千葉ロッテ悲し、日ハムに3連続3タテくらって6連敗(第88戦/34勝51敗3分)
●千葉ロッテ6-7北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 宮西 (5勝 0敗 0S) 、セーブ投手 武田久 (1勝 0敗 20S)
敗戦投手 荻野 (2勝 2敗 8S)
□バッテリー
F スウィーニー、○宮西、建山、S武田久=鶴岡
M 成瀬、●荻野、内=橋本将
□本塁打
F 糸井9号ソロ(7回・成瀬)
M 井口13号2ラン(4回・スウィーニー)
ぐうの音もでない。連夜に渡る無残な逆転負け。大量リードしても勝てないとは正直参った。
7回を終って6-1と5点リードで千葉ロッテの勝ち試合だった。
8回表に好投してきた成瀬がツーアウト満塁としたところで、荻野に交代。荻野が見事に抑えれば9回表も投げて再度守護神復活のシナリオも考えられる。昨日救援を失敗したとはいえシコースキーを最後の抑えに残している。
しかし、荻野は昨晩の逆転の立役者6番小谷野にレフト線に2点タイムリーヒットをうたれてしまう(6-4)。7番二岡の打球はサード・ランビンの正面へ痛烈なゴロとなり、ランビンが前に落として、ボールを拾い上げて1塁へ。これが悪送球となり2者生還で同点に追いつかれた(6-6)。ツーアウト2塁。8番鶴岡にもレフト・竹原の頭上を越えてフェンスに直撃のタイムリーヒットで逆転(6-7)。やられてしまった。
荻野とランビンを責めることで溜飲を下げる方法もあるが、冷静に考えるとあの場面では他の選手であっても打たれただろうし、エラーをしたのではないだろうか。
唯一逃げ切れる方法は、成瀬に続投させることだけだったように思う。5点リードして試合を作った先発投手に「お前に任せる」という信頼関係こそが、負け続けている日ハムに対抗できる最善の戦い方だった。後半戦が始まる前に退陣を認める発言をパフォーマンスのごとく演じる指揮官と選手との関係が強いはずはない。お得意の「カン」に頼らずに、頑張っている選手を信じる姿勢こそが低迷する千葉ロッテに必要なのだ。
辛く苦しい試合が続くが、見捨てはしない。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ!
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