千葉ロッテが逆転で3連勝、楽天と入れ替り4位浮上(第72戦/32勝37敗3分)
●東北楽天ゴールデンイーグルス5-7千葉ロッテ○ Kスタ宮城(18:00)Yahoo!動画観戦
□責任投手
勝利投手 荻野 (2勝 1敗 8S) 、セーブ投手 シコースキー (5勝 3敗 3S)
敗戦投手 小山 (1勝 3敗 2S)
□バッテリー
M 成瀬、○荻野、伊藤、Sシコースキー=里崎
E 藤原、●小山、有銘、福盛=中谷
□本塁打
M
E 鉄平3号ソロ(7回・成瀬), 山崎武15号2ラン(8回・荻野)
8回表の代打・田中雅の同点タイムリーは素晴らしい一打だった。彼の働きで逆転へと導いた。
ここまで楽天の先発・ルーキーの藤原は好投をみせて3-1と2点リードで迎えた。
7番竹原は空振り三振。ワンアウト。
8番ベニーがレルトフェンス直撃のツーベースヒット。ワンアウト2塁。代走・早川。
9番今江も3塁線にツーベースヒット、2塁ランナー・早川生還(3-2)。ワンアウト2塁。
2本の長打で1点差となり、野村監督は2番手・小山に交代。
1番西岡はセンター前ヒット。同点かと思われたが2塁ランナー・今江は3塁でストップ。またも西村徳文(のりふみ)ヘッドコーチが止めた。スタートが悪いのか判断が悪いのか、千葉ロッテは走らない。ワンアウト3、1塁。
今度はバレンタイン監督が動く。2番・堀に代打・橋本将。
野村監督は3番手・有銘に交代。
再びバレンタイン監督は、代打・田中雅を告げる。
2番田中雅はここで左中間を破るタイムリーツーベースヒット、同点(3-3)。ワンアウト3、2塁。よくぞ打ってくれた!
ここからは千葉ロッテ以上に楽天の調子の悪さで3番井口、4番大松を連続フォアボールで押し出し、逆転(3-4)。
野村監督は4番手・福盛。福盛は日本球界復帰後初登板。
5番サブローにフォアボールで押し出し(3-5)。
6番里崎がライト犠牲フライ(3-6)。
7番竹原がタイムリーヒット(3-7)。
一気に6点を取るビッグイニングとなった。
これですっきり勝ってくれればありがたいのだが、7回ウラからリリーフしている荻野が悪い。8回ウラに5番山崎にツーランホームランを浴びてノックアウト(5-7)。守護神がセットアッパーでも抑えられなくなっている。先発の成瀬といい荻野といい頼りにしているピッチャーが不調を抜け出していない。それにしても、試合後に荻野が勝ち投手になっているのには驚いた。
ともかく、すっきりしないものの逆転勝ちは喜びたい。
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