<交流戦:M対T>小林宏が今季初勝利、ロッテ3連勝(第57戦/25勝29敗3分)
○千葉ロッテ4-1阪神タイガース● 千葉マリン(13:00)TV観戦
8勝9敗3分
□責任投手
勝利投手 小林宏 (1勝 4敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (4勝 2敗 1S)
敗戦投手 ウィリアムス (1勝 1敗 0S)
□バッテリー
T 安藤、●ウィリアムス、アッチソン=狩野
M ○小林宏、Sシコースキー=里崎
□本塁打
T ブラゼル4号ソロ(4回・小林宏)
M 里崎4号ソロ(5回・安藤)
ここ4試合中継で結果を出していた小林宏が、昨日唐川が右ひじの張りで出場選手登録を抹消されたため、急遽5月28日以来の先発で登板し、一昨年並みの好投をみせて今季初勝利をあげた。おめでとう!!
半身先発の安藤が完璧なピッチングをみせ、千葉ロッテ打線を寄せ付けない。一方の小林宏も見事な内容で投手戦となる。均衡を破ったのは阪神のブラゼル。4回表に3試合連続となるホームランをライトスタンドに叩き込んだ(0-1)。決して失投ではない。内角低めのボールとなるスライダーをパワーですくい上げた。凄いバッターだ。小林宏はその後のバッターにヒットを許すも踏ん張って最少得点で切り抜けた。
5回ウラにワンアウト後に6番里崎がやってくれた!ライトへ同点ソロホームラン(1-1)。今日の素晴らしい安藤をよくぞ打ってくれた。
振り出しに戻って、再び投手戦。
阪神は8回ウラから継投策で好投の安藤をウィリアムスに交代。これが裏目。
先頭の2番福浦に代打・田中雅。田中雅は粘ってフォアボール。3番大松はセンターフライ。ワンアウト1塁。4番井口もフォアボールを選んでワンアウト2、1塁。ここで千葉ロッテは5番橋本将に代打・竹原。阪神は右のアッチソンに交代。竹原はそのまま打席に入り、右中間に2点タイムリースリーベースヒットを放ち勝ち越し(3-1)。凄いぞ!!ワンアウト3塁。ここで6番里崎が意表を突いてスクイズを決め、3塁ランナー・竹原が生還(4-1)、3点差。
9回表はシコースキー登場。
ツーアウトを簡単に取るが、6番葛城にセンター前ヒット。7番林の打席でストレートが抜けてキャッチャー・里崎がキャッチできずワイルドピッチとなり2塁に進塁される。しかし林を空振りの三振に仕留めゲームセット。
今季の交流戦で初の同一カード勝ち越し、3連勝。
ヒーローインタビューは竹原と小林宏。小林宏は「チームの勝利のために先発でも中継ぎでもしっかり投げていきたい」と殊勝な発言。長い間苦しんでいる様子が伺えた。待望の白星で真の復活を遂げて欲しい。頑張れ小林宏!!
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