<交流戦:M対S>井口が先制ツーラン、成瀬3勝目で2連敗ストップ(第46戦/21勝25敗)
○千葉ロッテ6-3東京ヤクルトスワローズ● 千葉マリン(13:00)TV観戦
交流戦4勝5敗
□責任投手
勝利投手 成瀬 (3勝 2敗 0S)
敗戦投手 ユウキ (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
S ●ユウキ、橋本、押本、萩原=相川
M ○成瀬、シコースキー、荻野=里崎
□本塁打
S
M 井口10号2ラン(1回・ユウキ)
5月26日阪神戦のリリーフから自身初の中3日登板となる成瀬はボールが多くあまり調子が良くない立ち上がりだ。初回からランナーを得点圏に背負う苦しい内容。しかし、5番ガイエルのキャッチャフライを里崎の好守で逃れる。
1回ウラにツーアウト1塁で頼れる4番井口が幸先良くバックスクリーン右に先制ツーランホームラン(2-0)。本当にありがたい。
2回表にはレフト・バーナムJr.がレフト前に落ちそうなフライをダイビングキャッチ。守備で成瀬を援護。
3回ウラにはツーアウトから3番サブローがレフト線へツーベースヒット。4番井口の打席でユウキ投手がワイルドピッチで3塁へ。井口はフォアボールとなりツーアウト3、1塁。5番大松がレフト前にタイムリーヒット(3-0)。6番里崎もライトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースヒット(5-0)。ヤクルトを突き放す。
すっきりと行きたいところだが、今日の成瀬は次の4回表に捕まった。不安的中。
5番ガイエルにライト線にツーベースヒット、6番畠山にライト前ヒットでノーアウト3、1塁。7番宮本には高めのボールをレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースヒットを打たれ2点返される(5-2)。しかし、その後は修正して7回まで投げ切った。
7回ウラに千葉ロッテが中押し。
先頭の1番西岡がセンターフェンス直撃のツーベースヒット。ここで代走・早坂。2番福浦はキャッチャーファールフライ、何も出来ない。3番サブローの打席で初球から早坂が3盗成功。かっこいいぞ!!サブローはセンターライナーで早坂がタッチアップしてホームイン(6-2)。お見事!!
8回表から"新"勝利の方程式、シコースキー投手で3者凡退。
9回表は守護神・荻野投手だが、ピシャリと抑えられず反撃される。
6番畠山、7番宮本、8番田中浩に3連打を浴びて1点(6-3)。最後はダブルプレーでゲームセット。
成瀬は今季交流戦初勝利。
投打が噛み合って来たかもしれない。打線の中軸は次の通りで固定して当面いじるべきではないだろう。
3 (中) サブロー 右
4 (二) 井口 資仁 右
5 (右) 大松 尚逸 左
6 (捕) 里崎 智也 右
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