神に移籍後も苦しんでいるのをニュースで知っていた。
今日対戦するとは思ってもいなかった。
しかし、勝負の世界だ。いつかは対戦しなければならない。
古巣相手に堂々たるピッチングをみせてくれた。6回表に元チームメイトから先制されるが見事だったと思う。
ワンアウト後、3番サブローがレフト前ヒット。4番井口はフォアボールでワンアウト2、1塁。5番大松がライト前タイムリーヒットで先制(0-1)。6番里崎はセンターへ犠牲フライ(0-2)。久保は6回でマウンドを降りた。
一方の清水直はリードを守れない。6回ウラに逆転される。
1番平野にセンター前ヒット、2番関本にも連続となるレフト前ヒット。3番鳥谷にフォアボール。ノーアウト満塁。4番金本の前で信じられない投球をみせた。金本はしっかりとセンターへ犠牲フライ(1-2)。そして5番新井になんとスリーランホームランを浴びて逆転された(4-2)。清水直はその後もツーアウトから連打され、ノックダウン。2番手・川崎投手の救援を仰いだ。
千葉ロッテは7回表から反撃開始。
2番手・アッチソン投手から9番ランビンがソロホームラン(4-3)。1点差に詰め寄る。
8回表には3番手・ウィリアムス投手からツーアウト2、1塁のチャンスをつくり、代打・堀がライトの右にヒット。2塁ランナー・井口が果敢にホームを狙うもライト・葛城に好返球されタッチアウト。
9回表は守護神・藤川が登板。
ツーアウト後、1番西岡がフォアボール。2番福浦がセンター前ヒットでツーアウト3、1塁。1塁ランナー・福浦に代走・早坂。3番サブローの打席で早坂が2盗。ツーアウト3、2塁でサブローはフォアボール。満塁。期待の4番井口はライトフライ、ゲームセット。あと一歩追いつけなかった。
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