小林宏が不調に逆戻り、千葉ロッテ今季2度目の全員三振(第68戦/29勝36敗3分)
●千葉ロッテ2-6オリックス・バッファローズ○ 千葉マリン(18:30)Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 山本 (5勝 2敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (1勝 6敗 0S)
□バッテリー
Bs ○山本、大久保、菊地原、加藤=日高、鈴木
M ●小林宏、上野=里崎
□本塁打
Bs フェルナンデス7号ソロ(5回・小林宏)
M 堀2号2ラン(3回・山本)
小林宏が味方のエラーで崩れた。
3回ウラに2番堀がツーランホームランで逆転(2-1)したにもかかわらず、4回表にオリックスに逆転される。
4番ラロッカをサードゴロ。ワンアウト。
5番北川もサードゴロに仕留めたが、強い打球だったことでサード・ランビンがグラブからこぼしてしまう。記録はヒットだったが、まずいプレー。何故好調の今江が出場していないのか?またもバレンタイン監督のヒラメキか?ワンアウト1塁。
6番大村はセカンドゴロ。今度はセカンド・井口が後ろに逸らしてダブルプレーできず。エラー。ワンアウト2、1塁。さすがに小林宏かわいそう。
7番日高は強い打球のピッチャーゴロで、小林宏がグラブで弾いて2塁ベース方向に行き、ショート・西岡がグラブでさばいてセカンドにトスするが、間に合わずオールセーフ。記録はエラー。ワンアウト満塁。
ここで踏ん張れる小林宏ではなかった。
続く8番小瀬にレフト犠牲フライで同点(2-2)。
9番山崎浩にタイムリーヒットを浴びて逆転された(2-3)。
この後も5、6、7回と1点ずつ失って7失点で小林宏は7回1/3で降板。リリーフから先発に戻って3試合目で再び暗雲が漂ってきた。何とか持ちこたえて欲しい。頑張れ、小林宏!!
一方の打線のほうは11安打しながら、堀のホームランによる3回の2点だけで終わってしまい。次の痛い記録のオマケ付き。
<ロッテ>全員三振…今季2度目、オリックス戦で記録
2009年7月3日(金) 23時10分 毎日新聞
ロッテが3日のオリックス戦(千葉マリン)で全員三振を記録。ロッテは4月24日の西武戦でも記録しており、シーズンで2度、同一チームが記録したのはパ・リーグ初。オリックスの4投手から打者10人全員が三振を喫し、毎回の14三振。しかし、悪い話だけではない。 2番手でプロ初登板したルーキー・上野が快投してくれた。2回2/3を6奪三振と完璧な投球をみせた。昨日の内に続き期待できるピッチャーがデビューした。
[データ]「千葉ロッテマリーンズ オフィシャル イヤーブック2009」から引用。
上野大樹(うえの=ひろき)
1986年10月13日(23歳)1年目
182cm80㎏右投右打
帝京高→東洋大→千葉ロッテ(09年ドラフト③)
背番号と同じ15勝で、目指すはもちろん新人王
ドラフト3位入団。東洋大ではリーグ4連覇、4冠のグランドスラム獲得に加え、全日本大学選手権では13奪三振で完封するなど、最高殊勲選手にも選ばれた本格派右腕。最高147キロの直球にキレのある変化球は、即戦力として期待されている。投手が新人王を獲得した年は日本一のチームジンクス。「背番号と同じ15勝」が目標の上野が、チームのジンクスを守る。
| 固定リンク
コメント