延長11回粘る西武を振り切り、千葉ロッテ連勝(第65戦/28勝34敗3分)
●埼玉西武ライオンズ6-8千葉ロッテ○ 西武ドーム(18:00)TV→Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 シコースキー (5勝 3敗 1S) 、セーブ投手 荻野 (1勝 1敗 8S)
敗戦投手 星野 (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
M 清水直、川崎、伊藤、○シコースキー、S荻野=里崎
L 帆足、大沼、三井、岩崎、小野寺、●星野=上本、銀仁朗、野田
□本塁打
M 井口12号ソロ(8回・岩崎), サブロー8号3ラン(11回・星野)
L 中村24号ソロ(8回・伊藤), 片岡6号ソロ(9回・シコースキー)
千葉ロッテが先制し序盤で3点リードしていた。楽勝と思いたかったが、先発の清水直の調子は良さそうに見えない。早い段階でつかまるだろうと予想していたが、5回までは何とかかわす粘りをみせた。6回ウラに4番中村のタイムリーツーベースヒットと6番G.G.佐藤のタイムリーで2点返される(3-2)。
8回表に4番井口がソロホームラン(4-2)。
8回ウラから3番手・伊藤が西武に追いつかれてしまう。
ワンアウトから4番中村にセンターバックスクリーン右にソロホームラン(4-3)。ツーアウト2塁で7番大崎にセンター前にヒット。センター・サブローがバックホームするが2塁ランナー・石井義がタッチをかいくぐって生還し同点(4-4)。追いつかれた。
9回表にツーアウト2塁で3番大松がライト前タイムリーヒット(5-4)。1点勝ち越した。
しかし、9回ウラに4番手・シコースキーがワンアウトから1番片岡にソロホームランを浴びて同点とされた(5-5)。再び追いつかれた。
延長11回表、西武は6番手・星野に交代。
ワンアウトから代打・田中雅がツーベースヒット。3番大松がセカンドゴロに倒れてツーアウト3塁。4番井口はフォアボール。ツーアウト3、1塁。5番サブローが左中間にツリーランホームラン(8-5)、3点勝ち越した。
延長11回ウラ、守護神・荻野が5番手で登場。
8番三浦は三振、9番野田はショートゴロでツーアウト。1番片岡がツーベースヒット。2番栗山はフォアボール。ツーアウト2、1塁。3番中島がタイムリーツーベースヒットで追いすがる(8-6)。ツーアウト3、2塁。ここで4番中村。1本でれば逆転されてしまう。1塁が空いているので敬遠かと思われた。しかし、荻野は勝負に出る。あわやホームランかと思わせるファール、次は高めのボール球を振らせてゲームセット。絶体絶命の危機を乗り越えた。
4時間半にもおよぶ長時間の試合で千葉ロッテが辛くも逃げ切った。
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