大嶺が本拠地初白星、千葉ロッテ連敗ストップ(第110戦/44勝63敗3分)
○千葉ロッテ10-5福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・今江選手は、8月2日から登録抹消となっていたいたが今日から1軍登録でスタメン復帰。
□責任投手
勝利投手 大嶺 (3勝 5敗 0S)
敗戦投手 高橋秀 (1勝 3敗 0S)
□バッテリー
H ●高橋秀、陽、甲藤、佐藤=田上
M ○大嶺=里崎
□本塁打
H
M 西岡9号ソロ(1回・高橋秀)、里崎9号ソロ(2回・高橋秀)
ほぼ満足できる試合だった。
大嶺は立ち上がりと締めにもたついたものの、味方の大量リードに守られて千葉マリン初勝利を収めた。
1、2回のボールが高目で制球がままならない不安定なピッチング内容では、いつ降板してもおかしくなかった。1回の西岡と2回の里崎のホームランが大きい。千葉ロッテ打線が点を取られればすぐに取り返して逆転して大嶺を助けた。ソフトバンクの先発・高橋秀を2回でノックアウト。
3回から徐々に大嶺は調子を戻してくれた。
4回にはソフトバンク2番手・陽投手が3つもフォアボールを出してツーアウト満塁と崩れ、1番西岡のフラフラとライト前に幸運なポテンヒットで2点、続く早坂のタイムリーヒットで2点で7-2と5点差にリードを広げた。
5回にもツーアウト2、1塁から8番福浦と9番今江の連続タイムリーで10-2の8点差としてさらに大嶺を援護する。
こうなれば後は大嶺の完投勝利だけだ。
3回から8回まで無失点ピッチング。9回も打者2人でツーアウト。
しかし、ここから8番小斉、9番明石、1番本多、2番川崎の連続ヒットで3点を失ってしまう(10-5)。急激にバテてしまった。後一本打たれたら完投を逃す場面となるが、3番吉川のライトフライをライト・サブローがランニングキャッチにファインプレーでゲームセット。ピンチを防いでくれた。
5月13日以来となる今季3勝目を挙げた。
大嶺はヒーローインタビューで序盤は緊張しており、9回は疲れてしまったとのコメント。最後はアップアップだったが、よく頑張ってくれた。
今日のような試合を続けてくれれば、まだまだ楽しめる。期待したい。
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