千葉ロッテがサヨナラ勝ち3連勝、楽天を3タテ(第91戦/37勝51敗3分)
○千葉ロッテ2x-1東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(17:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 シコースキー (6勝 5敗 5S)
敗戦投手 グウィン (1勝 4敗 3S)
□バッテリー
E 長谷部、福盛、●グウィン、有銘、小山=嶋、藤井
M 唐川、○シコースキー=里崎
□本塁打
E
M
欲求不満が溜まる試合だった。
唐川は1回に1点許すものの、粘投で追加点を与えず9回153球を投げ切った。
9回が危なかった。ワンアウト3、1塁のピンチに代打・憲史の打席で1塁ランナー・中村が盗塁を試みたが、キャッチャー・里崎の好送球でツーアウト3塁。憲史はフォアボールでツーアウト3、1塁。1番渡辺直に粘られてフルカウントから三振。痺れる場面を乗り越えてくれた。
千葉ロッテ打線は、拙攻ばかり。3回に3番サブローがタイムリーヒットで同点(1-1)とするだけで、両チームともに貧打線に突入。
延長に入り11回ウラ。前の回より3番手・グウィンが投げている。ツーアウトから6番早川がフォアボールで1塁へ。7番里崎の打席で、1塁ランナー・早川が2塁へスタート、キャッチャー・藤井が送球しようとして手を滑らせ1塁側ベンチへボールを転がしてしまう。早川は一気に3塁へ、ツーアウト3塁。里崎はフォアボールとなりツーアウト3、1塁。
楽天は4番手・有銘に交代。
代打・福浦。初球をヘルメット後頭部へデッドボール。危険球で退場。
5番手・小山が登場。
9番早坂がライト前タイムリーヒット。3塁ランナー・早川がホームイン(2-1)。値千金の決勝打でサヨナラ。
5打数3安打1打点で早坂は初のお立ち台。足だけでなく打撃でも結果を残してくれた。
ところで、6回表の5番リンデンの3回目の打席で、初球、バントの構えからボールを見逃してバットを大きく引き上げてキャッチャー・里中のマスクにバットを当てた。里崎が抗議したところ口論となり両チームともにベンチから選手が飛び出した。1、2回の打席で内角に厳しい球を投げたことに対する報復だった。リプレイされたビデオから明らかで、危険行為だ。サッカーならば一発レッドで即退場だ。しかし、橋本球審はリンデンに対してお咎め無し。無能とも思える判断だ。審判団に抗議したい。
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