成瀬が立ち直り、千葉ロッテは敵地12連敗でストップ(第94戦/38勝53敗3分)
●福岡ソフトバンクホークス5-13千葉ロッテ○ ヤフードーム(18:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 成瀬 (5勝 5敗 0S)
敗戦投手 大場 (0勝 3敗 0S)
□バッテリー
M ○成瀬、川崎、内、伊藤=橋本将、田中雅
H ●大場、三瀬、高橋秀、巽=田上、山崎
□本塁打
M 西岡8号ソロ(1回・大場)、大松14号2ラン(6回・高橋秀)、塀内1号ソロ(9回・巽)
H
成瀬が頑張ってくれた。
ストレートは走っているものの、コントロールミスをソフトバンクの打者が見逃さず、2回までに5安打されて3失点と苦しい立ち上がり。しかし、3回以降は立て直して7回まで1安打の素晴らしい内容でマウンドを降りた。
味方打線も好調で4回に同点に追いつき、5回以降は大量得点で突き放した。
久々の快勝かと思われたが、バレンタイン監督の采配が相変わらず奇妙ですっきりしなかった。
1つは、5回に一気に3-7として、なおもノーアウト2塁にもかかわらず、6番橋本将に送りバントを命じて2塁ランナー・竹原を3塁でアウトにしてしまったこと。押せ押せの場面だ。打ち取られたとしてもワンアウト2塁となるだけなので、全く理解できない。
もう1つは、8回から2番手・川崎を起用したこと。8月1日対楽天戦で同じく2番手で救援してワンアウトも取れずに降板している。3-12で9点差はあるとはいえ、ビジター12連敗中なのだ。絶対にピンチをつくりたくない。ソフトバンクの左打者が続くので左投手を当てるという単純な理由と川崎本人に調子を取り戻してもらおうという一石二鳥の作戦だったのだろうがリスキーだ。反撃させずにシャットアウトさせるという勝ちにこだわる姿勢が必要。
選手もファンも振り回さないで欲しい。残り50試合も指揮されると思うと暗くなる。
点差ほど余裕は無くヒヤヒヤしたが、なにはともあれ、勝ちは勝ちだ。選手たちは本当に頑張っていると思う。ベンチに頼れなくても選手たちに期待したい。
| 固定リンク
コメント