<交流戦:M対C>ファンを見殺し、ロッテ連敗(第54戦/22勝29敗3分)
●千葉ロッテ0-2広島東洋カープ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦
5勝9敗3分
□責任投手
勝利投手 ルイス (4勝 2敗 0S)、セーブ投手 永川 (0勝 3敗 19S)
敗戦投手 渡辺俊 (1勝 5敗 0S)
□バッテリー
C ○ルイス、横山、シュルツ、S永川=石原
M ●渡辺俊、小林宏=里崎
□本塁打
C
M
6月2日対巨人戦に引き続き、渡辺俊は初回に2点先制されるものの好投した。
1回表ツーアウトから、3番赤松と4番栗原に連続ヒット、5番マクレーンにフォアボールで満塁。6番喜田剛に2点タイムリーヒットされる(0-2)。
千葉ロッテは拙攻だらけ。
1回ウラの走塁は全く理解できない。
ツーアウト2、1塁で5番里崎がセンター前にヒットするが、2塁ランナー・大松は生還できない。3塁を大きく回ったところでストップ。三塁ベースコーチ・西村徳文(のりふみ)の判断ミスなのだろうか。ツーアウトにもかかわらず大松が出遅れたということなのか。得点すべきときに走れないのは不甲斐ない。
4回ウラも走塁ミス。
ワンアウト3、1塁で1番早坂がファーストゴロ。3塁ランナー・竹原は当然ホームに突入と思ったが、バックホームされて途中で止めてしまい挟まれてタッチアウト。情けない。思いっきりが欠けている。
守備ではサード・今江に覇気が無い。
4回表、5番マクレーンの打球はサード・今江の正面に行ったが、握り直して送球しセーフ。記録は内野安打になってしまった。続く5回表にも2番東出がセーフティバントで3塁に転がし、サード・今江が素手で送球するも大きく逸れて2塁まで進まれた。記録は内野安打とエラー。両方とも失点には結び付かなかったが、パ・リーグの中でも彼の守備は一番不安だ。ヘタではないのだから絶対的な安定感が欲しい。
ストレスが溜まるだけの試合だった。ヒットは広島6本、ロッテ8本で2本も多いにもかかわらず、得点に結び付かない。得点させようとするベンチの工夫も無く、三塁ベースコーチの消極的な判断では試合にならない。今日の千葉ロッテの戦いはファンを見殺しにしている!!
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