新型インフルA/H1N1感染確認後の首都圏4日目、マスク着用率10%
外出の用事があったので、東京行き電車で確認したところ1車両40名中4名がマスクをしていました。マスク着用率は相変わらず10%です。全員女性でした。
大阪府では今月18日に出した「流行警戒宣言」を「警戒宣言」に引き下げることを表明しています。既に発症者が17日の約30人をピークに急速に減少しているそうです。
それでは、あらためてマスクの正しい使用法を確認しましょう。
■マスクの正しい使用法
・一度外したら使用しない。
・外すときには、マスク表面を触らない。
・外したマスクはポリ袋に入れて口を締めて捨てる。
・その後で手洗いをする。
ということは、通勤で使用する際には最低でも2枚以上のマスクとポリ袋が必要です。
食事などで一旦外したマスクは必ず捨てなければなりません。再度使うのは使い回しとなり、ウィルスが付着していれば感染リスクが高まります。
しかし、ここまで徹底しても予防効果は期待できないようです。
外したマスクを必ず捨てている方はどれだけいらっしゃるでしょうか?
1日1枚として外したマスクを再度使い回しするケースが多いと思われます。ましてやポリ袋も同数用意して捨てている方はどれほどいるでしょう。要するに「マスクの正しい使用法」が出来たとしても効果が無いのなら、単なる気休めにしかならないのです。
マスクはあくまでも他人にうつさないために使うと考えるべきです。
マスクを買い溜めしたために、品薄となり店頭から無くなっているとの報道です。予防効果が無いのに健康な人がマスクをして、咳が出てマスクが本当に必要な人が購入できない"笑い話"のような馬鹿げた日本の現状は異様です。
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