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2009.07.31

渡辺俊の力投とバーナムJr.のガッツで千葉ロッテ連敗脱出(第89戦/35勝51敗3分)

○千葉ロッテ3-1東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:30)TV観戦

□責任投手
勝利投手 渡辺俊 (2勝 8敗 0S)
敗戦投手 田中 (8勝 4敗 1S)

□バッテリー
E ●田中、有銘、福盛=中谷
M ○渡辺俊=里崎

□本塁打
E リンデン5号ソロ(6回・渡辺俊)
M バーナムJr.4号ソロ(8回・田中)

渡辺俊はマー君との今季3度目の対決でようやく勝った。

今日も投手戦となり、先制されたのは渡辺俊。6回表にツーアウトから1番リンデンにバックスクリーンにソロホームランを打たれてしまう(0-1)。

田中の出来からすると抑えられてしまうかもしれない。しかし、8回ウラに先頭の8番バーナムJr.がソロホームランで同点(1-1)。9番塀内が三振に倒れた後、1番西岡がツーベースヒット。2番井口がタイムリーヒットで2塁ランナー・西岡が一気にホームをつきキャッチャー・中谷を弾き飛ばしホームインで逆転(2-1)。3番サブローもレフト前ヒットで続き、ワンアウト3、1塁。

ここで田中は降板し、2番手・有銘が交代。

4番大松にフォアボールとしてワンアウト満塁。

ピンチを広げてしまいすぐに交代。3番手・福盛。5番竹原がセンターオーバーかと思われる大飛球を打ち、3塁ランナー・井口がゆうゆうタッチアップで3-1。

この回一気に3点を奪って逆転に成功。

9回表は渡辺俊が抑えるだけ。ところが長い間勝てないためかもたつく。
2番中村真にフォアボールを与えてしまった。3番鉄平にセンター前ヒットでノーアウト2、1塁。4番山崎武をショートゴロに打ち取ってダブルプレー。ツーアウト3塁。なおも一打同点の場面が続く。5番宮出を初球インコースで詰まらせる1塁側ベンチ前にフライがあがり、ファースト・バーナムJr.が猛ダッシュしながら捕球、テレビカメラにぶつかりそうになりながらもガッツ溢れるプレイでスリーアウト。試合終了。捕ってくれて本当にありがたかった。捕り損ねれば流れが変わったかもしれない。

渡辺俊は今季初の完投勝利で5月6日の日ハム戦以来の2勝目。
勝ってくれたことが素直にうれしい。長かったトンネルをようやく抜けた。ここから攻勢に転じて欲しい。明日は球場で応援だ!!

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2009.07.30

千葉ロッテ悲し、日ハムに3連続3タテくらって6連敗(第88戦/34勝51敗3分)

●千葉ロッテ6-7北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 宮西 (5勝 0敗 0S) 、セーブ投手 武田久 (1勝 0敗 20S)
敗戦投手 荻野 (2勝 2敗 8S)

□バッテリー
F スウィーニー、○宮西、建山、S武田久=鶴岡
M 成瀬、●荻野、内=橋本将

□本塁打
F 糸井9号ソロ(7回・成瀬)
M 井口13号2ラン(4回・スウィーニー)

ぐうの音もでない。連夜に渡る無残な逆転負け。大量リードしても勝てないとは正直参った。

7回を終って6-1と5点リードで千葉ロッテの勝ち試合だった。
8回表に好投してきた成瀬がツーアウト満塁としたところで、荻野に交代。荻野が見事に抑えれば9回表も投げて再度守護神復活のシナリオも考えられる。昨日救援を失敗したとはいえシコースキーを最後の抑えに残している。

しかし、荻野は昨晩の逆転の立役者6番小谷野にレフト線に2点タイムリーヒットをうたれてしまう(6-4)。7番二岡の打球はサード・ランビンの正面へ痛烈なゴロとなり、ランビンが前に落として、ボールを拾い上げて1塁へ。これが悪送球となり2者生還で同点に追いつかれた(6-6)。ツーアウト2塁。8番鶴岡にもレフト・竹原の頭上を越えてフェンスに直撃のタイムリーヒットで逆転(6-7)。やられてしまった。

荻野とランビンを責めることで溜飲を下げる方法もあるが、冷静に考えるとあの場面では他の選手であっても打たれただろうし、エラーをしたのではないだろうか。
唯一逃げ切れる方法は、成瀬に続投させることだけだったように思う。5点リードして試合を作った先発投手に「お前に任せる」という信頼関係こそが、負け続けている日ハムに対抗できる最善の戦い方だった。後半戦が始まる前に退陣を認める発言をパフォーマンスのごとく演じる指揮官と選手との関係が強いはずはない。お得意の「カン」に頼らずに、頑張っている選手を信じる姿勢こそが低迷する千葉ロッテに必要なのだ。

辛く苦しい試合が続くが、見捨てはしない。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ!

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シューマッハがF1に復帰!!

フェリペ=マッサの代役としてF1第11戦ヨーロッパGPから出場するようです。混沌とした今シーズンをさらに面白くしてくれそうです。

AFPBB Newsの記事を引用します。

フェラーリ ミハエル・シューマッハの現役復帰を発表
2009年07月30日 11:03 発信地:ローマ/イタリア

【7月30日 AFP】(記事更新、一部訂正)フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフェラーリ(Ferrari)が29日、F1史上最多7度の年間総合優勝を果たしたミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏の復帰を発表した。

 2006年シーズン終了後に引退したシューマッハ氏は、第10戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2009)予選で事故に遭い負傷したフェリペ・マッサ(Felipe Massa)の代役ドライバーとして、8月23日に決勝が行われる第11戦の欧州GP(Europe Grand Prix 2009)に出場する。

 フェラーリはチームのウェブサイトで「スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(Scuderia Ferrari Marlboro)は、フェリペ・マッサがレースに復帰するまで、彼のマシンにミハエル・シューマッハを乗せることにした。ミハエル・シューマッハは準備はできていると話しており、欧州GP出場を正式発表できるよう今後数日は特別練習プログラムを受ける」と発表している。

 シューマッハは「私はチャレンジを好む。そしてこれは偉大なチャレンジだ。重要なのはマッサが回復すること。彼ら(フェラーリ)が必要とするのであれば、単純に手助けがしたい」とコメントしている。

 イタリアのANSA通信は、29日の朝にマラネロ(Maranello)のフェラーリ本部で行われたシューマッハとルカ・ディ・モンテゼーモロ(Luca di Montezemolo)会長との話し合いで今回の復帰が決まったと報じている。(c)AFP

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2009.07.29

もはや単独最下位の千葉ロッテ、5連敗(第87戦/34勝50敗3分)

●千葉ロッテ5-6北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 江尻 (2勝 0敗 0S) 、セーブ投手 武田久 (1勝 0敗 19S)
敗戦投手 シコースキー (5勝 5敗 4S)

□バッテリー
F 多田野、林、宮本、○江尻、S武田久=大野、鶴岡
M 清水直、川崎、荻野、●シコースキー=里崎

□本塁打
F
M

酷い試合だったので絶対に勝って欲しかったが、望みかなわず逆転負け。ストレスだけが残った。

清水直は、初回に1番田中賢、2番森本、3番稲葉、4番高橋に4連続ツーベースヒットを打たれ3失点。こんな簡単に打たれていいはずがない。あまりの情けなさで観ていられない。稲葉に打たれた後にバレンタイン監督がマウンドに行ってバッテリーに気合いを入れるのも無理は無い。その後も青息吐息のピッチング内容。しかし何とか粘って追加点を与えなかった。

千葉ロッテ打線も苦手の多田野から、1回に1点、3回に1点と小刻みに得点する。3回ツーアウト1塁で4番大松の左中間を真っ二つに破るツーベースヒットで1塁ランナーの竹原が一気に生還してくれた。走れないチームにおいて、胸のすく好走塁をみせてくれた。

そして5回には9番ランビン、1番西岡、2番竹原、3番サブローの4連打で2点追加して逆転、4-3として多田野をマウンドから引き摺り下ろした。2番手・林が4番大松にデッドボールでノーアウト満塁。5番井口はフォアボールを選んで押し出し(5-3)。 なおもノーアウト満塁。しかし、ここまで6番橋本将は最悪のホームゲッツー。7番里崎はサードフライ。ビックイニングとすべきチャンスを生かせない。2点差では心もとない。

清水直は6回で降板。後はリリーフ陣に任せるしかない。荻野が頑張って8回まで終った。
残るは9回。シコースキーに逃げ切ってもらいたい。ツーアウトまで行った。
しかし、3番稲葉、4番高橋に連打され5番スレッジにフォアボール、ツーアウト満塁。
6番小谷野がライトフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットで逆転(5-6)。

それでも再逆転を期待したい。
9回ウラは当然、守護神・武田久。
2番竹原がセンター前ヒット。3番サブローが送りバント。4番大松はフォアボール、ワンアウト2、1塁。5番井口はサードゴロ、ツーアウト3、1塁。6番田中雅はセカンドゴロ。試合終了。

明日負けるようだと日ハムに3連続の3タテで9連敗となってしまう。何んとしてでも勝ってくれ!
負けることに悔しさが麻痺してきている自分が哀しい。

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2009.07.28

どうにも弱い千葉ロッテ、後半戦黒星スタート(第86戦/34勝49敗3分)

●千葉ロッテ1-5北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 八木 (7勝 1敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (2勝 8敗 0S)

□バッテリー
F ○八木、菊地、宮西、建山、林=鶴岡
M ●小林宏、松本、内、伊藤、川崎=里崎

□本塁打
F スレッジ13号3ラン(1回・小林宏), スレッジ14号ソロ(8回・小林宏)
M 竹原5号ソロ(9回・林)

がっかりするほどの弱さで、日ハムに7連敗で13敗目(2勝)を喫した。

小林宏はスレッジから初回にスリーラン、8回にソロホームランを浴びてノックアウト。千葉ロッテ打線は4安打で、9回ウラに6番竹原がソロホームランで1点あげただけ。

オールスター明け休養したうえでのホームゲームにもかかわらず、お寒い試合だった。

千葉ロッテは4連敗で借金を増やして15。何んとしてでも抜け出して欲しい。

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2009.07.27

F1第10戦ハンガリーGP

ハンガロリンク、70周。

7/26決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選7位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
3位[予選3位]マーク=ウェーバー(レッドブル・レーシング)

9位[予選9位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

混沌とした予選結果。
スターティンググリッドは、フェルナンド=アロンソ(ルノー)、セバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)、ウェーバー、ハミルトン、ニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)、ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)、ライコネン、ジェンソン=バトン(ブラウンGP)、中嶋。

フェリッペ=マッサ(フェラーリ)は、タイヤバリアにクラッシュ。ルーベンス=バリチェッロ(ブラウンGP)のマシンから落ちたパーツがヘルメットに直撃して頭蓋骨骨折で病院に搬送。命に別状は無い。

スタートはアロンソ、ウェーバー、ハミルトンの順でベッテルが順位を落とす。5周目でハミルトンが2位に浮上し、アロンソを追い上げる。

12周目でアロンソがピットストップ。9位で復帰するが、右リアタイアがはまっておらず、途中で外れてしまった。ピット作業ミスで再びピットに戻るがリタイア。

ハミルトンが独走状態に入る。

20周目で2番手ウェーバーと3番手ライコネンが同時にピットストップ。ウェーバーが作業をミス、ライコネンとピットレーンであわや接触しそうになって、順位が逆転。コースに戻ってティモ=グロック(トヨタ)にも抜かれてしまう。

28周目でベッテルがマシントラブルで2回目のピットストップ後にリタイア。

終盤、8位入賞争いにヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)を中嶋とバリチェロが猛追。しかし、変動なくチェッカーを受ける。中嶋はいまだノーポイント。

ハミルトンは昨年第17戦中国GP以来の通算10勝目。今季初表彰台。

決勝終了後、アロンソのタイヤ脱落に関してルノーチームに対して、次戦ヨーロッパGPの出場停止のペナルティが科されたことが発表された。

昨年の2強がいよいよ巻き返しを図ってきている。バトンは7位でここ2戦低迷しており、残りの7戦は全く予想できなくなってきた。

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2009.07.26

パブリックドメインのセルビデオ「トムとジェリー DVD BOX<日本語字幕版>」はオススメ

書店で見つけて購入しました。宝島社から今年2月3日にDVD2枚組みが980円で発売されていました。DVDパッケージを外箱で覆ってA4版にしています。

P1000823

1940~53年までのアカデミー賞受賞作品を中心に30本収録されています。DVD1枚に約2時間の計4時間映像が収められています。パッケージには次の表記がありました。

本作品は、日本では著作権保護期間の終了した名作アニメです。弊社が著作権法に定められるパブリックドメインの原則に基づき、社会共有財産として利用と普及および文化継承を目的として、映像や音楽は当時のままに新たな翻訳を行い製作したものです。

★DISC1
映像合計120分 TTJ01 ★1話7分~9分の作品です。
①上には上がある(1940年)※第13回アカデミー賞ノミネート作品
②夜中のつまみ食い(1941年)
③メリー・クリスマス(1941年)※第14回アカデミー賞ノミネート作品
④共同作戦(1942年)
⑤バラ色の人生(1942年)
⑥楽しいボーリング(1942年)
⑦勝利は我に(1943年)※第16回アカデミー賞受賞作品
⑧赤ちゃんはいいな(1943年)
⑨ネズミ取り必勝法(1944年)※第17回アカデミー賞受賞作品
⑩素敵なおさがり(1944年)
⑪命の恩人(1944年)
⑫ただいまお昼寝中(1945年)※第18回アカデミー賞受賞作品
⑬春はいたずらもの(1946年)
⑭ジェリー街へ行く(1945年)
⑮トムのガールフレンド(1945年)

★DISC2
映像合計111分 TTJ02 ★1話6分~8分の作品です。
①恋ははかなく(1946年)
②ピアノ・コンサート(1947年)※第19回アカデミー賞受賞作品
③あべこべ物語(1947年)※第20回アカデミー賞ノミネート作品
④海のバカンス(1947年)
⑤台所戦争(1948年)※第21回アカデミー賞受賞作品
⑥やんちゃな生徒(1948年)
⑦天国と地獄(1949年)
⑧母をたずねて(1950年)
⑨星空の音楽会(1950年)
⑩ごきげんないとこ(1951年)※第23回アカデミー賞ノミネート作品
⑪パパは強いな(1951年)
⑫パーティ荒し(1951年)※第24回アカデミー賞受賞作品
⑬ワルツの王様(1952年)※第25回アカデミー賞受賞作品
⑭インディアンごっこ(1953年)
⑮恐怖の白ネズミ(1953年)

*映像はすべてアメリカ/カラー作品です。

子供の頃に日本語吹替え版で「トムとジェリー」に親しんできましたので、字幕版は新鮮でした。もともとトム(猫)もジェリー(ネズミ)もセリフは多くないので、字幕はほとんど入りません。表情に合わせた音楽表現とわかりやすいキャラクターの動作で、すんなりと楽しいアニメの世界に入っていくことができます。子供たちにもバカ受けでした。本当に愉快な作品です。「トムとジェリー」はいつの時代にも永遠に輝き続けるお茶目なコンビです。癒されること間違い無しです。

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韓国ドラマ「カインとアベル」第1話は完成度が高い

ドラマ「オルトロスの犬」に注目しましたが、同じく7月24日からWOWOWでスタートした韓国ドラマ「カインとアベル」(全20話)も録画して観ました。
カメラワーク、編集ともに映画並みの労力が注がれています。医療シーンでは実際の手術を撮影しており、リアリティの高い演出で迫力を出しています。
ソ=ジソブとシン=ヒョンジュンが兄弟役で共演します。二人とも実力のある俳優で、脇役陣も実力者で固めてられており相当レベルの高いドラマの予感がします。

ドラマ「オルトロスの犬」と比べて、数ランク上を行く作品です。こちらも全話鑑賞することに決めました。

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2009.07.25

映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(お薦め度★★★★)

監督、デヴィッド=イェーツ。脚本、スティーヴ=クローヴス。原作、J=K=ローリング。原題『HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE』。2009年イギリス・アメリカ。ファンタジー映画。出演、ダニエル=ラドクリフ(ハリー=ポッター)、ルパート=グリント(ロン=ウィーズリー)、エマ=ワトソン(ハーマイオニー=グレンジャー)、ジム=ブロードベント(ホラス=スラグホーン)、ヘレナ=ボナム=カーター(べラトリックス=レストレンジ)、ロビー=コルトレーン(ルビウス=ハグリッド)、ワーウィック=デイヴィス(フィリウス=フリットウィック)、マイケル=ガンボン(アルバス=ダンブルドア)、アラン=リックマン(セブルス=スネイプ)、マギー=スミス(ミネルバ=マクゴナガル)、ティモシー=スポール(ピーター=ペティグリュー)、デヴィッド=シューリス(リーマス=ルーピン)、ジュリー=ウォルターズ(ウィーズリー夫人)、ボニー=ライト(ジニー=ウィーズリー)、マーク=ウィリアムズ(アーサー=ウィーズリー)、ジェシー=ケイヴ(ラベンダー=ブラウン)、フランク=ディレイン(トム=リドル 16歳)、ヒーロー=ファインズ=ティフィン(トム=リドル 11歳)、トム=フェルトン(ドラコ=マルフォイ)、イヴァナ=リンチ(ルーナ=ラブグッド)、ヘレン=マックロリー(ナルシッサ=マルフォイ)、フレディ=ストローマ(コーマック=マクラーゲン)。「ハリー・ポッター」シリーズ第6弾。2009年7月15日(水)日米同時公開。

作品紹介(オフィシャルサイトから引用)

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、ヴォルデモートがマグル、魔法使い両方の世界における支配力を強めようとし、ホグワーツはもはやかつてのような安全な場所ではなくなる。ハリーは学校の中にも危険が潜んでいるのではないかと疑うが、最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、ハリーに戦いの準備をさせることのほうに力を入れる。ふたりはヴォルデモートの防御を解く手がかりを見つけようとし、そのために、ダンブルドアは旧友であり、元同僚でもあるホラス・スラグホーンを学校に迎え入れる。有力なコネをもち、疑うことを知らないこの美食家の教授が極めて重要な情報を握っていると確信しているからだ。 一方、ホグワーツの生徒たちはまったく種類の違う敵と闘っていた。それは学校中に蔓延する思春期の恋の病。ハリーはますますジニーに惹かれていくが、それはディーン・トーマスも同じ。ラベンダー・ブラウンはロンこそ自分が求める男の子だと決めつける。ただし、彼女にとってロミルダ・ベインのチョコレートがもたらした影響は想定外だった。そしてハーマイオニーは嫉妬で爆発しそうになりながらも、断固として感情を外に出さない。 このように学校中がロマンスで浮き立つなかで、一人の生徒だけが超然としていた。彼は目標を達成することだけに集中する。たとえそれが輝かしいものではないとしても。ホグワーツ全体に恋愛ムードが漂うが、悲劇の暗雲が近づいてくる。すべてが終わったとき、ホグワーツは永久に変わってしまうかもしれない……。

最終決戦に向けた前段として緊張感のある重厚な展開に圧倒されます。さすがに面白い!
後1作品を残すだけと思っていたら、エンドロールが終った後で、『ハリー・ポッターと死の秘宝』がPart1(2010年10月)、Part2(2011年夏)の2本になることが予告されました。これだけの大作なので簡単には終りません。楽しみが増えたと喜ぶべきでしょう。
今作ではヴォルデモートとの戦いに向けて彼の過去が明かされますが、決定的な弱点が見つけらたとは思えません。そしてやっぱりというか予想外というか驚きのラストを迎えてしまいます。現時点ではヴォルデモート側が圧倒的でハリー側は勝ち目なしに思えるのですが、本当にどうなるのでしょうか。最終章が待ち遠しくてたまりません。

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2009.07.24

ドラマ「オルトロスの犬」第1話は評価出来るので全話観ることにします

ショー・ランナー方式の脚本によるドラマがスタートしました。
第1話の感想としては、つかみはOKというところでしょうか。“悪魔の手”を持つ碧井涼介(錦戸亮)と“神の手”を持つ竜崎臣司(滝沢秀明)がどのように絡んでいくか、これからどんどん面白くなって行きそうな雰囲気があります。滝沢秀明がなかなか凄みを効かせた演技をしていました。

残念なのは、演出がかなり弱いところです。リアリティがありません。特に南品川署刑事の長谷部渚(水川あさみ)が簡単に拳銃を向けるシーンは学芸会のようで軽過ぎます。脳天気に単独行動をするところもいただけません。彼女が本物の刑事らしく描かれていればもっと説得力のある作品になるはずです。

欧米の人気TVドラマはそのまま映画にしてもいいほどのレベルを持っています。それと比べると今作も日本のTVドラマそのものといった範疇のもので、お金を掛けているように感じられません。しかしながら、物語のサスペンス性は高いと感じられるので全話を観たいと思います。

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2009.07.23

7/24(金)22時スタートのドラマ「オルトロスの犬」はワーナー・ブラザース映画が参入する注目作品だ!!

滝沢秀明と錦戸亮が共演するTBSのドラマ「オルトロスの犬」は、「24」「LOST」「プリズン・ブレイク」など米国人気TVドラマのような「視聴者にぜったい先を読ませない」スピードミステリーと紹介されています。

脚本は、ワーナー・ブラザース映画ライターズワークショップが担当しています。米国TVドラマで取り入れられているショー・ランナー方式という手法で脚本を分業体制で作り上げるそうです。

【「オルトロスの犬」の脚本製作の流れ】(雑誌「日経エンタテインメント!8月号」から抜粋)
①6人のライターが自由に意見を出し合い、主なプロットを考える。
②選ばれた3人のライターが脚本を執筆する。
③それぞれの良い点を選んで全体を構成。
④ショー・ランナー※がストーリーに一貫性を出す。

※ショー・ランナーは、制作管理および脚本を担当する筆頭脚本家。

久々に日本TVドラマとして面白そうな作品になるのではと期待できます。海外TVドラマとのレベル差を埋める先駆けとなって欲しいと思います。

[ドラマ「オルトロスの犬」スタッフデータ]
製作著作:TBS
プロデューサー:三城真一、那須田淳、松原浩
脚本:ワーナー・ブラザース映画ライターズワークショップ
演出:加藤新、今井夏木
音楽:井筒昭雄
主題歌:『ヒカリひとつ』滝沢秀明(avex trax)

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2009.07.22

千葉ロッテ、日ハムに再び3タテされ最多借金14(第85戦/34勝48敗3分)

○北海道日本ハムファイターズ2-1千葉ロッテ● 札幌ドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 ダルビッシュ (12勝 3敗 0S)
敗戦投手 成瀬 (4勝 5敗 0S)

□バッテリー
M ●成瀬=橋本将
F ○ダルビッシュ=鶴岡

□本塁打
M サブロー12号ソロ(9回・ダルビッシュ)
F 鶴岡1号ソロ(8回・成瀬)

3タテは予測されたとはいえ、成瀬が素晴らしい内容だった。
惜しいかな、5回のタイムリー、8回のホームランと鶴岡ひとりにやられてしまった。相性が悪いとしか言いようがない。成瀬に対して鶴岡は今季10打数6安打、ホームラン2本だそうだ。

ダルビッシュの変幻自在の投球に対して千葉ロッテ打線は沈黙。7回表に6番橋本将が初ヒット。9回表の土壇場に5番サブローがソロホームランで一矢を報いてくれた。シャットアウトされなかったのは大きい。

前半戦を3連敗で終えてしまった。オールスター後の後半戦は7月28日(火)から、マリンスタジアムに日ハムを迎えて再開される。何んとしても雪辱を果たして欲しい。

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2009.07.21

バレンタイン采配裏目、千葉ロッテ連敗(第84戦/34勝47敗3分)

○北海道日本ハムファイターズ7-3千葉ロッテ● 札幌ドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 多田野 (4勝 2敗 0S)
敗戦投手 松本 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M 清水直、●松本、荻野、伊藤=里崎
F ○多田野、建山、武田久=大野、鶴岡

□本塁打
M 大松12号ソロ(6回・多田野)
F

7回表に、代打・バーナムJr.のタイムリーで同点に追いついて振り出しに戻した!7回ウラの清水直の踏ん張りを期待したいと思ったら、バレンタイン監督は2番手・松本に交代させてしまった??全く理解できない。勝ちにこだわり完投を目指す清水直を降板させる理由は何だったのか?

松本のぶち壊し方は彼らしかった。
先頭の3番稲葉にデッドボール。
ここですぐに交代すべきなのに、清水直に対して後ろめたさがあるのだろう、バレンタイン監督は動かない。
4番高橋にレフト前ヒット。5番スレッジにツーストライクと追い込んだのに不用意にストライクを投げる。アウトコースのストレートを軽く合わされて3塁線を破られ2点タイムリーツーベースヒットになってしまった(5-3)。1点もやれない大事な場面で致命的な2失点。ノーアウト2塁。ここで3番手・荻野に交代。荻野も締まらない。ツーアウト3、1塁とピンチを広げ、9番金子誠にタイムリーヒットを打たれこの回3点目(6-3)。清水直を引っ込めての継投策は大失敗。

8回ウラは4番手・伊藤が登板。投げる前から失点の予感がする。ここまでの起用のされ方は本当にかわいそうだ。
先頭の2番森本が意欲的な走塁でツーベースヒットされ、ワンアウト3、2塁となったところで5番村田のセカンドゴロでスタート良く森本に生還されてしまう(7-3)。ダメ押し。

今季ワーストの借金13となった。借金以上に今日の負けは暗い影を落としそうな気がしてならない。明日は成瀬とダルビッシュ。贔屓目にみても3タテは免れないか...

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2009.07.20

大嶺が持ち堪えられず、千葉ロッテ完敗(第83戦/34勝46敗3分)

○北海道日本ハムファイターズ4-3千葉ロッテ● 札幌ドーム(18:03)Yahoo!動画鑑賞

□責任投手
勝利投手 藤井 (5勝 4敗 0S)、セーブ投手 武田久 (1勝 0敗 18S)
敗戦投手 大嶺 (2勝 5敗 0S)

□バッテリー
M ●大嶺、上野、松本、内=里崎
F ○藤井、菊地、建山、S武田久=大野、鶴岡

□本塁打
M サブロー11号3ラン(7回・菊地)
F 糸井8号ソロ(5回・大嶺), スレッジ12号ソロ(5回・大嶺)

点差以上に実力差が出てしまった試合だった。
大嶺は立ち上がりから慎重なピッチングでスタートした。コントロールはまずまずで球も走っている。悪いようには見えない。しかし、さすがは首位を走る好調な日ハム打線にプレッシャーを受け続け、4回ウラに2失点。5回ウラには2本のホームランを浴びて降板。これ以降はリリーフ陣が踏ん張って追加点を与えなかった。

千葉ロッテ打線は、日ハムの先発・藤井に7回途中を3安打1失点に抑えられてしまう。7回表に2番手・菊池からサブローがスリーランホームランで1点差にするが、届かない。反撃はここまで。8回に3番手・建山、9回に守護神・武田久に完璧に抑え込まれて試合終了。

大嶺の4失点は想定内で、必ず追いつけると思っていたが、同点にする力は無かった。苦手チームなので、このままだと3タテされるかもしれない。明日は多田野、明後日はダルビッシュ。

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2009.07.19

序盤のリードを継投で守りきり、千葉ロッテがソフトバンクに勝ち越す(第82戦/34勝45敗3分)

○千葉ロッテ3-1福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(17:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 小野 (6勝 4敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (5勝 4敗 4S)
敗戦投手 ホールトン (7勝 4敗 0S)

□バッテリー
H ●ホールトン=田上
M ○小野、松本、内、川崎、Sシコースキー=里崎

□本塁打
H
M 西岡7号ソロ(1回・ホールトン), 福浦2号2ラン(2回・ホールトン)

何んといっても、3-1で迎えた6回表ツーアウト満塁のピンチを2番手・松本が投げ勝ったことだ。
小野は危なげないピッチングをしていたが、5回に1点を失い6回にはツーアウトから4番松中、5番小久保、6番多村の3連打で満塁とされてしまう。
4月10日以来となる松本が7番長谷川をピッチャーゴロに打ち取り、反撃を抑えた。
4球投げてワンスリーと苦しいカウント。ストライクしか投げられない。ここから4球続けてストライクを投げて8球目をボテボテに詰まらせ、自ら捕球しそのままタッチアウト。お見事!!
以前の松本ならば、崩れていただろう。今後の活躍に期待できる。

7回表から3番手・内に交代。
ワンアウト後に9番村松をフォアボールとすると、すかさず4番手・川崎にスイッチ。
川崎が8回まで好投。
9回表は守護神・シコースキー。
いきなりフォアボールを与えるものの、後続を抑えてゲームセット。先発・小野は4連勝で6勝目。

1回ウラの西岡の先頭打者ホームラン、2回ウラの福浦の5月13日以来の2号ツーランホームランでホールトンから3点を奪い、投手リレーで守りきった。ホールトンは2発のホームランだけで投げきっている。このような勝ち方ができた千葉ロッテを誇りたい。

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絶妙ハンバーガーのお味は?

ロッテリアが7月16日(木)から発売を開始した絶品第2弾「絶妙ハンバーガー」を食べました。

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宣伝文句は次の通り。

このハンバーガーの何が"絶妙"か?

試せば分かる。クセになる。

大ヒットを記録した"絶品チーズバーガー"の誕生から約1年半。そのシリーズ第2弾として、"絶妙ハンバーガー"は生まれました。こだわったのは、味のバランス。ベーシックなハンバーガーをとことんおいしくつくるために、新鮮な野菜をたっぷり使い、フランス伝統の「ディジョンマスタード」を隠し味に。さらに、それらがひとつになったときに、100点以上のおいしさとなるよう、仕上げられています。きっと、これまでのファストフードで味わうことのできなかった、とっておきのおいしさになっているはず。ロッテリアは、この味で、みなさんを驚かせます。ぜひ、じっくり味わってください。

キャンペーンが強気ですね。小さなクーポン券付きチラシで案内しています。

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万が一、おいしくなかったら、その場で返金します。7/31まで。

※半分以上お召し上がりになれれた場合には返金出来ません。

※購入店舗発行のレシートと現物をご持参の上、当日中にお申し付け下さい。

※今後の商品開発の参考にさせていただきますので、アンケートのご協力をお願いいたします。

※お1人様1回のみとさせていただきます。

悪くありません。美味しいと思いました。
野菜が新鮮で、特にトマトが引き立ちます。コショウとカラシがアクセントになっています。子供たちと一緒に食べましたが、小学生の息子はカラシが気になって途中リタイア。小さな子供には無理でした。

ターゲット層が大人向けとなっているため、てりやきバーガーのような定番メニューにはなれないと思います。

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2009.07.18

千葉ロッテ、終盤に怒涛の追い上げも実らず惜敗(第81戦/33勝45敗3分)

●千葉ロッテ6-8福岡ソフトバンクホークス○ 千葉マリン(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 ファルケンボーグ (5勝 0敗 1S) 、セーブ投手 馬原 (3勝 1敗 17S)
敗戦投手 伊藤 (2勝 4敗 0S)

□バッテリー
H 大場、○ファルケンボーグ、S馬原=田上
M 唐川、橋本健、内、●伊藤、川崎=里崎

□本塁打
H 小久保9号ソロ(7回・橋本健), 松中15号ソロ(9回・伊藤)
M 大松11号2ラン(8回・大場), 里崎6号ソロ(8回・ファルケンボーグ

惜しい試合だった。

先発の唐川が序盤から打たれて8回表を終わって0-5。
ソフトバンク先発の大場に2安打と押さえ込まれてこのまま終るかと思われた試合だったが、8回ウラに怒涛の反撃で追いついた。
2番今江は三振。
3番井口はフォアボール。4番大松がライトスタンド上段へツーランホームラン(2-5)。ここから球場は声援が最高潮。

2番手・ファルケンボーグに交代。

5番サブロー三振。
6番里崎が左中間スタンドへソロホームラン(3-5)。
7番福浦がセンター前ヒット、ツーアウト1塁。代走・早坂。8番ベニーがレフト前ヒット、ツーアウト3、1塁。9番バーナムJr.がセンター・長谷川の頭上を超えるタイムリースリーベースヒット、同点!!(5-5)。連夜の活躍。ツーアウト3塁。
代打・橋本将はレフトフライ。

9回表に4番手・伊藤。
4番松中にソロホームランを浴びて勝ち越された(5-6)。5番小久保にもツーベースヒット。ワンアウト2塁。

ここで5番手・川崎に交代。彼も投げてみないとわからない。
6番村松にタイムリースリーベースヒットでさらに1点(5-7)。7番長谷川に意表を突かれてスクイズを決められまさかの1点追加(5-8)。8番森本はレフトフライでチェンジ。

9回ウラの千葉ロッテの攻撃に託す。
ソフトバンクは守護神・馬原が登場。
2番今江がライト前ヒット。3番井口がタイムリーツーベースヒット(6-8)。ノーアウト2塁。何んとしても2点を追いつき逆転したい。
しか~し、4番大松、5番サブロー、6番里崎が連続三振。ゲームセット。

昨日の連敗脱出で好転してきたのは間違いないだろう。8回ウラにみせた粘りの攻撃は久々にワクワクさせられた。

リリーフ陣は全く責められない。特に伊藤は可哀想だ。既に37試合目の登板となっている。疲れが溜まっているので最近は救援の失敗が続く。本来なら休ませるべきなのだが、昨日荻野とシコースキーを使っているので彼しかいなかったのだ。
唐川は失点が多かったが、一気に大崩した訳ではない。調子が良かったころの投球フォームに戻りつつある。次の登板に期待したい。

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「恐竜2009 - 砂漠の奇跡」の記念シンポジウムに親子で参加した

2009年7月18日(土)~9月27日(日)の72日間、千葉・幕張メッセで博覧会「恐竜2009-砂漠の奇跡」が開催されます。開幕を記念して幕張メッセ国際会議場コンベンションホールで記念シンポジウムが行われました。7月7日締切でサイトから応募して当選したので、子供たちと行って来ました。このようなアカデミックな催しに親子で参加するのは初めてです。

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JR海浜幕張駅の階段を下りると案内の垂れ幕が目に入ります。

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今日は博覧会の会場には行かずに、記念シンポジウムだけ。後日博覧会に行きます。つまり博覧会をより楽しむための予習です。

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「日本初公開となる恐竜ミイラ化石「ダコタ」や、定説を覆す超大型羽毛恐竜「ギガントラプトル」、世界最大級の肉食恐竜「スピノサウルス」の復元プロジェクトなど、本博覧会の見どころを世界的に著名な恐竜研究者が直接解説」してくれます。研究者は外国の方なので同時通訳レシーバーが配られるハイソな講演会です。7分くらいの入りでした。子供連れの親子や初老の方が参加されていました。男女比は7:3くらい。

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【記念シンポジウム概要】
日時 7 月18 日(土) 開場12:30 /開演13:00( 15:30 終演予定)
会場 幕張メッセ コンベンションホール(定員500 名)
※参加無料・同時通訳つき(日・英)

■プログラム
①総合監修者ごあいさつ
 長谷川善和さん(群馬県立自然史博物館 館長)

②講演「恐竜ミイラ研究最前線」
 タイラー=ライソンさん(マーマス研究財団 代表)
 ジョン=ホーガンソンさん(ノースダコタ地質調査所 博士)

③講演「ギガントラプトルの研究成果」
 徐星さん(中国科学院古脊椎動物古人類研究所 教授)

④講演「アンキロサウルス類の進化の旅―アメリカとアジアを結ぶ」
 ケネス=カーペンターさん(デンバー自然科学博物館 博士)

⑤講演「サハラの幻―スピノサウルス骨格復元プロジェクト」
 マット=ラマンナさん(カーネギー自然史博物館 博士)

⑥質疑応答

⑦パネルディスカッション「『砂漠の奇跡』を求めてー砂漠を駆け巡る恐竜ハンターたち」
パネリスト
 長谷川善和さん(群馬県立自然史博物館 館長)
 徐星さん(中国科学院古脊椎動物古人類研究所 教授)
 ケネス=カーペンターさん(デンバー自然科学博物館 博士)
 マット=ラマンナさん(カーネギー自然史博物館 博士)
 進行役:真鍋真さん(国立科学博物館 地学研究部 生命進化史研究グループ 研究主幹)
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2時間半でしたが、子供たちも興味深げに最後まで受講しました。飽きたら途中で退場しようかとも考えていたのですが杞憂に終わりました。子供は基本的に恐竜が好きのようです。プログラム⑥質疑応答は仕込みではなく、受講された方々の真摯な質問が出てほほえましいやり取りでした。

今回一番驚いたのは②で語られた恐竜がミイラで発見されていたことでした。恐竜は化石でしか発見されていないと思い込んでいました。これまでに世界で6例あり1例は海底に沈んでしまっているとのことで、今後も発見される可能性があるとのことです。タイラー=ライソンさんは1982年生まれの26歳で16歳の時に、恐竜のミイラ化石「ダコタ」を発見したそうです。マーマス研究財団代表で現在エール大学で古生物学の博士課程に在籍中との紹介がありました。若いのに立派な実績を持った方です。

帰りは、次回訪れる予習として博覧会場となる10・11ホールに寄りました。
今回気付いたのですが、10・11ホールへの歩道橋が出来ていました。今まで本部ホールとの行き来は道路を横断しなければならず不便だったのですが、非常に便利になりました。

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歩道橋の通路に恐竜の足跡でデザインされた開催案内がプリントされています。今回の目玉を事前学習したので博覧会が楽しみです。

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2009.07.17

小林宏が力投!バーナムJr.が勝ち越しツーラン!!千葉ロッテ7連敗ストップ(第80戦/33勝44敗3分)

○千葉ロッテ7-3福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:30)TV観戦

□責任投手
勝利投手 小林宏 (2勝 7敗 0S)
敗戦投手 ジャマーノ (4勝 1敗 0S)

□バッテリー
H ●ジャマーノ、三瀬、金=田上
M ○小林宏、荻野、シコースキー=橋本将、里崎

□本塁打
H
M バーナムJr.3号2ラン(6回・ジャマーノ)

うれし~~い!久々に投打が噛み合って首位ソフトバンクに逆転勝ち。

小林宏の立ち上がり、球審の判定に不服な顔を再三見せて調子に乗れないうちに3回までに3失点してしまう。このまま崩れるかと思われたが、打線がバックアップ。3回ウラに4本のヒットで同点に追いつく(3-3)。

小林宏の顔が締まる。
4回表から徐々に自分のペースを取り戻して、得点させない。

6回ウラに小林宏に応えるべく勝ち越し。
6番橋本がライト前ヒット。7番竹原が送りバントを決めて、ワンアウト2塁。8番バーナムJr.が打った瞬間に分かる完璧なツーランホームラン(5-3)。

7回ウラにも代打・里崎の特大のライト犠牲フライで1点追加(6-3)。

さあ、逃げ切りだ。
8回から2番手・荻野が登場。
4番松中、5番小久保を三振。6番多村にヒットを許す。7番長谷川を三振。

8回ウラにもツーアウト2塁で2番今江が右中間へタイムリーツーベースで1点追加(7-3)。4点差になったのでほぼ間違いないだろう。

9回は守護神・シコースキー。
8番松田、9番田上を三振。1番本多をショートゴロ、ショート・西岡が大事に1塁へ送球しゲームセット。

最後の最後まで安心して観ていられなかったが、とうとうやった~~、連敗脱出!!

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2009.07.16

渡辺俊の交代のタイミングを誤り、千葉ロッテ7連敗(第79戦/32勝44敗3分)

○オリックス・バファローズ10-5千葉ロッテ● 京セラドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 大久保 (2勝 0敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (1勝 8敗 0S)

□バッテリー
M ●渡辺俊、内、上野=里崎
Bs 山本、○大久保、レスター、香月=鈴木、辻

□本塁打
M サブロー10号ソロ(4回・山本), ベニー5号2ラン(6回・大久保)
Bs

納得できない負け試合だった。

6回表にベニーのツーランホームランで4-5と逆転、迎えた6回ウラも渡辺俊が続投した。2回に4失点と序盤に崩れているので、そろそろ交代の時期に差しかかっている。

5番北川、6番大村に連続ヒットを打たれた。ノーアウト2、1塁。

ここで交代すべきだ。連敗を止めるにはベンチは判断しなければならない。しかし、バレンタイン監督は動かなかった。

7番一輝をショートゴロに討ち取るもゲッツーが取れない。ワンアウト3、1塁。
8番小瀬にツーストライクと追い込んだ。3球目は外すべき...あ~っ、真ん中だ~。信じられない失投。右中間を破るタイムリースリーベースヒットで再逆転された(6-5)。

渡辺俊はノックアウト。勝ちも逃げた。

リリーフした2番手・内は後続を断つ。
しかし、7回ウラにツーアウト満塁として降板。3番手・上野が2本のツーベースヒットを打たれ4点を失い10-5の惨敗となった。

いつこの長いトンネルを抜けることができるのか?ともかく耐えるしかない。

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2009.07.15

またもや救援失敗、千葉ロッテ6連敗(第78戦/32勝43敗3分)

○オリックス・バファローズ3-2千葉ロッテ● 京セラドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 小松 (1勝 5敗 0S)
敗戦投手 伊藤 (2勝 3敗 0S)

□バッテリー
M 成瀬、●伊藤、荻野=里崎
Bs ○小松=前田、鈴木

□本塁打
M
Bs

勝つべき試合だった。

1-2でリードして、8回から2番手・伊藤がリリーフ。
ワンアウト1塁。6番大村にレフト線にタイムリーを打たれ、レフト・竹原が後ろに逸らすミスをしてしまい、1塁ランナー・カブレラが一気にホームに還って同点(2-2)。ワンアウト2塁。

3番手・荻野に交代。
7番一輝にライト前ヒット、ワンアウト3、1塁。8番下山は三振。ツーアウト3、1塁。9番鈴木の打球をセカンド・井口がダイビングキャッチするも1塁へ悪送球で、3塁ランナー・小瀬が生還し逆転(3-2)。

心細いリリーフ陣をカバーするどころか、野手のエラーで負け試合とする情けない展開。

どうにかしてこの悪い状況を抜け出して欲しい。

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2009.07.14

シコースキーが救援失敗、千葉ロッテ5連敗(第77戦/32勝42敗3分)

○オリックス・バファローズ3x-2千葉ロッテ● 京セラドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 大久保 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 シコースキー (5勝 4敗 3S)

□バッテリー
M 清水直、●シコースキー=里崎
Bs 金子、香月、菊地原、○大久保=鈴木

□本塁打
M
Bs

良い試合だった。
5位と最下位の戦いとは思えない両先発の素晴らしい投手戦がみられた。
9回を終わって1-1と勝負がつかない。
延長に入って10回表にツーアウト2、1塁で4番手・大久保から3番井口がタイムリーヒットで勝ち越し(1-2)。

オリックスは9回まで好投した金子に代わったリリーフ陣が打たれて失点しているので、千葉ロッテは清水直を完投という選択肢が無かったのか。投球数が131球ならば仕方が無いか。

10回ウラは守護神・シコースキー。彼に頼るしかない。
7番一輝に初球をレフト前にヒットを打たれた。8番小瀬が送りバント。ワンアウト2塁。代打・北川にデッドボール。ワンアウト2、1塁。今日のシコースキーは球が走っていない。制球も悪い。交代するならここだ。しかし、ベンチは動かず。1番坂口にセンター前にタイムリーヒットで同点(2-2)。追いつかれた。バレンタイン監督はまたも動かず。シコースキーと心中するつもりらしい。2番大引は三振。3番フェルナンデスにセンターへタイムリーヒット浴びる。逆転サヨナラ。

シコースキーに賭けたので諦めるしかない。オリックスとは本当に相性が悪い。

納得できる試合を続けているが、運に見放されているだけだ。胸を張って応援を続けたい。

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ヒルトン東京ベイの評価

先週末に一足早く東京ディズニーランドで夏休みを過ごしました。宿泊したのは東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル「ヒルトン東京ベイ」です。連泊しました。一昨年にシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを利用しています。これまでにヒルトン東京ベイはレストランを利用したことがありましたが、宿泊は初めてです。ヒルトン東京ベイはファミリーホテルとして位置付けられています。

大変満足しました。
だだし、連泊半額キャンペーンの料金だからで、正規料金だったら満足できないでしょう。まあ、正規料金では予約しないでしょうが(笑)。フロントの人の対応は見事でした。親切丁寧で的確です。チョット気になったのが、レストランのマネジャークラスの方です。上から目線で横柄な態度が見られました。短時間に大人数に対応するために仕方がないのでしょうが、フロントの方と比べると対応が落ちます。

全景をディズニーリゾートラインの車内から撮影しました。

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■客室■
エグゼクティブルーム・ツイン(40平米)にエキストラベッド2台入れて4名対応でした。

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エグゼクティブルームは、10階と最上階の11階にあり、東京湾に面したオーシャン側と、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに面したパーク側の景観があり、今回は10階オーシャン側でした。

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眼下のガーデンプール。夏期のみ営業で来週からの利用できるとのことで、子供たちはがっかり。

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特典としてフルーツの差し入れがありました。レッドブル エナジードリンク 250mlも2本付いていました。

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バス、トイレ、洗面台はあまり広くありませんが、防音対策が徹底されています。部屋に音があまり漏れてきません。

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シャンプーなどは壁に取り付けてあります。エコロジーの観点なのでしょうが、ビジネスホテルを思い出させます。

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■食事■
①1日目の夕食 スターバックス コーヒー ヒルトン東京ベイ店
②2日目の朝食 ロビーラウンジ「ベイラウンジ」
③2日目の夕食 「フォレストガーデン」(パンエイジアン料理)
④3日目の朝食 ロビーラウンジ「ベイラウンジ」

①スターバックスがホテル内にあるとは驚きました。舞浜駅に隣接する、東京ディズニーリゾート ウェルカムセンター1階ホテルサービスカウンターで手荷物を預ってもらうつもりでいたのですが、ホテルサービスカウンターの営業時間8:00~16:00で終わっていたので、ホテルにチェックインしました。再びイクスピアリに戻って映画を観るため、時間がなくなったので急ぎ軽い食事にしました。サンドイッチとコーヒーにしたのですがおいしくありません。サンドイッチの具材はリッチなのですが、味が日本人向きではありません。さらに濃いコーヒーが口の中でアンマッチです。スターバックスで食事をとるべきではありませんね。

②高さ約8mもある一面ガラス張りの窓、最上階までの吹き抜けが開放的で明るいラウンジでの朝食は優雅です。種類が多く、豊富に出されています。特に卵料理が美味しくて沢山食べました。

③全長25メートルのキッチンシアターで専門シェフがお料理を1人分ずつ用意してくれます。天ぷら、ローストビーフ、寿司、カレー、シュウマイなどのアジア各国料理を好きなだけ食べました。デザートも豊富でケーキ、フルーツ、アイスクリームと子供たちは大満足でした。ただし、飲み物が別料金で高い設定です。ビールもジュースも1000円くらいかかります。さすがに高いので水だけにしました。

④昨日と同じ場所なので、少し慣れたので落ち着いてリッチな気分で食事をしている最中にアクシデント発生。息子が歯が痛いと泣いて妻が部屋に連れて戻りました。残したご飯を食べて引き上げました。

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F1第9戦ドイツGP

ニュルブルクリンク、60周。

7/12決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選1位]マーク=ウェバー(レッドブル・レーシング)
2位[予選4位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)
3位[予選8位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)

12位[予選13位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

スターティンググリッドには、ウェバー、ルーベンス=バリチェロ(ブラウンGP)、ジェンソン=バトン(ブラウンGP)、ベッテルの順で2チームが占める。

スタートが荒れた。
ウェバーのスタートが悪く、バリチェロのマシンボディにフロントタイヤをぶつけるほど幅寄せをするも、バリチェロがトップに躍り出る。5、6番手のマクラーレン・メルセデスと8、9番手のフェラーリがKERS搭載の威力で一気にポジションを上げる。 ルイス=ハミルトンはトップを伺うほどだったが、最初のコーナーにオーバースピードで入ったためコースアウト、さらに右リアタイヤがパンクして最下位に沈んだ。
結果、バリチェロ、ウェバー、 ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)、バトン、マッサ、ベッテルの順でオープニングラップとなる。
コバライネンの周回が遅く、バリチェロとウェバーが後続を引き離す。ウェーバーはスタート時の幅寄せが審議の対象となり、ドライブスルーペナルティが科される。14周目でバトンがコバライネンを抜けないのでピットストップ。15周目にバリチェロがピットストップ、ウェバーはピットスルー。ペナルティをもらったにもかかわらず、コバライネンが後続を抑えていたため、ウェバーはコバライネンの前に入り、バリチェロはマッサに後ろになる。

28周目にピットストップを終えて出てきたエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)が、キミ=ライコネン(フェラーリ)に接触されて、フロントウィングが壊れ、再び修理するためピットに戻った。入賞圏内から脱落。

33週目、バリチェロは劣勢を挽回すべく3ストップ作戦を2回目のピットストップで2ストップに変更。給油を多めにいれる。34周目ライコネンがスローダウンしリタイア。35周にバリチェロが再びピットに戻る。何んと給油リグの故障で給油されていなかった。給油リグをバトンのものに交換して対応。何たる不運が続くのか。

残り10周でバリチェロが4回目のピットストップ。翌周にバトンが3回目のピットストップで5位となりバリチェロを逆転。

ウェーバーが、131戦目にしてついに初優勝を挙げた。レッドブルは2戦連続で今季3度目となるポール・トゥ・ウィンとワン・ツーフィニッシュ。マッサが3位となり今季初表彰台に上った。

中嶋はほとんど活躍できず、あまり放映されなかった。いまだにノーポイント。スターティンググリッドではチームメイトよりも2番手前だったが、ニコ=ロズベルグは4位でフィニッシュ。この差は大きい。

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2009.07.12

TDLの新アトラクション、モンスターズ・インク "ライド&ゴーシーク!"は凄い人気

昨日(7/11)に東京ディズニーランドに行きました。一番のお目当ては今年4月15日にグランドオープンしたモンスターズ・インク"ライド&ゴーシーク!"です。ファストパスで入れればと安易に考えていました。開園8時に対してアトラクション前に到着したのは9時15分。すでにファストパスは当日の予定数を発行済みでした。何枚発行されたのかわかりませんが、開園1時間過ぎで無くなるとは驚きました。この時点でスタンバイ・エントランスでの待ち時間は何んと4時間待ちです。すでにオープンして3ヶ月経っているにもかかわらず凄まじい人気です。もちろん諦めました(泣)。日中何度か待ち時間を確認しましたが、だいたい3時間待ちで、21時頃に少し減って3時間半になっていました。これから行かれる方は開園と同時に入園する必要があります。気合いだ~~!!

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この日は初めて再入園を果たしました。
手の甲に蛍光インクでスタンプしてもらい、入り口で蛍光インクを蛍光装置でチェックのうえ入場券を再び使って再入園します。16時にヒルトン東京ベイに行って夕食をとり19時頃にTDLに戻りました。
ちょうど19時15分からサマーナイトエンターテイメント「クラブ・モンスターズ・インク笑いってクール!」が始まっていました。噴水が空高く舞い上がり、花火が打ち上げられるという派手で大掛かりなステージが進行していました。ワールドバザールの遠くから眺めたのでシンデレラ城しか見えませんでしたが、ショー自体も面白そうでした。パンフレットによると鑑賞エリアのイス席は全席指定で、抽選により配布されるそうです。トゥモローランド・ホールで12時から抽選が行われています。8月31日までの期間限定です。

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日ハムに3タテくらって、千葉ロッテ4連敗(第76戦/32勝41敗3分)

○北海道日本ハムファイターズ7x-6千葉ロッテ● 札幌ドーム(13:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 宮西 (4勝 0敗 0S)
敗戦投手 伊藤 (2勝 2敗 0S)

□バッテリー
M 小野、上野、荻野、川崎、シコースキー、●伊藤=里崎
F スウィーニー、林、菊地、建山、武田久、江尻、○宮西=大野、鶴岡

□本塁打
M
F 金子誠8号ソロ(3回・小野), 大野2号満塁(4回・小野), 金子誠9号ソロ(8回・荻野)

延長12回に日ハムにサヨナラを決められた。
しかし、納得できる負け方だ。

今一番安心できるサンデー晋吾が4回ウラのワンアウト満塁でルーキーでキャッチャーの8番・大野に満塁ホームランを浴びて逆転されてしまった(5-2)。

5回表には4番大松の犠牲フライで1点返す(5-3)。

5回ウラから2番手・上野が登板して好投。7回1/3から3番手・荻野が登板し、8回ウラに9番金子誠にソロホームランを浴びて再び3点差(6-3)。このまま負けるようでは情けないが、9回表に見事な反撃。

日ハムは逃げ切りで守護神・武田久を5番手に送る。
9番今江、1番西岡、2番福浦が3連打で満塁。1塁ランナー・福浦に代えて代走・早坂。
3番井口が打った打球はサードゴロ。サード・飯山がボールを弾き、ショート・金子誠がカバーして2塁をアウト。3塁ランナー・今江は生還(6-4)。ワンアウト3、1塁。4番大松は三振。ツーアウト3、1塁。
5番サブローがセンター前にタイムリーヒットで1点差(6-5)。ツーアウト2、1塁。2塁ランナー・井口に代走・早川。6番里崎が期待に応えてライト前にポトリと落とすタイムリーヒットで同点(6-6)。武田久のセーブ失敗。

荻野がソロホームランを浴びたのが痛かったが、千葉ロッテの粘り強い追撃がみられたので、4連敗は深刻になる必要はないだろう。6番手・伊藤が踏ん張って引き分けに仕留めて欲しかったが仕方ないと思う。

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2009.07.11

千葉ロッテ3連敗(第76戦/32勝40敗3分)

○北海道日本ハムファイターズ6-5千葉ロッテ● 札幌ドーム(14:00)

□責任投手
勝利投手 江尻 (1勝 0敗 0S) 、セーブ投手 武田久 (1勝 0敗 16S)
敗戦投手 川崎 (1勝 1敗 0S)

□バッテリー
M 唐川、●川崎、伊藤、荻野=里崎
F 八木、○江尻、建山、S武田久=鶴岡

□本塁打
M ベニー4号ソロ(3回・八木), 里崎5号3ラン(4回・八木)
F 稲葉11号ソロ(5回・唐川)

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2009.07.10

千葉ロッテ完敗、大松がノーヒット・ノーランを阻止(第74戦/32勝39敗3分)

○北海道日本ハムファイターズ4-0千葉ロッテ● 札幌ドーム(18:00)

□責任投手
勝利投手 多田野 (3勝 2敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (1勝 7敗 0S)

□バッテリー
M ●小林宏=橋本将
F ○多田野=大野

□本塁打
M
F 高橋6号ソロ(8回・小林宏)

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ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ(T:SCC)」<シーズン1>(お薦め度★★★)

製作総指揮、ジョシュ=フリードマン、ジョン=ワース、マリオ=F=カサール。2008年米。SFドラマ。出演、レナ=ヘディ(サラ=コナー)、トーマス=デッカー(ジョン=コナー)、サマー=グロー(キャメロン=フィリップス/TOK715型)、ブライアン=オーツティン=グリーン(デレク=リース・伯父)、リチャード=T=ジョーンズ(ジェームズ=エリソンFBI捜査官)、 ギャレット=ディラント(クロマティ/T-888型)、レヴェン=ランビン(ライリー・ジョンの学友)。

【ストーリー】
第1話 序章 Pilot
第2話 汝自身を知れ Gnothi Seauton
第3話 ターク The Turk
第4話 ヘヴィメタル Heavy Metal
第5話 チェス大会 Queen's Gambit
第6話 ダンジョン&ドラゴン Dungeons & Dragons
第7話 神の手 The Demon Hand
第8話 チップの記憶 Vick's Chip
第9話 誕生日 What He Beheld

まずまずの出来です。
オフィシャルサイトのタイムラインを確認すると次のように作品が並べられています。

T1
 ↓
T2』→『T3
 ↓
『T:SCC』
 ↓
T4

次の解説が記載されています。

「ターミネーター:サラ・コナークロニクルズ」(T:SCC)は、T1、T2に続く正当な続編として製作されている。T3とは時間軸がことなる。2009年6月公開のT4も、T1→T2→T:SCCと同じ時間軸で描かれ、「審判の日」後の核戦争で荒廃した世界を舞台に、ジョン・コナーとスカイネットの戦いが繰り広げられているといわれている。

脚本が良く練られていて『T2』の続きからスムーズに展開しています。スケール感もまずまずだったのですが、レンタルで1~5巻まであり、1巻を観た後に『T4』を観たので特撮についてはやはり映画と比べるとお金がかかっていない分物足りなさを感じてしまいました。

キャスティングは違和感がありません。味方となる美少女ターミネーターのサマー=グローが抜群のルックスで無感動なマシンというキャラクターを好演しています。サラ=コナー役のレナ=ヘディも色気があって強い女性を熱演しています。ジョン=コナーのトーマス=デッカーもまずまずではないでしょうか。

設定として少し気になるのが、敵のT-888型の再生能力がマシンというよりもゾンビっぽいところです。このあたりが映画と違ったテイストを出しています。

第1シーズン最終話でのラストはショッキングなシーンで終わっており、必ず第2シーズンを観なければならない仕掛けになっています。必ず観ますね(笑)。ただし、残念なのはすでにT:SCCは第2シーズンで打ち切られていることです。

『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』の打ち切り決定

2009年6月 2日 [海外番組事情]

アメリカでシーズン2が放送されていたSFドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』の打ち切りが決定した。

フォックス局のエンターテイメント部門の会長であるケヴィン・レイリーが明らかにしたもので、「打ち切りに対してお詫びするつもりはありません。この番組には多大な支援をしましたし、放送スケジュールも、ある程度いいものを確保しました。十分努力した上で、次に移行する時期だと判断しました」とのコメントも出されている。打ち切りの最大の理由は、視聴率の大幅な低下が原因と見られる。高視聴率でスタートした同ドラマは、シーズン1を通じて平均1100万人の視聴者を獲得する堅調ぶりを見せたが、シーズン2では視聴者が500万人前後まで落ち込んでいた。また、シーズン2については、「とにかく視聴者が食いついてこなかった。最も驚きだったのは、18歳から49歳までの視聴者の数がどうしようもなく悪かったこと」といったコメントが、同局の内部者から寄せられている。同ドラマが放送されていた金曜の夜は高視聴率が取りづらいという定説があるが、特に18歳から49歳までの層は、金曜夜は外出傾向が高いため、取り込むのが一段と難しいとされる。しかし、最近では視聴者がティーボをはじめとするHDDビデオレコーダを用いた録画システムやオンラインを利用して、放送後に視聴する傾向が高まっているため、視聴率だけで人気を測るのが難しくなっているとの声もある。

同ドラマのプロデューサーを務めるジョシュ・フリードマンは番組公式サイト上に「良い番組が毎年のように打ち切りになっている。洗練された番組、価値のある番組がね。視聴者がブログを立ち上げたり、大勢で一緒に見るパーティーを企画したり、アクション・フィギュアを作ったり、放送局の上層部に向けて番組続行を求めてEメールを送るような番組がね」と書き記し、熱狂的ファンに感謝とお別れの言葉を贈っている。(海外ドラマNAVI/www.HollywoodNewsWire.net)

米国では『T4』も興行的にヒットしておらず、ドラマもシーズン2で打ち切られました。残念ですね。

ちなみに本作はTSUTAYAでDVDを始めてレンタルしました。CDと違って1作品を鑑賞するのに時間と労力、お金がかかります。幸い『T4』公開記念で半額キャンペーンが実施されていたので安く観れました。

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2009.07.09

千葉ロッテは投壊、楽天を3タテできず(第73戦/32勝38敗3分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス8-3千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)Webチェック

□責任投手
勝利投手 福盛 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (1勝 7敗 0S)

□バッテリー
M ●渡辺俊、内、上野=里崎
E 川井、○福盛、井坂=中谷

□本塁打
M
E 山崎武16号2ラン(7回・内)

5回まで好投していた渡辺俊が後半に崩れ、期待の若手リリーフ陣も捕まり8失点。打線も8回まで沈黙して8連敗中の楽天に負けてしまった。下り坂のチームに3タテできないようではAクラスは望めない。

最近の渡辺俊の崩れ方が気になる。
彼が負けるパターンは立ち上がりに失点を繰り返して、味方が援護出来ずに逃げ切られることが常だった。前半をしのげば尻上がりに調子を上げるので試合を任せられた。しかし、今季は前半は良いのに、後半から突然打たれる展開となっている。調子が良いのか悪いのか全くわからない投手になってしまった。小林宏よりも根が深いかもしれない。

千葉ロッテの看板投手が低迷しているのが辛い。何とかして調子を戻して欲しい。

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2009.07.08

千葉ロッテが逆転で3連勝、楽天と入れ替り4位浮上(第72戦/32勝37敗3分)

●東北楽天ゴールデンイーグルス5-7千葉ロッテ○ Kスタ宮城(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 荻野 (2勝 1敗 8S) 、セーブ投手 シコースキー (5勝 3敗 3S)
敗戦投手 小山 (1勝 3敗 2S)

□バッテリー
M 成瀬、○荻野、伊藤、Sシコースキー=里崎
E 藤原、●小山、有銘、福盛=中谷

□本塁打
M
E 鉄平3号ソロ(7回・成瀬), 山崎武15号2ラン(8回・荻野)

8回表の代打・田中雅の同点タイムリーは素晴らしい一打だった。彼の働きで逆転へと導いた。

ここまで楽天の先発・ルーキーの藤原は好投をみせて3-1と2点リードで迎えた。

7番竹原は空振り三振。ワンアウト。
8番ベニーがレルトフェンス直撃のツーベースヒット。ワンアウト2塁。代走・早川。
9番今江も3塁線にツーベースヒット、2塁ランナー・早川生還(3-2)。ワンアウト2塁。

2本の長打で1点差となり、野村監督は2番手・小山に交代。

1番西岡はセンター前ヒット。同点かと思われたが2塁ランナー・今江は3塁でストップ。またも西村徳文(のりふみ)ヘッドコーチが止めた。スタートが悪いのか判断が悪いのか、千葉ロッテは走らない。ワンアウト3、1塁。

今度はバレンタイン監督が動く。2番・堀に代打・橋本将。

野村監督は3番手・有銘に交代。

再びバレンタイン監督は、代打・田中雅を告げる。

2番田中雅はここで左中間を破るタイムリーツーベースヒット、同点(3-3)。ワンアウト3、2塁。よくぞ打ってくれた!

ここからは千葉ロッテ以上に楽天の調子の悪さで3番井口、4番大松を連続フォアボールで押し出し、逆転(3-4)。

野村監督は4番手・福盛。福盛は日本球界復帰後初登板。

5番サブローにフォアボールで押し出し(3-5)。
6番里崎がライト犠牲フライ(3-6)。
7番竹原がタイムリーヒット(3-7)。

一気に6点を取るビッグイニングとなった。

これですっきり勝ってくれればありがたいのだが、7回ウラからリリーフしている荻野が悪い。8回ウラに5番山崎にツーランホームランを浴びてノックアウト(5-7)。守護神がセットアッパーでも抑えられなくなっている。先発の成瀬といい荻野といい頼りにしているピッチャーが不調を抜け出していない。それにしても、試合後に荻野が勝ち投手になっているのには驚いた。

ともかく、すっきりしないものの逆転勝ちは喜びたい。

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マイクロソフトとの全面対決は避けられない!"Google OS"が2010年に登場する

米Googleは2009年7月8日に「Google Chrome OS」を開発中であることを公式ブログで告知しました。日本ブログでも発表されています。発表文の中に「2010 年後半には Google Chrome OS 搭載ネットブックが市場に登場することになる」と述べられています。いよいよインターネット時代のパソコンOSが誕生します。

過去にLinuxベースのパソコンOSの登場を期待したのですが、一般向けに商品化されずに来ています。Googleならばやってくれるでしょう。

マイクロソフトはWindows7を今年10月22日発売しますが、来年には"Google OS"と対決することになります。マイクロソフトは間違いなく総力戦に突入します。来年にはパソコンOSの勢力図が大転換するかもしれません。今後の動向に注目したいと思います。

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2009.07.07

緊急事態cococ(ココシー)が起動せず、大ピンチとなったが結果はセーフ

昨日の朝、自宅パソコンでRSSチェッカー「cococ」を立ち上げようとしましたが、次のエラーメッセージが表示されました。初めての不具合です。

Cococ

既に「cococ」に巡回するサイトのリストを500本設定しています。このリストが消えたとなると大きなダメージです。バックアップはエキスポートでデスクトップに「export.xml」を保存していますが、昨年11月の使い始めた頃に試しに作成したものなので、初期状態に近いものです。
何度起動しようとしても、エラーメッセージが繰り返すばかりなので、インストーラーを立ち上げて修復を試みました。修復は成功したメッセージが出るものの、「cococ」は起動しません。
起動しないのでは始まりません。サイトリストは諦めて、一旦削除して再インストールを試みました...が、しかし、相変わらずのエラーメッセージが表示されます。

Photo

仕方ありません。「cococ」開発者である私の先生にホットラインでサポートしてもらうことにしました。この症状は把握されており、即回答をいただきました。少しだけ遡るが使っていたサイトリストに戻れるとのことです。対処法は次の通りです。

①「マイ ドキュメント」→フォルダ「cococ data」を開く。
②「cococ.dat」をリネーム。
③「cococ.dat.bak」(赤線で囲ったファイル)を「cococ.dat」に変更。

Cococ_2

「cococ.dat」にサイトリストが入っていて、このデータに不具合が発生した。これによって「cococ」が起動できなくなったので、このファイルを自動的にバックアップしている「cococ.dat.bat」を「cococ.dat」として使えば起動できることでした。さすがは先生!素晴らしい設計です。これならば安心ですね。ただし、念には念を入れて「export.xml」は頻繁に更新したいと思います。

「cococ」は自宅でも職場でも重宝しています。本当に役立つソフトなので「cococ Version 1.05b」をご利用されてはいかがでしょうか。トラックバックしていただいた方々のサイトリストを管理しつつ、毎日RSSで全員の更新記事を収集して拝読させてもらっています。ブロガーにとって必須ソフトです。

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千葉ロッテが一発攻勢で圧勝、清水は完投で4勝目(第71戦/31勝37敗3分)

●東北楽天ゴールデンイーグルス4-10千葉ロッテ○ 福島(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 清水直 (4勝 3敗 0S)
敗戦投手 長谷部 (4勝 7敗 0S)

□バッテリー
M 清水直=里崎
E 長谷部、青山、朝井=嶋

□本塁打
M 竹原3号満塁(1回・長谷部), 竹原4号ソロ(8回・朝井), 今江7号2ラン(8回・朝井)
E リンデン1号ソロ(7回・清水直)

初回に7番竹原のプロ初となる満塁ホームランも飛び出し、一気に5点を先制。7回にも楽天のエラーなどで2点追加。8回には再び竹原がソロホームラン、9番今江もツーランホームランで3点追加し10得点。

大量リードに守られて、清水直は今季2度目の完投で4勝目をあげた。しかし、楽天の7番リンデンから4打数4安打3打点と打ち込まれるピリッとしない内容。9回ウラにもタイムリーを浴びている。

千葉ロッテは連勝で2試合ともに先発が試合を作ってくれている。良い兆しがみられる。

4位の楽天にゲーム差なし。楽天は今季最多の7連敗。このカードは千葉ロッテに3タテを目指して欲しい。

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2009.07.06

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(お薦め度★★★★★)

原作・脚本・総監督、庵野秀明。監督、摩砂雪、鶴巻和哉。テーマソング、 宇多田ヒカル 『Beautiful World』。 2007年日本。SFアニメ映画。声の出演、緒方恵美(碇シンジ)、林原めぐみ(綾波レイ)、宮村優子(式波=アスカ=ラングレー)、坂本真綾(真希波=マリ=イラストリアス)、 山寺宏一(加持リョウジ)、三石琴乃(葛城ミサト)、山口由里子(赤木リツコ)、立木文彦(碇ゲンドウ)、清川元夢(冬月コウゾウ)、結城比呂(日向マコト)、長沢美樹(伊吹マヤ)、子安武人(青葉シゲル)、麦人(キール=ローレンツ)、関智一(鈴原トウジ)、岩永哲哉(相田ケンスケ)、岩男潤子(洞木ヒカリ)、石田彰(渚カヲル)。

衝撃的な内容です。
心を鷲掴みされました。狂おしいほどのせつなさが胸を締め付けます。クライマックスから涙が止まらなくなりました。「新世紀エヴァンゲリオン」は喪失感しか感じさせない物語だったのを、本作では諦めない心が希望をもたらすかもしれないという一筋の光を与えてくれます。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の4部作シリーズはまさに"救いのドラマ"になるものと期待させてくれます。

前作の『序』ではTVアニメのリメイクに近い印象でしたが、『破』は全く新しい作品として再構築されています。一から製作された劇場向けの完璧な作画です。昨年公開予定が遅れたのも理解出来ます。戦闘シーンの表現力はアニメの限界を超えたとさえ思わせるものがあります。舞台となる設定は変更されていないにもかかわらず、日本だけでないグローバルな背景が描かれ重厚感が増しました。今回初登場となった新キャラクターの真希波=マリ=イラストリアスの動向が気になります。「人類補完計画」はどうなるのか本当に決着が着くのか次回作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が待ち遠しいです。

ところで、7月3日に「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で放送された劇場版アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序TV版』の視聴率が12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、本作を観るために復習しました。今回のTV版は劇場上映版やDVD版とは異なるバージョンで、本編ノーカットなのだそうですが、違いはわかりませんでした。

なお、先に2009年上半期ベスト5を発表しましたが、本作が今年度最高作です。

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erabu2009年上半期映画ベスト5

【2009年1月1日~6月末に観た映画64本の順位】

1位『007/慰めの報酬』2008年イギリス・アメリカ
2位『ターミネーター4』2009年アメリカ
3位『レッドクリフPartⅡ-未来への最終決戦-』2009年アメリカ・中国・日本・台湾・韓国
4位『秒速5センチメートル』2007年日本
5位『やわらかい手』2007年ベルギー・ルクセンブルク・イギリス・ドイツ・フランス

【総評】
・シリーズものが非常に健闘しています。
・ハリウッド映画は一時の低迷を抜け出し完全復活したと言っていいと思います。
・邦画は全体的にパワーを失っているように感じます。興行的にはそれなりの成績を残しているようですが、マーケットを席巻するような作品は皆無です。
・韓国映画は日本で興行的にヒットする作品を生み出していません。

【各作品について】
・『007/慰めの報酬』で描かれるダニエル=クレイグのジェームズ=ボンドに痺れました。
・『ターミネーター4』は手垢のついたシリーズを見事に復活させてくれました。
・『レッドクリフPartⅡ-未来への最終決戦-』は前編よりもトーンダウンしましたが、それでも素晴らしい作品です。
・『秒速5センチメートル』はレビュー後も2回観ました。アニメながら行間のある秀作です。
・『やわらかい手』は老いても素敵な人生を送れることを感じさせてくれます。

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2009.07.05

小野が好投、千葉ロッテ連敗ストップ(第70戦/30勝37敗3分)

○千葉ロッテ4-1オリックス・バッファローズ● 千葉マリン(17:00)
スタジアム観戦4回目
→Hさん、良い席ありがとうございました。こんなに近くで観たのは初めてです。

P1000660

□責任投手
勝利投手 小野 (5勝 4敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (5勝 3敗 2S)
敗戦投手 平野 (2勝 5敗 0S)

□バッテリー
Bs ●平野、川越、清水、レスター=鈴木
M ○小野、荻野、Sシコースキー=里崎

□本塁打
Bs サブロー9号ソロ(2回・平野)
M

日曜日で5位と最下位の試合のためか人は少ない。

P1000656

今、千葉ロッテの中で一番信頼できる小野なので安心して観ることができた。
期待通り、低めにコントロールされて7回2/3を105球、被安打8、奪三振4、与四死球2、失点1の好投で5勝目。

P1000666

打線は最近当たりの出ない井口を4番から3番に入れ替えて、4番は大松。7番に里崎なので問題無し。
オリックス先発の平野は初回を見る限りでは、得点することが難しいと感じたが、2回ウラ先頭の5番サブローがソロホームランを放ち先制(1-0)。6番橋本将がライト前、7番里崎がツーベースヒットでノーアウト3、2塁。8番堀がレルト犠牲フライで3塁ランナー・橋本がホームイン(2-0)。幸先が良い。

3回ウラも攻勢。
ワンアウトから3番井口がヒット、4番大松がツーベースヒットでワンアウト3、2塁。5番サブローはフォアボールでワンアウト満塁。6番橋本将がタイムリーヒットで1点追加(3-0)。7番里崎はフォアボールを選んで押し出し(4-0)。

7回ウラが終了して、観戦を終了。
風が強くてビールを飲んだら身体が冷えてしまった。あったかいうどんを食べたもののチョット辛い。今日の小野だったら間違いないだろう。8回に1点取られたのは海浜幕張駅に向かう途中ケータイで確認。

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快勝と呼べるベストな試合で3タテを阻止してくれたので大変満足。

ところで、次の記事が配信されています。勝ったからよかったものの、何をやっているのでしょうか。

あれっ「ゴリ」が「ホリ」に?ボビー伝言ミス
7月6日7時10分配信 スポニチアネックス
 【ロッテ4―1オリックス】“勘違いオーダー”でロッテが連敗を2で止めた。2年ぶりに三塁でスタメン出場した堀が1点先制した2回に左犠飛。貴重な2点目を叩き出したが、1打席だけで3回の守備からベンチに退いた。代わって今江が三塁の守備へ。負傷交代かと思われたが真相は違っていた。

 試合後、バレンタイン監督は「堀は本来スタメンじゃなかった。(西村)ヘッドコーチに告げたところ“ゴリ”(今江)と“堀”を聞き違えてスタメンに入ってしまったが、最初の打席で打点を挙げてくれた」と説明。毎回、試合前に西村ヘッドが打順を確認しマネジャーがメンバー票に記入するが、今江の愛称の「ゴリ」が「堀」と伝わってしまったようだ。指揮官が言い間違えた可能性もあるが、普段は温厚な西村ヘッドは険しい表情で「何も話すことはない」と吐き捨ててコーチ室にこもった。

 二塁が本職で、最近は相手先発が左腕の時に一塁や指名打者での出番が多い40歳・堀は「ビックリした」。右腕・平野から1打点も、2回には小瀬に三塁バント安打を決められ「普通のサードだったらアウトにできるでしょう。間違えても代えられない信頼があればいいだけ」と続けた。右ひじなどに不安を抱える今江は「腕の状態は良かったので何でスタメンじゃないのかなとは思った。呼ばれて(堀と)2人で振り返ることもあるし、たまに間違えられます」と苦笑いだ。

 まさかのドタバタ劇だったが、勝ったことで胸をなで下ろせたのは間違いない。

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2009.07.04

唐川が崩れ、千葉ロッテ連敗(第69戦/29勝37敗3分)

●千葉ロッテ1-4オリックス・バッファローズ○ 千葉マリン(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 岸田 (4勝 1敗 0S) 、セーブ投手 加藤 (3勝 0敗 11S)
敗戦投手 唐川 (4勝 5敗 0S)

□バッテリー
Bs ○岸田、香月、S加藤=鈴木
M ●唐川、伊藤、内=里崎

□本塁打
Bs
M

唐川の投球フォームがおかしい。
上体が前のめりで、腕がやや右から振り下ろされている。伸びのあるストレートがほとんどなく、変化球の多投でかわすピッチングになってしまった。初回から5回までは丁寧に低めにコントロールされていたので問題なかったが、疲れがみえた6回にコントロールが甘くなり高めに浮いた球を打ち込まれて逆転された。
1番坂口にツーベースヒット。2番大引は送りバントでワンアウト3塁。3番フェルナンデスにタイムリーヒットで同点とされ同点(1-1)、ワンアウト1塁。4番ラロッカにフェンス直撃のツーベースヒットで、ワンアウト3、2塁。5番北川に初球をライト前タイムリーヒットされて逆転(1-2)。

結局、唐川は8回1/3を投げて降板。
2番手・伊藤が8回を抑えたものの、9回に2点を失ってしまった。

一方の千葉ロッテの打線は、3回ウラに西岡のタイムリーヒットで1点先取したが、5回以降は1安打に抑えられて反撃出来ずに試合が終了してしまった。

オリックスとのこのカードは連敗で負け越しが決まった。明日は3タテされないように球場に駆けつけるぞ!!

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評判は良いが交通の不便なセコメディック病院へ行く

診察ではなく、診療費の清算に行かなければならなくなりました。


大きな地図で見る

今週の始めに、長男が2年連続「転倒して頭を打って嘔吐」したので、CTスキャンの診察を受けるために救急で行っています。事故の状況は次の通り。学校内で雨で靴下が濡れたので裸足になってトイレに駆け込もうとして滑って転んで頭を打ったようです。情けない(泣)。保健室で休んでいたのですが、嘔吐したため学校から呼ばれた妻が行きつけの病院に運んだのですが、あいにく脳神経科が休みで紹介してもらったのがセコメディック病院でした。検査の結果はお陰様で問題無しでした。妻がタクシーで運んで診察してもらいました。診察料は手持ちが少なかったので5000円を一時金として支払って後日清算にしました。タクシー代に5000円以上もかかったためです。

4年前に自家用車を手放したので、移動には電車やバスの公共交通機関をSuicaで利用しています。そのため駅周辺から離れた施設にはほとんど行かなくなりました。セコメディック病院はアンデルセン公園の近くにあります。非常に不便な場所で陸の孤島といえる場所です。Webで病院の案内を見たところ路線バスは2系統あり、自ら6系の無料バスを運行させているようです。

●鎌ヶ谷駅方面
●大穴・高根公団方面
●白井方面
●八千代緑が丘駅方面
●小室駅・千葉ニュ-タウン中央駅北口方面
●村上駅 村上団地・米本団地方面

月曜から土曜日まで、首都圏でこれだけのバスを運行させているところは珍しいのではないでしょうか。

新京成線高根公団駅から向かうことにしました。

P1000632

駅前に乗場案内がありません。駅前歩道の駐輪場で作業されている方に教えてもらったところ、電話ボックス前のロータリーにマイクロバスが来ると教えていただきました。

P1000636

8時50分の定刻ピッタリに到着して乗客を乗せると数十秒で発車しました。少しでも遅れると乗れないでしょう。知っている人にしかわからない運行状況です。

P1000638

住宅街の車一台しか通れ無いような道をスイスイと走って20分くらいで到着しました。乗っていた人は自分を含めて7名でした。Googleマップから人里離れた場所にポツンと建っているとばかりイメージしていましたが、周りには民家が続いていていました。

P1000645

路線バスの最終なので病院前に路線バスが停車して時間調整をしています。路線バスは頻繁に来ますが、数名が乗り降りするだけで、やはり無料バスを利用している人が多いようです。駐車場は広く車を利用する方が大半なのでしょう。

P1000649

到着して直ぐに清算を済ませました。駅に向かう無料バスの時間まで1時間以上あるので病院周辺を散歩しましました。アンデルセン公園に行こうとしたのですが、あいにく地図を忘れて、どうも逆方向を歩いたようです。道路沿いに大きな工場があるだけであとは畑が広がっています。のどかな田園風景を満喫しました。

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2009.07.03

小林宏が不調に逆戻り、千葉ロッテ今季2度目の全員三振(第68戦/29勝36敗3分)

●千葉ロッテ2-6オリックス・バッファローズ○ 千葉マリン(18:30)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 山本 (5勝 2敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (1勝 6敗 0S)

□バッテリー
Bs ○山本、大久保、菊地原、加藤=日高、鈴木
M ●小林宏、上野=里崎

□本塁打
Bs フェルナンデス7号ソロ(5回・小林宏)
M 堀2号2ラン(3回・山本)

小林宏が味方のエラーで崩れた。
3回ウラに2番堀がツーランホームランで逆転(2-1)したにもかかわらず、4回表にオリックスに逆転される。

4番ラロッカをサードゴロ。ワンアウト。
5番北川もサードゴロに仕留めたが、強い打球だったことでサード・ランビンがグラブからこぼしてしまう。記録はヒットだったが、まずいプレー。何故好調の今江が出場していないのか?またもバレンタイン監督のヒラメキか?ワンアウト1塁。
6番大村はセカンドゴロ。今度はセカンド・井口が後ろに逸らしてダブルプレーできず。エラー。ワンアウト2、1塁。さすがに小林宏かわいそう。
7番日高は強い打球のピッチャーゴロで、小林宏がグラブで弾いて2塁ベース方向に行き、ショート・西岡がグラブでさばいてセカンドにトスするが、間に合わずオールセーフ。記録はエラー。ワンアウト満塁。

ここで踏ん張れる小林宏ではなかった。
続く8番小瀬にレフト犠牲フライで同点(2-2)。
9番山崎浩にタイムリーヒットを浴びて逆転された(2-3)。

この後も5、6、7回と1点ずつ失って7失点で小林宏は7回1/3で降板。リリーフから先発に戻って3試合目で再び暗雲が漂ってきた。何とか持ちこたえて欲しい。頑張れ、小林宏!!

一方の打線のほうは11安打しながら、堀のホームランによる3回の2点だけで終わってしまい。次の痛い記録のオマケ付き。

<ロッテ>全員三振…今季2度目、オリックス戦で記録
2009年7月3日(金) 23時10分 毎日新聞
 ロッテが3日のオリックス戦(千葉マリン)で全員三振を記録。ロッテは4月24日の西武戦でも記録しており、シーズンで2度、同一チームが記録したのはパ・リーグ初。オリックスの4投手から打者10人全員が三振を喫し、毎回の14三振。
しかし、悪い話だけではない。 2番手でプロ初登板したルーキー・上野が快投してくれた。2回2/3を6奪三振と完璧な投球をみせた。昨日の内に続き期待できるピッチャーがデビューした。


[データ]「千葉ロッテマリーンズ オフィシャル イヤーブック2009」から引用。
上野大樹(うえの=ひろき)
1986年10月13日(23歳)1年目
182cm80㎏右投右打
帝京高→東洋大→千葉ロッテ(09年ドラフト③)

背番号と同じ15勝で、目指すはもちろん新人王

ドラフト3位入団。東洋大ではリーグ4連覇、4冠のグランドスラム獲得に加え、全日本大学選手権では13奪三振で完封するなど、最高殊勲選手にも選ばれた本格派右腕。最高147キロの直球にキレのある変化球は、即戦力として期待されている。投手が新人王を獲得した年は日本一のチームジンクス。「背番号と同じ15勝」が目標の上野が、チームのジンクスを守る。

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2009.07.02

内、男だ!!パ・リーグ最長5時間42分を初セーブで締める(第67戦/29勝35敗3分)

●埼玉西武ライオンズ8-9千葉ロッテ○ 西武ドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 川崎 (1勝 0敗 0S) 、セーブ投手 内 (0勝 0敗 1S)
敗戦投手 山本淳 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M 渡辺俊、荻野、伊藤、シコースキー、○川崎、S内=里崎、橋本将、田中雅
L 西口、三井、大沼、岩崎、星野、小野寺、●山本淳=銀仁朗、野田

□本塁打
M 西岡6号2ラン(2回・西口), 大松10号3ラン(7回・三井)
L 銀仁朗3号3ラン(5回・渡辺俊), 中村25号ソロ(6回・渡辺俊), 中島12号2ラン(7回・伊藤)

延長11回ウラ、6番手・内が1点差を死守。
1打出れば同点か逆転サヨナラとなるワンアウト満塁で登板。
2番栗山をフルカウントからスライダーで空振り三振。3番中島をショートゴロ。ゲームセット。

パ・リーグ史上最長試合となった一戦は負けていたら目も当てられなかった。
シビレル場面で内が本当によく投げてくれた。

それにしても西武との3連戦はすんなり行かない試合ばかりだった。23時42分までの試合は疲れる。
6月11日対広島戦での1イニング15得点のプロ野球新記録に続いて、今日のパ・リーグ新記録は勘弁して欲しい。

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2009.07.01

どうした成瀬、千葉ロッテ惨敗(第66戦/28勝35敗3分)

○埼玉西武ライオンズ11-6千葉ロッテ● 西武ドーム(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 岸 (8勝 1敗 0S)
敗戦投手 成瀬 (4勝 4敗 0S)

□バッテリー
M ●成瀬、川崎、内、中郷=橋本将
L ○岸、岩崎、小野寺=銀仁朗、野田

□本塁打
M 今江5号ソロ(5回・岸)、今江6号3ラン(6回・岸)
L

酷い試合だ。
敗因のすべては6回ウラの成瀬のピッチング内容の悪さに尽きる。

6回表に9番今江の2打席連続のアーチなどで逆転(5-6)と味方が一気に挽回してくれたにもかかわらず、踏ん張れない。ワンアウト2塁で8番佐藤がタイムリースリーベースヒットで同点(6-6)。ワンアウト3塁。ここで成瀬を諦めて川崎に交代。9番銀仁朗にセンターへ犠牲フライを打たれ逆転(7-6)。

8、9回ウラは継投したリリーフ陣が2点ずつ加点され5点差で大差がついた。

先発の岸から6点奪っていながら、勝ち星を与えた千葉ロッテの投手陣が情けない。

打撃が好調なので、明日はこのカード勝ち越して欲しい。 

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Macのトランスフォーマーかぁ、面白いぞ(YouTube動画)

WIRED VISIONで6/30に紹介されました。
Macのトランスフォーマーは面白いです。意外な動きに驚きました。

もう一本は、ターミネーターの要素も加わっています。

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