<交流戦:G対M>ロッテ打ち勝ち、交流戦を締める(第61戦/26勝32敗3分)
●読売ジャイアンツ4-9千葉ロッテ○ 東京ドーム(14:00)TV観戦
交流戦9勝12敗3分
□責任投手
勝利投手 清水直 (3勝 3敗 0S)
敗戦投手 内海 (2勝 5敗 0S)
□バッテリー
M ○清水直、伊藤、シコースキー=里崎
G ●内海、東野、オビスポ、木村正、深田、野間口=鶴岡
□本塁打
M 西岡5号ソロ(1回・内海), 竹原2号ソロ(6回・内海), 井口11号ソロ(8回・東野), 今江4号2ラン(8回・東野)
G 亀井7号2ラン(8回・伊藤), 阿部11号ソロ(8回・伊藤)
巨人に1勝1敗2分との5分として、交流戦最終試合を勝利で飾った。
久しぶりのスタメン復帰の西岡が先頭打者ホームランで巨人の内海投手から先制(1-0)。
清水直は1回ウラに、ワンアウト3、1塁で4番ラミレスにライト犠牲フライであっさり1点返され同点(1-1)。このまま崩れるかと心配したが、2回以降両投手ともに立て直して投手戦に突入。
均衡を破ったのは6回表の千葉ロッテ。
2番竹原が今季2号ソロホームランで勝ち越し(2-1)。
7回表も攻勢。
ツーアウトから、8番今江がセンター前ヒット、9番清水直もライト前ヒット。ツーアウト2、1塁。巨人は内海を諦め、2番手・東野に交代。1番西岡はフォアボールでツーアウト満塁。ここで2番竹原がセンターへ2点タイムリーツーベースヒット(4-1)。2打席連続で素晴らしい活躍をみせた。
8回表も押せ押せ。
先頭の4番井口がソロホームラン(5-1)。5番里崎は三振、6番サブローはショートゴロでツーアウト。7番福浦がフォアボール。8番今江がレフトへツーランホームラン(7-1)。
8回ウラから先発・清水直に代わって2番手・伊藤が登板。巨人を沈黙させて欲しかったが...
ツーアウト1塁で5番亀井にツーランホームラン(7-3)。代打・阿部にもソロホームランを浴びる(7-4)。伊藤らしくないというか、首位の巨人打線が強力というかガッカリな展開で3点差。
何んと9回表も千葉ロッテが追加点!
巨人は4番手・木村正を登板させる。
1番西岡がツーベースヒット。突き放したい千葉ロッテは2番大塚にバントをさせるも、サードフライとなり失敗。厭な流れになるかと思われたが、意外にも巨人が自滅。3番大松のカウントが2-1となったところで、5番手・深田にピッチャー交代。深田がいきなり大松にデッドボール。ワンアウト2、1塁。1球投げただけですぐさま6番手・野間口に交代。4番井口がレフト・ラミレスの頭上を抜く2点タイムリーヒット(9-4)。試合を決定付けた。
9回ウラは千葉ロッテはシコースキーを送り込む。
ワンアウトから9番鈴木にヒットを打たれるが、1番坂本を空振り三振。プロ初打席となる代打・大田を空振り三振に仕留めてゲームセット。
竹原の活躍が目立った。4打数2安打3打点で勝利に貢献。もちろんヒーローインタビューは竹原。清水直は3勝目。頑張ってくれたと思う。
それにしても、今日もバレンタイン監督は5番に里崎を起用させた。彼は5打数ノーヒット。全く機能していない。データに基づいてスタメンを組んでいるとは思えない。ペナントレースに戻ってもストレスが溜まる試合が展開しそうな予感がする。
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