F1第10戦ハンガリーGP
ハンガロリンク、70周。
7/26決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選7位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
3位[予選3位]マーク=ウェーバー(レッドブル・レーシング)
9位[予選9位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
混沌とした予選結果。
スターティンググリッドは、フェルナンド=アロンソ(ルノー)、セバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)、ウェーバー、ハミルトン、ニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)、ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)、ライコネン、ジェンソン=バトン(ブラウンGP)、中嶋。
フェリッペ=マッサ(フェラーリ)は、タイヤバリアにクラッシュ。ルーベンス=バリチェッロ(ブラウンGP)のマシンから落ちたパーツがヘルメットに直撃して頭蓋骨骨折で病院に搬送。命に別状は無い。
スタートはアロンソ、ウェーバー、ハミルトンの順でベッテルが順位を落とす。5周目でハミルトンが2位に浮上し、アロンソを追い上げる。
12周目でアロンソがピットストップ。9位で復帰するが、右リアタイアがはまっておらず、途中で外れてしまった。ピット作業ミスで再びピットに戻るがリタイア。
ハミルトンが独走状態に入る。
20周目で2番手ウェーバーと3番手ライコネンが同時にピットストップ。ウェーバーが作業をミス、ライコネンとピットレーンであわや接触しそうになって、順位が逆転。コースに戻ってティモ=グロック(トヨタ)にも抜かれてしまう。
28周目でベッテルがマシントラブルで2回目のピットストップ後にリタイア。
終盤、8位入賞争いにヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)を中嶋とバリチェロが猛追。しかし、変動なくチェッカーを受ける。中嶋はいまだノーポイント。
ハミルトンは昨年第17戦中国GP以来の通算10勝目。今季初表彰台。
決勝終了後、アロンソのタイヤ脱落に関してルノーチームに対して、次戦ヨーロッパGPの出場停止のペナルティが科されたことが発表された。
昨年の2強がいよいよ巻き返しを図ってきている。バトンは7位でここ2戦低迷しており、残りの7戦は全く予想できなくなってきた。
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