アスカイラストTシャツ欲しさに「月刊ニュータイプ」7月号購入
6月10日発売の「月刊ニュータイプ」を購入しました。表紙は林明美描き下ろしアスカ=ラングレーのイラストで、特別付録に主・キャラクターデザインである貞本義行さんのアスカイラストTシャツが1冊につき1枚付いきてます。アニメ雑誌は初購入です。
6月27日から公開される『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の特集も期待したのですが、こちらは駄目です。僅か10頁で中身はありません。
10頁中4頁はゲームソフト「葛城ミサト報道計画」とエヴァケータイ「NERV特別仕様」のタイアップ記事のようです。さすがは角川書店の雑誌です。ネタバレしないように映画会社が秘密主義を貫いているのだとは思いますが、記事内容に関しては誇大宣伝でした。目的は付録のTシャツだったので目をつぶります。
ところで、タイトルに使われている漢字が「序破急(じょはきゅう)」という言葉であることを初めて知りました。大辞林から引用します。
じょはきゅう ―きふ 【序破急】大辞林 第二版より
(1)日本の音楽・舞踊・演劇などで、楽曲構成・演出・速度などに関して三部分または三段階を想定する理論用語。(ア)を原義とし、各種の芸能に採用され、多様な意味・用法がある。
(ア)雅楽の管絃・舞楽の曲で典型的構成とされる、序と破と急の三つの楽章。曲名に付して「五常楽の急」「太平楽の急」などと呼ぶ。序(冒頭楽章)は緩徐かつ非拍節的。破(中間楽章)は緩徐ながら拍節的。急(終楽章)は急速で拍節的。
(イ)演奏速度の三段階。序・破・急の順に速度を増し、拍節的性格が強まる。「序の舞」「急の位」など、主に能で用いられる。
(ウ)楽曲構成・番組編成・演出などの理念上の三区分。上演の時間経過に伴う趣向変化の典型を想定したもので、序・破・急は導入・展開・終結とみなせる。能・浄瑠璃の脚本構成、能の五番立の番組などがこの理念による例である。
(エ)楽曲中の速度の緩急、技巧の繁簡、表情の静動などの変化を包括的にさしていう語。三味線楽・箏曲などの近世邦楽や講談などの話芸で用いられ、三区分不明確な一語として「序破急」ということもある。
(2)物事の構成。はじめと中間とおわり。
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