<交流戦:M対C>爆勝ロッテ、1イニング15得点でプロ野球新記録!!(第55戦/23勝29敗3分)
○千葉ロッテ23-2広島東洋カープ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
6勝9敗3分
□責任投手
勝利投手 清水 (2勝 3敗 0S)
敗戦投手 大竹 (5勝 3敗 0S)
□バッテリー
C ●大竹、小松、ドーマン、森、林、青木高=石原
M ○清水直=里崎
□本塁打
C
M 今江3号満塁(3回・大竹)
千葉ロッテが途方も無い勝ち方をしてくれた。お陰で溜飲が下がった。
大量得点による勝利で6回ウラには48分間の猛攻で15得点をあげ、従来の1イニング13点得点を越えるプロ野球新記録を達成した。
先制は広島。
2回表に清水直が先頭の4番栗原、5番マクレーンにポンポンと連打を浴びる。6番喜田剛はボテボテのゴロでキャッチャー・里崎が1塁へ送球しワンアウト。3、2塁。7番嶋はキャッチャーフライでツーアウト3、2塁とするが、8番末永に2点タイムリーツーベースヒットを打たれた(0-2)。相変わらず清水直は調子が良いのか悪いのかわからずに簡単に得点されてしまう。厭な雰囲気が漂う。
しかし、2回ウラにツーアウト2、1塁で1番早坂がライト・末永の頭上を抜くタイムリースリーベースヒットで2者生還し、同点に追いつく(2-2)。
さらに、3回ウラにワンアウト満塁で7番里崎の打席で、広島の大竹投手がワイルドピッチで1人生還し逆転(3-2)。里崎はフォアボールを選び再び満塁。8番竹原は三振。9番今江が高めの甘い初球を左中間スタンドへプロ初となる満塁ホームランをたたき込んだ(7-2)。先発大竹はノックダウン。久々の嬉しい展開。
ところがこれでは終わらなかった。
6回ウラ、2番手・小松投手に対して2番福浦がレフト前ヒット。3番大松はサードフライ、ワンアウト1塁。4番井口がセンター前ヒット、ワンアウト3、1塁。5番橋本将がライト前タイムリーヒットで生還(8-2)。ワンアウト2、1塁。6番サブローはフォアボール。ワンアウト満塁。
3番手・ドーマンに交代。
7番里崎がセンター前にタイムリーヒット(9-2)。ワンアウト満塁。8番ランビンがレフト前タイムリーヒット(10-2)。ワンアウト満塁。9番今江はフォアボール(11-2)。1番早坂はデッドボール(12-2)。2番福浦がライト前タイムリーヒット(13-2)。ワンアウト満塁。3番大松がタイムリーツーベースヒットで2者生還(15-2)。ワンアウト3、2塁。
広島は3番手・森投手に交代。
3塁ランナー・福浦に代走・堀。
代打・塀内がライト前タイムリーヒットで2者生還(17-2)。ワンアウト1塁。5番橋本将がセンター前、ワンアウト2、1塁。6番サブローセンター前タイムリーヒット(18-2)。ワンアウト2、1塁。7番里崎センター前タイムリーヒット(19-2)。ワンアウト2、1塁。8番ランビンはデッドボール。ワンアウト満塁。9番今江はショートゴロとなるが、ショート・小窪が2塁へ悪送球でオールセーフ。3塁ランナー・サブローが生還(20-2)。ワンアウト満塁。代打・田中雅がセンター犠牲フライで3塁ランナー・里崎がタッチアップ(21-2)。この回14得点目となり、1イニング最多得点のプロ野球新記録を更新。ツーアウト2、1塁。2番堀がセンター前タイムリーヒットで2塁ランナー・ランビンが生還(22-2)。3番大松がライトフライでスリーアウトチェンジ。
打者20人の猛攻で日頃の鬱憤が一気に解消された。
7回ウラにもワンアウト3、1塁で7番里崎がセンター前タイムリーヒットで1点追加(23-2)。
清水直は逆転した4回以降は制球が安定して追加点を与えず完投し、5月8日対楽天戦以来1ヶ月ぶりで2勝目を上げた。
ヒーローインタビューは記録更新の田中雅選手と満塁ホームランの今江選手。今江は昨日の不甲斐ないプレーを帳消しにした。
それにしても凄過ぎる。1日で地獄から天国へ。だから千葉ロッテファンが辞められない。
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コメント
すみません!TBする記事まちがってしまいました!
お手数でなければ1つ削除お願い致します。
投稿: なお★ | 2009.06.13 01:17
>なお★さん、了解です。
削除しました。
ご連絡ありがとうございました。
投稿: erabu | 2009.06.13 01:34